インプラントの記事一覧
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[インプラント]
インプラントのオールオン4とは?総入れ歯との違いを解説
2023年12月4日(月)
インプラントのオールオン4とは?総入れ歯との違いを解説
結論から言いますと、インプラントとオールオン4は見た目は一見似ていますが、全く異なるものです。本記事ではオールオン4と総入れ歯の違いを詳しく解説していきます。
オールオン4と入れ歯の違いは、多くの人が気になるテーマです。オールオン4とは、インプラントを4〜6本埋め込んで、その上に人工歯を固定する方法です。入れ歯とは、自分の歯がなくなった場合に、人工的に作った歯を装着する方法です。オールオン4と入れ歯には、それぞれにメリットやデメリットがあります。この記事では、オールオン4と入れ歯の違いについて、以下の観点から比較してみます。
見た目や感覚:オールオン4は、インプラントと人工歯が一体化しているので、見た目や感覚が自然な歯に近くなります。入れ歯は、自分の歯とは別のものを装着するので、見た目や感覚が違和感を感じることがあります。特に、総入れ歯と呼ばれる全ての歯を入れ替えるタイプの入れ歯は、顎の骨や粘膜に直接当たるので、痛みや圧迫感を感じることがあります。また、入れ歯は、色や形が自分の歯と合わない場合があるので、見た目に不満を感じることがあります。
噛む力や食べ物の制限:オールオン4は、インプラントが顎の骨に直接固定されるので、噛む力が強くなります。入れ歯は、自分の歯や顎の骨に対して動くことがあるので、噛む力が弱くなります。そのため、オールオン4は、入れ歯よりも食べ物の制限が少なくなります。オールオン4は、硬いものや粘り気のあるものも食べることができますが、入れ歯は、そういったものを食べるとずれたり外れたりする可能性があります。また、入れ歯は、温度や味の感覚が鈍くなることがあるので、食べ物の楽しみが減ることがあります。
清掃やメンテナンス:オールオン4は、固定式の人工歯なので、外せないので清掃が難しいです。入れ歯は、着脱式の人工歯なので、外せるので清掃がしやすいです。しかし、オールオン4も入れ歯も、清掃やメンテナンスを怠ると、歯周病やインプラントの炎症などのトラブルが発生する可能性があります。オールオン4は、歯ブラシやフロスなどで丁寧に磨くことや、定期的に歯科医院でクリーニングを受けることが必要です。入れ歯は、毎日外して水洗いやブラッシングをすることや、定期的に歯科医院で調整や洗浄を受けることが必要です。
費用や保険の適用:オールオン4は、インプラント治療の一種なので、高額な自己負担になります。入れ歯は、一部保険が適用される場合があります。オールオン4の費用は、インプラントの本数や人工歯の材質、医院の設備や技術などによって異なりますが、一般的には、300万円から500万円程度かかると言われています。入れ歯の費用は、人工歯の種類や材質、医院の設備や技術などによって異なりますが、一般的には、5万円から20万円程度かかると言われています。オールオン4は、保険適用外の自由診療なので、医院によって費用に大きな差があります。入れ歯は、保険適用内の保険診療の場合もありますが、人工歯の種類や材質によっては、自己負担が必要な場合もあります。
オールオン4と入れ歯の違いのまとめ
オールオン4と入れ歯の違いについて、見た目や感覚、噛む力や食べ物の制限、清掃やメンテナンス、費用や保険の適用という観点から比較してみました。オールオン4は、見た目や感覚が自然で、噛む力が強く、食べ物の制限が少ないというメリットがありますが、清掃が難しく、費用が高く、保険が適用されないというデメリットがあります。入れ歯は、清掃がしやすく、費用が安く、保険が適用される場合があるというメリットがありますが、見た目や感覚が違和感を感じることがあり、噛む力が弱く、食べ物の制限が多いというデメリットがあります。オールオン4と入れ歯の違いは、自分のライフスタイルや希望に合わせて選ぶことが大切です。
オールオン4と入れ歯の選択ガイド
オールオン4と入れ歯のどちらを選ぶべきか迷っている方のために、以下に選択の指針を示します。
年齢と健康状態の考慮
オールオン4は外科的な処置を伴うため、全身の健康状態が良好であることが重要です。高齢者や持病のある方は、入れ歯の方が適している場合があります。予算の検討
オールオン4は高額な初期投資が必要ですが、長期的には耐久性に優れています。入れ歯は初期費用は低いですが、定期的な調整や交換が必要になる可能性があります。長期的な費用対効果を考慮しましょう。生活スタイルの評価
