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  • 「にじいろ歯科医院」を「にじいろマイクロスコープ・セラミック歯科」にした理由②

    2020年10月22日(木)

    こんにちは、院長の齊間です。
    前回は、何故当院が院名に「マイクロスコープ」を入れたのかをお話しました。

    ⇒前回のお話

     

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    「セラミック」とは陶磁器のことで、歯科では歯科治療に用いる材料です。
    一般的にむし歯になってしまった場合、その部分を削り金属製のつめ物やかぶせ物を装着します。前歯などでは、金属が目立たないように歯の外側に白いプラスチックを貼り付けることもあります。
    「口の中にそのような歯がある」という方も多いと思います。

    セラミックとは、そういった金属やプラスチックに替えて使用する材料となります。
    そして当院は、治療においてこの材料が非常に重要であると考え、院名に取り入れたのです。

    では何故重要なのか?
    その理由を3つに分けて説明します。

     

    1.美しい見た目

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    セラミックは、本物の歯と非常に似通った質感を表現することができます。
    色味はもちろんのこと、光を透過させる自然な透明感やツヤを歯に近づけることができます。
    皆さんもお口の中で、銀歯が目立っていたり、不自然な白さの前歯があったりして、気にってはいませんか?
    セラミックを用いれば、そのお悩みを一瞬で解消することができます。

     

    2.身体への影響

    保険の治療で使用される金属は、一般的には「銀歯」と呼ばれています。皆さんは何となくこの金属を「銀」と思われているかもしれませんが、厳密には違います。これは「金銀パラジウム合金」と呼ばれる物で、その名のとおり複数の金属を混ぜ合わせて作られた合金なのです。

    特にこの「パラジウム」という金属は、様々な問題点が指摘されています。
    他の金属に比べてアレルギーを引き起しやすいことが分かっており、ドイツをはじめとした諸外国では歯科治療に用いることが禁止されています。
    またこのパラジウムが溶け出し歯肉にしみ込むことで、歯ぐきが黒ずんでしまうことも確認されています。
    金属自体から発する微弱な電流が身体に与える悪影響や、発がんの可能性など、完全に証明されていないことも含めれば、この金銀パラジウム合金については様々な問題が提起されています。

    一方セラミックは陶磁器のことなので、身体への親和性は高いです。
    材料を金銀パラジウム合金からセラミックに替えれば、身体への悪影響を大幅に低減することができるのです。

     

    3.治療の精度とむし歯再発の低減

    実は、上記の2点であれば、比較的よく言われていることでもあります。
    しかし当院ではもう一点、セラミックに注目している物性があります。

    それは治療の「精度」です。

    項目2で金銀パラジウム合金の身体への悪影響を挙げましたが、もう一つの問題点が精度なのです。
    どんなに慎重に歯を型抜きしても、この合金では精度を高めることができません。削った歯と金属の修復物の間に、どうしても隙間や段差が生まれてしまうのです。保険治療ではそれをごまかすために、無理矢理接着剤で間を埋めています。
    この治療法では、かなりの確率で(数年後、十数年後に)そこからむし歯が再発してしまうことになります。

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    セラミックという素材は、それに比べて精度を出すことができます。
    削った歯に、隙間なくピタッと嵌まる修復物を作ることができるのです。
    そうすると、その歯はよい状態を長期間保つことができ、むし歯の再発を抑えられるようになります。

    いかがでしょう、セラミックを治療に用いることが重要なことを知っていただけたでしょうか?
    これが当院が、「にじいろマイクロスコープ・セラミック歯科」と名乗っている理由です。

    今回お話したことは概論となりますので、今後このブログでもっと詳細なお話をさせていただきたいと考えています。

  • 「にじいろ歯科医院」を「にじいろマイクロスコープ・セラミック歯科」にした理由①

    2020年10月17日(土)

    はじめまして、院長の齊間です。
    これから当院で提供する治療について、このブログ上でお話ししていきたいと考えています。
    月に2本ほどは書いていきますので、是非お読みください。

     

    まずは、院名についてお話します。
    当院は元々2014年1月に「にじいろ歯科医院」という名前で開院しました。しかしそこから5年半後の2019年8月に、「にじいろマイクロスコープ・セラミック歯科」へ名称を変更しました。

     

    長くて覚えにくいという方や、変わらず「にじいろ歯科医院」呼ばれる方も多くいらっしゃいます笑。
    しかしこの院名の変更には、これから当院が提供していく歯科医療の方針が込められています。

     

    まず今回は、「マイクロスコープ」についてお話しします。

     

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    マイクロスコープとは、簡単に言えば「歯科治療用の顕微鏡」のことです。
    この器械を使えば、お口の中を最大20倍まで拡大して見ることができます。
    1mmの物が20mmになって見えるということですね。しかしこれは長さのことです。
    面積で考えるとどうでしょうか?
    1mm×1mmの物が、20mm×20mmとなって見える。つまり面積で考えれば400倍の情報量の視野で治療ができることになるのです。
    この差が、治療の精密さに圧倒的な影響を与えます。

     

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    歯の中の神経が通る根管は複雑に入り組んでいて、肉眼では視認できない部分も多いです。
    歯の詰め物などの修復物と歯の継ぎ目にも、肉眼では分からない小さな隙間や段差が存在します。
    それをマイクロスコープの400倍の情報量の視野下で治療を行えば、それらの問題を確実に見つけ確実に処置できるようになります。

     

    この治療の精度の差は、治療後の良好な状態をどれだけ維持できるのかという点に現れてきます。

     

    皆さんは、むし歯治療後にしっかり歯みがきやメンテナンスに取り組んでいたのに、むし歯が再発してつめ物やかぶせ物が取れてしまった、という経験はありませんか?
    これは治療の精度が悪いことに起因します。

     

    そこでマイクロスコープによる精密な治療を行えば、むし歯が再発するリスクが非常に低くなります
    メンテナンスも必要最低限のことを行っていただくだけでOKです。
    例えば一日に何回も歯みがきを行ったり、3ヶ月に1回歯科医院に通いガリガリ歯石を落とすというような、過剰なメンテナンスも必要ありません。むしろオーバートリートメントは歯を痛めることに繋がるので、精密な治療はそういった負担を軽減させる効果もあります。

     

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    このような歯科治療に大きな優位性を生み出すマイクロスコープを、当院では治療時には必ず使用します
    そのことを皆さんにお伝えするために、院名に「マイクロスコープ」を入れました。

     

    ご覧いただきありがとうございます。次回はもう一つのワード「セラミック」についてお話します。

  • マイクロスコープ導入その後

    2018年7月5日(木)

     

    大泉学園駅 北口徒歩3分、にじいろ歯科医院 院長の斉間です。
    久しぶりにブログを更新します。

     

    マイクロスコープを導入して2年が経過しました。
    この間ほぼ全てのケースでマイクロスコープを用いた診療を心がけてきました。
    その結果、歯科医師としての治療技術の向上や患者さんにより分かりやすく伝えることができ今では日々の診療に欠かせないものとなりました。

    マイクロスコープを用いる事によりは肉眼での治療と比較して健全な歯を削る量が少なく感染源を正確に取り除くことができます。特に精密な根の治療(根管治療)、審美治療、また歯科用レーザーと併用することにより従来は抜歯していたような歯の保存が可能となりました。

     

    歯の治療でお困りの際は、どうぞにじいろ歯科医院までご相談ください。

     

    ***大泉学園駅 北口徒歩3分の歯医者
    にじいろ歯科医院
    〒178-0063 東京都練馬区東大泉1-33-14 エンゼルビル1F
    TEL:03-3922-2416

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