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インプラント オールオン4 無料相談・カウンセリング 練馬区大泉学園

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  • インプラントのオールオン4とは何ですか?

    2023年11月18日(土)

    インプラントのオールオン4とは?一般的なインプラントとの違いやメリットを解説

    インプラントとは、失った歯の代わりに人工の歯根を顎の骨に埋め込み、その上に人工の歯を取り付ける治療法です。インプラントは自分の歯に近い噛み心地や見た目を実現できるため、多くの人に選ばれています。

    しかし、インプラントにもいくつかの種類があり、その中でもオールオン4という方法が注目されています。オールオン4とは、一般的なインプラントとはどのように違うのでしょうか?また、オールオン4にはどのようなメリットがあるのでしょうか?

    オールオン4とは、上顎や下顎の歯がすべてない、またはほとんど残っていない場合に有効なインプラント治療法の一つです。オールオン4では、顎の骨に4本のインプラントを埋め込み、その上に12本が一体となった義歯を固定します。つまり、4本のインプラントで片あご全体の歯を支えることができるのです。

    一般的なインプラントでは、失った歯1本に対して1本のインプラントを埋め込みます。そのため、片あごで8~14本ものインプラントを埋め込む必要があります。また、インプラントを埋め込んだ後には、骨とインプラントが結合するまでの期間を待つ必要があります。

    この期間は数ヶ月から半年以上かかることもあります。

    オールオン4は、一般的なインプラントと比べて以下のようなメリットがあります。

    • インプラントの本数が少ないため、手術の時間や費用が抑えられる
    • インプラントを埋め込んだ当日に仮の義歯を装着できるため、治療期間が短い
    • インプラントを斜めに埋め込むことで、顎の骨が少なくても治療が可能
    • 義歯が一体型なので、噛み合わせや見た目が自然で美しい
    • インプラントが顎の骨に刺激を与えることで、骨の吸収や変形を防ぐ

    オールオン4は、歯がすべてない、またはほとんど残っている方におすすめのインプラント治療法です。自分の歯のような噛み心地や見た目を取り戻したい方は、オールオン4について歯科医師に相談してみましょう。

    インプラント オールオン4の治療の流れや費用は?

    オールオン4の治療は、以下のような流れで行われます。

    1. カウンセリングと診査
    2. インプラントの埋入と仮の義歯の装着
    3. 上部構造の製作と装着

    まず、カウンセリングと診査で、オールオン4が適切かどうかを判断します。

    顎の骨の状態や歯の状態、噛み合わせなどを検査し、治療計画を立てます。また、治療の内容や費用、リスクなどについて説明を受けます。

    次に、インプラントの埋入と仮の義歯の装着を行います。顎の骨に4本のインプラントを埋め込むために、歯茎を切開し、ドリルで穴をあけます。

    その後、インプラントをねじ込み、歯茎を縫合します。その上に、仮の義歯を固定します。この時点で、噛むことができるようになります。

    最後に、上部構造の製作と装着を行います。仮の義歯を外し、インプラントと骨がしっかり結合したことを確認します。

    その後、最終的な義歯を作製し、インプラントに固定します。この義歯は、自分の歯に近い素材や色、形などを選ぶことができます。義歯の装着後は、噛み合わせの調整や清掃などを行います。

    オールオン4の治療費は、インプラントの本数や義歯の素材、歯科医院によって異なりますが、一般的には、片あごで約300万円~400程度かかると言われています。

    保険適用外の自費診療ですので、事前に見積もりをもらっておくことが大切です。また、治療後も定期的なメンテナンスや修理などが必要になる場合がありますので、その費用も考慮しておきましょう。

    インプラント オールオン4のデメリットやリスクは?注意点や対処法を知っておこう

    インプラントオールオン4は、通常のインプラント治療と比べて、以下のようなメリットがあります。

    • 体への負担や違和感が少ない
    • 治療期間が短い
    • 歯並びが綺麗に見える
    • 顎の骨への影響も少なく若々しさを保てる

    しかし、インプラントオールオン4には、以下のようなデメリットもあります。

    • 手術が必要となる
    • 健康保険適用外で治療費が高い
    • 残りの歯の抜歯が必要
    • 処置ができる医療機関が限られる
    • 治療後もメンテナンスが必要

    インプラントオールオン4の治療を受けた後は、どのようにケアやメンテナンスをすればいいのでしょうか?インプラントオールオン4の治療後のケアやメンテナンスは、長持ちさせるためのコツを教えます。

    インプラントオールオン4の治療後のケアやメンテナンスは、以下の3つのポイントに注意して行う必要があります。

    • 歯磨きやフロスなどの日常的な口腔衛生
    • 定期的な歯科医院でのメンテナンス
    • 食事や生活習慣の見直し

    まず、歯磨きやフロスなどの日常的な口腔衛生は、インプラントオールオン4の寿命を延ばすために欠かせません。インプラントオールオン4は、天然歯と同じように、歯垢や歯石が付着する可能性があります。歯垢や歯石が溜まると、インプラント周囲炎という病気を引き起こす恐れがあります。

    インプラント周囲炎は、インプラント体と顎の骨の接合部に炎症が起こり、インプラント体が緩んだり抜け落ちたりする原因になります。

    インプラントオールオン4の歯磨きは、普通の歯ブラシや電動歯ブラシで行えますが、インプラント体と義歯の間や義歯の裏側など、歯ブラシでは届きにくい部分もあります。

    そこで、インターデンタルブラシやフロスなどの補助用具を使って、隙間や奥の部分もしっかりと清掃することが大切です。また、歯磨きの際には、インプラント専用の低刺激性の歯磨き粉を使うこともおすすめです。

    次に、定期的な歯科医院でのメンテナンスも、インプラントオールオン4の寿命を延ばすために必要です。

    インプラントオールオン4のメンテナンスは、一般的には3ヶ月から6ヶ月に1回程度行うことが望ましいとされています。歯科医院でのメンテナンスでは、インプラント体や義歯の状態をチェックし、必要に応じて調整や修理を行います。

    また、専用の器具でインプラント体や義歯の表面を磨き、歯垢や歯石を除去します。歯科医院でのメンテナンスは、自宅でのケアだけでは不十分な部分を補うことができます。

    最後に、食事や生活習慣の見直しも、インプラントオールオン4の寿命を延ばすために重要です。インプラントオールオン4は、天然歯に近い噛み心地を提供しますが、それでも天然歯と同じように強く噛めるわけではありません。

    特に硬いものや粘着性の高いものは、インプラント体や義歯に負担をかける可能性があります。そのため、食事の際には、インプラント体や義歯に優しい食材や食べ方を選ぶことが大切です。例えば、以下のような工夫があります。

    • 硬いものは小さく切ってから食べる
    • 粘着性の高いものは水で流しながら食べる
    • 両側の歯でバランスよく噛む
    • 食べ物を口の中で温めてから噛む

    また、喫煙や飲酒などの生活習慣も、インプラントオールオン4の寿命に影響を与えます。喫煙や飲酒は、インプラント体と顎の骨の結合力を低下させたり、インプラント周囲炎のリスクを高めたりすることがあります。そのため、インプラントオールオン4の治療後は、喫煙や飲酒を控えるか、できるだけ減らすことが望ましいです。

    インプラントオールオン4は、上顎や下顎の歯がすべてなくなってしまった場合に、最少4本のインプラント体で全体の義歯を支えることができる治療法です。

    インプラントオールオン4は、通常のインプラント治療と比べて、体への負担や違和感が少ない、治療期間が短い、歯並びが綺麗に見える、顎の骨への影響も少なく若々しさを保てるというメリットがあります。

    しかし、インプラントオールオン4には、手術が必要となる、健康保険適用外で治療費が高い、残りの歯の抜歯が必要、処置ができる医療機関が限られる、治療後もメンテナンスが必要というデメリットもあります。

    インプラントオールオン4の治療を受けた後は、歯磨きやフロスなどの日常的な口腔衛生、定期的な歯科医院でのメンテナンスを行い長期で安定させる必要があります。

    にじいろマイクロスコープセラミック歯科では経験豊富なインプラント認定医による無料相談を行っております。

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    03-3922-2416

  • インプラントのエクスターナルとは?

