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インプラント オールオン4 無料相談・カウンセリング 練馬区大泉学園

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  • シーラントで未来の歯を守りましょう

    2024年4月17日(水)

    皆さま、こんにちは。

    桜の新緑も鮮やかになり、風が心地よい季節になりましたね。

    4月も半ばを過ぎましたが、新年度の慌ただしさも少し落ち着き、新生活に慣れてきた頃でしょうか。

    今回は、歯の健康を守る方法の1つであるシーラント治療についてご紹介いたします。

    笑顔の絶えない季節に、歯も健やかに保ちましょう。

     

    シーラント治療とは
    むし歯予防のための処置です。
    元々ある歯の溝に樹脂を流して埋めることで、溝からのむし歯を予防する方法です。
    萌出したばかりの歯の質がまだ弱い歯に行うのがおすすめです。

    シーラントが必要な理由
    深い溝には食べカスや細菌が入りやすく、歯ブラシなどでは簡単に取り除くことが出来ない場所になるため、むし歯が発生するリスクが非常に高いからです。

     

    シーラントのメリット
    ①シーラント材に含まれてるフッ化物がじわーと歯に浸透し、歯の再石灰化を促進します。
    ②歯の溝がシーラント材で塞がれるので、歯ブラシも当たりやすく汚れが溜まりにくくなります。
    ③歯を削らないため痛みはありません。

     

    シーラントのデメリット
    シーラントが取れてしまうことがあります。

    シーラント治療は樹脂を流して固めているだけなので、通常の詰め物より取れやすくなっています。
     

    何度でも治療することが出来ますので、早めに歯科医院に受診しましょう!
    また、定期的にシーラントがとれていないか、他にむし歯がないかを定期的に検診に来てください。

     

    まとめ
    シーラントはむし歯予防に効果的な処置です。
    また、様々な器具を使用するため歯医者さんに慣れる練習にも最適です。
    気になる方はぜひご相談ください。

     

    にじいろマイクロスコープ・セラミック歯科医院

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  • 詰め物・被せ物について

    2024年4月2日(火)

    早くも4月が始まり、一気に春の陽気を感じる季節になりましたね🌸

    春の訪れと共に歯科治療の選択肢を知ることで、新しい季節を健やかにスタートしましょう。

     

    そんな今回は、詰め物と被せ物についてご紹介します。

    詰め物は、小さなむし歯を削り、穴が開いた場所を補うために行います。

    これは歯科用語で「インレー」と呼びます。 被せ物はむし歯の進行が大きく、歯の神経を取る処置を行ったり、むし歯で失った部分が 大きい場合に行います。

    歯科用語では「クラウン」と呼びます。

     

    ◎詰め物・被せ物の種類と特徴 詰め物・被せ物の種類は、主に金属・プラスチック・セラミックに分けられます。

    それぞれにメリットやデメリットがありますので、ご自身の希望や予算に合わせて選ぶことが大切です。 

     

    ◎保険と自費の「被せ物」の違い保険治療の被せ物は、すべて金属でできたものか、CAD/CAM冠というプラスチック製のものになります。(前歯の場合は金属の前面にプラスチックを貼り付けたものもあります。)

    プラスチックは経年劣化によって周囲の水分を吸収して変色を起こしたり、それによって 脆くなったりする場合があります。

    金属も経年劣化があります。

    経年劣化によって起こるプラスチックの変色は白くすることはできず、唯一の改善方法としては被せ物の作り直しとなってしまいます。

     

    一方、自費の被せ物は様々な種類がありますが、いずれも吸水や経年劣化を起こししにくく、セラミックの場合は見た目も透明感があり天然の歯と見分けがつきにくいものとなります。

    被せ物を作り直す際には歯を再度削らなくてはなりません。

    将来的にご自身の歯を長期に 渡り守るためには自費治療での被せ物がおすすめと言えます。

     

    以下に当院で扱っている主な材料の特性を挙げますので、ご参考にしてくださいね。

     

