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インプラントの記事一覧

  • [インプラント]

    インプラントの無料相談ならにじいろマイクロスコープセラミック歯科へ

    2023年12月17日(日)

    歯を失ってしまったとき、どのような治療法を選択するかは、人生に大きな影響を与える重要な決断です。

    歯の欠損は、見た目や噛み合わせだけでなく、発音や食事、健康や自信など、さまざまな面で問題を引き起こします。そのため、歯の欠損に対しては、できるだけ早く適切な対処をすることが必要です。

    歯の欠損に対する治療法は、大きく分けて3つあります。それは、入れ歯、ブリッジ、インプラントです。

    それぞれにメリットとデメリットがありますが、最も自然で快適な治療法は、間違いなくインプラントです。

     

    インプラントとは、失った歯の根元に人工の歯根を埋め込み、その上に人工の歯を取り付ける治療法です。

    インプラントは、自分の歯に近い見た目や噛み心地を提供し、隣の歯や対向歯に負担をかけないというメリットがあります。

    また、インプラントは、歯周病や虫歯の予防にもなり、顎の骨の吸収を防ぐことで、顔のたるみやシワの予防にもなります。

    しかし、インプラント治療には、高度な技術や機器が必要であり、費用も高くなります。また、インプラント治療には、インプラントを埋め込む手術やインプラント冠を取り付ける手術のほかに、骨の量や質を改善するための骨造成手術や骨移植手術、インプラントの定着を確認するためのレントゲン検査やCT検査などが必要になる場合があります。したがって、インプラント治療は、長期的な治療期間や手術に伴うリスクや合併症などのデメリットもあります。

    インプラント治療を受けるかどうかは、患者自身の判断になりますが、その判断をするためには、正しい知識や情報が必要です。

    しかし、インプラント治療に関する知識や情報は、一般的には十分に普及していません。インプラント治療についての疑問や不安を抱えたまま、治療を諦めたり、適切でない治療を受けたりすることは、避けたいものです。

    そこで、インプラント治療に関心のある方におすすめしたいのが、インプラントの無料相談です。

    インプラントの無料相談とは、インプラント治療についての詳しい説明やアドバイスを、歯科医師やスタッフから受けられるサービスです。

    インプラントの無料相談では、インプラント治療のメリットやデメリット、費用や治療期間、手術の流れや注意点、保険の適用や支払い方法など、インプラント治療に関するさまざまな情報を得ることができます。

    また、インプラントの無料相談では、自分の口腔内の状態や治療の適応性をチェックしたり、自分の希望や不安を相談したりすることもできます。

    インプラントの無料相談は、インプラント治療を受ける前に必ず受けるべきサービスです。インプラントの無料相談を受けることで、インプラント治療に対する理解や信頼が深まり、自分にとって最適な治療法を選択することができます。

    インプラントの無料相談は、インプラント治療を受けるかどうかに関わらず、気軽に受けられるサービスです。インプラントの無料相談は、インプラント治療の第一歩と言えます。

    にじいろマイクロスコープセラミック歯科は、東京都練馬区にある歯科医院で、大泉学園駅から徒歩3分の場所にあります。にじいろマイクロスコープセラミック歯科では、インプラント治療をはじめとするさまざまな歯科治療を行っており、予防を見据えた小児歯科、マイクロスコープによる精密な治療、痛みの少ない優しい治療などに力を入れています。

    にじいろマイクロスコープセラミック歯科では、インプラントの無料相談を随時受け付けており、インプラント治療に関するさまざまな情報を提供しています。

    無料相談では、インプラント治療の適応性を判断するため、口腔内の状態を詳しく診査します。歯科用のマイクロスコープを使用することで、肉眼では見えないような小さな変化も見逃さず、適切な診断と治療計画の提案が可能です。 また、インプラント治療に不可欠な CT 撮影も無料で行っています。CT 画像を基に、インプラントの本数や位置、角度などを精密にシミュレーションし、安全で確実な手術を行うための準備を整えます。 さらに、にじいろマイクロスコープセラミック歯科では、痛みの少ない麻酔技術や、術後の腫れや痛みを抑えるための最新の設備を導入しています。患者さんの負担を最小限に抑えつつ、良好な治療結果を得るためのサポートを行っています。 インプラント治療は、失った歯を取り戻すための有効な手段ですが、治療内容や費用について不安を感じる方も多いのではないでしょうか。にじいろマイクロスコープセラミック歯科のインプラント無料相談では、そのような不安や疑問にもしっかりとお応えし、患者さんに合った治療プランをご提案いたします。 歯を失ってしまった場合でも、諦める必要はありません。インプラント治療によって、健康的で美しい口元を取り戻すことができます。まずは無料相談で、自分に合った治療法を見つけてみませんか。

     

    にじいろマイクロスコープセラミック歯科のインプラントの無料相談の特徴

    練馬区大泉学園にじいろマイクロスコープセラミック歯科のインプラントの無料相談の特徴は、以下のように挙げられます。

     

    丁寧で分かりやすい説明とカウンセリング:にじいろマイクロスコープセラミック歯科では、経験値の高いインプラント認定医師がインプラント治療に関する基礎知識から最新の情報まで、丁寧で分かりやすく説明しています。また、患者さんの疑問や不安に対して、親身になってカウンセリングを行っています。インプラント治療に対する理解や信頼を深めることができます。

    歯科用CTによる精密検査:にじいろマイクロスコープセラミック歯科では、インプラントの無料相談の際に、歯科用CTを用いて口腔内の状態を詳しく検査します。歯科用CTは、3次元的に骨の量や質、神経や血管の位置、顎の形や咬合などを正確に把握することができる機器です。歯科用CTによる精密検査によって、インプラント治療の適応性や計画を立てることができます。また、歯科用CTは、骨造成手術や骨移植手術の必要性や方法、インプラントの種類や数、インプラントの位置や角度などを決めるのにも役立ちます。歯科用CTは、インプラント治療の成功率や安全性を高めるために欠かせない検査です。

     

    オールオン4やデジタルインプラント補綴という最新のインプラント治療法の紹介:にじいろマイクロスコープセラミック歯科では、インプラントの無料相談の際に、オールオン4やデジタルインプラント補綴という最新のインプラント治療法についても紹介しています。

    オールオン4とは、上顎や下顎の全ての歯を失った場合に、4〜6本のインプラントに固定式の義歯を取り付ける治療法です。オールオン4は、骨の量が少なくてもインプラントを埋め込むことができ、骨造成手術や骨移植手術を省くことができます。

    また、オールオン4は、インプラントを埋め込んだ当日に義歯を取り付けることができ、治療期間を短縮することができます。

    オールオン4は、見た目や噛み心地が良く、清掃もしやすいというメリットがあります。デジタルインプラント補綴とは、インプラントに取り付ける人工の歯を、デジタル技術を用いて設計・製作・装着する治療法です。デジタルインプラント補綴は、インプラント冠の形や色、咬合や適合などを高精度に調整することができ、自然で美しい仕上がりになります。

    また、デジタルインプラント補綴は、従来のインプラント補綴に比べて、治療時間や費用を削減することができます。デジタルインプラント補綴は、インプラント治療の効率性や満足度を高めるための治療法です。

    以上のように、にじいろマイクロスコープセラミック歯科のインプラントの無料相談は、インプラント治療に関するさまざまな情報を提供するだけでなく、自分の口腔内の状態や治療の適応性を確認することができるサービスです。インプラント治療に興味のある方は、ぜひ練馬区大泉学園にじいろマイクロスコープセラミック歯科のインプラント、オールオン4の無料相談を受けてみてください。


    練馬区大泉学園にじいろマイクロスコープセラミック歯科は、インプラント、オールオン4治療に関する無料相談や無料メール相談を下記からお受けしております。

  • [インプラント]

    インプラント治療は即日完成しますか?