    2023年11月18日(土)

    インプラントのエクスターナルとは?インプラントの種類と特徴を解説

    インプラントとは、失った歯の代わりに人工の歯根を顎の骨に埋め込み、その上に人工の歯を装着する治療法です。インプラントは、天然の歯に近い見た目や噛み心地を提供することができるため、欠損歯の補綴法として人気があります。しかし、インプラントにはさまざまな種類や特徴があり、どれが自分に合っているかを知る必要があります。この記事では、インプラントの中でも「エクスターナル」と呼ばれるタイプについて、その定義やメリット、デメリットなどを詳しく解説します。

    インプラントの基本構造

    インプラントは、大きく分けて3つの部分から構成されています。それぞれの部分の役割と名称は以下の通りです。

    • インプラント体(フィクスチャー):人工の歯根の部分で、顎の骨に埋め込まれる。インプラント体の表面には、骨と結合するための凹凸やコーティングが施されている。インプラント体の形状やサイズは、欠損部位や骨の状態によって異なる。
    • アバットメント:インプラント体と人工の歯をつなぐ部分で、インプラント体の上に装着される。アバットメントには、回転防止構造や角度調整機能などがある。アバットメントの形状やサイズは、人工の歯の種類や位置によって異なる。
    • 上部構造:人工の歯の部分で、アバットメントの上に装着される。上部構造には、クラウンやブリッジ、義歯などがある。上部構造の形状や色は、天然の歯に合わせて作製される。

    インプラントの種類

    インプラントには、インプラント体とアバットメントの連結方法によって、大きく2つの種類があります。それぞれの種類の特徴と名称は以下の通りです。

    • エクスターナルコネクション:インプラント体の上部に凸面として形成された回転防止構造に、アバットメントの凹面をかぶせるように連結する方法。インプラント体とアバットメントの間には、スクリューで固定する。エクスターナルコネクションは、インプラントの歴史の中で最初に開発された方法で、多くのインプラントシステムがこのタイプを採用している。
    • インターナルコネクション:インプラント体の内部に凹面として形成された回転防止構造に、アバットメントの凸面を嵌め込むように連結する方法。インプラント体とアバットメントの間には、スクリューで固定する。インターナルコネクションは、エクスターナルコネクションの欠点を改善するために開発された方法で、最近ではエクスターナルコネクションよりもシェアが多い。

    エクスターナルコネクションの特徴

    • インプラント体とアバットメントの連結部分が歯肉の上に露出するため、歯肉の形状に合わせてアバットメントの高さや角度を調整できる。
    • インプラント体とアバットメントの連結部分が歯肉の上に露出するため、歯肉の炎症や感染のリスクが高まる。
    • インプラント体とアバットメントの連結部分にはスクリューで固定するため、スクリューの緩みや破損が起こりやすい。
    • インプラント体とアバットメントの連結部分には隙間が生じるため、そこに細菌や食べカスが入り込みやすい。
    • インプラント体とアバットメントの連結部分には隙間が生じるため、そこから骨が吸収されやすい。

    インプラントのエクスターナルのメリットとデメリットを比較

    インプラントのエクスターナルのメリットとデメリットを比較すると、以下のようになります。

    メリット

    • アバットメントの高さや角度を自由に調整できるため、歯肉の形状や咬合の状態に合わせて最適な上部構造を作製できる。
    • アバットメントの交換や修理が容易であるため、インプラントの上部構造の変更や更新がしやすい。
    • インプラント体の直径が小さくても、アバットメントの直径を大きくできるため、上部構造の強度や安定性を高められる。
    • インプラント体の形状がシンプルであるため、製造コストが低く、多くのメーカーが互換性のある製品を提供している。

    デメリット

    • 歯肉の炎症や感染のリスクが高いため、歯肉の健康状態や衛生管理に注意が必要である。
    • スクリューの緩みや破損が起こりやすいため、定期的なメンテナンスやチェックが必要である。
    • インプラント体とアバットメントの連結部分に隙間が生じるため、細菌や食べカスが入り込みやすく、口臭や歯周病の原因になりやすい。
    • インプラント体とアバットメントの連結部分に隙間が生じるため、骨が吸収されやすく、インプラントの寿命が短くなりやすい。

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  • インプラントの埋め込みについて

    2023年11月17日(金)

    インプラント埋め込みのメリットとデメリット

    インプラントとは、失った歯の機能を回復させるために、顎の骨にネジを埋め込んで歯を固定する治療法です。入れ歯やブリッジと比較して、インプラントには以下のようなメリットがあります。

    • 天然歯と同じように噛める
    • 隣の歯を削る必要がない
    • 骨の吸収を防ぐ
    • 審美性が高い
    • 長持ちする

    一方で、インプラントには以下のようなデメリットもあります。

    • 手術が必要である
    • 費用が高い
    • 治療期間が長い
    • トラブルや感染のリスクがある
    • メンテナンスが必要である

    インプラント治療を受けるかどうかは、患者さんの歯の状態や希望、費用や時間などの条件によって異なります。インプラント治療のメリットとデメリットをよく理解した上で、歯科医師と相談して決めましょう。

    インプラント埋め込みの手術の流れと回復期間

    インプラント埋め込みの手術は、一般的には以下のような流れで行われます。

    1. 歯科医師とカウンセリングを行い、インプラント治療の計画を立てる
    2. 口腔内や顎の骨の状態を検査し、インプラントの種類や位置を決める
    3. 麻酔をかけて、顎の骨に穴を開けてインプラント体(人工歯根)を埋め込む
    4. インプラント体と骨が結合するまでの間、仮の歯を装着する
    5. 骨との結合が確認されたら、インプラント体にアバットメント(接続部)を取り付ける
    6. アバットメントに上部構造(人工歯)を固定する

    インプラント埋め込みの手術は、一度にすべての工程を行うワンデイインプラントと、数回に分けて行うステップインプラントがあります。ワンデイインプラントは、手術時間が短く、すぐに人工歯を装着できるというメリットがありますが、骨の量や質が十分でない場合や、感染や炎症が起こりやすい場合は適応できません。

    ステップインプラントは、手術時間が長く、治療期間も長いというデメリットがありますが、骨との結合がしっかりと確認できるため、安定性や成功率が高いと言われています。

    インプラント埋め込みの手術後は、歯茎や顎の骨に痛みや腫れが生じることがあります。これは、手術による正常な反応であり、通常は数日から数週間で治まります。

    しかし、痛みや腫れがひどい場合や、長期間続く場合は、感染や炎症の可能性がありますので、すぐに歯科医師に相談してください。また、インプラントの周囲に食べ物が詰まったり、歯垢が溜まったりすると、インプラント周囲炎という病気になることがあります。