    ●自費セラミック e–max

    ・透明感のある自然な質感

    ・金属アレルギーにならない

    ・硬すぎないため、自分の歯を傷めにくい

    ・歯と強く接着するため、むし歯になりにくい

     

    ●自費セラミック ジルコニア

    ・天然歯に限りなく近い質感

    ・金属アレルギーにならない

    ・強度と耐久性が高い

    ・歯と強く接着するため、むし歯になりにくい 

     

    ◎セラミックの治療はむし歯が再発しにくい詰め物や被せ物の治療をした後は、隙間から菌が侵入して再度むし歯になるリスクがあります。

    セラミックは接着剤(レジンセメント)を介して化学的に歯と強く接着するため、そのリスクが少ない点もメリットです。

    細菌が入り込みにくいので他の材料に比べてむし歯の再発リスクが低くなります。

    変色もしにくく汚れが付きにくいため、お口の中を清潔に保ちやすいです。

     

    ●自費金属 ゴールド(18金)

    ・75%が金の金合金、ゴールド色

    ・金属アレルギーになりにくい

    ・歯に負担が少なく耐久性に優れているため奥歯におすすめ

    ・適合精度が良いため2次むし歯になる可能性が低い

     

    ●保険プラスチック CAD/CAM

    ・白色なので銀歯よりも目立ちにくい

    ・金属アレルギーにならない

    ・強い力がかかると割れたり外れることがある

    ・細菌が付着しやすいため2次むし歯のリスクがある  

     

    ●保険金属 金銀パラジウム合金

    ・金、パラジウム、銅などを含む銀合金、シルバー色

    ・金属成分が溶け出すため金属アレルギーになる可能性がある

    ・金属なので割れにくい

    ・経年劣化で変形して2次むし歯になる可能性がある

     

    どちらの詰め物・被せ物にもメリット・デメリットがあり、最適な治療法は患者さんそれぞれのご希望によっても異なってきます。

    お悩みの方はお気軽に当院までご相談ください。

    丁寧にカウンセリングをした上で、患者さんに合う治療法をご提案いたします。

     

    にじいろマイクロスコープ・セラミック歯科医院

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  • ダイレクトボンディングという選択

    2022年10月13日(木)

    皆様は歯の見た目に自信がありますか?

    笑った時に手で口を隠していませんか?

    はい、じぶんもです!」と思った方はこのまま読み進めてください。

    ご自身やまわりの近しい方がお悩みの時は、いつかこちらの内容がとても役にたつかもしれません!

     

    さて、見た目のお悩みで多いものは、

     ガタガタの歯並び・・・

     欠けている・・・

     出っ歯・・・

     すきっぱ・・・

     黄ばみ・・・

     変色・・・

     銀歯・・・

     歯茎の色悪い・・・

    などがあげられます。

     

    多くの場合、「矯正やインプラントは高額になる・・」もしくは「何回も通院しなければ治らないんでしょう」と歯医者さんへ行くことを諦めてしまっているかもしれません。

     

    前置きが長くなりましたが、今回はそんな通院回数や費用を抑えられる

    ”ダイレクトボンディング” という治療法をご紹介させていただきたいと思います。

     

     

    ダイレクトボンディングとは?

    保険のコンポジットレジン(CR)はプラスチックが主な素材であるのに対し、このダイレクトボンディングはセラミックが主成分で、セラミックとプラスチックが混ざった素材を用いて小さな隙間や歯の凹凸を治すことができる治療法です。

    保険のものよりは強度が高く、色の選択肢が保険よりも多いため、より見た目を自然にすることが可能です。削る面が少なく済むこともメリットの一つです。

    また、虫歯の再発がしにくいことや変色しにくいこともあげられます。

    (余談ですが、天然歯のエナメル質と象牙質がくっつく力よりも、象牙質と自費CRがくっつく力の方が強いという研究データも出ています!)