活動的なライフスタイルを送る方や、人前で話す機会が多い方は、安定性と自然な見た目を提供するオールオン4が適しているかもしれません。一方、静かな生活を送る方や、手入れの簡便さを重視する方は入れ歯を選ぶことも考えられます。歯科医との相談
最終的な決定は、歯科医との詳細な相談を通じて行うことが重要です。個々の口腔内の状態、骨密度、全身の健康状態などを総合的に評価し、最適な選択肢を見つけることができます。将来の展望
オールオン4は比較的永続的な解決策ですが、入れ歯は将来的に別の治療法に移行することも容易です。将来の歯科治療の可能性も考慮に入れましょう。心理的な影響
固定式のオールオン4は自然な歯に近い感覚を提供し、自信を取り戻すのに役立つ場合があります。一方、入れ歯は着脱可能なため、心理的な抵抗を感じる方もいます。自分にとってどちらが心地よいかを考えることも大切です。結論として、オールオン4と入れ歯の選択は個人の状況や優先順位によって大きく異なります。この記事で紹介した情報を参考に、歯科医との綿密な相談を重ね、自分に最適な選択をすることをお勧めします。どちらを選んでも、適切なケアと定期的なメンテナンスを行うことで、長期的な口腔の健康と快適な生活を維持することができます。
練馬区大泉学園にじいろマイクロスコープセラミック歯科では経験豊富なインプラント認定医によるインプラント、オールオン4無料相談、無料メール相談を行っております。オールオン4と総入れ歯の違いをもっと詳しく知りたいという方はぜひお試しください。ご希望の方は、以下よりお申し込みください。


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[インプラント]
インプラントと部分入れ歯はどちらが良いですか?
2023年12月3日(日)
結論から言うと、インプラントと部分入れ歯はそれぞれのメリット、デメリットがあります。しかし、どちらがよく噛めるかと言ったら一般的にはインプラントと言えるでしょう。本記事ではそれぞれの特徴を詳しく解説していきます。
まずインプラントと部分入れ歯の違いについて説明します。インプラントとは、歯の根の部分に人工の歯根を埋め込み、その上に人工の歯をかぶせる治療法です。
部分入れ歯とは、欠損した歯の部分だけに人工の歯を装着する治療法です。インプラントと部分入れ歯のメリットとデメリットを比較してみましょう。
インプラントのメリットとデメリット
インプラントのメリットは以下の通りです。
自然な見た目と噛み心地:インプラントは自分の歯と同じように見え、噛み心地も自然です。部分入れ歯に比べて、食べ物の味や感触をより感じることができます。
隣の歯に影響しない:インプラントは隣の歯に負担をかけず、削ったり動かしたりする必要がありません。部分入れ歯は隣の歯に金属のかぶせ物やバネをかけることが多く、隣の歯の健康や審美性に影響する可能性があります。
骨の吸収を防ぐ:インプラントは歯の根の役割を果たし、顎の骨に刺激を与えることで骨の吸収を防ぎます。部分入れ歯は骨に刺激を与えることができず、長期的には骨の吸収や顔のたるみを引き起こす可能性があります。
インプラントのデメリットは以下の通りです。
高い費用:インプラントは部分入れ歯に比べて費用が高く、保険の適用も限られています。一本のインプラントの費用は約30万円から50万円程度ですが、部分入れ歯の費用は約5万円から10万円程度です。
手術が必要:インプラントは歯の根の部分に人工の歯根を埋め込むために、手術が必要です。手術には感染や出血などのリスクが伴います。また、手術後には痛みや腫れなどの症状が出ることがあります。
時間がかかる:インプラントは手術後に人工の歯根と骨が結合するまでに数ヶ月から半年程度の時間がかかります。その間には仮の歯を装着する必要があります。部分入れ歯は歯型をとってから約2週間程度で完成します。
骨の条件が必要:インプラントを埋入するためには、顎の骨に十分な高さと幅が必要です。骨が足りない場合には、骨移植などの追加手術が必要になることがあります。喫煙者や糖尿病の人は骨の回復が遅れ、インプラントが適さない場合があります。
アレルギーの可能性:インプラントの材料であるチタンにアレルギーがある人は、インプラントを受けることができません。ただし、チタンアレルギーは非常にまれです。
メンテナンスが必要:インプラントは自分の歯と同じようにブラッシングやフロッシングなどのセルフケアが必要です。定期的な歯科検診やクリーニングも欠かせません。インプラントの周囲に炎症が起こるインプラント周囲炎にも注意が必要です。
部分入れ歯のメリットとデメリット
部分入れ歯のメリットは以下の通りです。