    インプラント周囲炎は、インプラントの寿命を縮めたり、失敗の原因になったりすることがありますので、注意が必要です。

    インプラント埋め込みの手術後の回復期間は、個人差やインプラントの種類や数によって異なりますが、一般的には以下のような目安があります。

    • インプラント体の埋入からアバットメントの取り付けまで:3ヶ月〜6ヶ月
    • アバットメントの取り付けから上部構造の固定まで:2週間〜4週間

    インプラント埋め込みの手術は、比較的安全な治療法ですが、完全に無リスクというわけではありません。手術中や手術後に、以下のようなトラブルが起こる可能性があります。

    • 出血や痛み
    • 腫れや炎症
    • 感染や発熱
    • 神経障害や麻痺
    • インプラントの緩みや抜け
    • インプラント周囲炎や骨吸収

    これらのトラブルを防ぐためには、手術前に歯科医師と十分に相談し、自分の健康状態やアレルギーなどを伝えることが大切です。また、手術後には歯科医師の指示に従って、適切なケアやメンテナンスを行うことが必要です。

    インプラント埋め込みの費用と保険の適用

    インプラント埋め込みの費用は、歯科医院やインプラントの種類、治療箇所や本数、追加治療の有無などによって異なりますが、一般的には1本あたり20万円から40万円程度かかります。

    インプラント埋め込みには、以下のような費用が含まれます。

    • 検査・診断料:1.5万円~5万円
    • インプラントの手術代:15万円~35万円
    • 上部構造手術費:5万円~20万円

    インプラント埋め込みの費用は、基本的に健康保険が適用されません。しかし、以下のような場合は、保険適用の対象となることがあります。

    • 病気や第三者行為の事故によって、顎の骨が広範囲に渡って欠損した
    • 生まれつきの1/3以上の顎の骨の欠損や形成不全がみられると診断された
    • さらに条件が整った施設での治療が必須

    保険適用の場合は、医療費の3割を自己負担することになります。

    また、高額療養費制度を利用することで、自己負担額をさらに抑えることができます。詳しくは、治療された医療機関や最寄りの税務署にお問い合わせください。

    保険適用外の場合でも、医療費控除の申請を行うことで、支払った治療費の一部が還付金として戻ってくる可能性があります。医療費控除を受けるためには、翌年の確定申告期間に最寄りの税務署に確定申告書や領収書などを提出する必要があります。

    詳しくは、治療された歯科医院や最寄りの税務署にお問い合わせください。

    インプラント埋め込みの成功率とリスク

    インプラント埋め込みの成功率は、上顎で92~94%、下顎で95~98%と高い水準です。また、手術後10年以上での成功率は96%、5年以上で98%以上という数字もあります。インプラント埋め込みの成功率は、歯科医院の技術や設備、使用するインプラントのメーカー、患者さんのお口や全身の状態、ケアの方法などさまざまな条件によって左右されるため、歯科医院や治療箇所によって異なります。単純に比較しないように注意しましょう。

    インプラント埋め込みには、以下のようなリスクもあります。

    • インプラントが骨と結合しない(オッセオインテグレーションが失敗する)
    • インプラント周囲炎(インプラントの周りに炎症が起こる)
    • インプラントの破損や脱落
    • 神経損傷や感覚障害
    • 出血や感染
    • 上顎洞の穿孔(上顎の骨の中にある空洞に穴が開く)

    インプラント埋め込みのリスクを減らすためには、以下のようなことが重要です。

    • 歯科医院や歯科医師の選び方に注意する(インプラント治療の経験や実績、設備や技術、アフターケアなどを確認する)
    • 治療前に十分な検査や診断を受ける(骨の量や質、全身の健康状態、アレルギーなどをチェックする)
    • 治療後に定期的なメインテナンスを受ける(インプラントや周囲の歯や歯茎の状態をチェックし、清掃や調整を行う)
    • 自己管理を徹底する(インプラントや周囲の歯や歯茎の清潔さを保ち、喫煙や飲酒を控える)

    インプラント埋め込みは、高度な技術と知識を要する治療です。インプラント治療を受ける前には、費用や保険の適用、成功率やリスクなどを十分に理解し、納得できる治療法を選択しましょう。インプラント治療に関するご相談やご質問は、お気軽に当院までお問い合わせください。

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  • インプラント治療は上顎でも可能ですか?

    2023年11月17日(金)

    上顎のインプラント治療の特徴とメリット

    歯を失った部分に人工の歯根を埋め込んで、その上に人工歯を固定する治療法をインプラント治療といいます。インプラント治療は、自分の歯に近い見た目や噛み心地を得られるというメリットがありますが、上顎と下顎では治療の難易度や注意点が異なります。この記事では、上顎のインプラント治療について、その特徴とメリットについて解説します。

    上顎のインプラント治療の特徴

    上顎のインプラント治療は、下顎と比べて以下のような特徴があります。

    • 上顎の骨は下顎よりも柔らかく、骨の量も少ないため、インプラントを埋め込むのに十分な骨がない場合が多いです。そのため、骨を増やすための手術や、小さめのインプラントを使用する場合があります。
    • 上顎の奥歯部分は、鼻腔や上顎洞という空洞に近いため、インプラントを埋め込むのに適した骨の高さが不足している場合があります。そのため、上顎洞を持ち上げる手術や、短いインプラントを使用する場合があります。
    • 上顎のインプラントは、下顎よりも咬合力に対する負担が大きいため、インプラントの数や配置によっては、インプラントのねじが緩んだり、骨が吸収されたりするリスクが高まります。そのため、インプラントの数や配置を適切に決めることが重要です。

    これらの特徴からわかるように、上顎のインプラント治療は、下顎よりも技術的に難しく、時間や費用もかかります。しかし、上顎のインプラント治療には、下顎と同様に、以下のようなメリットがあります。

    上顎のインプラント治療のメリット

    上顎のインプラント治療には、以下のようなメリットがあります。

    • 自然な見た目:インプラントは、自分の歯に近い色や形の人工歯を固定できるため、自然な見た目を保つことができます。また、インプラントは、隣の歯や対向の歯に影響を与えないため、歯並びや噛み合わせを崩すことがありません。
    • 快適な噛み心地:インプラントは、骨に直接固定されるため、ブリッジや入れ歯のように動いたり外れたりすることがありません。そのため、噛み心地が良く、食事や会話を楽しむことができます。また、インプラントは、自分の歯と同じように咬合力を伝えるため、味覚や食感を感じることができます。
    • 健康な口腔環境:インプラントは、自分の歯と同じようにブラッシングやフロスで清掃できるため、口腔衛生を維持することができます。また、インプラントは、骨に刺激を与えることで、骨の吸収を防ぐ効果があります。そのため、インプラントは、歯周病や骨粗しょう症の予防にも役立ちます。

       

    上顎の前歯と奥歯のインプラント治療の違いと注意点

    インプラント治療は、歯を失った部分に人工の歯根を埋め込んで、その上に人工歯を固定する治療法です。インプラント治療は、自分の歯に近い見た目や噛み心地を得られるというメリットがありますが、上顎と下顎では治療の難易度や注意点が異なります。特に、上顎の前歯と奥歯では、インプラント治療の方法や結果に違いがあります。この記事では、上顎の前歯と奥歯のインプラント治療の違いと注意点について解説します。