     

    現在当院でダイレクトボンディング治療をされる方で最も多いのは “虫歯の治療や銀歯を白くする” ですが、他にも “すき歯” ”歯並びの改善” 等も多く担当させていただいております。

     

     

    ではここで一つ症例をご紹介いたします。

    こちらの患者様は “歯並び” が気になってのご来院でした。

     ➡Before

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    選択肢として “矯正・セラミック補綴・ダイレクトボンディング” をお話しし、「歯を削る量を最小限にしたい、コストを抑えたい」との理由からダイレクトボンディングをご選択されました。

    歯の色や形を患者様のご希望を基に相談しながら進めていきました。

     

     ➡After

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    かかった費用:税込¥165,000(※通常の初診時における料金 別途)

     

    【患者様のご感想】

    「途中寝ちゃってすみません・・・。すごい!綺麗に並んでる!どこか分かんない!」

    と仰ってました。

     

    【担当歯科医師より】

    「色、性状の異なる素材を複数使い分けて自然な歯の色と形を表現しました。境目が分かりにくい工夫もしています。 そんなに喜んでいただけると、こちらもとても嬉しいです。」

     

     

    最後に、ダイレクトボンディングのリスクとは?

    ・咬み合わせや強い衝撃によりかけることがある(セラミックと違い、全部外す必要はなく、部分的な補修で対応できる)

    ・経年劣化で変色の可能性がある(研磨すると新鮮面が出て綺麗になることがある)

    ・耐久性はセラミックよりは劣る(セラミックよりは硬くないが、歯と同じ程度の硬さ。よって、歯と同じスピードですり減ってくれるので噛み合わせの負担はかかりにくい)

    ・広範囲の治療はできない(※要相談)

    ・術者により仕上がりが異なる(事前に仕上がりの相談が重要)

    ・1回の施術時間が長くかかることがある

     

    冒頭にあったお悩みの全てをこのダイレクトボンディングのみで治療することはできませんが、にじいろのドクター全員で機能的にも見た目的にもお悩みを解決できるように選択肢を提示しています。

     

    見た目を重視される方は、ホワイトニングと併用して歯全体をより白く綺麗にすることも可能ですのでぜひご相談ください。

    コストを抑えたい方やお仕事で時間がなかなか取れない方は、技工所を通さず直接お口の中で形を整えることができるダイレクトボンディングがおすすめです。セラミックよりも安価で行うことができ、最短一日で終わることが殆どですので、お悩みの方は是非一度ご相談ください。

    ダイレクトボンディング希望』と口頭でも問診票でもお伝えいただけますと幸いです。

     

    生涯健康な自分の歯でいるために、基本的に、歯は多く削らないことが大事です。

    歯を殆ど削らず、銀歯よりも審美性が高く技工所へお願いする詰め物より安価なダイレクトボンディング。

    カウンセリングを充分に行いメリットデメリットをお話させていただいた上で、一つの選択肢として選んでいただけたらと思います。

  • 歯科衛生士はどんな仕事?

    2021年6月25日(金)

    歯科医院で働く歯科衛生士は患者様の歯石を除去したり、歯磨きの指導をしてお口の健康を守るプロフェッショナル。今回は歯科衛生士の仕事について紹介します。

     

    歯科衛生士の三大業務

     

    歯科衛生士の仕事は大きく3つの業務に分けられます。むし歯や歯周病を予防する「予防処置」、ブラッシング指導を行う「保健指導」、歯科医師の診療を補助する「歯科診療補助」が歯科衛生士の三大業務です。

     

    ■予防処置

     

    歯を失ってしまう原因の多くは、「むし歯」と「歯周病」です。このむし歯や歯周病は、歯に付着した「歯垢」が原因。歯垢は1mgの中に約10億個の細菌が棲みついており、むし歯や歯周病を引き起こします。

     

    歯科衛生士は患者様の歯や歯ぐきの状態を検査して確認するほかに、むし歯や歯周病の原因となる歯垢や歯石を、専門的な機械を使って除去するクリーニングを行います。また、むし歯予防のためにフッ素の塗布などを行います。

     

    ■保健指導

     