低い費用:部分入れ歯はインプラントに比べて費用が低く、保険の適用も広くなっています。部分入れ歯の費用は約5万円から10万円程度ですが、インプラントの費用は約30万円から50万円程度です。
手術が不要:部分入れ歯は手術を行わずに、欠損した歯の部分に人工の歯を装着するだけです。手術に伴うリスクや痛みがありません。
時間がかからない:部分入れ歯は歯型をとってから約2週間程度で完成します。インプラントは手術後に数ヶ月から半年程度の時間がかかります。
部分入れ歯のデメリットは以下の通りです。
不自然な見た目と噛み心地:部分入れ歯は自分の歯とは違う素材でできており、見た目や噛み心地が不自然に感じることがあります。インプラントに比べて、食べ物の味や感触を感じにくいことがあります。
隣の歯に影響する:部分入れ歯は隣の歯に金属のかぶせ物やバネをかけることが多く、隣の歯の健康や審美性に影響する可能性があります。インプラントは隣の歯に負担をかけず、削ったり動かしたりする必要がありません。
骨の吸収を促進する:部分入れ歯は骨に刺激を与えることができず、長期的には骨の吸収や顔のたるみを引き起こす可能性があります。インプラントは歯の根の役割を果たし、顎の骨に刺激を与えることで骨の吸収を防ぎます。
インプラントと部分入れ歯のまとめ
インプラントと部分入れ歯はどちらが良いかは、個人の状況や希望によって異なります。インプラントは自然な見た目と噛み心地、隣の歯への影響の少なさ、骨の吸収の防止などのメリットがありますが、高い費用、手術の必要性、時間のかかり具合などのデメリットもあります。部分入れ歯は低い費用、手術の不要性、時間のかからなさなどのメリットがありますが、不自然な見た目と噛み心地、隣の歯への影響の多さ、骨の吸収の促進などのデメリットもあります。インプラントと部分入れ歯の違いを理解した上で、自分にとって最適な治療法を選択することが大切です。
インプラントと部分入れ歯の違いをもっと詳しく知りたい方は
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[インプラント]
インプラントは分割払いはできますか?
2023年12月3日(日)
インプラントは分割払いはできますか?
インプラントは歯の欠損や噛み合わせの問題を解決するための最先端の治療法です。インプラントは人工の歯根を顎の骨に埋め込み、その上に人工の歯を固定することで、自然な見た目と機能を回復することができます。
インプラントは一般的な入れ歯やブリッジと比べて、以下のようなメリットがあります。
- 噛み心地が良い:インプラントは骨にしっかりと固定されるため、噛む力が強くなります。入れ歯やブリッジでは、噛むとずれたり外れたりすることがありますが、インプラントではその心配がありません。
- 見た目が自然:インプラントは人工の歯を自分の歯と同じ色や形に合わせることができます。入れ歯やブリッジでは、金属の部分が見えたり、歯茎との隙間ができたりすることがありますが、インプラントではそのような不自然さがありません。
- 骨の吸収を防ぐ:インプラントは骨に刺激を与えることで、骨の吸収を防ぎます。入れ歯やブリッジでは、歯がない部分の骨が徐々に減ってしまい、顔の形が変わったり、入れ歯やブリッジのフィット感が悪くなったりすることがありますが、インプラントではそのような問題が起こりにくくなります。
インプラントはこれらのメリットがある一方で、デメリットとしては費用が高いことが挙げられます。インプラントは一本あたり約30万円から60万円ほどかかります。また、インプラントは健康保険の適用外となるため、全額自己負担となります。
このように、インプラントは費用面での負担が大きい治療法ですが、その分、長期的に見ても満足度が高いと言われています。インプラントは適切なメンテナンスを行えば、10年以上も持つというデータもあります。
しかし、インプラントを受けたいと思っても、一度に全額を支払うのは難しいと感じる方も多いでしょう。そこで、インプラントを受ける際に利用できる分割払いの方法について紹介します。
インプラントを分割払いで受ける方法は大きく分けて、以下の2種類があります。
- 歯科医院の分割払いプラン:歯科医院が提供する分割払いプランは、歯科医院と直接契約することで、インプラントの費用を分割して支払うことができる方法です。歯科医院によっては、無金利や低金利のプランを用意しているところもあります。しかし、歯科医院の分割払いプランは、審査が厳しい場合が多く、収入や信用情報などによっては、利用できない場合もあります。また、分割回数や金利も歯科医院によって異なるため、事前によく確認する必要があります。
