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  • インプラント治療は痛いですか?

    2023年11月17日(金)

    インプラント治療は痛いですか?

    インプラントとは、歯が欠損した場合に、人工の歯根を顎の骨に埋め込み、その上に人工の歯を装着する治療法です。

    インプラント治療は、自分の歯と同じように噛めることや、見た目が自然で美しいことなど、多くのメリットがあります。

    しかし、インプラント治療にはデメリットもあります。その一つが、痛みです。インプラント治療中や治療後に痛みを感じることがありますが、その原因や対処法はどのようなものなのでしょうか?この記事では、インプラント治療の痛みについて詳しく解説します。

    インプラント治療中に痛いと感じる場合の原因と対処法

    インプラント治療中に痛みを感じる場合の主な原因は、以下の3つです。

    • 手術時の切開や骨への穿孔:インプラントを埋め込むために、歯茎を切開し、顎の骨に穴を開ける必要があります。このときに、切開や穿孔の部位に痛みが生じることがあります。
    • 骨とインプラントの結合不良:インプラントが埋め込まれた後、骨とインプラントが結合する過程をオッセオインテグレーションといいます。この過程で、骨とインプラントがうまく結合しない場合、インプラントが動いたり、感染したりすることがあります。これにより、炎症や膿が発生し、痛みが生じることがあります。
    • 神経や血管の損傷:インプラントを埋め込む際に、顎の骨にある神経や血管を傷つけることがあります。これにより、感覚の鈍化や出血が起こり、痛みが生じることがあります。

    インプラント治療中に痛みを感じる場合の対処法は、以下のようになります。

    • 麻酔や鎮静法の適切な選択:インプラント治療は、局所麻酔や静脈内鎮静法などの方法で痛みを抑えることができます。麻酔や鎮静法の種類や量は、患者の体質や症状によって異なりますので、歯科医師と相談して決めましょう。
    • 抗生物質や鎮痛剤の服用:インプラント治療後は、感染や炎症を予防するために、抗生物質や鎮痛剤を処方されることがあります。これらの薬は、指示通りに服用しましょう。また、アスピリンなどの血液をサラサラにする薬は、出血のリスクを高めるため、避けましょう。
    • 冷却や圧迫:インプラント治療後は、手術部位に腫れや内出血が起こることがあります。これらの症状を緩和するために、冷却や圧迫を行うことができます。冷却は、氷嚢や冷えピタなどを手術部位に当てることで行います。圧迫は、ガーゼやタオルなどを手術部位に押し当てることで行います。ただし、冷却や圧迫は、歯科医師の指示に従って行いましょう。過度に行うと、逆効果になることがあります。

    インプラント治療後に痛いと感じる場合の原因と対処法

    インプラント治療は、歯科医院で行われる外科的な手術です。そのため、手術後には、傷口の炎症や腫れ、出血などが起こり、それに伴って痛みを感じることがあります。

    このような痛みは、通常、手術後数日から数週間で自然に治まりますが、場合によっては、長期間続くこともあります。インプラント治療後に痛みを感じる場合の原因としては、以下のようなものが考えられます。

    • インプラントの不適合:インプラントは、顎の骨と結合することで固定されますが、インプラントのサイズや形、位置が患者の顎の骨に合わない場合、インプラントと骨の間に隙間ができたり、インプラントがずれたりすることがあります。この場合、インプラントが不安定になり、噛むときや動かすときに痛みを引き起こすことがあります。インプラントの不適合は、手術前の診断や計画の不備、手術中のミス、手術後のインプラントの動きや感染などが原因で起こることがあります。インプラントの不適合は、レントゲンやCTなどの画像診断で判別できます。インプラントの不適合が疑われる場合は、早急に歯科医に相談し、必要に応じてインプラントの交換や修正を行う必要があります。
    • インプラント周囲炎:インプラント周囲炎とは、インプラントの周りの骨や歯肉に炎症が起こる病気です。インプラント周囲炎は、インプラントの表面に付着した歯垢や歯石が原因で、細菌が増殖し、歯肉や骨に感染することで起こります。インプラント周囲炎は、インプラントの周りに赤みや腫れ、出血、膿などが見られるほか、痛みや違和感、インプラントの動揺などの症状が現れます。インプラント周囲炎は、早期に発見し、適切な治療を行わないと、インプラントの周りの骨が吸収され、インプラントが外れる危険性があります。インプラント周囲炎の治療は、歯科医による歯垢や歯石の除去、抗生物質や消炎剤の投与、歯肉の切開や洗浄などが行われます。また、インプラント周囲炎の予防のためには、インプラントの定期的なメンテナンスや自宅での正しいブラッシングなどが重要です。
    • 神経損傷:インプラント治療は、顎の骨に穴を開けてインプラントを埋め込む手術ですが、その際に、顎の骨に走る神経を傷つけることがあります。神経損傷は、手術前の診断や計画の不備、手術中のミス、インプラントのサイズや位置の不適切などが原因で起こることがあります。神経損傷は、インプラントの周りや下顎、舌、唇などに痛みやしびれ、感覚異常などの症状を引き起こすことがあります。神経損傷は、レントゲンやCTなどの画像診断で判別できます。神経損傷が疑われる場合は、早急に歯科医に相談し、必要に応じてインプラントの交換や修正を行う必要があります。神経損傷の治療は、神経の回復を促す薬やビタミンの投与、神経の移植や修復などが行われます。