    上顎の前歯のインプラント治療の特徴

    上顎の前歯のインプラント治療は、以下のような特徴があります。

    • 見た目の重要性:上顎の前歯は、笑ったり話したりするときによく見える部分なので、見た目の美しさが重要です。インプラント治療では、人工歯の色や形を自分の歯に合わせることができますが、歯茎の形や色も影響します。歯茎が黒ずんだり、不自然に盛り上がったりすると、見た目が悪くなります。そのため、歯茎の状態を改善するための手術や、歯茎に馴染むようなインプラントの素材を選ぶことが必要です。
    • 骨の量の問題:上顎の前歯は、骨の量が少ない部分なので、インプラントを埋め込むのに十分な骨がない場合があります。そのため、骨を増やすための手術や、小さめのインプラントを使用する場合があります。骨の量が少ないと、インプラントが安定しなかったり、人工歯が長くなったりするリスクがあります。そのため、骨の量を測定する検査や、インプラントの大きさや位置を決めるシミュレーションが必要です。
    • 咬合力の影響:上顎の前歯は、咬合力に対する負担が大きい部分なので、インプラントがねじれたり、骨が吸収されたりするリスクがあります。そのため、インプラントの数や配置を適切に決めることが重要です。また、インプラント治療後は、咬合力を分散させるために、咬み合わせの調整やナイトガードの使用が必要です。

    これらの特徴からわかるように、上顎の前歯のインプラント治療は、見た目や骨の量、咬合力などに注意しながら行う必要があります。しかし、上顎の前歯のインプラント治療には、以下のようなメリットがあります。

    上顎の前歯のインプラント治療のメリット

     

    上顎の前歯のインプラント治療には、以下のようなメリットがあります。

    • 自信の回復:上顎の前歯は、笑顔や表情の印象を大きく左右する部分なので、歯を失うと自信を失ってしまうことがあります。インプラント治療では、自分の歯に近い見た目の人工歯を固定できるので、自然な笑顔や表情を取り戻すことができます。また、インプラント治療は、隣の歯や対向の歯に影響を与えないので、歯並びや噛み合わせを崩すことがありません。
    • 快適な生活:上顎の前歯は、食事や会話の際に重要な役割を果たす部分なので、歯を失うと生活の質が低下してしまうことがあります。インプラント治療では、骨に直接固定されるので、ブリッジや入れ歯のように動いたり外れたりすることがありません。そのため、噛み心地が良く、食事や会話を楽しむことができます。また、インプラントは、自分の歯と同じように咬合力を伝えるので、味覚や食感を感じることができます。
    • 健康な口腔環境:上顎の前歯は、歯周病や虫歯の発生しやすい部分なので、歯を失うと口腔環境が悪化してしまうことがあります。インプラント治療では、自分の歯と同じようにブラッシングやフロスで清掃できるので、口腔衛生を維持することができます。また、インプラントは、骨に刺激を与えることで、骨の吸収を防ぐ効果があります。そのため、インプラントは、歯周病や骨粗しょう症の予防にも役立ちます。

    上顎の奥歯のインプラント治療の特徴と注意点

    上顎の奥歯のインプラント治療は、以下のような特徴があります。

    • 上顎の骨は下顎の骨に比べて柔らかく、骨量も少ない傾向があるため、インプラントが埋入しにくく、骨との結合にも時間がかかる。
    • 上顎の奥歯の上方には上顎洞という空洞があり、その中には粘膜や血管、神経などがあるため、インプラントを埋入する際には上顎洞を傷つけないように注意しなければならない。
    • 上顎の奥歯の後方には後上歯槽動脈という大きな血管があり、インプラントを埋入する際には後上歯槽動脈を傷つけないように注意しなければならない。

    これらの特徴から、上顎の奥歯のインプラント治療は、以下のような注意点があります。

    • 上顎の奥歯のインプラント治療は、歯科医師の技術力や経験が重要であるため、信頼できる歯科医院を選ぶことが必要である。
    • 上顎の奥歯のインプラント治療は、治療前に3D画像などで正確な骨の状態や上顎洞や後上歯槽動脈の位置を把握することが必要である。
    • 上顎の奥歯のインプラント治療は、治療期間が半年から1年以上かかることが多いため、長期的な通院やメンテナンスに覚悟が必要である。

    上顎の骨が薄い場合のインプラント治療の方法とリスク

    上顎の骨が薄い場合、インプラントを埋入するには骨の量や質を改善する必要があります。そのためには、以下のような方法があります。

    • 傾斜埋入法:上顎の骨の前方や側方に傾斜してインプラントを埋入する方法で、長いインプラントを使用できるため、安定性が高い。上顎洞や後上歯槽動脈を避けることができるが、インプラントの角度や位置に制限がある。
    • ソケットリフト法:上顎洞の底の骨と粘膜を同時に持ち上げて、その間に人工骨を充填する方法で、インプラントを同時に埋入することもできる。上顎洞の底の骨が5mm以上ある場合に適用できるが、上顎洞の底の骨が薄すぎるとシュナイダー膜を破るリスクがある。
    • サイナスリフト法:上顎洞の前壁の骨を開窓して、シュナイダー膜を剥離して持ち上げて、その間に自家骨や人工骨を充填する方法で、インプラントを同時に埋入することもできる。上顎洞の底の骨が5mm以下の場合に適用できるが、手術が複雑で、上顎洞炎や出血などのリスクが高い。

    これらの方法は、上顎の骨が薄い場合にインプラント治療を可能にするものですが、一方で、以下のようなリスクもあります。

    • 骨移植や人工骨の充填には、骨の結合や安定に時間がかかるため、治療期間が長くなる。
    • 骨移植や人工骨の充填には、感染や拒絶などの合併症の可能性があるため、術後のケアやメンテナンスが重要である。
    • 上顎洞や後上歯槽動脈を傷つけると、上顎洞炎や出血などの重篤な合併症が起こる可能性があるため、正確な診断や手術が必要である。

    上顎のインプラント治療のまとめ

    • 上顎の奥歯のインプラント治療は、上顎の骨の特徴や上顎洞や後上歯槽動脈の存在などから、難易度が高く、注意点やリスクが多い治療法です。上顎の骨が薄い場合には、骨の量や質を改善するための方法がありますが、それらにもリスクが伴います。したがって、上顎の奥歯のインプラント治療を受ける場合には、信頼できる歯科医院を選び、治療前に正確な診断を受け、治療中や治療後には適切なケアやメンテナンスを行うことが重要です。上顎の奥歯のインプラント治療は、見た目や噛み心地を自然に回復するだけでなく、健康や生活の質の向上にも貢献する治療法です。

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  • インプラント治療は痛いですか?

    2023年11月17日(金)

    インプラント治療は痛いですか?

    インプラントとは、歯が欠損した場合に、人工の歯根を顎の骨に埋め込み、その上に人工の歯を装着する治療法です。

    インプラント治療は、自分の歯と同じように噛めることや、見た目が自然で美しいことなど、多くのメリットがあります。

    しかし、インプラント治療にはデメリットもあります。その一つが、痛みです。インプラント治療中や治療後に痛みを感じることがありますが、その原因や対処法はどのようなものなのでしょうか?この記事では、インプラント治療の痛みについて詳しく解説します。

    インプラント治療中に痛いと感じる場合の原因と対処法

    インプラント治療中に痛みを感じる場合の主な原因は、以下の3つです。

    • 手術時の切開や骨への穿孔:インプラントを埋め込むために、歯茎を切開し、顎の骨に穴を開ける必要があります。このときに、切開や穿孔の部位に痛みが生じることがあります。
    • 骨とインプラントの結合不良:インプラントが埋め込まれた後、骨とインプラントが結合する過程をオッセオインテグレーションといいます。この過程で、骨とインプラントがうまく結合しない場合、インプラントが動いたり、感染したりすることがあります。これにより、炎症や膿が発生し、痛みが生じることがあります。
    • 神経や血管の損傷:インプラントを埋め込む際に、顎の骨にある神経や血管を傷つけることがあります。これにより、感覚の鈍化や出血が起こり、痛みが生じることがあります。