- クレジットカードの分割払い:クレジットカードの分割払いは、自分が持っているクレジットカードを使って、インプラントの費用を分割して支払う方法です。クレジットカードの分割払いは、歯科医院の分割払いプランよりも審査が緩い場合が多く、すでにクレジットカードを持っている方なら、手続きも簡単です。しかし、クレジットカードの分割払いは、金利が高い場合が多く、分割回数によっては、返済総額が大きくなる可能性があります。また、クレジットカードの限度額にも注意する必要があります。
インプラントを分割払いで受ける方法は、歯科医院の分割払いプランとクレジットカードの分割払いの2種類がありますが、どちらもメリットとデメリットがあります。自分の収入や支払い能力、インプラントの費用や回数などを考慮して、最適な方法を選ぶことが大切です。
インプラントは高額な治療法ですが、分割払いで受けることができます。インプラントを受けることで、歯の機能や見た目を改善し、自信を持って笑顔になることができます。インプラントに興味がある方は、歯科医院に相談してみましょう。
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[インプラント]
インプラント治療と糖尿病の関係は?
2023年12月3日(日)
インプラント治療とは、歯が欠損した場合に、人工の歯根を顎の骨に埋め込み、その上に人工の歯を装着する治療法です。インプラント治療は、見た目や噛み心地が自然で、長持ちするというメリットがあります。しかし、インプラント治療には一定の条件が必要であり、糖尿病の患者さんはその条件を満たしていない場合が多いと言われています。では、インプラント治療と糖尿病の関係はどのようなものなのでしょうか?
糖尿病とは、血液中のブドウ糖(血糖)の濃度が高くなる病気です。血糖が高い状態が続くと、血管や神経に障害を起こし、さまざまな合併症を引き起こす可能性があります。糖尿病の合併症の一つに、歯周病があります。歯周病とは、歯を支える歯肉や歯槽骨が細菌に感染して炎症を起こし、最終的には歯が抜け落ちる病気です。歯周病は、糖尿病の患者さんに多く見られるという報告があります。これは、糖尿病によって血管が狭くなり、歯肉に十分な栄養や酸素が届かなくなることや、糖尿病によって免疫力が低下し、細菌に対する抵抗力が弱まることなどが原因と考えられています。
歯周病は、インプラント治療に大きな影響を与えます。インプラント治療の成功のためには、インプラントが埋め込まれた部分の骨が健康であることが必要です。しかし、歯周病によって歯槽骨が破壊されると、インプラントがしっかりと固定されなくなり、インプラントの周囲にも炎症が起こる可能性があります。これをインプラント周囲炎と呼びます。インプラント周囲炎は、インプラントの寿命を短くするだけでなく、重症化するとインプラントの脱落や顎の骨の感染などの危険性もあります。
インプラント治療と糖尿病の関係を理解するには、まず両者の特徴を知ることが重要です。インプラント治療は、チタンなどの生体親和性の高い材料で作られた人工歯根を顎の骨に埋め込み、その上に人工の歯を装着する治療法です。手術が必要ですが、治療後は自分の歯のように違和感なく使うことができます。一方、糖尿病は、インスリンの作用不足により血糖値が高くなる病気です。合併症として、網膜症、腎症、神経障害などを引き起こす可能性があります。また、糖尿病は免疫力の低下や血流の悪化を招くため、感染症やお口の問題を起こしやすいことが知られています。
インプラントを糖尿病の患者様が受ける注意点
したがって、糖尿病の患者様がインプラント治療を受ける場合は、以下の点に注意する必要があります。
◆糖尿病のコントロールが十分であること。血糖値やヘモグロビンA1cなどの指標が正常範囲内にあることが望ましいです。
◆歯周病の治療が完了していること。歯周病の状態が安定していないと、インプラント治療の成功率が低下します。
◆インプラント治療後のメンテナンスが徹底できること。インプラント治療後は、定期的な歯科受診や自宅でのブラッシングなどのケアが必要です。特に、糖尿病の患者さんは、インプラント周囲炎の発症リスクが高いため、注意深くメンテナンスを行う必要があります。
インプラント治療と糖尿病の関係は、簡単に言えば、糖尿病がインプラント治療の障害となる可能性があるということです。しかし、糖尿病のコントロールや歯周病の治療、インプラント治療後のメンテナンスなどを適切に行えば、糖尿病の患者さんでもインプラント治療のメリットを享受できる可能性があります。インプラント治療に興味のある糖尿病の患者さんは、まずは歯科医師に相談してみましょう。
