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大泉学園駅の歯科・歯医者|にじいろマイクロスコープセラミック歯科医院 大泉学園駅の歯科・歯医者|にじいろマイクロスコープセラミック歯科医院

  • サッカーも歯みがきも「隙間ケア」が大事

    2022年12月30日(金)

    サッカーのFIFAワールドカップ(W杯)カタール大会では、サムライブルーの死闘は私たちに想像の何倍もの感動を与えてくれましたね。

     

    サッカーは、時代の変化と共に戦術やフォーメーションの進化を遂げ、より戦略的な要素が求められるスポーツになったと言われています。攻撃時は、相手のいない『スペース(隙間)』をうまく活用しながらゴールを目指し、逆に守備時には、相手に有効な『スペース(隙間)』を与えぬよう守備を堅め自陣のゴールを守ります。

     

    歯磨きは、虫歯や歯肉炎、口臭を防ぎ、歯や歯ぐきの健康を保つために大切で、歯と歯の隙間にたまりやすい食べカスや、歯垢をしっかりと除去することが必要です。

     

    つまり、サッカーと同様に『隙間』ケアがとても重要になってきます。

    歯と歯の隙間ができたときは、生まれつきの歯の形状・並び、もしくは日頃の癖や加齢等が原因とされています。

     

    先天的な要因では、生まれつき歯が小さいもしくは生える角度や位置が悪い、形がいびつだと隙間ができる場合があります。さらに、永久歯が顎の骨の中に埋まるなどしており、本来生えてくるはずの歯がないと、その分隙間が生じてしまいます。また、顎の骨の大きさに対して歯が小さい、もしくは大きいなど顎と歯のバランスが悪いことも原因のひとつとされています。

     

    後天的な要因としては、癖や習慣などが挙げられます。例えば、頬杖をつくと奥歯のかみ合わせがズレたり、舌で前歯を押したり子どもの頃の指しゃぶりや爪を噛む癖も特に前歯の隙間があいてしまう要因となることはご存じでしょうか。

    ほかにも、同じ方向を向いて寝る癖も、左右の顎のバランスが崩れてすきっ歯になる可能性が高まってくるでしょう。

     

    また、加齢とともに徐々に歯と歯に隙間ができるのは、歯周病により骨が溶かされて、歯茎が徐々に下がることで歯の根元が見えてしまうことも原因とされています。歯周病が進むと歯が移動してしまうリスクも高まります。

     

    歯と歯の隙間をそのままにしていると、特に前歯の場合は、見た目がよくないだけではなく、歯や歯茎、ひいては胃腸などの健康を害する可能性があることも考えられるため、一度、歯科医院を受診していただければと思います。

    例えば歯と歯の隙間に歯ブラシでは届きにくい食べカスが詰まって、雑菌が繁殖して虫歯にかかりやすくなります。加えて口腔内の衛生環境が悪くなれば、歯周病が引き起こされる危険性もあるでしょう。歯周病をそのままにすると、歯茎が腫れてきて痛みや出血が起こり、骨が溶けて歯がぐらつき、悪化すると抜け落ちる可能性もあります。

     

    また、歯と歯の隙間があると上下のかみ合わせもズレてしまい、食べ物の咀嚼が不十分になります。すると胃腸に負担がかかって消化不良を起こし、栄養素が体内に吸収されにくくなって免疫力が低下したり、肌荒れの原因になることもあるでしょう。

     

    ほかにも、かみ合わせのズレにより、顎の骨や筋肉にも大きな負荷がかかり首や肩がこりやすくなる場合もあります。

    前歯の間に隙間が生じていれば、発音に支障が出ることもあります。隙間から空気が抜けてしまい、サ行やタ行の発音が不明瞭になって相手とのコミュニケーションがとりづらくなってしまうのです。

     

    歯と歯の隙間がある場合は早めに専門のクリニックを受診して、症状に応じた処置を行う必要があります。

     

    歯周病の場合は、まず歯茎の状態をチェックしてから、専用器具を使って歯垢や歯石を除去し、殺菌により歯周病菌の除去を行います。

    また、歯と歯の隙間が比較的狭い場合は歯の表面をわずかに削って、セラミック製の薄い人工歯を貼り付けるラミネートべニアという方法で隙間を埋めることができます。ダイレクトボンディングという選択肢もあります。また、奥歯の隙間にはセラミック製の被せもので埋めるインレーやオーバーレイという方法もあります。そして、歯と歯の隙間が広い場合は、歯列を整える矯正が必要となる場合があります。

     