    2023年12月16日(土)

    結論から言いますと、インプラント治療は最終的な被せ物までを即日で完成することはできませんが、即日で仮歯まで入れることは条件があえば可能です。

    インプラント治療とは、失った歯の代わりに人工の歯根を顎の骨に埋め込み、その上に人工の歯を装着する治療法です。インプラント治療は、自分の歯と同じように噛めるだけでなく、見た目も自然で美しいというメリットがあります。

    しかし、インプラント治療には時間がかかるというイメージがあります。では、インプラント治療は即日完成することは可能なのでしょうか?

    インプラント治療は即日完成することは可能ですが、条件があります。一般的に、インプラント治療は以下の4つのステップで行われます。

     

    ①カウンセリングと術前検査

    ②インプラント埋入手術

    ③インプラントと骨の結合期間

    ④人工歯の装着

     

    このうち、最も時間がかかるのは3番目のインプラントと骨の結合期間です。インプラントはチタン製の人工歯根で、顎の骨と自然に結合する性質を持っています。

    この結合は非常に強固で、インプラントの寿命や安定性に大きく影響します。しかし、この結合には通常3か月から6か月程度の時間が必要です。この期間は、インプラントの埋入位置や本数、患者さんの骨の状態や全身状態などによって異なります。

    インプラント治療を即日完成させるためには、この結合期間を省略する必要があります。しかし、結合期間を省略すると、インプラントの寿命や安定性が低下するリスクがあります。そのため、インプラント治療を即日完成させることは、一般的にはおすすめできません。よって、インプラント治療は最終的な被せ物までを即日で完成することはできません

    しかし、例外的に、以下のような場合には、仮歯までのインプラント治療を即日完成させることが可能です。

     

    インプラント治療が即日完成となる条件

    ✓骨の量や質が十分に良好で、インプラントの安定性が高い場合

    ✓インプラントの埋入本数が少なく、咬合力が分散される場合

    ✓インプラントの上に装着する人工歯が、咬合力に耐えられる強度や形状を持っている場合

    ✓患者さんの全身状態が良好で、感染や炎症のリスクが低い場合

    ✓オールオン4のコンセプトの条件を満たす場合

    このような場合には、インプラント埋入手術と人工歯の装着を同日に行うことができます。この方法を1Dayインプラントと呼びます。

     

    1Dayインプラントは、治療期間や通院回数を大幅に短縮できるというメリットがあります。しかし、1Dayインプラントは、インプラント治療の適応基準が厳しく、全ての患者さんに適用できるわけではありません。

    また、1Dayインプラントは、インプラントの結合が不十分な状態で人工歯を装着するため、インプラントの負担が大きくなります。そのため、1Dayインプラントを行った後は、定期的なメンテナンスや注意深い咬合管理が必要になります。

     

    即日完成するオールオン4の費用は??

    オールオン4とは、最少4本のインプラントで人工歯を支える治療法です。インプラントとは、人工歯根を顎の骨に埋め込み、その上に人工歯を装着する方法です。インプラントは天然歯に近い感覚や機能を得られるという利点がありますが、高額な費用がネックとなっていました。しかし、オールオン4なら、インプラントの埋入本数を最小限に抑えることで、費用を節約できるというメリットがあります。また、手術当日に仮歯を装着できるので、治療期間も短くなります。

     

    オールオン4の費用は、どのように決まるのか?

    オールオン4の費用は、以下の4つの要素によって決まります。

    – 術前検査・診断料

    – インプラント手術費用

    – 補綴(人工歯)費用

    – メンテナンス費用

    それぞれの要素について、詳しく見ていきましょう。

     

    術前検査・診断料

    オールオン4の治療を受ける前に、口内の状態や顎の骨の量・質を確認するために、術前検査・診断を行います。術前検査・診断には、以下のような項目が含まれます。

    ✓口腔内写真の撮影

    ✓レントゲン撮影

    ✓歯型の模型製作

    ✓歯科用CT撮影

    ✓診断料

     

    これらの項目にかかる費用は、歯科医院によって異なりますが、約1万5千円から5万円程度が相場です。

     

    インプラント手術費用

    オールオン4の治療では、インプラント体と呼ばれる人工歯根と、アバットメントと呼ばれる土台を顎の骨に埋入します。インプラント体とアバットメントの費用は、使用するメーカーや材質によって異なりますが、1本あたり約30万円から45万円程度が相場です。オールオン4では、最少4本のインプラント体とアバットメントを埋入するので、インプラント手術費用は約150万円から200万円程度になります。

    インプラント手術費用には、以下のような項目が含まれます。

     

    ✓インプラント体(人工歯根)

    ✓アバットメント(土台)

    ✓技術料

    ✓服用薬代

    ✓仮歯

     

    インプラント手術は、静脈内鎮静法という方法で麻酔を行う場合があります。静脈内鎮静法とは、静脈に鎮静剤を注入することで、患者様の緊張や不安を和らげる方法です。静脈内鎮静法は、一般的な局所麻酔よりも費用が高くなりますが、手術中にリラックスできるというメリットがあります。

    当院では静脈内鎮静法を行う場合、専門の麻酔医にて行います。費用は110,000円(税込)となります。

     

    インプラント手術後は、仮歯を装着します。仮歯は、最終的な人工歯が完成するまでの間、使用する一時的な歯です。仮歯は、インプラント体とアバットメントに固定されるため、外れる心配がありません。仮歯の費用は、使用する材質や製作方法によって異なりますが、約10万円から20万円程度が相場です。

     

    補綴(人工歯)費用

    オールオン4の治療では、インプラント体とアバットメントに、前歯から奥歯まで一体になった人工歯を装着します。人工歯の費用は、使用する材質や製作方法によって異なりますが、約60万円から180万円程度が相場です。

    人工歯には、以下のような種類があります。

     

    ◆レジン製

    ◆チタン製

    ◆ジルコニア製 

    それぞれの材質には、以下のような特徴があります。

    レジン製:費用が安いが、色あせや変形しやすい

    チタン製:軽くて丈夫だが、金属色が目立つ

    ジルコニア製:白くて美しい見た目が得られるが、費用が高い

    人工歯の材質は、患者様のご希望や予算に応じて選択できます。歯科医師に相談して、最適な材質を決めましょう。

     

    メンテナンス費用

    オールオン4の治療後は、定期的にメンテナンスを受ける必要があります。メンテナンスでは、口内の状態の確認や歯のクリーニングを行います。メンテナンスの費用は、歯科医院によって異なりますが、約3千円から1万円程度が相場です。

     

    メンテナンスは、オールオン4の長期的な成功にとって重要な役割を果たします。メンテナンスを怠ると、インプラント周囲炎という病気にかかる可能性があります。インプラント周囲炎とは、インプラント体の周りに炎症が起こり、顎の骨が溶けてしまう病気です。インプラント周囲炎になると、インプラント体が外れてしまったり、再手術が必要になったりすることがあります。インプラント周囲炎を予防するためには、メンテナンスを定期的に受けることが必要です。

    メンテナンスでは、以下のようなことを行います。

    ✓口腔内の状態のチェック

    ✓インプラント体や人工歯の緩みや破損の確認

    ✓インプラント体や人工歯の清掃

    ✓歯周病や虫歯の予防

    ✓歯石やプラークの除去

    ✓口臭のチェック

    ✓口腔ケアのアドバイス

     

    メンテナンスは、オールオン4の治療を受けた歯科医院で受けることができます。メンテナンスの頻度は、個人差がありますが、一般的には3ヶ月から6ヶ月に1回程度が目安です。メンテナンスの際には、歯ブラシや歯磨き粉、デンタルフロスなどの口腔ケア用品を持参すると良いでしょう。歯科医師や歯科衛生士に、正しい口腔ケアの方法を教えてもらいましょう。

     

    インプラント治療は、自分の歯と同じように機能する高品質な人工歯を得ることができる治療法です。しかし、インプラント治療は、時間がかかるだけでなく、高度な技術や知識が必要な外科手術を伴います。

    そのため、インプラント治療を受ける場合は、信頼できる歯科医院や歯科医師を選ぶことが非常に重要です。インプラント治療に関するご相談やご質問がありましたら、お気軽に当院までお問い合わせください。


    練馬区大泉学園にじいろマイクロスコープセラミック歯科では経験豊富なインプラント認定医によるインプラント、オールオン4無料相談、無料メール相談を行っております。条件によっては即日完成も可能です。ご希望の方は、以下よりお申し込みください。

  • [インプラント]

    インプラントを撤去する必要があるのはどんな時?