    むし歯や歯周病を予防するためには、セルフケアは欠かせません。患者様に正しい知識やブラッシングの方法を理解してもらうように、専門的な立場から患者様一人ひとりに合った指導を行っています。

     

    保健指導はブラッシングだけではなく、食生活や禁煙指導など生活習慣のアドバイスも含まれています。また、近年では高齢者の口腔機能低下を改善するために、口腔機能訓練を行うことが増えています。

     

    ■歯科診療補助

     

    歯科医診療補助は歯科医師の治療をサポートすることで、治療をスムーズに行うために欠かせない業務です。治療内容を理解することはもちろん、歯科医師が行う治療の先読みをして、必要とする器具や機材の準備したり、器具を渡したりすることが求められます。

     

    また、治療中の患者様の不安や緊張を取り除くための声かけや、配慮も行います。歯科衛生士には歯科医院全体をスムーズな治療へ導く広い視野と、患者様が安心して治療を受けられるようにコミュニケーションや優しさ、思いやりが大切な仕事です。

     

    歯科衛生士は患者様のお口の健康をサポート

     

    歯科医院にとって歯科衛生士は適切な治療を提供するために欠かせない存在。患者様にとってもお口の健康を維持するために重要な役割を担っています。

     

    にじいろマイクロスコープ・セラミック歯科では、歯科衛生士一人ひとりがプロ意識を持って業務に取り組み、研修会や勉強会で日々スキルアップをしています。

     

    「むし歯や歯周病になっていないか不安」「歯を磨いたら血が出る」など、お口の健康にお悩みの方は当医院にご相談ください。

  • 当医院のインプラント治療について

    2021年6月25日(金)

    当医院のインプラント治療について

    虫歯や歯周病、事故によって歯を失った場合の選択肢の1つに、インプラント治療が挙げられます。しかし、インプラント治療についてよくわからない方も多いはず。そこで今回は、インプラントがどんな治療方法なのか解説します。

     

    インプラントとは

    インプラントは顎の骨にフィクスチャー(インプラント体)と呼ばれる人工歯根を埋入して、その上にセラミックなどの被せ物をする治療方法。

     

    インプラントは以下の3つの部品からなっています。

     

    ・歯の根っこの代わりになる人工歯根(フィクスチャーまたはインプラント体)

     

    ・被せ物の土台(アバットメント)

     

    ・被せ物(人工歯)

     

    インプラントの素材は純チタンまたは、チタンが用いられており、顎の骨とチタンが結合する特徴があります。この骨とインプラントが強固に結合することで、天然の歯と変わらないかみ心地が再現されます。

     

    インプラントは手術で人工歯根を埋入し、骨とインプラントが結合してから被せ物をします。日本でも30年以上の歴史があり、信頼性の高い治療方法です。

     

    インプラント治療のメリットとデメリット

    インプラント治療のメリットとデメリットを紹介します。

     

    ■メリット

     

    天然の歯と同じように食べられる

     

    インプラントの最大の特徴は、天然の歯のようにしっかり噛めて食べられることです。食べる楽しみが得られると、生活の質が向上します。

     

    周囲の歯に負担がかからない

     

    ブリッジや入れ歯は、削ったり支えにしたりするので周囲の歯に負担がかかるのですが、インプラントは、失った歯の顎の骨に埋入するので周囲の歯に負担がかかりません。

     

    見た目が自然

     

    被せ物には天然の歯と調和したセラミック素材を使用するので、見た目を気にせずに笑ったり、会話が楽しめます。

     

    ■デメリット

     

    手術が必要

     

    インプラント治療は必ず手術が必要になります。お口や身体の状態によって治療ができないことがあります。また、少なからず身体に負担がかかります。

     

    治療期間が長くなる

     

    ブリッジや入れ歯と比較すると治療時間が長くなります。骨とインプラントが結合するまで待たなければなりません。また、骨の量が少ない場合は、骨を造るところから始めなければならないので、半年~1年かかることがあります。

     

    治療費が高額

     