    インプラント治療中に痛みを感じる場合の対処法は、以下のようになります。

    • 麻酔や鎮静法の適切な選択:インプラント治療は、局所麻酔や静脈内鎮静法などの方法で痛みを抑えることができます。麻酔や鎮静法の種類や量は、患者の体質や症状によって異なりますので、歯科医師と相談して決めましょう。
    • 抗生物質や鎮痛剤の服用:インプラント治療後は、感染や炎症を予防するために、抗生物質や鎮痛剤を処方されることがあります。これらの薬は、指示通りに服用しましょう。また、アスピリンなどの血液をサラサラにする薬は、出血のリスクを高めるため、避けましょう。
    • 冷却や圧迫:インプラント治療後は、手術部位に腫れや内出血が起こることがあります。これらの症状を緩和するために、冷却や圧迫を行うことができます。冷却は、氷嚢や冷えピタなどを手術部位に当てることで行います。圧迫は、ガーゼやタオルなどを手術部位に押し当てることで行います。ただし、冷却や圧迫は、歯科医師の指示に従って行いましょう。過度に行うと、逆効果になることがあります。

    インプラント治療後に痛いと感じる場合の原因と対処法

    インプラント治療は、歯科医院で行われる外科的な手術です。そのため、手術後には、傷口の炎症や腫れ、出血などが起こり、それに伴って痛みを感じることがあります。

    このような痛みは、通常、手術後数日から数週間で自然に治まりますが、場合によっては、長期間続くこともあります。インプラント治療後に痛みを感じる場合の原因としては、以下のようなものが考えられます。

    • インプラントの不適合:インプラントは、顎の骨と結合することで固定されますが、インプラントのサイズや形、位置が患者の顎の骨に合わない場合、インプラントと骨の間に隙間ができたり、インプラントがずれたりすることがあります。この場合、インプラントが不安定になり、噛むときや動かすときに痛みを引き起こすことがあります。インプラントの不適合は、手術前の診断や計画の不備、手術中のミス、手術後のインプラントの動きや感染などが原因で起こることがあります。インプラントの不適合は、レントゲンやCTなどの画像診断で判別できます。インプラントの不適合が疑われる場合は、早急に歯科医に相談し、必要に応じてインプラントの交換や修正を行う必要があります。
    • インプラント周囲炎:インプラント周囲炎とは、インプラントの周りの骨や歯肉に炎症が起こる病気です。インプラント周囲炎は、インプラントの表面に付着した歯垢や歯石が原因で、細菌が増殖し、歯肉や骨に感染することで起こります。インプラント周囲炎は、インプラントの周りに赤みや腫れ、出血、膿などが見られるほか、痛みや違和感、インプラントの動揺などの症状が現れます。インプラント周囲炎は、早期に発見し、適切な治療を行わないと、インプラントの周りの骨が吸収され、インプラントが外れる危険性があります。インプラント周囲炎の治療は、歯科医による歯垢や歯石の除去、抗生物質や消炎剤の投与、歯肉の切開や洗浄などが行われます。また、インプラント周囲炎の予防のためには、インプラントの定期的なメンテナンスや自宅での正しいブラッシングなどが重要です。
    • 神経損傷:インプラント治療は、顎の骨に穴を開けてインプラントを埋め込む手術ですが、その際に、顎の骨に走る神経を傷つけることがあります。神経損傷は、手術前の診断や計画の不備、手術中のミス、インプラントのサイズや位置の不適切などが原因で起こることがあります。神経損傷は、インプラントの周りや下顎、舌、唇などに痛みやしびれ、感覚異常などの症状を引き起こすことがあります。神経損傷は、レントゲンやCTなどの画像診断で判別できます。神経損傷が疑われる場合は、早急に歯科医に相談し、必要に応じてインプラントの交換や修正を行う必要があります。神経損傷の治療は、神経の回復を促す薬やビタミンの投与、神経の移植や修復などが行われます。

    インプラント治療の痛みを緩和する方法とは?麻酔や鎮静法の種類と効果

    • 局所麻酔:局所麻酔とは、手術する部位に直接麻酔薬を注射することで、その部位の神経を麻痺させる麻酔法です。局所麻酔は、インプラント治療のほとんどの場合に用いられる基本的な麻酔法で、手術中に痛みを感じないようにします。局所麻酔は、一般的には、歯科医が手術前に歯肉に塗る表面麻酔と、歯肉に注射する浸透麻酔の二段階で行われます。局所麻酔の効果は、麻酔薬の種類や量によって異なりますが、通常は、手術後数時間から半日程度持続します。局所麻酔の副作用としては、注射部位の痛みや腫れ、麻酔部位のしびれや感覚異常、アレルギー反応などが起こる可能性があります。局所麻酔は、インプラント治療において、最も安全で効果的な麻酔法と言えますが、患者の体質や病歴によっては、適用できない場合もあります。その場合は、歯科医と相談して、他の麻酔法を選択する必要があります。
    • 静脈内鎮静法:静脈内鎮静法とは、静脈に鎮静剤や鎮痛剤を注射することで、患者の意識をぼんやりさせる鎮静法です。静脈内鎮静法は、インプラント治療において、局所麻酔だけでは不安や恐怖を抑えられない患者に用いられる補助的な鎮静法です。静脈内鎮静法は、手術中に痛みを感じないだけでなく、手術の記憶を曖昧にする効果もあります。静脈内鎮静法の効果は、鎮静剤や鎮痛剤の種類や量によって異なりますが、通常は、手術後数時間から一日程度持続します。静脈内鎮静法の副作用としては、血圧や心拍数の低下、呼吸抑制、吐き気や嘔吐などが起こる可能性があります。静脈内鎮静法は、インプラント治療において、患者の不安や緊張を和らげる有効な鎮静法と言えますが、患者の体質や病歴によっては、適用できない場合もあります。その場合は、歯科医と相談して、他の鎮静法を選択する必要があります。
    • 全身麻酔:全身麻酔とは、静脈や気管に麻酔薬を注入することで、患者の意識を完全に失わせる麻酔法です。全身麻酔は、インプラント治療において、局所麻酔や静脈内鎮静法では不十分な場合に用いられる最も強力な麻酔法です。全身麻酔は、手術中に痛みを感じないだけでなく、手術の記憶もなくなる効果があります。全身麻酔の効果は、麻酔薬の種類や量によって異なりますが、通常は、手術後数時間から一日程度持続します。全身麻酔の副作用としては、血圧や心拍数の変動、呼吸停止、アレルギー反応、筋肉の痙攣などが起こる可能性があります。全身麻酔は、インプラント治療において、最も痛みを感じない麻酔法と言えますが、患者の体質や病歴によっては、適用できない場合もあります。また、全身麻酔は、歯科医院では行えず、専門の麻酔科医や看護師が必要なため、費用や手続きが高くなることもあります。その場合は、歯科医と相談して、他の麻酔法を選択する必要があります。

    にじいろマイクロスコープセラミック歯科では経験豊富なインプラント認定医による無料相談を行っております。

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  • インプラントとアイコスについて

    2023年11月17日(金)