    2023年12月7日(木)

    インプラントを撤去する必要があるのはどんな時?

    結論から言いますと、インプラントを撤去する必要があるのは下記のような時です。

    インプラントが周囲組織を損傷した場合

    インプラントに炎症が起こった場合

    インプラントが破損した場合

    金属アレルギーが発症した場合

     

    インプラントとは、失った歯の代わりに人工の歯根を顎の骨に埋め込み、その上に人工歯を装着する治療法です。

    インプラントは自分の歯に近い咀嚼機能や見た目を提供することができるため、多くの方に選ばれています。

    しかし、インプラントにもトラブルや合併症が起こる可能性があります。そのような場合には、インプラントを撤去する必要があることがあります。

    インプラントを撤去するというのは、簡単なことではありません。インプラントは骨と結合しているため、撤去するには手術が必要です。また、インプラントを撤去した後には、再びインプラントを埋入することができない場合もあります。

    では、インプラントを撤去する必要があるのはどんな時なのでしょうか?ここでは、インプラントの撤去が必要になるケースと、撤去後の治療について解説します。

     

    インプラントの撤去が必要になるケース

     

    インプラントの撤去が必要になるケースは、以下のようなものがあります。

     

    インプラントが周囲組織を損傷した場合

    インプラントを埋入する際に、周囲の神経や粘膜、歯などを傷つけてしまうことがあります。これにより、痛みやしびれ、感染症などの症状が起こることがあります。このような場合には、インプラントを撤去して、損傷した組織を修復する必要があります。特に、下顎の奥歯のインプラントでは、下歯槽神経という重要な神経を傷つけるリスクがあります。この神経を損傷すると、唇や顎のしびれや感覚障害が生じることがあります。このような症状が出た場合には、早急にインプラントを撤去する必要があります。

     

    インプラントに炎症が起こった場合

    インプラントに炎症が起こると、インプラント周囲の歯茎が赤く腫れたり、膿が出たりすることがあります。炎症の原因は、インプラントの感染症やインプラント周囲炎などが考えられます。感染症は、インプラントの手術中や術後のケア不足によって、細菌が侵入して起こることがあります。インプラント周囲炎は、インプラントの周囲に歯垢や歯石が溜まって、歯周病と同様にインプラントと骨との結合を弱める病気です。炎症が軽度ならば、抗生物質や歯周ポケット洗浄などの治療で改善することができますが、炎症が重度ならば、インプラントを撤去しなければなりません。

     

    インプラントが破損した場合

    インプラントは非常に強い素材でできていますが、何らかの衝撃や力によって、折れたり欠けたりすることがあります。インプラントは、人工歯根であるフィクスチャーと、その上に装着する人工歯である上部構造からなります。上部構造が破損した場合には、交換することで対応できますが、フィクスチャーが破損した場合には、修復することができません。そのため、インプラントを撤去する必要があります。また、インプラントが破損すると、周囲の組織にも悪影響を及ぼすことがあります。

     

    金属アレルギーが発症した場合

    インプラントに使われる金属は、一般的にはチタンやジルコニアなどの生体親和性の高いものです。しかし、稀に金属アレルギーが発症することがあります。金属アレルギーとは、金属に含まれるニッケルやクロムなどの成分に対して、免疫系が過剰に反応することで起こる症状です。金属アレルギーが発症すると、インプラントの周囲の歯茎や粘膜が赤く腫れたり、かゆみや痛みを感じたりすることがあります。また、全身的な症状として、発熱や倦怠感、頭痛や吐き気などが起こることもあります。金属アレルギーが疑われる場合には、血液検査やパッチテストなどで診断することができます。金属アレルギーが確認された場合には、インプラントを撤去する必要があります。

     

    インプラントの撤去後の治療

    インプラントを撤去した後には、インプラントの穴が残ります。この穴は、自然に治癒することもありますが、場合によっては、骨移植や人工骨などで補填する必要があります。また、インプラントを撤去した後には、再びインプラントを埋入することができない場合もあります。その場合には、他の歯の補綴法を検討する必要があります。例えば、ブリッジや義歯などがあります。インプラントの撤去後の治療は、個人の状況によって異なりますので、歯科医と相談して決めることが大切です。

     

    インプラントの撤去後のケアと注意点

    インプラントを撤去した後は、適切なケアと注意が必要です。以下は撤去後の重要なポイントです。

     

    痛みと腫れの管理:
    撤去直後は痛みや腫れが生じることがあります。歯科医の指示に従い、適切な鎮痛剤を服用し、氷嚢などで腫れを抑えることが重要です。

     

    出血のコントロール:
    軽度の出血は通常24時間以内に止まります。ガーゼを噛んで圧迫し、うがいを控えることで出血を最小限に抑えられます。

     

    口腔衛生の維持:
    撤去部位の周囲は特に丁寧に清潔に保つ必要があります。ただし、最初の数日間は撤去部位を直接磨くことは避けましょう。

     

    食事の注意:
    撤去後しばらくは柔らかい食事を心がけ、撤去部位に負担をかけないようにします。また、熱い飲み物や刺激物は避けましょう。

     

    定期的な経過観察:
    撤去後の治癒過程を確認するため、定期的に歯科医の診察を受けることが重要です。

     

    禁煙:
    喫煙は治癒を遅らせる可能性があるため、少なくとも撤去後2週間は禁煙することが推奨されます。

     

    運動制限:
    激しい運動は出血のリスクを高める可能性があるため、歯科医の指示に従って運動を控えましょう。

     

    これらのケアと注意点を守ることで、インプラント撤去後の合併症リスクを低減し、スムーズな回復を促進することができます。また、今後の治療オプションについても、歯科医と十分に相談しながら決定していくことが大切です。

     

    インプラントの撤去まとめ

    インプラントは、失った歯の代わりに人工の歯根を顎の骨に埋め込み、その上に人工歯を装着する治療法です。インプラントは自分の歯に近い咀嚼機能や見た目を提供することができるため、多くの方に選ばれています。

    しかし、インプラントにもトラブルや合併症が起こる可能性があります。そのような場合には、インプラントを撤去する必要があることがあります。インプラントを撤去するというのは、簡単なことではありません。

    インプラントは骨と結合しているため、撤去するには手術が必要です。また、インプラントを撤去した後には、再びインプラントを埋入することができない場合もあります。インプラントを撤去する必要があるのは、以下のようなケースです。

     

    インプラントが周囲組織を損傷した場合

    インプラントに炎症が起こった場合

    インプラントが破損した場合

    金属アレルギーが発症した場合

     