    歯科医師の知識や技術、感染症対策、使用する器具や機器、素材にコストがかかってしまうため、治療費が高額になります。しかし医療費控除の対象となるので、上手く活用するとよいでしょう。

     

    当医院のインプラント治療について

    当医院ではインプラント治療を受ける前に、必ずカウンセリングの時間を設けています。インプラント治療は誰でも受けられる治療方法ではありません。

     

    例えば、糖尿病、骨粗しょう症、重度の歯周病、歯ぎしり食いしばりがある方や、喫煙習慣がある方はインプラント治療が受けられない場合があります。

     

    そのため当医院では、患者様のお口や身体の状態、生活習慣をしっかり把握し、インプラントが本当に適切な治療なのか考えてから治療の提案をしています。

     

    インプラント治療をお考えの方、治療が不安な方はぜひ、にじいろマイクロスコープ・セラミック歯科にご相談ください。


    練馬区大泉学園にじいろマイクロスコープセラミック歯科では経験豊富なインプラント認定医による無料相談、無料メール相談を行っております。ご希望の方は、以下よりお申し込みください。

  • 歯科技工士とセレック

    2021年5月23日(日)

    歯科技工士という職業はご存じでしょうか?歯科技工士は歯科医師から指示を受けて、詰め物や被せ物、入れ歯など制作します。患者様とは直接接する機会は少ないですが、歯科技工士は歯科医院に欠かせない存在。また、セレックと呼ばれる機械は、歯科医院にて詰め物や被せ物をコンピューター制御で作製します。歯科技工士とセレックについて紹介します。

     

    歯科技工士とは

    歯科治療で歯を削った後に、お口の中に粘土のようなものを入れて型を取ったことはありませんか?その型をもとに、詰め物や被せ物を制作するのが歯科技工士です。

     

    歯科技工士は養成機関で2~3年学んだ後に、歯科技工士国家試験に合格する必要があります。卒業後は歯科技工所や技工施設が整っている歯科医院に勤務することが一般的です。

     

    歯科技工士には高い技術力や仕事の丁寧さ、セラミックといった詰め物や被せ物は審美眼が求められます。

     

    にじいろマイクロスコープ・セラミック歯科は依頼する技工所にこだわりがあります

    歯科技工士の仕事は、セラミックの詰め物や被せ物、インプラントの人工歯、矯正装置の制作や入れ歯の制作と広い範囲に渡ります。

     

    当院では、モデルや芸能人の歯を制作している、国内の信頼できる美容系ラボに制作を依頼しています。
    本物の歯の様な白く透明感のある美しい仕上がりはもちろんですが、治療を施した箇所にしっかりとフィットする精密さも持ち合わせたつめ物・かぶせ物で治療を行います。

     

    セレックを導入しています

    セレックは口腔内を3D光学カメラでスキャンして、コンピューターで設計し、セラミックのブロックを削って詰め物や被せ物を作製します。全て機械で製作するので、精密な詰め物や被せ物ができます。

     

    ■セレックのメリット

     

    ・治療期間の短縮

     

    歯科技工所に依頼すると、出来上がるまでに中3~7日ほどかかりますが、セレックは即日~数日で詰め物や被せ物が完成します。

     

    ・歯の型を取る必要がない

     

    詰め物や被せ物の型を取るときに、お口の中に粘土のようなものを入れて苦しかった覚えがある方も多いはず。セレックはお口の中に3D光学カメラでスキャンするだけなので、身体的に負担がかかりません。

     

    ・セレックに使用するセラミックブロックは高品質

     

    セレックは規格化されたセラミックブロックを使用しています。セラミックは汚れが付きにくく、むし歯の再発(二次カリエス)のリスクが少ないメリットがあります。また、金属を使用しないので、金属アレルギーのリスクがありません。

     

    ■セレックのデメリット

     

    ・強い衝撃に弱い

     

    セラミックは陶材です。強い衝撃を受けると破損する可能性があります。

     

    ・適応症例が限られている

     

