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「寒い日は歯が痛くなる、なぜ??」
2024年10月16日(水)
いつもにじいろブログをご覧いただきありがとうございます。
歯科助手兼トリートメントコーディネーターの白石です😊
グッと気温が下がり、寒さを感じるようになった今日この頃です。
冬が近づくと、虫歯でもないのに歯が痛むことはございませんか?
実は、寒い日に歯の痛みを感じる方は意外と多くいらっしゃいます。
では、なぜ痛むのでしょうか?
原因をお伝えいたします😊
理由①
寒さに耐えている時、何かに集中している時など、無意識のうちに奥歯に力が入ってしまうことがあります。
朝起きて、なんだか顎が疲れていたり、歯が痛む時は睡眠時の食いしばりが原因かもしれません。このように寒さによる食いしばりが原因で歯の痛みを感じることがあります。
理由②
外気の温度に影響され、水道の水が冷たくなります🥶
結果、口をゆすいだ時にしみる頻度が高くなり、冬は知覚過敏を感じやすくなります。
冷たい空気を吸うだけでしみてしまう事もあります。
理由③
寒暖差から神経が過敏になり、屋外で温かい飲み物を飲んだときなどにズキンと神経に痛みを感じることがあります😢
痛みを感じたら歯医者さんへ行くことが一番の解決策ですが、ご自身で少し気をつけて過ごす事で痛みが和らぐかもしれません…
対策①
筋肉の緊張をほぐすような体操をする。例えば舌を口を閉じた状態で歯の噛む面をゆっくり舌で触りながら、グルグル回してみましょう。お口周りの緊張が緩んできます。
肩や首のストレッチもとても効果的です😊
それでも食いしばりが酷い場合、歯科医院でマウスピースを作成したり、何かしらの対策が必要です。
※マウスピースの他、当院は自由診療でボトックス治療もおこなっております。
対策②
冷たい外気からの痛みを和らげるため、マスクをしたりマフラーを巻いて口元を防寒します。それだけでも痛みを感じづらくなるようです😊
それでも痛む…
それは身体からのSOSのサインです。
神経に響くような痛みのある方は無理せずに歯科医院を受診してくださいね。
早めの対策で大事に至らないよう至らないよう適切に対応することが大切です。