    インプラントの撤去が必要になった場合には、インプラントの穴を補填したり、他の歯の補綴法を検討したりする必要があります。

    インプラントの撤去後の治療は、個人の状況によって異なりますので、歯科医と相談することが大切です。このページでは、インプラントの撤去が必要になる場合や撤去後の治療について解説しています。以下は、このページの要点です。

     

    ◆インプラントの撤去が必要になるケースは、下歯槽神経麻痺、細菌感染、インプラント周囲炎、インプラントの破損、金属アレルギーなどがあります。

    ◆インプラントの撤去方法は、インプラントが骨に結合しているかどうかによって異なります。骨に結合していない場合は、骨を削らずに撤去できますが、骨に結合している場合は、歯茎を切開して骨を削ってから撤去します。

    ◆インプラントの撤去費用は、保険適用になるかどうかや歯科医院によって異なります。保険適用になるのは、インプラントを埋め込んだクリニック以外のところで撤去する場合です。保険適用外の場合は、自由診療扱いになります。

    ◆インプラントの撤去後の治療は、再度インプラントを埋め込む場合と埋め込まない場合があります。再度インプラントを埋め込む場合は、骨造成や歯肉再生などの手術を行ってからインプラントを埋め込みます。埋め込まない場合は、入れ歯などの他の歯の補綴法を選択します。


    練馬区大泉学園にじいろマイクロスコープセラミック歯科では経験豊富なインプラント認定医によるインプラント、オールオン4無料相談、無料メール相談を行っております。ご希望の方は、以下よりお申し込みください。

  • [インプラント]

    インプラントの3本ブリッジの費用は?

    2023年12月6日(水)

    インプラントの3本ブリッジの費用は?

    結論から言いますと、インプラントの3本ブリッジの費用の総額の相場は、約1000000円~1500000円となります。もちろん医院によって異なるので一概には言えませんが、一般的にはこのくらいの費用となります。

     

    インプラントとは、歯を失った部分に人工歯根を埋め込み、その上に人工歯をかぶせる治療法です。インプラントは、天然歯に近い見た目や噛み心地を得られるというメリットがありますが、高額な費用がかかるというデメリットもあります。

    インプラントの費用は、埋め込む人工歯根の本数や素材、人工歯の種類や品質、歯科医院の設備や技術などによって異なります。また、インプラントは保険適用外の自由診療になるため、全額自己負担となります。

    ここでは、インプラントの3本ブリッジという方法で、欠損した歯を補う場合の費用について解説します。インプラントの3本ブリッジとは、欠損した歯の両隣に人工歯根を埋め込み、その間にも人工歯をつなげる方法です。この方法は、欠損した歯が3本以上連続している場合や、両隣の歯が健康でない場合に適しています。

    インプラントの3本ブリッジの費用は、以下のような内訳で構成されます。

     

    術前検査・診断料:お口の状態や骨の量を調べるためにレントゲンやCTを撮影したり、歯型を取ったりする費用です。約15,000円~50,000円が相場です12。

    インプラント手術費用:人工歯根を埋め込むための外科手術の費用です。人工歯根の本数や素材、手術の難易度などによって変わりますが、約300000円~600000円が相場です。

    アバットメント費用:人工歯根と人工歯をつなぐ部品の費用です。素材や形状によって変わりますが、約100000円~200000円が相場です。

    上部構造(人工歯)費用:人工歯根の上にかぶせる人工歯の費用です。人工歯の種類や素材、品質などによって変わりますが、約150000円~200000円が相場です。

    手術管理費:手術後の経過観察や薬の処方などの費用です。約10,000円~20,000円が相場です。

    メンテナンス費用:治療後の定期的なお口のチェックやクリーニングなどの費用です。約3,000円~10,000円が相場です。

     

    以上の費用を合計すると、インプラントの3本ブリッジの費用の総額は、約1000000円~1500000円となります。ただし、これはあくまで一般的な相場であり、歯科医院や個人の状況によって異なる場合があります。治療を受ける前には、必ず歯科医院に詳細な見積もりを依頼しましょう。

    インプラントの3本ブリッジの費用は高額ですが、その分、長期的に見てメリットが多いと言えます。インプラントは、天然歯に近い見た目や噛み心地を得られるだけでなく、周囲の歯や骨に負担をかけずに自然な噛み合わせを保つことができます。また、インプラントは半永久的に使用できるため、ブリッジや入れ歯のように定期的に交換する必要がありません。そのため、インプラントは、初期費用は高くても、長期的に見ればコスパが高いと言えるのです。

    インプラントの3本ブリッジの費用について、以上のように解説しました。インプラントは、歯を失った部分を補う最先端の治療法ですが、費用や治療期間などのデメリットもあります。インプラント治療を受けるかどうかは、自分の希望や予算、お口の状態などを考慮して、歯科医師と相談しながら決めましょう。


    インプラントの3本ブリッジの費用をもっと詳しく知りたい方へ

    練馬区大泉学園にじいろマイクロスコープセラミック歯科では経験豊富なインプラント認定医によるインプラント、オールオン4無料相談、無料メール相談を行っております。インプラント3本ブリッジの費用やオールオン4、その他インプラント治療について詳しく知りたい方は、以下よりお申し込みください。お電話でのお申込みも可能です。

             03-3922-2416

  • [インプラント]

    インプラントのオールオン4を練馬区でお考えの方へ

    2023年12月6日(水)

    インプラントのオールオン4を練馬区でお考えの方へ

    インプラントとは、失った歯の代わりに人工の歯根を顎の骨に埋め込み、その上に人工の歯を固定する治療法です。インプラントは自分の歯と同じように噛めるだけでなく、見た目も自然で美しいです。しかし、インプラント治療には一般的に以下のような問題があります。

    ◆治療期間が長い

    ◆費用が高い

    ◆骨の量や質が十分でない場合は骨移植が必要になる

     

    これらの問題を解決するために、オールオン4というインプラント治療法が開発されました。オールオン4とは、上顎または下顎の一方又は両方に4〜6本のインプラントを埋め込み、その上に12本の人工歯を一体化したブリッジを固定する方法です。オールオン4の特徴は以下の通りです。

    治療期間が短い:インプラントの埋入とブリッジの装着を同日に行うことができるので、治療期間は約3ヶ月です。従来のインプラント治療では、インプラントの埋入後に数ヶ月から半年以上の骨との結合を待たなければなりませんでした。

    費用が安い:インプラントの本数が少なく、ブリッジの製作も簡単なので、費用は従来のインプラント治療の半分以下になります。また、骨移植が不要な場合が多いので、その分の費用も節約できます。

    骨の量や質が少なくても可能:インプラントを埋め込む位置や角度を工夫することで、骨の量や質が少なくても安定した固定力を得ることができます。骨移植を避けることで、手術の時間やリスクも減らすことができます。

     

    オールオン4は、上下の歯をすべて失ってしまった方や、入れ歯に不満を持っている方におすすめのインプラント治療法です。しかし、オールオン4にも以下のようなデメリットがあります。

    ◆ブリッジが固定式なので、自分で外すことができない

    ◆ブリッジの下の清掃が難しい

    ◆インプラントの一本でも失敗すると、ブリッジ全体を作り直す必要がある

     

    オールオン4を受ける場合は、これらのデメリットを十分に理解した上で、信頼できる歯科医に相談することが大切です。そして、オールオン4の治療を行う歯科医は、インプラントの技術や経験だけでなく、ブリッジの製作や装着にも高い技術を持っている必要があります。

    インプラントのオールオン4を練馬区でお考えの方におすすめしたいのが、にじいろマイクロスコープセラミック歯科です。にじいろマイクロスコープセラミック歯科は、以下のような特徴を持っています。

    オールオン4の経験値が高い歯科医師:にじいろマイクロスコープセラミック歯科ではオールオン4の本場マロクリニックで研修を受けたベテランの歯科医師が治療を担当します。オールオン4と200例以上の経験値があります。