最後に、インプラント治療を検討している糖尿病患者さんへのアドバイスをまとめておきます。
◆日頃から血糖コントロールに努め、HbA1cを7%未満に保つように心がけましょう。
◆歯周病の予防と早期発見・早期治療が大切です。定期的な歯科検診を受けましょう。
◆喫煙は歯周病やインプラント周囲炎のリスクを高めるので、禁煙に努めましょう。
◆インプラント治療に際しては、糖尿病に詳しい歯科医師を選び、治療計画をよく相談しましょう。
◆インプラント治療後のケアを怠らず、定期的なメンテナンスを受けるようにしましょう。
糖尿病があってもインプラント治療は可能ですが、医科と歯科が連携して患者さん一人ひとりに合ったオーダーメイドの治療計画を立てることが重要です。また、治療を成功させるために、患者さん自身が自覚を持って生活習慣の改善やセルフケアに取り組むことが何より大切だと言えるでしょう。
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[インプラント]
インプラントは何本まで可能ですか?
2023年12月3日(日)
インプラントとは、失った歯の代わりに人工の歯根を顎の骨に埋め込み、その上に人工歯を装着する治療法です。インプラントは、天然歯に近い見た目や噛み心地を提供するだけでなく、残存歯の負担を減らしたり、顎の骨の吸収を防いだりする効果もあります。インプラントは、欠損歯の数や位置によって、1本から全ての歯まで幅広く対応できる治療法ですが、インプラントを何本まで入れることができるのでしょうか?
インプラントの本数は、個々の症例によって異なりますが、一般的には以下のような基準があります。
◆1本の欠損歯に対しては、1本のインプラントを埋め込むのが最適です。これにより、隣の歯を削る必要がなく、自然な見た目や機能を回復できます。
◆複数の連続した欠損歯に対しては、インプラントを支台としたブリッジを装着する方法があります。この場合、インプラントの本数は欠損歯の本数よりも少なくて済みます。例えば、3本の欠損歯に対しては、両端に1本ずつインプラントを埋め込み、合計2本のインプラントで3本の人工歯を支えることができます。
◆全ての歯が欠損している場合には、インプラントを支台とした義歯を装着する方法があります。この場合、インプラントの本数は、上顎と下顎でそれぞれ4本から6本程度が必要です。インプラントの本数が多いほど、義歯の安定性や咬合力が高くなりますが、同時に手術の費用やリスクも増えます。そのため、インプラントの本数は、患者の希望や予算、骨の状態などに応じて、歯科医師と相談して決める必要があります。
インプラントの本数を決める基準
インプラントの本数を決める際には、以下のような要素も考慮する必要があります。
◆骨の量と質:インプラントを埋め込むには、十分な骨の量と質が必要です。骨が不足している場合には、骨造成という手術で骨を増やすことができますが、これには追加の費用や時間がかかります。また、骨の質が悪い場合には、インプラントと骨の結合が弱くなり、インプラントの寿命が短くなる可能性があります。
◆口腔衛生状態:インプラントを長持ちさせるには、口腔衛生状態が良好であることが重要です。歯周病や虫歯などの感染症がある場合には、インプラント周囲炎という病気を引き起こす可能性があります。インプラント周囲炎は、インプラントと骨の結合を弱め、最悪の場合にはインプラントの喪失につながります。そのため、インプラント治療を受ける前には、感染症の治療や予防を行う必要があります。また、インプラント治療を受けた後には、定期的なメンテナンスや自宅でのケアを行う必要があります。
◆全身状態:インプラント治療は外科手術を伴うため、全身状態が安定していることが必要です。糖尿病や高血圧などの全身疾患がある場合には、インプラントの治癒や維持に影響を与える可能性があります。また、抗凝固剤やステロイドなどの薬を服用している場合には、出血や感染のリスクが高くなる可能性があります。そのため、インプラント治療を受ける前には、かかりつけの医師と相談して、必要な検査や調整を行う必要があります。
インプラントは、欠損歯の補綴法として優れたメリットを持っていますが、同時にデメリットやリスクも存在します。インプラントを何本まで入れることができるかは、個々の症例によって異なりますが、上記のような要素を考慮して、歯科医師と相談して決めることが大切です。インプラント治療に興味がある方は、まずは信頼できる歯科医院に相談してみましょう。
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[インプラント]
インプラントのオールオン4のデメリットとは?
