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予防歯科
2022年5月28日(土)
新年度が始まり皆さん新生活には慣れてきましたでしょうか。
このところ、当院に通われている患者様で、お子様の学校の歯科検診で、虫歯の疑い等と診断され、受診される既存の患者様、新規の患者様が来院されています。
当院ではお子様のお口の健康診断、TBI(歯磨き指導)、フッ素塗付、シーラントなど予防歯科はじめとするお口のケアを、歯科衛生士、ドクターの二方面できめ細かい治療を行っています。
さて、シーラントとは…
シーラントは虫歯の治療ではなく、予防歯科です。適応年齢は6歳臼歯が生えてからになります。
個人差がありますが、歯には溝があります。この溝は歯ブラシが奥まで当たりにくい部分で、食べかすや菌が溜まりやすい場所なので虫歯になりやすくなってしまいます。
虫歯の予防といえば、歯磨きや、フッ素を想像される方が多いと思います。
シーラントはその虫歯になりやすい溝の部分をあらかじめ埋めてしまおうという考えで行われる処方です。
方法としては、溝をレジンで埋め光照射をあてるだけの簡単な治療になります。皆様の予防歯科、治療に当院スタッフ一同、末永く寄り添いたく思っております。
ご気軽にお問い合わせください。 -
何歳の口腔内でしょうか?
2022年5月26日(木)
院長齊間です。 突然ですがクイズです。
何歳の口の中でしょうか?
ヒント1:下の前歯です。
ヒント2:タバコは吸いません。
ヒント3:コーヒーやワインも飲みません。
裏側にも歯石が沈着していました。
最後に確認したのが2年程前です。
ちなみに勤務医に質問したところ40代男性でした
表面の汚れも取りました。
先日息子が口内炎の痛みで食事ができない!という理由で2年ぶりくらいに口腔
内を確認しました。
仕上げ磨きを本人に任せ始め最近では週に3、4回に減ってしまいましたがあま
りの汚れに愕然としました。。。
子供に父親の仕事の一端を見せることができましたが定期検診の重要性を痛感しました。
質問の答え:正解は10歳男子。息子でした。
症状が無くても半年に1回の検診をおすすめします。
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お子様の歯並び治してみませんか?
2022年5月24日(火)
大切なお子さまの歯並び、気になりませんか?
最近の子供の傾向として背が高く、足は長く、小顔になってきたと言われています。しかし、あごの骨が小さくなっても歯の数や歯の大きさは変わらないため、歯が正しい位置にどうしても生えることができず、かみ合わせや歯並びが悪いお子さまが増えてきました。
お子さまにおすすめする矯正治療とは、乳歯と永久歯が混在している時期に行う治療です。あごの成長や歯の生え替わりに合わせて治していくことができるため、大切な永久歯を抜かずに治療できる可能性もあり、装置も簡単なもので済み、費用も安くなる場合が多くあります。
矯正のメリット
【歯】
・口元などが美しくなる
・よく噛めるようになる
・歯の病気になりにくくなる
・唇が閉じやすくなる
・発音がしやすくなる
【その他】
・顔の形が整う
・姿勢がよくなる
・体調がよくなる
・免疫力が上がる
・持久力や集中力がアップする
お子さまの矯正治療をお考えの方は、前歯の生え替わりが始まる頃までに矯正相談をしましょう。
当院では、お子さまに合わせた矯正治療をおこないます。
八重歯や出っ歯など、一人ひとりお口の状態は異なります。そのため、お子さまにとって最適な矯正治療のプランを立てるため、専門的な検査・分析を行いながらお口の状況をじっくり診させていただきます。その上で、矯正治療の方法、装置の種類、治療期間や費用など、気になる点や不安な点などすべてご説明いたします。
矯正治療に関する無料相談を受け付けています。お気軽にご相談ください。
にじいろマイクロスコープ・セラミック歯科医院
☏03⁻3922⁻2416
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何が違う?学校と歯医者さんでの検診
2022年5月15日(日)
新学期が始まり一か月が経ちました。「学校の歯科検診で紙をもらったので診てください」とご来院される患者様が増える時期でもあります。
「ちゃんと歯磨きしていたのに虫歯と言われてしまった」とおっしゃる親御さんや、「そもそも学校の歯科検診と歯医者さんの歯科検診は何が違いますか?」とご質問される親御さんもいらっしゃいます。
本日はそちらについてお話させていただこうと思います。
まず当院でできる歯科検診でオススメできることは何といってもマイクロスコープ!