    セレックの適応症例は詰め物や被せ物が適応となり、入れ歯やブリッジは作製できません。

     

    ・細かい色調の再現が難しい

     

    セレックは自分の歯の色と色調バランスを整えるのが難しく、目立ちにくい奥歯に使用します。審美性を追求する治療では、歯科技工士に依頼して作製しています。

     

    にじいろマイクロスコープ・セラミック歯科は歯科技工士の「匠の技」とセレックの「最先端の技術」で患者様のニーズにお応えしながら、高いレベルの治療を提供しております。

     

    即日で歯を入れたい方や、審美性の高い歯を入れたい方は、にじいろマイクロスコープ・セラミック歯科にご相談ください。

  • 各分野に特化したプロフェッショナルのチーム診療

    2021年5月23日(日)

    当院では患者様の歯を守るためにチーム診療を心がけています。歯科医院は患者様が様々な問題を抱えて来院します。一人ひとりに良質で最適な治療を行えるように、スタッフ全員がプロ意識を持って診療しています。

     

    にじいろマイクロ・セラミック歯科のチーム診療

    歯科医院は歯科医師をはじめ、歯科衛生士、歯科助手、受付、歯科技工士といった人達が働いています。それぞれに役割があって連携をとり、チーム全体で一人の患者様に治療を提供しています。

     

    ■歯科医師

     

    歯科医師は大学で6年間学び、歯科医師国家試験に合格してさらに1年以上の臨床研修が必要です。主にむし歯治療、矯正治療、インプラント治療などの治療全般はもちろん、歯科医院の経営など多岐にわたります。

     

    ■歯科衛生士

     

    専門または大学で3~4年間学び、歯科衛生士国家資格に合格してから歯科医院で勤めることが一般的です。むし歯予防や歯周病治療など歯を守るためのプロフェッショナルです。

     

    ■歯科助手

     

    必要な資格はありません。器具出しや受け渡し、片付け、歯科医師のアシスタントなど歯科医師や歯科衛生士のサポートをします。患者様からしたら、歯科衛生士と歯科助手の区別が付きにくいかもしれませんが、歯科助手は患者様のお口に直接触ることができません。

     

    ■受付

     

    患者様の受付や予約、電話対応や会計など、患者様と接する機会が多いのが受付のお仕事です。歯科医院によって受付兼、歯科助手といったところもあります。資格は必要ありませんが、歯の知識や接遇の技術など求められます。

     

    ■歯科技工士

     

    歯科技工士は専門または大学で2~4年学び、技工所や歯科医院で勤務します。患者様の詰め物や被せ物、入れ歯の制作や修理など歯科治療には欠かせない役割があります。

     

    それぞれの立ち位置は平等で、スタッフ全員がプロ意識を持ちながら連携することで、質の高い治療を提供することができるのです。

     

    チーム診療で一人の患者様に治療を提供しています

    患者様にとって歯科医師の仕事は、むし歯を削って詰め物をする、悪い歯を抜く、歯の根っこの治療をするなどが挙げられるのではないでしょうか。しかし、その仕事内容はごく一部。さらに専門性を高めるために、自ら技術や知識を習得しています。

     

    にじいろマイクロスコープ・セラミック歯科では、特定の分野のスキルを高めきたプロフェッショナルな歯科医師を以下の分野に分けています。

     

    ・矯正課

     

    ・インプラント課

     

    ・根管治療課

     

    ・マイクロスコープ課

     

    それぞれの分野に分けてチームを組むことよって、患者様により専門的な診断や治療を受けられるメリットがあります。質のよい歯科治療を受けたい方は、にじいろマイクロスコープ・セラミック歯科にご相談ください。

  • マイクロスコープで見つけることの重要性

    2021年4月20日(火)

    近年マイクロスコープを導入する歯科医院は年々増加しており、普及率は10%程度に到達しました。しかしマイクロスコープを使いこなしている歯科医院は5%にも満たないといわれています。

     