    インプラント治療中にアイコスを吸うことの影響について

    インプラント治療中にアイコスを吸うことは、治療の成功率に影響を与える可能性があります。インプラント治療では、人工歯根を顎の骨に埋め込む手術が行われます。この手術は、骨に異物を埋め込むため、治療後の組織の修復が必要です。アイコスを吸うことで、血管が収縮し、歯周組織の修復が遅れる可能性があります。また、アイコスに含まれるニコチンは、歯周病の原因にもなりかねません。そのため、インプラント治療中は、禁煙することが望ましいです。

    アイコスを吸う人におすすめのインプラント治療法

    アイコスを吸う人におすすめのインプラント治療法は、禁煙後に治療を行うことです。禁煙後に治療を行うことで、治療の成功率が高まり、治療後の組織の修復も早くなります。また、禁煙後に治療を行うことで、歯周病のリスクも低くなります。

    インプラント治療後にアイコスを吸うことのリスクと注意点

    インプラント治療後にアイコスを吸うことは、治療後の組織の修復に影響を与える可能性があります。また、アイコスに含まれるニコチンは、歯周病の原因にもなりかねません。そのため、治療後は、アイコスを吸うことを控えることが望ましいです。また、治療後は、歯周病のリスクが高まるため、定期的なメンテナンスが必要です。

    アイコスを吸う人が知っておきたいインプラント治療の基礎知識

    アイコスを吸う人が知っておきたいインプラント治療の基礎知識は、以下の通りです。

    • インプラント治療は、骨に異物を埋め込むため、治療後の組織の修復が必要です。
    • アイコスを吸うことで、血管が収縮し、歯周組織の修復が遅れる可能性があります。
    • アイコスに含まれるニコチンは、歯周病の原因にもなりかねません。
    • インプラント治療後は、アイコスを吸うことを控え、定期的なメンテナンスを行うことが望ましいです。

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  • インプラントの頭出しとは? 

    2023年11月17日(金)

    インプラントの頭出しについて

    • インプラントの頭出しとは、インプラント治療において、人工歯根を埋め込んだ後、その上部に取り付ける部品を取り付けるために、人工歯根の上部を露出させる手順のことです。この手順は、インプラント治療において非常に重要な役割を果たします。

    インプラントの頭出しの必要性 

    • インプラント治療において、人工歯根を埋め込んだ後、その上部に取り付ける部品を取り付けるために、人工歯根の上部を露出させる必要があります。この手順を行わない場合、人工歯根の上部に部品を取り付けることができず、治療が進まなくなってしまいます。また、頭出しを行わない場合、人工歯根が歯茎の中に埋もれたままになり、歯茎炎や歯周病の原因となることがあります。

    インプラントの頭出しの手順 

    • インプラントの頭出しの手順は、以下の通りです。
    • 歯茎を切開する
    • 人工歯根の上部を露出させる
    • 露出した人工歯根に部品を取り付ける

    この手順は、インプラント治療において非常に重要な役割を果たします。

    インプラントの頭出しのリスクと注意点 

    • インプラントの頭出しには、以下のようなリスクや注意点があります。
    • 歯茎の切開による出血や痛み
    • 露出した人工歯根に対する感染症のリスク
    • 露出した人工歯根に対するダメージのリスク

    これらのリスクや注意点については、治療を行う歯科医師と相談することが重要です。

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  • インプラントのアクセスホールとは?

    2023年11月17日(金)

    インプラントのアクセスホールとは?その役割と必要性を解説します

    インプラントとは、失った歯の代わりに人工の歯根を顎の骨に埋め込み、その上に人工の歯を装着する治療法です。

    インプラントは、自分の歯と同じように噛むことができ、見た目も自然で美しいというメリットがあります。しかし、インプラントには様々な部品があり、その構造や役割を理解しておくことが大切です。

    インプラントの構造は、大きく分けて3つの部分からなります。それは、フィクスチャー、アバットメント、上部構造です。

    • フィクスチャーとは、インプラントの本体で、チタン製の人工歯根のことです。フィクスチャーは、手術で顎の骨に埋め込まれ、骨と結合して固定されます。この結合をオッセオインテグレーションといいます。
    • アバットメントとは、インプラントの土台で、フィクスチャーと上部構造をつなぐ部分です。アバットメントは、フィクスチャーの上にネジで固定され、上部構造の形や位置を調整する役割があります。
    • 上部構造とは、インプラントの歯冠で、見た目や機能を担う部分です。上部構造は、アバットメントにネジやセメントで固定され、自分の歯と同じように噛んだり話したりすることができます。

    ここで、上部構造とアバットメントを固定する方法には、2つの方式があります。それは、スクリュー固定式とセメント固定式です。この2つの方式の違いは、上部構造にアクセスホールがあるかないかという点にあります。

    アクセスホールとは、スクリュー固定式の上部構造にある、ネジ穴のことです。アクセスホールには、アバットメントに上部構造を固定するためのスクリューが入っています。

    スクリューは、トルクレンチという専用の器具で締め付けられ、しっかりと固定されます。その後、アクセスホールはレジンという歯科用のプラスチックで埋められ、目立たなくなります。

    アクセスホールがあるということは、上部構造を簡単に外すことができるということです。レジンを削り取ってスクリューを回せば、上部構造がアバットメントから外れます。このように、メンテナンスや修理がしやすいのが、スクリュー固定式の特徴です。

    一方、セメント固定式の上部構造には、アクセスホールがありません。上部構造は、アバットメントにセメントという接着剤で固定されます。セメント固定式の特徴は、アクセスホールがないために審美性が高いという点です。また、スクリューの緩みや破折の心配がないという点もメリットです。

    しかし、セメント固定式のデメリットは、上部構造を外したいときに、場合によっては上部構造を壊さなければならないという点です。また、セメントの残渣が歯茎に残って炎症を起こす可能性もあります。

    アクセスホールの埋め方は?スクリュー固定式とセメント固定式の違いを比較します

    インプラントの上部構造を固定する方法には、スクリュー固定式とセメント固定式の2つの方式があります。

    この2つの方式の違いは、上部構造にアクセスホールがあるかないかという点です。アクセスホールとは、スクリュー固定式の上部構造にある、ネジ穴のことです。

    スクリュー固定式の場合、アクセスホールには、アバットメントに上部構造を固定するためのスクリューが入っています。スクリューは、トルクレンチという専用の器具で締め付けられ、しっかりと固定されます。その後、アクセスホールはレジンという歯科用のプラスチックで埋められ、目立たなくなります。

    アクセスホールの埋め方は、以下のような手順で行われます。

    1. 上部構造をアバットメントに合わせてセットします。
    2. アクセスホールからスクリューを差し込み、トルクレンチで締め付けます。トルクレンチは、スクリューに適切な力を加えることができる器具です。
    3. スクリューの頭が上部構造の表面よりも少し下になるように調整します。
    4. アクセスホールにレジンを充填します。レジンは、歯の色に合わせて選ぶことができます。
    5. レジンを光硬化器という器具で硬化させます。光硬化器は、レジンに特定の波長の光を当てることで、レジンを固めることができる器具です。
    6. レジンの表面を滑らかに仕上げます。

    セメント固定式の場合、アクセスホールはありません。上部構造は、アバットメントにセメントという接着剤で固定されます。セメント固定式の場合、上部構造を外すことはできません。セメント固定式の埋め方は、以下のような手順で行われます。

    1. 上部構造をアバットメントに合わせてセットします。
    2. 上部構造を軽く押さえて、セメントが均一に広がるようにします。
    3. セメントがはみ出した部分を除去します。
    4. セメントが完全に硬化するまで、上部構造を動かさないようにします。自己硬化型のセメントは、時間の経過で硬化します。光硬化型のセメントは、光硬化器で硬化させます。
    5. 上部構造の内側にセメントを塗ります。セメントは、自己硬化型や光硬化型などの種類があります。

    アクセスホールのメリットとデメリット

    アクセスホールのメリットは、インプラントの調整や修理が容易になることです。インプラントは、人工歯根と人工歯冠の間にあるアバットメントという部品でつながっています。このアバットメントは、インプラントの中にあるネジで固定されています。

    アクセスホールがあれば、このネジを締めたり、外したりすることができます。これにより、インプラントの噛み合わせや位置の調整、または破損や感染などのトラブルが発生した場合の修理が可能になります。

    一方、アクセスホールのデメリットは、審美性やメンテナンスの問題です。アクセスホールが見えると、自然な歯との違いが目立ちます。また、アクセスホールには、食べ物や細菌が入り込んでしまう可能性があります。これは、虫歯や歯周病の原因になったり、インプラントの寿命を縮めたりする恐れがあります。そのため、アクセスホールは、適切な方法で埋める必要があります。

    アクセスホールの埋め物は何を使うの?