2023年12月3日(日)
インプラントのオールオン4のデメリットとは?
オールオン4インプラントは、歯が全て無い状態の顎に4〜6本のインプラントを埋め込み、10~12本の固定式の人工歯を支える治療方法です。この治療法は、従来のインプラント治療に比べて、手術回数や治療期間が少なく、見た目や噛み心地が自然になるというメリットがあります。しかし、オールオン4インプラントには、以下のようなデメリットも存在します。
人工歯の種類が限られる:オールオン4では、インプラントと人工歯の間にアバットメントを使用するため、人工歯の種類が限られます。人工歯には、固定式と着脱式の2種類があります。固定式は、インプラントと人工歯を完全に固定する方法で、外せないので安定しています。着脱式は、インプラントと人工歯を部分的に固定する方法で、外せるので清掃がしやすいです。オールオン4では、固定式の人工歯しか使用できません。着脱式の人工歯は、アバットメントとの接合部が弱くなる可能性があるため、適用できません。固定式の人工歯は、清掃が難しいので、歯周病やインプラントの炎症に注意する必要があります。
修復が困難:オールオン4では、インプラントとアバットメントが一体化しているため、修復が困難です。インプラントや人工歯に何らかのトラブルが発生した場合、通常のインプラント治療では、アバットメントを外して修理や交換を行うことができます。しかし、オールオン4では、アバットメントを外すことができないので、インプラントごと取り外す必要があります。これは、再手術や再治療になるので、時間や費用がかかります。また、インプラントを取り外すことで、顎の骨にダメージを与える可能性もあります。
費用が高額であること。オールオン4インプラントは、保険適用外の治療であり、1顎につき300万円~500万円ほどかかると言われています。両顎で行う場合は、600万円~1000万円になる可能性があります。また、インプラントや人工歯の交換や修理などのメンテナンス費用もかかる場合があります。
トラブルやリスクが発生する可能性があること。オールオン4インプラントは、外科的な手術を伴う治療であり、感染や出血、炎症、神経障害などの合併症が起こる可能性があります。また、インプラントが骨に定着しない、人工歯が割れる、インプラントが折れるなどのトラブルが発生する可能性もあります。これらのトラブルやリスクは、歯科医院の技術や経験、患者の口腔内の状態や全身の健康状態、術後のケアなどによって変わります。
自分の歯と同じ感覚にならないこと。オールオン4インプラントは、人工的なものであり、自分の歯と同じ感覚になるとは限りません。特に、温度や味、硬さなどの感覚は、自分の歯とは異なる場合があります。また、オールオン4インプラントは、自分の歯とは違って、自然に生え変わったり、修復したりすることができません。そのため、定期的なメンテナンスや交換が必要になる場合があります。
オールオン4インプラントは、歯が全て無い状態の顎に対する有効な治療法ですが、費用が高額であったり、トラブルやリスクが発生する可能性があったり、自分の歯と同じ感覚にならないことがデメリットとなります。オールオン4インプラントを受けるかどうかは、自分の口腔内の状態や希望や予算などを考慮して、歯科医と相談することが重要です。
インプラントのオールオン4のメリットは?