    マイクロスコープを使用した精密な治療:にじいろマイクロスコープセラミック歯科では、マイクロスコープという拡大鏡を使用して、インプラントの埋入やブリッジの装着を行います。マイクロスコープを使用することで、歯や骨の細かい部分まで見えるので、正確で安全な治療ができます。また、マイクロスコープの映像をモニターに映すことで、患者さんにも治療の内容や経過を分かりやすく説明できます。

    セラミックを使用した美しいブリッジ:にじいろマイクロスコープセラミック歯科では、オールオン4のブリッジにジルコニアセラミックを使用しています。ジルコニアセラミックは、自然な色や質感を持ち、金属アレルギーの心配もありません。また、セラミックは、耐久性や耐摩耗性にも優れており、長期間にわたって美しい笑顔を保つことができます。

    デジタルによる精密な被せ物:にじいろマイクロスコープセラミック歯科では、インプラントの被せ物をデジタルにより正確に作製します。治療のストレスや来院回数の削減になります。

     

    インプラントのオールオン4を練馬区でお考えの方は、ぜひにじいろマイクロスコープセラミック歯科にご相談ください。にじいろマイクロスコープセラミック歯科は、あなたの笑顔をサポートします。


    インプラント•オールオン4の無料相談について

    練馬区大泉学園にじいろマイクロスコープセラミック歯科では経験豊富なインプラント認定医によるインプラント•オールオン4無料相談、無料メール相談を行っております。ご希望の方は、以下よりお申し込みください。

  • [インプラント]

    インプラントのぐらつきの原因は?

    2023年12月5日(火)

    結論から言いますと、

    インプラントがぐらつく原因は、大きく分けて以下の2つに分類できます。

     

    ◆インプラントと骨がうまく結合していない

    ◆インプラント周囲炎が進行している

     

    インプラントは、失った歯の代わりに人工の歯根を顎の骨に埋め込み、その上に人工歯を装着する治療法です。インプラントは天然歯に近い見た目や噛み心地を提供するとともに、歯周病や骨の吸収などの予防にも効果があります。しかし、インプラントにもトラブルが起こる可能性があり、その中でもよく聞くのがインプラントのぐらつきです。インプラントがぐらつくと、痛みや違和感を感じるだけでなく、インプラントの寿命を縮めたり、最悪の場合はインプラントが外れてしまったりする恐れがあります。インプラントがぐらつく原因は何なのでしょうか?また、ぐらつきに気づいたらどうすればいいのでしょうか?この記事では、インプラントのぐらつきについて、その原因と対処法を詳しく解説します。

     

    インプラントがぐらつく原因とは?

    インプラントのぐらつきは、患者さんにとって不安や心配の種となる症状です。しかし、ぐらつきの原因を理解し、適切に対処することで、多くの場合は問題を解決できます。ぐらつきの原因を知ることは、インプラント治療の成功率を高め、長期的な口腔の健康を維持するために重要です。

    インプラント治療は、歯科医療の進歩により、高い成功率を誇る治療法となっています。日本インプラント臨床研究会の調査によると、インプラント治療の5年生存率は約95%、10年生存率は約90%と報告されています。しかし、これは適切な治療と管理が行われた場合の数字であり、ぐらつきなどの問題が発生した場合は、早期の対応が不可欠です。

     

    ぐらつきの原因を理解することは、患者さん自身が日々のケアや定期的なメンテナンスの重要性を認識し、積極的に口腔の健康管理に取り組むきっかけにもなります。また、歯科医師にとっても、ぐらつきの原因を正確に診断し、適切な治療計画を立てる上で重要な情報となります。

    それでは、インプラントがぐらつく主な原因について、詳しく見ていきましょう。

     

    繰り返しになりますが、インプラントがぐらつく原因は、大きく分けて以下の2つに分類できます。

    ◆インプラントと骨がうまく結合していない

    ◆インプラント周囲炎が進行している

    それぞれの原因について、詳しく見ていきましょう。

    インプラントと骨がうまく結合していない

    インプラント治療の成功のカギは、インプラントと骨との結合です。インプラントは、顎の骨に埋め込まれた後、骨とインプラントの表面が化学的に結合することで固定されます。この現象をオッセオインテグレーションと呼びます。オッセオインテグレーションがうまくいくと、インプラントは骨と一体化し、自然な歯のように強固になります。しかし、オッセオインテグレーションが不十分だと、インプラントは骨にしっかりと固定されず、ぐらつきやすくなります。オッセオインテグレーションが不十分になる原因としては、以下のようなものが考えられます。

     

    ◆手術時のオーバーヒート:インプラントを埋め込むために、ドリルで骨に穴を開けますが、このときに摩擦熱で骨がやけどをしたようなダメージを受けると、骨とインプラントの結合が阻害されます。

    ◆手術時の位置や角度のミス:インプラントを埋め込む位置や角度が正確でないと、インプラントにかかる力が偏ったり、骨との接触面積が減ったりして、結合が弱くなります。

    ◆骨の量や質の不足:インプラントを埋め込むには、一定の量と質の骨が必要ですが、歯を失ってから時間が経過していたり、全身の病気や加齢によって骨が減少したりしていると、インプラントが十分に支えられません。

    ◆全身や口腔内の健康状態の悪化:インプラントの治癒には、全身や口腔内の健康状態が重要です。糖尿病や高血圧などの全身の病気や、歯周病や虫歯などの口腔内の炎症は、インプラントと骨の結合を妨げる要因になります。

    ◆喫煙や飲酒の影響:喫煙や飲酒は、インプラントの治癒に悪影響を及ぼします。喫煙は、血管を収縮させて血流を悪化させることで、インプラントと骨の結合に必要な栄養や酸素の供給を阻害します。飲酒は、インプラントの表面に付着するタンパク質の構造を変えて、骨との結合力を低下させます。

     

    インプラントと骨がうまく結合していない場合、インプラントのぐらつきは治療直後から現れることが多いです。しかし、インプラントと骨の結合には、3~6ヵ月程度の時間がかかることもあります。そのため、最初のうちのわずかなぐらつきは、許容範囲内とされることもあります。しかし、ぐらつきが長期間続いたり、強くなったりした場合は、早急に歯科医院に相談する必要があります。

     

    インプラント周囲炎が進行している

    インプラントがぐらつく原因のもう一つは、インプラント周囲炎です。インプラント周囲炎とは、インプラントに接触する歯茎や骨に炎症が起こる状態で、歯周病に似た症状ともいえます。インプラント周囲炎は、インプラントの表面に付着した細菌の影響で発症します。インプラントの表面は、滑らかに見えますが、実は微細な凹凸があります。この凹凸に細菌が入り込んで繁殖し、歯茎や骨に感染すると、インプラント周囲炎が起こります。インプラント周囲炎は、以下のような段階で進行します。

     

    ◆初期段階:歯茎に炎症が起こり、赤く腫れたり、出血したりします。この段階では、歯茎の清掃や歯科医院でのメンテナンスで改善できます。

    ◆中期段階:歯茎の炎症が骨に及び、骨が少しずつ溶けていきます。この段階では、歯科医院での専門的な治療が必要です。インプラントの表面に付着した細菌を除去するために、レーザーや超音波などの機器を用いてインプラントの周囲を清掃します。また、抗生物質や抗炎症薬などの薬剤を処方したり、歯茎の手術を行ったりする場合もあります。この段階では、インプラントのぐらつきが現れることがあります。

    ◆末期段階:骨の溶解が進んで、インプラントが完全に外れてしまいます。この段階では、インプラントの再埋め込みが必要になりますが、骨の量や質が不足している場合は、骨移植などの補助的な治療が必要になることもあります。