    視野が拡大されるマイクロスコープは、精密な歯科治療には欠かせない医療器具の一つです。しかし「導入した」だけの歯科医院が多いのも事実です。

     

    ■マイクロスコープとは

    マイクロスコープはお口の中を約20倍まで拡大して見える歯科用顕微鏡です。肉眼では見えなかったものがはっきりと見えるようになります。

     

    ■マイクロスコープで見つけることの重要性

     

    マイクロスコープはただ所持しているだけでは、全く意味がありません。

     

    例えば遠くに見えている富士山の風景が、特殊な器具を使うことで山頂がはっきり見えるということになります。しかし山頂を見たところで、何が見たいか明確しないと「ただ拡大しただけ」になります。

     

     

    山頂の観測所を見たいなら「見たいもの」「見つけたいもの」を視野に収めなければ意味がありません。目的があって拡大視野にするのと、ただよく見たいのとでは全く意味が違います。

     

     

    マイクロスコープで見たいものを見る治療

     

    根管治療

     

    精密で正確な根管治療を行うために、マイクロスコープは欠かせません。歯の神経は複雑な形をしています。また根管内は非常に暗く、肉眼での根管治療は限界があります。マイクロスコープを用いることにより、根の入り口を探し、精密な根管治療を提供することが可能です。

     

    むし歯の除去

     

    患部を高倍率で直接見ることで、むし歯になっている箇所と健康な箇所の境目がわかります。マイクロスコープを使用した治療は、むし歯の取り残しや、削りすぎを防ぎます。

     

    亀裂の有無

     

    歯は過度な力がかかったり長年使用したりすると、クラックと呼ばれる亀裂が入ることがあります。この亀裂が歯の根っこまで割れてしまうと歯根破折を起こします。マイクロスコープでは肉眼では見えない歯の亀裂を確認し、適切な処置を行います。

     

    精密な形成とつめ物や被せ物

     

    詰め物や被せ物をする前に歯の形を整えることを歯科用語で形成といいます。マイクロスコープを用いて精密な形成をすることで、つめ物や被せ物の精度が高まります。

     

    どのような治療を受けたいですか?

     

    マイクロスコープを導入しただけで飾りになっている歯科医院が見受けられます。また使用していても見る目的がなく、ただ見ているだけの治療は意味がありません。

     

    ・マイクロスコープを使用せずあまり見えていない治療

     

    ・マイクロスコープで見えているだけの治療

     

    ・見つけたい目的があり、マイクロスコープで見つけて、しっかり見ている治療

     

    どの治療を選択したいと思いますか?その選択によって、歯の寿命が大きく変わってきます。

  • マイクロスコープは最強の説明ツール

    2021年4月14日(水)

    前回の記事でマイクロスコープを用いて、見たいものを見る大切さをお伝えしました。マイクロスコープを用いることで、患部がよく見えるということは、精密な治療を手助けしてくれる最強のツールです。

     

    またマイクロスコープは患者様にとって、自分の歯がどのような状態なのか知ることができるツールでもあります。

     

    ■自分の歯見えていますか?

     

    「では鏡をお持ち下さい」と治療が終了した後に手鏡を渡されて、説明を受けたことがあるかと思います。歯科医師や歯科衛生士が治療した歯や患部の説明をしても「見えない」といった経験はないでしょうか?それもそのはず、お口の中は暗く、患部は肉眼でははっきり見ることが難しいのです。

     

    また治療見本を見せられても「他人の歯」としてとらえるため、いまいちピンとこないでしょう。自分の歯がどのような状態で、どこが悪いのか、なぜそうなったのか、どのように治療をするのか、どれだけ良くなったのか、「見たい」「知りたい」ですよね。

     

    ■マイクロスコープが最強の説明ツールである理由

     

    にじいろマイクロスコープ・セラミック歯科では動画をお見せしながら説明をします。

     

    マイクロスコープには標準装備として、記憶装置が備え付けられており、術者が見ている内容や行った治療を、写真や動画として残すことができます。

     