    アクセスホールの埋め物には、主にレジンという素材が使われます。レジンとは、合成樹脂の一種で、歯の色に合わせて調整できる柔軟性の高い素材です。レジンには、いくつかの種類がありますが、アクセスホールの埋め物には、以下の2種類がよく用いられます。

    • フロー型レジン:流動性の高いレジンで、アクセスホールに注入して埋めることができます。フロー型レジンは、光によって硬化するタイプと、自然に硬化するタイプがあります。光によって硬化するタイプは、硬化時間が短く、粘度が低いため、アクセスホールにしっかりと充填できます。しかし、色が変わりやすいという欠点があります。自然に硬化するタイプは、色が変わりにくく、耐久性が高いですが、硬化時間が長く、粘度が高いため、アクセスホールに充填する際には注意が必要です。
    • パック型レジン:粘土のような固形のレジンで、アクセスホールに押し込んで埋めることができます。パック型レジンは、光によって硬化するタイプのみです。パック型レジンは、フロー型レジンよりも色が変わりにくく、審美性が高いです。しかし、アクセスホールに完全に充填するのが難しいという欠点があります。

    レジンの種類や特徴を知ることで、自分のインプラントに合ったアクセスホールの埋め物を選ぶことができます。アクセスホールの埋め物は、インプラントの審美性やメンテナンスに大きく影響しますので、歯科医師と相談しながら決めましょう。

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  • インプラントはアレルギーがあるとできませんか?

    2023年11月16日(木)

    インプラントアレルギーとは?原因と症状を徹底解説

    結論から言いますと、インプラントはアレルギーがあるとできないわけではありませんが、注意が必要です。

    インプラントとは、歯が抜けたり欠損したりした場合に、人工の歯根を顎の骨に埋め込んで、その上に人工の歯を固定する治療法です。

    インプラントは、天然の歯に近い見た目や噛み心地を得られるというメリットがありますが、一方で、金属アレルギーのリスクも存在します。

    金属アレルギーとは、金属に含まれる物質に対して体が過敏に反応することで、皮膚や粘膜などに炎症や発疹などの症状が現れる状態です。

    金属アレルギーは、ピアスやネックレスなどのアクセサリーによって起こることが多いですが、インプラントに使用される金属にも反応することがあります。

    では、インプラントアレルギーとはどのようなものなのでしょうか。ここでは、インプラントアレルギーの原因と症状について徹底解説します。

    インプラントアレルギーの原因

    インプラントアレルギーの原因は、インプラントに使用される金属にあります。インプラントには、主にチタンやチタン合金が用いられますが、これらの金属には、ニッケルやクロムなどの他の金属が微量に含まれています。

    これらの金属は、アレルギーを引き起こしやすいとされており、特にニッケルは、金属アレルギーの原因物質として最も多く報告されています。

    インプラントを埋め込んだ後、唾液や汗などの体液と金属が接触することで、金属がイオン化されて体内に吸収されます。このとき、金属イオンが体の免疫細胞と結合して、アレルゲンとなります。

    アレルゲンとは、アレルギー反応を引き起こす物質のことです。アレルゲンが体内に存在すると、体はそれを異物と認識して、抗体と呼ばれる物質を作ります。

    抗体は、アレルゲンを攻撃するための物質ですが、その過程で、ヒスタミンという物質が放出されます。

    ヒスタミンは、血管を拡張させたり、平滑筋を収縮させたりする作用があり、アレルギー症状の原因となります。

    このように、インプラントに使用される金属が、体の免疫システムと反応して、アレルギーを引き起こすことがあります。

    ただし、インプラントアレルギーは、非常に稀な症例であり、インプラント治療を受けた人の0.6%から1.7%程度にしか発生しないとされています。また、インプラントアレルギーの発症には、個人差や体質、金属の種類や量、金属に触れる時間などが影響します。

    したがって、インプラントアレルギーは、必ずしもインプラントが原因とは限らないことに注意が必要です。

    インプラントアレルギーの症状

    インプラントアレルギーの症状は、主に皮膚や口腔内に現れます。皮膚には、掌蹠膿疱症という症状が起こることがあります。

    掌蹠膿疱症とは、手のひらや足の裏などに、水ぶくれや膿疱ができる病気です。水ぶくれや膿疱は、かゆみや痛みを伴い、乾燥してかさぶたになったり、はがれ落ちたりします。

    周囲の皮膚も赤くなったり、カサカサになったりします。掌蹠膿疱症は、金属アレルギーの中でも最も重症な症状とされており、治療が難しい場合もあります。

    口腔内には、扁平苔癬という症状が起こることがあります。扁平苔癬とは、口の中の粘膜や頬の内側などに、白いレース状の発疹ができる病気です。

    発疹は、あまり自覚症状がないことが多いですが、ただれたり、痛みを感じたりすることもあります。扁平苔癬は、金属アレルギーだけでなく、ストレスや自己免疫疾患などによっても引き起こされることがあります。

    そのため、インプラントが原因とは限りません。また、インプラントの周囲にも炎症が起こることがあります。

    インプラント周囲炎とは、インプラントが埋め込まれた部分の骨や歯肉に炎症が生じる病気です。

    インプラント周囲炎は、金属アレルギーのほかに、インプラントの不適合や感染、咬合不良などによっても引き起こされることがあります。インプラント周囲炎の症状としては、歯肉の腫れや赤み、出血、痛み、膿の排出などがあります。

    インプラント周囲炎が進行すると、インプラントが外れたり、顎の骨が吸収されたりすることもあります。インプラントアレルギーの症状は、個人差や症状の程度によって異なります。

    また、インプラントアレルギーの症状は、インプラントを埋め込んだ直後に現れることもあれば、数年後に現れることもあります。したがって、インプラント治療を受けた後は、定期的に歯科医に診てもらうことが大切です。

    金属アレルギーの既往などがある方は、インプラント治療の前に必ず歯科医師に申し出るようにしましょう。


    インプラントを検討中だがアレルギーが心配な方は

    練馬区大泉学園のにじいろマイクロスコープセラミック歯科では経験豊富なインプラント認定医によるインプラント、オールオン4無料相談、無料メール相談を行っております。インプラントのアレルギーの詳細はアドバイスをすることも可能です。ご希望の方は、以下よりお申し込みください。

  • インプラントのアバットメントとは?