     

    インプラント周囲炎は、インプラントの治療後から発症する可能性があります。インプラント周囲炎のリスクを低減するためには、以下のようなことに注意する必要があります。

     

    インプラントの定期的なメンテナンス:インプラントの表面に付着した細菌を除去するために、歯科医院で定期的にインプラントのメンテナンスを受けることが重要です。メンテナンスの頻度は、個人差がありますが、一般的には3~6ヵ月に1回程度が目安です。

    ◆インプラントの正しいブラッシング:インプラントの表面に付着した細菌を除去するために、自宅でのブラッシングも欠かせません。インプラントのブラッシングには、柔らかい毛先の歯ブラシやインターデンタルブラシ、フロスなどを用いて、インプラントの周囲を丁寧に清掃します。ブラッシングの方法は、歯科医院で指導を受けることが望ましいです。

    ◆口腔内の健康状態の維持:インプラントの周囲だけでなく、口腔内全体の健康状態を維持することも大切です。歯周病や虫歯などの炎症は、インプラント周囲炎の原因になります。そのため、定期的な歯科検診や自己検査を行い、早期に治療することが必要です。

    ◆喫煙や飲酒の控えめ:喫煙や飲酒は、インプラント周囲炎のリスクを高めます。喫煙は、インプラントと骨の結合を阻害するだけでなく、歯茎の血流を悪化させて炎症を慢性化させます。飲酒は、インプラントの表面に付着するタンパク質の構造を変えて、細菌の付着を促進します。そのため、喫煙や飲酒は、できるだけ控えめにすることが望ましいです。

     

    インプラント周囲炎は、インプラントのぐらつきの原因の一つですが、ぐらつきだけでなく、他にも以下のような症状が現れることがあります。

     

    ◆歯茎の赤みや腫れ

    ◆歯茎からの出血や膿

    ◆歯茎の後退やインプラントの露出

    ◆噛むときの痛みや違和感

    ◆口臭や口内の不快感

     

    インプラント周囲炎の症状に気づいたら、早めに歯科医院に相談することが重要です。インプラント周囲炎は、早期に発見すれば、比較的簡単に治療できますが、放置すれば、インプラントの寿命を縮めたり、失ってしまったりする恐れがあります。

    インプラントは、一度埋め込めば永久に使えるというものではありません。インプラントの長持ちのためには、インプラント周囲炎の予防と早期治療が必要です。


    インプラントのぐらつきでお困りの方は

    練馬区大泉学園にじいろマイクロスコープセラミック歯科では経験豊富なインプラント認定医によるインプラント、オールオン4無料相談、無料メール相談を行っております。他院でのインプラントがぐらついていてお困りの方も対応可能です。ご希望の方は、以下よりお申し込みください。

  • [インプラント]

    インプラントと銀歯の違いは?

    2023年12月5日(火)

    結論から言いますと、インプラントと銀歯は全く異なるものです。

     

    インプラントと銀歯は、歯科医院での治療法の一つですが、その違いをご存知でしょうか?インプラントと銀歯は、それぞれにメリットとデメリットがあります。

    インプラントと銀歯は基本的に全く違うものではありますが、患者様からのご質問があるので、今回記事にまとめてみたいと思います。

    この記事では、インプラントと銀歯の違いについて、以下の観点から詳しく解説します。

     

    ◆治療の流れと期間

    ◆費用と保険の適用

    ◆効果と持続性

    ◆リスクと注意点

     

    治療の流れと期間

    インプラントと銀歯の治療の流れと期間は、大きく異なります。

     

    インプラント

    インプラントとは、人工の歯根を顎の骨に埋め込み、その上に人工の歯を固定する治療法です。インプラントの治療の流れは、大まかに以下のようになります。

    ①診断と計画:歯科医師が口腔内の状態や骨の量を検査し、インプラントの種類や位置、数などを決めます。

    ②手術:麻酔をかけた後、歯茎を切開し、骨に穴を開けてインプラントを埋め込みます。その後、歯茎を縫合します。

    ③固定化:インプラントが骨と結合するまで、約3ヶ月から6ヶ月の期間を待ちます。この間、仮の歯を装着します。

    ④上部構造の装着:インプラントが固定化したら、インプラントの上に人工の歯を取り付けます。人工の歯は、金属やセラミックなどの素材で作られます。

     

    インプラントの治療の期間は、一般的に約半年から1年程度かかります。ただし、骨の量が不足している場合や、複数のインプラントを行う場合は、さらに長くなる可能性があります。

     

    銀歯

    銀歯とは、金属やセラミックなどの素材で作られた人工の歯で、欠損や損傷した歯の一部や全部を補う治療法です。銀歯の治療の流れは、大まかに以下のようになります。

     

    ①削る:欠損や損傷した歯の周囲の健康な歯を削り、銀歯を入れるスペースを作ります。

    ②型取り:削った歯の型を取り、その型に合わせて銀歯を作ります。銀歯は、金属やセラミックなどの素材で作られます。

    ③試し入れ:銀歯が削った歯にぴったり合うかどうかを確認します。必要に応じて、銀歯の形や色を調整します。

    ④セメントで固定:銀歯と削った歯の間にセメントを塗り、銀歯を固定します。

     

    銀歯の治療の期間は、一般的に2回から3回の来院で完了します。ただし、銀歯の種類や数、歯の状態によっては、さらに回数が増える可能性があります。

     

    費用と保険の適用

    インプラントと銀歯の費用と保険の適用は、以下のようになります。

     

    インプラント

    インプラントは、高度な技術と材料を要する治療法であるため、費用は非常に高額です。一本のインプラントの費用は、約30万円から60万円程度かかります。また、インプラントは、一般的に健康保険の適用外となります。そのため、全額自己負担となります。ただし、一部の条件を満たす場合は、医療費控除の対象となる可能性があります。

     

    銀歯

    銀歯は、インプラントに比べて費用は安くなります。一本の銀歯の費用は、約1万円から5万円程度かかります。また、銀歯は、一般的に健康保険の適用内となります。しかし、銀歯の種類や素材によっては、保険の適用範囲を超える場合があります。その場合、差額を自己負担する必要があります。例えば、金属の銀歯よりも見た目が自然で美しいセラミックの銀歯は、保険の適用外となることが多いです。また、銀歯の費用は、歯の位置や大きさ、欠損の程度などによっても変わります。銀歯の費用については、歯科医師に相談することが重要です。

    繰り返しになりますが、インプラントと銀歯は基本的に全く違うものではありますが、患者様からのご質問があるので、今回記事にまとめてみました。


    インプラントと銀歯の違いをもっと詳しく知りたい方は

    練馬区大泉学園にじいろマイクロスコープセラミック歯科では経験豊富なインプラント認定医によるインプラント、オールオン4無料相談、無料メール相談を行っております。インプラントと銀歯の違いを口頭でお聞きになりたい方はご利用ください。ご希望の方は、以下よりお申し込みください。

  • [インプラント]

    インプラントを連結するデメリットは?