このマイクロスコープはお子様の検診や治療でも使用しております。学校の校医さんが見るものよりも明るく大きくみるので、虫歯だけでなく汚れのつきやすいところをお伝えできるほか、当院ドクターが見ているものをそのまま前のモニターで確認することが可能です。(現在はすべてのユニットにマイクロスコープがついております。こんな体験ができるのは大泉学園では当院だけ!?)
また、歯科衛生士が常勤しておりますので、ブラッシング指導やフッ素塗布をうけることができます。中学までのお子様は医療証をお持ちだと思いますので、もちろん無料でうけることができます。お口の状態にあわせて毎月~3か月に一度のペースでご来院いただければと思います。
にじいろ歯科では上記以外にも、生活習慣や歯並び虫歯に悪影響の出やすい習癖なども矯正専門医と協力しチェックしています。
「いつもテレビ見ているとき、お口が開いている」「食事の時の姿勢が悪い」「永久歯が曲がってはえてきている」などのお悩みをよく聞きます。
お子様のお口の状態で気になることがございましたら、いつでもお電話または24時間インターネットからご予約いただけますので、ホームページをご覧くださいね。
【余談ですが】
コロナ感染症の影響で歯科を含む病院の受診割合が2割落ち込んでいるというデータも出ておりますが、可能な限り定期検診にお越しいただきたいと思うのは、予防歯科が大事であるからです。
トラブルが起きて歯医者を受診している方と、定期的に歯医者を受診している方とでは将来の残っている自分の歯、この数に違いが出ると言われています。予防歯科が進んでいない日本で、意識を変えていくことはなかなか難しいことではありますが、当院では生涯健康に過ごしていただくためにも予防が一番効果的であるとお伝えしています。
お子様の大事な乳歯・生え始めの永久歯、学校で歯科受診の紙を貰ってこなかったとしても定期的にお越しいただき、お家でのケア方法や一緒にお口の状態をチェックしましょう!
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よく噛んで食べましょう
2022年5月12日(木)
皆さんは、1回の食事で何回噛んでいますか?
邪馬台国の女王、かの有名な卑弥呼の食事ですが、玄米のおこわや乾燥した木の実、干物など硬くて噛み応えのある食材で構成されていたようです。
そのため、当時の噛む回数は1食で3990回とされ、現代人の約6倍と言われています。
一方、現代では柔らかい食事が増えたことで、噛む回数は1食で620回へと激減しています。
「すぐに飲み込まないようにしようね」 「よく噛んで食べよう」 と、普段からお子さんにお話しをしている方も多いのではないでしょうか。
噛むというのは顎の発達に非常に影響があるのですが、子どもは噛むことを意識して食べることが難しいそうです。
かみ合わせが良くない場合や顎の力が弱いことにより、口の中のものを噛めずに飲み込んでしまうケースもあるそうです。早食いや遅食いを続けていると、多くのデメリットが発生してしまいます。
①肥満になりやすい・・・食事のスピードが早いと本人の満腹中枢が反応しにくくなります。子どもの時に肥満児になってしまうと、将来も肥満になる可能性が非常に高いそうです。将来のためにも避けたいことですよね。
②歯や顎に影響・・・しっかり噛むということは、顎の骨を強くし、口周りの筋肉の強化にもなります。口周りの筋肉がつかないと、顔周りが垂れ、表情も作り笑いのように堅くなってしまいます。また、噛むという行為は唾液の分泌にもつながるので、歯の健康にも影響があります。
ただ噛むのではなく、硬いものも噛んだうえで分解できるよう、お子様の食事をよく観察してみてください。
よく噛んで食べるためには、現代人の一口の咀嚼回数は平均約10~20回といわれているそうです。「一口30回」を目標に、いつもの咀嚼回数+10回を意識していきましょう。
また、料理を少し工夫するだけで咀嚼回数がUPします。パスタには歯ごたえのあるものを入れたり、お米に麦を入れたり、 根菜やきのこ類など食物繊維が豊富な野菜を多めにいれてみるのもいいですね。
普段はなかなか意識することが難しく、食事の時間があまり取れないという方や柔らかいものを好む方もいるかと思いますが、今日から「噛む」ことを意識して、より楽しい食事をしてみてはいかがでしょうか。
是非参考にしてみてください。
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