    2023年11月16日(木)

    インプラントのアバットメントとは?基本的な知識を解説

    インプラント治療は、失った歯を人工の歯根であるインプラント体で補う方法です。インプラント体は、歯茎の下にある顎の骨に埋め込まれ、その上に人工の歯であるインプラント冠を取り付けます。

    しかし、インプラント体とインプラント冠の間には、もう一つ重要な部品があります。それがアバットメントです。

    アバットメントとは、インプラント体とインプラント冠をつなぐ接続部のことです。アバットメントは、インプラント体の上部にねじで固定され、インプラント冠はアバットメントの上にセメントやねじで固定されます。

    アバットメントは、インプラント冠の形状や位置を調整する役割を果たし、インプラントの審美性・機能性・耐久性を高めるために必要な部品です。

    アバットメントは、インプラント体と同じく、チタン合金ジルコニアなどの素材で作られています。また、アバットメントの形状や大きさは、インプラント体の種類や患者の歯並びや咬み合わせによって異なります。

    アバットメントは、一般的には標準型カスタムメイド型の2種類に分けられます。標準型は、メーカーがあらかじめ用意した汎用的な形状のもので、カスタムメイド型は、患者の口腔内の状態に合わせてオーダーメイドで作られるものです。

    アバットメントは、インプラント治療の中で重要な役割を担っていますが、一般的にはあまり知られていません。

    しかし、アバットメントの種類や特徴を理解することで、インプラント治療の効果や安全性をより高めることができます。次の章では、アバットメントの種類と特徴について詳しく見ていきましょう。

    アバットメントの種類と特徴:チタン合金・ジルコニア

    アバットメントは、インプラント体とインプラント冠をつなぐ接続部ですが、その素材や形状によって、様々な種類があります。

    ここでは、主に使用されているチタン合金ジルコニア金合金プラスチックの4種類のアバットメントについて、それぞれの特徴やメリット・デメリットを比較してみましょう。

    チタン合金のアバットメント

    チタン合金のアバットメントは、インプラント体と同じ素材で作られています。チタン合金は、軽くて強く生体親和性が高く金属アレルギーのリスクが低いという特徴があります。

    チタン合金のアバットメントは、インプラント体との接合部がしっかりと固定されるため、インプラントの安定性や耐久性が高いというメリットがあります。

    また、チタン合金のアバットメントは、標準型とカスタムメイド型の両方があり、患者のニーズに応じて選択できます。

    チタン合金のアバットメントのデメリットは、色が灰色であることです。チタン合金のアバットメントは、インプラント冠の下に隠れているため、通常は目立ちませんが、歯茎が薄い場合やインプラント冠が透明度の高い素材で作られている場合、チタン合金の色が透けて見える可能性があります。

    この場合、インプラントの審美性が低下することがあります。また、チタン合金のアバットメントは、金属としての熱伝導性が高いため、冷たいものや熱いものを食べたときに、インプラント部分にしみる感覚があることがあります。

    ジルコニアのアバットメント

    ジルコニアのアバットメントは、セラミックの一種で作られています。ジルコニアは、白色透明度が高く光沢があるという特徴があります。

    ジルコニアのアバットメントは、インプラント冠と同じ素材で作られることが多く、インプラントの審美性が高いというメリットがあります。

    また、ジルコニアのアバットメントは、金属ではないため、金属アレルギーの心配がなく、熱伝導性も低いため、しみる感覚も少ないというメリットがあります。

    ジルコニアのアバットメントのデメリットは、強度が低いことです。ジルコニアのアバットメントは、チタン合金のアバットメントに比べて、割れやすいという欠点があります。特に、咬み合わせの力が強い場所や、インプラント体との角度が大きい場所では、ジルコニアのアバットメントの破損のリスクが高まります。

    また、ジルコニアのアバットメントは、カスタムメイド型のみであり、標準型はありません。そのため、ジルコニアのアバットメントは、製作に時間がかかるというデメリットがあります。

    アバットメントの役割と重要性

    インプラントの審美性・機能性・耐久性を高める

    インプラント治療とは、失った歯の代わりに人工の歯根(インプラント体)を顎の骨に埋め込み、その上に人工の歯(インプラント冠)を固定する方法です。インプラント体とインプラント冠の間には、アバットメントと呼ばれる部品があります。アバットメントは、インプラント体にねじで固定され、インプラント冠を支える役割を果たします。

    アバットメントは、インプラント治療の成功に大きく関わる重要な部品です。アバットメントの形状や素材によって、インプラントの審美性・機能性・耐久性が変わってきます。

    アバットメントの形状は、インプラント冠の形や位置に影響します。アバットメントの素材は、インプラント冠の色や透明度に影響します。

    また、アバットメントは、インプラント体とインプラント冠の接合部になるため、細菌の侵入や緩みの防止にも重要です。

    アバットメントの選択は、インプラント治療の計画や患者さんの状態によって異なります。一般的には、アバットメントの素材は、金属(チタンやジルコニウム)やセラミック(ジルコニアやアルミナ)が使われます。金属のアバットメントは、強度や耐久性に優れていますが、インプラント冠の色に影響する可能性があります。

    セラミックのアバットメントは、審美性や生体親和性に優れていますが、破折や摩耗のリスクがあります。

    アバットメントの形状は、標準型(ストレート型)やカスタム型(アングル型やインプレス型)があります。標準型のアバットメントは、コストや手間が少ないですが、インプラント冠の形や位置に制限があります。

    カスタム型のアバットメントは、患者さんの個々の状態に合わせて作られるため、審美性や機能性が高いですが、コストや手間がかかります。

    アバットメントは、インプラント治療の品質や結果に大きく影響する部品です。インプラントの審美性・機能性・耐久性を高めるためには、アバットメントの選択が重要です。インプラント治療を受ける際には、歯科医師と相談して、最適なアバットメントを選ぶようにしましょう。

    アバットメントの装着方法とタイミング:1回法と2回法の違いとメリット・デメリット

    インプラント治療には、アバットメントの装着方法とタイミングによって、1回法と2回法の2種類があります。

    1回法と2回法の違いとメリット・デメリットについて説明します。

    1回法とは、インプラント体を埋め込む際に、同時にアバットメントも装着する方法です。1回法のメリットは、手術の回数や期間が少なくて済むことです。

    また、インプラント体とアバットメントが一体化しているため、接合部の緩みや細菌の侵入のリスクが低いことです。

    1回法のデメリットは、インプラント体が埋め込まれた直後にアバットメントが露出するため、顎の骨との結合が不安定になる可能性があることです。

    また、アバットメントの形状が標準型に限られるため、インプラント冠の審美性や機能性が低下する可能性があることです。

    2回法とは、インプラント体を埋め込んだ後に、一定期間(約3ヶ月から6ヶ月)待ってから、アバットメントを装着する方法です。

    2回法のメリットは、インプラント体が顎の骨としっかり結合するため、安定性が高いことです。また、アバットメントの形状をカスタム型にすることができるため、インプラント冠の審美性や機能性が高いことです。

    2回法のデメリットは、手術の回数や期間が多くなることです。また、インプラント体とアバットメントの接合部に緩みや細菌の侵入が起こる可能性があることです。

    アバットメントの装着方法とタイミングは、インプラント治療の方法や目的によって異なります。1回法と2回法には、それぞれメリットとデメリットがあります。

    インプラント治療を受ける際には、歯科医師と相談して、最適な方法を選ぶようにしましょう。

    にじいろマイクロスコープセラミック歯科では経験豊富なインプラント認定医による無料相談を行っております。

    ご希望の方は、implant.muryosodan@gmail.comまでご連絡いただくか、医院までお電話ください。

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