    自分の歯を拡大された状態かつ術者と同じ目線で見ることにより、自分の問題として受け止めやすくなります。

     

    ■自分の歯に興味を持つことの大切さ

     

    にじいろマイクロスコープ・セラミック歯科に通院されている患者様は、モチベーションが高く、自分の歯に興味をお持ちでいらっしゃると推察しています。良質な治療、最適な予防を受けるために、自分の歯に興味を持つことは非常に大切なことです。

     

    歯科医師や歯科衛生士は、患者様の歯を守るために日々技術を磨き、良質な治療の提供をしています。また納得して治療を受けていただくために、十分な説明は必要不可欠と考えております。

     

    しかし毎日歯を磨いたり通院したりするのは患者様ご自身です。自分の歯に興味がなく「痛いときだけ歯医者に行く」といった考えは、その場しのぎの治療になりがちです。

     

    人生という長い時間、自分の歯を守ることは安易ではありません。そのため私たち歯科医院が「歯を守る」というゴールを、患者様と一緒に目指しております。

  • 麻酔注射の痛みについて

    2021年3月24日(水)

    こんにちは。

     

    歯科医院のホームページなどを見ると、「無痛治療」をうたっているところが多くあります。

     

    ではこの「無痛」とはどういうことでしょうか?

     

    麻酔を行えば痛みを感じなくなりますが、その麻酔を行うための「注射」自体にも痛みがあります。そこで今回は、「注射の痛みとは何か?」について考えてみましょう。

     

    「注射=痛い」

     

    ■注射の痛みの二つの要因

     

    針

     

    1.注射の針を刺すときの痛み

     

    注射器の種類により違いがありますが、ほとんどの場合、注射針タイプの物が使われます。実際に針を刺すことになるので、そこでは当然痛みが生じます。

     

    そして実際の痛みとともに、「痛みがあるはずだ」という皆さんの強いイメージもあります。

      

    そこでもし注射針について、「針が太ければ痛みが大きい」「針が細ければ痛みは小さい」という説明を受けたらどうでしょうか?直感的に納得してしまうと思います(それは事実でもあります)。

     

    そういった皆さんの気持ちを逆手に取って、細い針を使用することをオプションにする歯科医院が存在します。

     

    わざわざ太い針を仕入れたうえで、「通常ではこの注射針を使いますが、細い注射針を使えば痛くないですよ」と説明して、追加の費用を請求するわけです。

     

    自由診療の美容系歯科クリニックでは、単に注射の針の太さを変えることだけで、1万~1万5千円を請求しているところもあります。

     

    合理的に考えれば、わざわざ太い針などは仕入れずに、最初から細い針だけを用いればすむことです。ここに、金もうけに走ってしまう一部の歯科医院の問題点があります。

     

    当院は患者さんに、無駄で無意味な金銭的負担をかけるようなことは、一切いたしません。歯科で使われる物の中で最も細い注射針を、通常の麻酔注射で最初から使用しています。

     

    2.注射の液が流れ込む痛み

     

    針を通して麻酔液が身体へ流れ込んでくることの痛み。実は注射の痛みは、こちらのほうが強いのです。

     

    しかし歯科医師は術者として注射をすることは多くても、患者として注射をされることは少ないです。そのため、針を刺す時だけに意識が向きがちで、麻酔液が注入される時の痛みについては無頓着になっている人が多いです。

     

    注入時の痛みを最小限にするためには、注入のスピード、注入の圧力を最適にコントロールする必要があります。

     

    当院では電動注射器を用いて、注入速・注入圧を機械でコントロールし、モニタリングしながら麻酔注射を行います。

     

    この1、2を通して、当院では患者さんの負担が少ない無痛治療を提供しています。

     

    今回は、麻酔注射についてお話しました。以前の記事でも書きましたが、当院で用いる道具・器具・材料には、全て明確で合理的な理由があります。

     

    この麻酔の方法も含め、「精密歯科治療」を提供するということについて、当院では治療における全ての行為が合理的な理由でリンクしているので、無駄なところは一切ありません。

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