    2023年12月5日(火)

    インプラントとは、歯が欠損した場合に、その部分に人工の歯根を埋め込み、その上に人工の歯を装着する治療法です。インプラントは、自分の歯と同じように噛めることや、見た目が自然で美しいことなど、多くのメリットがあります。

    しかし、インプラントにもデメリットがあります。特に、インプラントを連結する場合には、注意すべき点がいくつかあります。この記事では、インプラントを連結するデメリットについて、詳しく解説します。

    インプラントを連結するとは、何を意味するのでしょうか?インプラントを連結するとは、複数のインプラントを一つの人工歯につなげることです。例えば、上顎の前歯が4本欠損している場合、インプラントを4本埋め込み、その上に4本分の人工歯を装着するのではなく、インプラントを2本埋め込み、その上に4本分の人工歯を連結して装着するという方法です。

     

    このようにすると、インプラントの本数を減らすことができます。インプラントの本数を減らすと、治療費や治療期間を短縮することができます。

    また、インプラントの本数が多いと、埋め込む部位に十分な骨量がない場合があります。その場合、骨を増やすための手術が必要になりますが、インプラントを連結することで、その手術を回避することができます。

    インプラントを連結することには、上記のようなメリットがありますが、デメリットもあります。インプラントを連結するデメリットは、以下のように分類できます。

     

    ◆咬合力の分散の不均衡

    ◆インプラントの寿命の短縮

    ◆メンテナンスの困難さ

     

    それぞれのデメリットについて、詳しく見ていきましょう。

     

    咬合力の分散の不均衡

    インプラントを連結する場合、咬合力の分散が不均衡になることがあります。咬合力とは、歯が噛み合うときに発生する力のことです。咬合力は、歯や歯根、歯槽骨などに伝わりますが、インプラントは、自分の歯と違って、歯根がなく、歯槽骨と直接結合しています。そのため、インプラントには、自分の歯よりも大きな咬合力がかかります。インプラントを連結すると、連結部にも咬合力がかかりますが、連結部は、インプラントと人工歯の間にあるため、咬合力の分散が不均衡になります。咬合力の分散が不均衡になると、連結部に過剰な負荷がかかり、連結部が緩んだり、折れたり、外れたりすることがあります。また、咬合力の分散が不均衡になると、インプラントにも過剰な負荷がかかり、インプラントの周囲の骨が吸収されたり、インプラントがぐらついたり、脱落したりすることがあります。これらのことから、インプラントを連結することは、咬合力の分散の不均衡を引き起こすデメリットがあると言えます。

     

    インプラントの寿命の短縮

    インプラントを連結する場合、インプラントの寿命が短くなることがあります。インプラントの寿命とは、インプラントが機能的に安定している期間のことです。インプラントの寿命は、インプラントの種類や品質、埋め込み方、メンテナンスなどによって異なりますが、一般的には、10年以上は持つと言われています。しかし、インプラントを連結すると、上述のように、生体適合性の低下や咬合力の分散の不均衡によって、インプラントの周囲の組織や骨に問題が生じることがあります。これらの問題が重症化すると、インプラントが機能しなくなったり、失われたりすることがあります。その場合、インプラントの再治療が必要になりますが、再治療が必要になりますが、再治療は、初回の治療よりも難易度が高く、成功率が低く、費用が高くなることがあります。そのため、インプラントを連結することは、インプラントの寿命を短くするデメリットがあると言えます。

     

    メンテナンスの困難さ

    インプラントを連結する場合、メンテナンスが困難になることがあります。メンテナンスとは、インプラントの清掃や定期的な検診など、インプラントの機能を維持するために必要なことです。インプラントを連結すると、連結部に食べ物や汚れが溜まりやすくなります。また、連結部は、歯ブラシやフロスなどで磨きにくい場所にあります。そのため、インプラントを連結すると、メンテナンスが困難になり、インプラントの周囲に細菌が繁殖しやすくなります。細菌が繁殖すると、インプラント周囲炎という病気にかかる可能性があります。インプラント周囲炎は、インプラントの周囲の組織や骨に炎症や感染を引き起こす病気です。インプラント周囲炎は、インプラントの機能を低下させたり、失われたりする原因になります。これらのことから、インプラントを連結することは、メンテナンスの困難さを招くデメリットがあると言えます。

     

    以上のように、インプラントを連結することには、いくつかのデメリットがあります。インプラントを連結することは、治療費や治療期間を短縮するメリットがありますが、それと引き換えに、インプラントの品質や寿命を低下させるリスクがあります。

    インプラントを連結するかどうかは、患者さんの状況や希望によって異なりますが、インプラントを連結するデメリットを十分に理解した上で、歯科医師と相談することが重要です。


    にじいろマイクロスコープセラミック歯科では経験豊富なインプラント認定医による無料相談、無料メール相談を行っております。ご希望の方は、以下よりお申し込みください。

  • [インプラント]

    インプラント3本の治療はどのようになりますか?

    2023年12月5日(火)

    インプラント3本の治療について

    結論から言いますと、連続して3本失った場合は、インプラント治療を行う場合は、以下の2つの方法があります。

    ◆2本のインプラントでブリッジ修復を行う

    ◆3本のインプラントでそれぞれ修復を行う

     

    インプラントとは、歯を失った部分に人工の歯根を埋め込み、その上に人工歯を装着する治療法です。インプラントは、天然歯に近い見た目や噛み心地を得られるというメリットがありますが、治療には高度な技術と時間が必要です。また、インプラントの費用は高額で、保険は適用されません。そのため、インプラント治療を受けるかどうかは、慎重に考える必要があります。

    インプラント治療は、欠損歯の数や位置によって、埋入するインプラントの本数や方法が異なります。ここでは、奥歯を連続して3本失った場合のインプラント治療について、詳しく説明します。

     

    奥歯3本の欠損に対するインプラント治療の方法

    繰り返しになりますが、奥歯を連続して3本失った場合は、インプラント治療を行う場合は、以下の2つの方法があります。

     

    ◆2本のインプラントでブリッジ修復を行う

    ◆3本のインプラントでそれぞれ修復を行う

     

    それぞれの方法について、メリットやデメリット、治療の流れを見ていきましょう。

    2本のインプラントでブリッジ修復を行う方法

    この方法は、欠損部分の両端にインプラントを埋入し、その間に人工歯をつなげたブリッジを装着する方法です。ブリッジとは、複数の人工歯を一体化したもので、インプラントだけでなく、天然歯にも装着できます。この方法のメリットは、以下のとおりです。

     

    ◆インプラントの本数が少ないので、費用が抑えられる

    ◆インプラントの手術が少ないので、治療期間が短くなる

    ◆インプラントの間にある人工歯もインプラントと同じ高さになるので、噛み合わせが良くなる

     

    一方、この方法のデメリットは、以下のとおりです。

    ◆インプラントにかかる咬合圧が大きくなるので、インプラントの寿命が短くなる可能性がある

    ◆インプラントの間にある人工歯は、インプラントとは別に取り外すことができないので、清掃が難しい

    ◆インプラントの間にある人工歯が破損した場合、ブリッジ全体を交換する必要がある

     

    この方法の治療の流れは、以下のとおりです。

    ①検査・診断 欠損部分の状態や骨の量、噛み合わせなどを検査し、インプラント治療の適否や計画を決めます。必要に応じて、CTやレントゲンなどの画像診断や、模型や写真などの記録をとります。また、インプラントの種類やブリッジの素材などを選択します。

    ②インプラントの手術 欠損部分の両端にインプラントを埋入する手術を行います。手術は、局所麻酔や静脈内鎮静法などで痛みを抑えます。手術の方法は、一段階法と二段階法があります。一段階法は、インプラントを埋入すると同時に、インプラントの頭部を歯茎の上に出す方法です。二段階法は、インプラントを埋入した後、歯茎で覆って数ヶ月間待ち、その後に再び手術を行ってインプラントの頭部を出す方法です。どちらの方法が適切かは、歯科医師と相談して決めます。

    ③インプラントの安定期間 インプラントが埋入された後は、インプラントと骨が結合するまでの安定期間が必要です。この期間は、個人差やインプラントの種類によって異なりますが、一般的には2~6ヶ月程度です。この間は、インプラントに負担をかけないように、柔らかい食事や清掃に気をつけます。また、定期的に歯科医院で検診を受けます。

