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Floss or Die(フロス オア ダイ)
2023年7月18日(火)
皆さんは『Floss or Die(フロス オア ダイ)』という言葉、聞いたことありますか?
アメリカにはこのような言葉があるそうです。
「フロスをしますか?それとも…死にますか?」
これは数年前、私が歯科衛生士として治療の補助をしている際、先生が患者さんに話しかけている言葉でした。
その時は、心の中で「(なんて大袈裟なっ…)」と思いました。
フロスが大切ということは勿論知っていましたが、そこまで大袈裟に言うなんて…と感じたのです。けれど、あとから調べてみるとアメリカでは常識的なことだと分かりました。
アメリカでは歯科治療に保険はききませんので、予防の精神が日本とは桁違いなはずです。歯科衛生士となり長いですがまだまだ知ることが多いなと感じた日でした。
そもそもフロスとは?
歯と歯の間の汚れ(歯垢)は食べかすだけではなく細菌のかたまりで歯ブラシだけではとりきれません。
それを取るにはフロスが必要になってきます。(以下、ライオンさんより引用 https://www.lion-dent-health.or.jp/labo/article/tool/03.htm)
患者さんには日頃「フロスは毎日してください」とお伝えしています。
ですが、「面倒くさい…なかなか習慣つかない…」そんな方が多いです。
私もそうです。最終目標は朝昼夜、食べたら磨く。食べたらフロスする。
虫歯予防、歯肉炎・歯周病予防のために
最初の一歩として
毎晩寝る前の歯磨きに加え
フロスをするよう挑戦してみましょう!