    まずは専門医による歯周病処置を受け、毎日の正しい口腔ケアで歯茎改善を目指しましょう。

    WEB予約:https://apo-toolboxes.stransa.co.jp/user/web/03ef312738f69924b94f3b503397f2

     

    本年も大変お世話になりました。

    また来年もどうぞよろしくお願いいたします。

    良いお年をお迎えください★

  • 大泉学園駅隣接、歯医者新規OPEN ~分院開業~

    2022年12月26日(月)

    みなさまこんにちは。

    お知らせが大変遅くなりましたが、当院にじいろマイクロスコープ・セラミック歯科医院は来月1月より分院オープンに伴い、本日より3日間内覧会を開催いたします。

     

    お時間は10:00~15:00でご予約不要ですのでお時間がございます時にお越しいただければと思います。

     

    ご来院いただいた方にはささやかではございますが、プチギフトをご用意しております♪

     

    来年からのご予約も受けつけておりますので、気になるなー相談したいなーと思われる方は

    https://yell-dc.jp/

    ↑詳細はURLをタップしてください!

     

    皆様のご来院をお待ちしております。

    受付
    診察室
    診察室
    マイクロスコープ
  • 子供の歯磨き、どこまでがんばればいい?

    2022年12月6日(火)

    コロナ禍をきっかけに、お昼の歯磨きがなくなった保育園や幼稚園が増えました。

    だからこそお家できちんと磨きたい!という思いがある反面、一度は通るお子さんの歯磨きイヤイヤ期で、心が折れそうになることもあるのではないでしょうか。

                              

    今回は、あえて「がんばりすぎなくてもいい」をテーマにドクターにお話を聞きました。

    みなさんは普段、虫歯になってほしくないという想いが強いあまり、お子さんの歯磨きをする際に、気付いたら怖い顔になっていませんか?

    実はそれは、お子さんの歯磨きイヤイヤ期に繋がる原因の1つかもしれません。

        

    ついできなかったことに目を向けがちになりますが、昨日より奥歯を磨けた!など、できたことに目を向けると、少し気持ちが楽になってきます。

    まずは親御さんが笑顔で楽しい雰囲気を作り、歯磨きをポジティブな印象にすることが大切です。

    Q.歯磨き粉はフッ素入りがいいの?

    A.虫歯予防効果があるのは、実はフッ素だけです。

    ぜひ歯磨き粉はフッ素入りを選んでください。年齢に合わせた正しい量を使用すれば、問題ありません。

     

    Q.小さい子もフロスを使った方がいい?

    A.はい。歯ブラシだけで磨けているのは約60%と言われています。

    歯ブラシとフロスはセットで歯磨きと考えてください。歯と歯の間の汚れを落とすにはフロスが必須です。まずは夜に週2.3回からフロスを使う習慣をつけてみてください。
     

    Q.子供が寝落ちしてしまった時は?

    A.寝ている間or次の日の朝しっかりで大丈夫です。

    虫歯の大敵は砂糖です。砂糖が控えめだった日や、たまにならいいですが、頻繁だと危険です。また夜は唾液分泌が減り、虫歯リスクもアップします。寝落ちが続くようであれば歯磨きのタイミングを変えてみましょう。

     

    Q.歯医者さんでのクリーニングは必要?

    A.歯が生え始めたらまずは慣れるために来てください。

    1歳半検診の後に初めて歯科に来るお子さんも多いですが、歯が生え始めたら通い出すのがベターです。小さい頃から通って歯医者さんの雰囲気に慣れておくと、その後がすごく楽ですよ。

     

    お子さんの歯磨きは完璧を目指さなくていいので、段階的にできることを少しずつやってみてくださいね。

    お子さんが好きな場所で歯磨きをすることもいいかと思います。歯磨きを楽しめるように、笑顔で一緒に取り組んでみましょう♪

  • 新体制のお知らせ 『大泉学園の地域に貢献できる歯科診療』

    2022年12月1日(木)

    この度、令和4年12月1日をもちまして院長、齊間広憲が退任し、横石智哉医師が新院長に就任いたしました。

    元院長の齊間は分院のエールデンタルクリニック院長として、これからも地域に貢献できる歯科医療を目指してまいります。

     

    今までのパフォーマンスを落とすことなく、今まで通り、にじいろだからできるチーム診療を継続しておこなってまいりますので、安心してご来院くださいませ。

     

    今後ともにじいろマイクロスコープ・セラミック歯科医院をどうぞよろしくお願いいたします。

     

    新院長 横石・新副院長 砂治
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