    ④上部構造の製作・装着 インプラントと骨が結合したことを確認したら、上部構造の製作・装着を行います。上部構造とは、インプラントの上に取り付ける人工歯やブリッジのことです。上部構造の製作には、インプラントの型取りや色合わせなどが必要です。上部構造は、歯科技工所で作られます。上部構造が完成したら、インプラントに固定して装着します。装着後は、噛み合わせや見た目などを調整します。

     

    アフターケア インプラント治療が完了した後は、インプラントのメンテナンスが重要です。インプラントは、天然歯と同じように、歯周病や虫歯などのトラブルに見舞われる可能性があります。そのため、自宅でのブラッシングやフロスなどの清掃と、歯科医院での定期的な検診やクリーニングが必要です。インプラントの寿命は、個人差やメンテナンスの状態によって異なりますが、一般的には10年以上は持つと言われています。

     

    3本のインプラントでそれぞれ修復を行う方法

    この方法は、欠損部分の3箇所にそれぞれインプラントを埋入し、その上に人工歯を装着する方法です。この方法のメリットは、以下のとおりです。

    ◆インプラントにかかる咬合圧が分散されるので、インプラントの寿命が長くなる可能性がある

    ◆インプラントと人工歯が一対一で対応するので、清掃がしやすい

    ◆インプラントや人工歯が破損した場合、個別に交換することができる

     

    一方、この方法のデメリットは、以下のとおりです。

    ◆インプラントの本数が多いので、費用が高くなる

    ◆インプラントの手術が多いので、治療期間が長くなる

    ◆インプラントを埋入するためには、十分な骨の量が必要で、骨が足りない場合は、骨移植などの追加的な手術が必要になる可能性がある

     

    この方法の治療の流れは、以下のとおりです。

    ◆検査・診断 2本のインプラントでブリッジ修復を行う方法と同様に、欠損部分の状態や骨の量、噛み合わせなどを検査し、インプラント治療の適否や計画を決めます。必要に応じて、CTやレントゲンなどの画像診断や、模型や写真などの記録をとります。また、インプラントの種類や人工歯の素材などを選択します。

    ◆インプラントの手術 欠損部分の3箇所にそれぞれインプラントを埋入する手術を行います。手術は、局所麻酔や静脈内鎮静法などで痛みを抑えます。手術の方法は、一段階法と二段階法があります。どちらの方法が適切かは、歯科医師と相談して決めます。

    ◆インプラントの安定期間 インプラントが埋入された後は、インプラントと骨が結合するまでの安定期間が必要です。この期間は、個人差やインプラントの種類によって異なりますが、一般的には2~6ヶ月程度です。この間は、インプラントに負担をかけないように、柔らかい食事や清掃に気をつけます。また、定期的に歯科医院で検診を受けます。

    ◆上部構造の製作・装着 インプラントと骨が結合したことを確認したら、上部構造の製作・装着を行います。上部構造とは、インプラントの上に取り付ける人工歯のことです。上部構造の製作には、インプラントの型取りや色合わせなどが必要です。上部構造は、歯科技工所で作られます。上部構造が完成したら、インプラントに固定して装着します。装着後は、噛み合わせや見た目などを調整します。

     

    アフターケア インプラント治療が完了した後は、インプラントのメンテナンスが重要です。インプラントは、天然歯と同じように、歯周病や虫歯などのトラブルに見舞われる可能性があります。そのため、自宅でのブラッシングやフロスなどの清掃と、歯科医院での定期的な検診やクリーニングが必要です。インプラントの寿命は、個人差やメンテナンスの状態によって異なりますが、一般的には10年以上は持つと言われています。

    インプラント3本の治療のまとめ

    奥歯を連続して3本失った場合のインプラント治療には、2本のインプラントでブリッジ修復を行う方法と、3本のインプラントでそれぞれ修復を行う方法があります。それぞれの方法には、メリットやデメリットがあります。インプラント治療を受けるかどうかは、自分の状況や希望に合わせて、歯科医師と相談することが大切です。インプラント治療は、高度な技術と費用が必要ですが、天然歯に近い見た目や機能を得られるというメリットがあります。


    練馬区大泉学園にじいろマイクロスコープセラミック歯科では経験豊富なインプラント認定医によるインプラント、オールオン4無料相談、無料メール相談を行っております。インプラント3本の治療についてもっと詳しく知ることも可能です。ご希望の方は、以下よりお申し込みください。

  • [インプラント]

    インプラントの抜歯即時埋入とは何ですか?

    2023年12月5日(火)

    結論から言いますと、抜歯即時埋入は歯を抜いた直後にインプラントを埋め込む治療法で、治療期間を大幅に短縮することができます。

     

    インプラントとは、失った歯の代わりに人工の歯根を顎の骨に埋め込み、その上に人工歯を装着する治療法です。インプラントは、見た目や噛み心地が天然の歯に近く、長持ちするというメリットがあります。 

     

    しかし、インプラント治療には通常、数か月から1年以上の時間がかかります。その理由は、歯を抜いた後に骨が十分に回復するまで待たなければならないからです。この期間は、インプラントと骨がしっかりと結合するために必要なものですが、歯がない状態が長く続くというデメリットもあります。

    そこで、抜歯即時埋入という方法が開発されました。繰り返しになりすが、これは歯を抜いた直後にインプラントを埋め込む治療法で、治療期間を大幅に短縮することができます。

    抜歯即時埋入は、特に上あごの前歯で行われることが多いです。上あごの前歯は、見た目にも影響する部分なので、歯がない期間をなるべく短くしたいという患者さんのニーズに応えることができます。

     

    インプラント抜歯即時埋の流れ

    抜歯即時埋入の流れは、以下のようになります。

     

    ①麻酔後に歯を抜きます。歯を抜くときには、骨をできるだけ残すように注意します。

    ②抜歯した穴にドリルで穴を広げ、インプラントを埋め込みます。インプラントと穴の隙間には、人工の骨を補填します。これは、インプラントを安定させるために必要な処置です。

    ③インプラントの上に仮歯を装着します。仮歯は、歯茎の形を整えるとともに、見た目や噛み心地を改善します。

    ④約3~6か月後に、最終的な人工歯を装着します。人工歯は、天然の歯に近い色や形に作られます。

     

    抜歯即時埋入のメリット

    抜歯即時埋入のメリットは、以下のようになります。

     

    ◆歯がない期間がないので、見た目や発音に影響が出にくいです。

    ◆抜歯とインプラントの手術が一度で済むので、身体的や精神的な負担が少ないです。

    ◆治療期間が半分以下に短縮できるので、早くインプラント治療を終えることができます。

    ◆歯茎や骨が痩せるのを防ぐことができるので、自然な仕上がりになりやすいです。

     

    抜歯即時埋入のデメリット

    抜歯即時埋入のデメリットは、以下のようになります。

     

    ◆適応条件が厳しいです。インプラントを埋め込むために十分な骨の量や質が必要です。また、歯周病や感染症などの炎症がある場合は、治療できません。

    ◆感染症のリスクが高まります。抜歯した直後にインプラントを埋め込むと、細菌が入り込んで感染症を引き起こす可能性があります。そのため、衛生管理や抗生物質の服用などの予防策が必要です。

    ◆抜歯即時埋入は、比較的新しい治療方法なので、長期的な安全性や効果についてはまだ十分に検証されていません。また、歯科医師の高度な技術や経験が必要なので、どの歯科医院でも受けられるとは限りません。

     

    抜歯即時埋入は、インプラント治療の新しい選択肢として注目されています。しかし、メリットだけでなくデメリットも理解しておくことが大切です。

    インプラント治療を検討している方は、歯科医師に相談して、自分に最適な方法を選ぶようにしましょう。


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