    インプラント治療の痛みを緩和する方法とは?麻酔や鎮静法の種類と効果

    • 局所麻酔:局所麻酔とは、手術する部位に直接麻酔薬を注射することで、その部位の神経を麻痺させる麻酔法です。局所麻酔は、インプラント治療のほとんどの場合に用いられる基本的な麻酔法で、手術中に痛みを感じないようにします。局所麻酔は、一般的には、歯科医が手術前に歯肉に塗る表面麻酔と、歯肉に注射する浸透麻酔の二段階で行われます。局所麻酔の効果は、麻酔薬の種類や量によって異なりますが、通常は、手術後数時間から半日程度持続します。局所麻酔の副作用としては、注射部位の痛みや腫れ、麻酔部位のしびれや感覚異常、アレルギー反応などが起こる可能性があります。局所麻酔は、インプラント治療において、最も安全で効果的な麻酔法と言えますが、患者の体質や病歴によっては、適用できない場合もあります。その場合は、歯科医と相談して、他の麻酔法を選択する必要があります。
    • 静脈内鎮静法:静脈内鎮静法とは、静脈に鎮静剤や鎮痛剤を注射することで、患者の意識をぼんやりさせる鎮静法です。静脈内鎮静法は、インプラント治療において、局所麻酔だけでは不安や恐怖を抑えられない患者に用いられる補助的な鎮静法です。静脈内鎮静法は、手術中に痛みを感じないだけでなく、手術の記憶を曖昧にする効果もあります。静脈内鎮静法の効果は、鎮静剤や鎮痛剤の種類や量によって異なりますが、通常は、手術後数時間から一日程度持続します。静脈内鎮静法の副作用としては、血圧や心拍数の低下、呼吸抑制、吐き気や嘔吐などが起こる可能性があります。静脈内鎮静法は、インプラント治療において、患者の不安や緊張を和らげる有効な鎮静法と言えますが、患者の体質や病歴によっては、適用できない場合もあります。その場合は、歯科医と相談して、他の鎮静法を選択する必要があります。
    • 全身麻酔:全身麻酔とは、静脈や気管に麻酔薬を注入することで、患者の意識を完全に失わせる麻酔法です。全身麻酔は、インプラント治療において、局所麻酔や静脈内鎮静法では不十分な場合に用いられる最も強力な麻酔法です。全身麻酔は、手術中に痛みを感じないだけでなく、手術の記憶もなくなる効果があります。全身麻酔の効果は、麻酔薬の種類や量によって異なりますが、通常は、手術後数時間から一日程度持続します。全身麻酔の副作用としては、血圧や心拍数の変動、呼吸停止、アレルギー反応、筋肉の痙攣などが起こる可能性があります。全身麻酔は、インプラント治療において、最も痛みを感じない麻酔法と言えますが、患者の体質や病歴によっては、適用できない場合もあります。また、全身麻酔は、歯科医院では行えず、専門の麻酔科医や看護師が必要なため、費用や手続きが高くなることもあります。その場合は、歯科医と相談して、他の麻酔法を選択する必要があります。

    にじいろマイクロスコープセラミック歯科では経験豊富なインプラント認定医による無料相談を行っております。

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