インプラントのオールオン4には、以下のようなメリットがあります。
インプラントの本数が少ない:オールオン4は、インプラントを4〜6本だけ埋め込むことで、上顎や下顎の全ての歯を補うことができます。通常のインプラント治療では、欠損した歯の数に応じてインプラントの本数が増えるので、治療時間や費用もかかります。オールオン4は、インプラントの本数を最小限に抑えることで、治療の負担を軽減することができます。
骨移植が不要:オールオン4は、インプラントを埋め込む位置や角度を工夫することで、顎の骨の量や質に関係なく施術することができます。そのため、骨移植という別の手術を行う必要がありません。骨移植は、自分の体の他の部位から骨を採取したり、人工骨を使用したりすることで、顎の骨を増やす手術です。骨移植は、インプラント治療の前に行われることが多く、治癒に時間がかかったり、感染のリスクがあったりします。オールオン4は、骨移植を回避することで、治療期間や合併症の可能性を減らすことができます。
手術時間が短く、回復も早い。オールオン4インプラントでは、4〜6本のインプラントだけで全ての歯を支えることができるため、手術時間は約2時間程度で済みます。また、インプラントの位置や角度を工夫することで、骨移植や骨造成などの付加的な手術を避けることができる場合が多いです。これにより、手術後の痛みや腫れ、感染のリスクを低減し、回復も早くなります。
見た目や噛み心地が自然で快適。オールオン4インプラントでは、インプラントに固定された人工歯は、自分の歯と同じように見た目や噛み心地が自然で快適です。人工歯は、自分の歯の色や形に合わせてカスタマイズすることができます。また、インプラントは、自分の歯の根の役割を果たし、咬合力を高めるとともに、顎の骨の吸収を防ぐ効果があります。
長期的に安定して使用できる。オールオン4インプラントでは、インプラントと人工歯は一体化しており、取り外すことができません。そのため、人工歯が外れたり、ずれたり、破損したりすることが少ないです。最近は上部構造にジルコニアなどのマテリアルを使用することにより、更に安定性が上がっています。また、インプラントは、適切なメンテナンスを行えば、長期的に安定して使用できると言われています。
オールオン4インプラントは、歯が全て失われた方にとって、優れた治療法の一つです。しかし、オールオン4インプラントにもデメリットやリスクがありますので、治療を受ける前には、必ず歯科医と相談し、十分な情報を得てください。
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[インプラント]
インプラント治療の歯がない期間はどのくらいですか?
2023年12月3日(日)
インプラント治療は、失った歯の代わりに人工の歯根を顎の骨に埋め込み、その上に人工の歯を装着する方法です。インプラント治療は、見た目や噛み心地が自然で、長持ちするというメリットがありますが、一方で治療期間が長く、費用も高いというデメリットもあります。インプラント治療の流れは、大きく分けて以下の4つのステップに分かれます。
診断・計画:インプラント治療の適応や不適応を判断し、治療計画を立てる段階です。歯科医師は、口腔内の状態や顎の骨の量や質を検査し、インプラントの種類や数、位置、角度などを決めます。この段階では、レントゲンやCTなどの画像診断や、歯型や顎関節の測定などが行われます。診断・計画の期間は、患者の状態や治療内容によって異なりますが、おおよそ1週間から1ヶ月程度かかります。
インプラント埋入:インプラントを顎の骨に埋め込む手術の段階です。歯科医師は、局所麻酔を施した後、歯茎を切開し、顎の骨に穴を開けてインプラントをねじ込みます。インプラントの上には、治癒用のキャップや一時的な歯冠が取り付けられます。インプラント埋入の手術は、インプラントの数や位置によって異なりますが、おおよそ1時間から3時間程度かかります。手術後は、痛みや腫れ、出血などの症状が出ることがありますが、通常は1週間から2週間で治まります。
オッセオインテグレーション:インプラントと顎の骨が結合する過程の段階です。インプラントは、チタンやジルコニアなどの生体親和性の高い素材でできており、顎の骨と自然に結びつきます。この過程をオッセオインテグレーションと呼び、インプラントの安定性や耐久性に大きく影響します。オッセオインテグレーションの期間は、インプラントの種類や顎の骨の状態によって異なりますが、おおよそ3ヶ月から6ヶ月程度かかります。この期間中は、インプラントの周囲の歯茎や骨が十分に回復するように、過度な負荷をかけないように注意する必要があります。
インプラント装着:インプラントの上に人工の歯を装着する段階です。歯科医師は、インプラントの上にアバットメントと呼ばれる部品を取り付け、その上に人工の歯を固定します。人工の歯は、患者の歯の色や形に合わせて作られます。インプラント装着の手術は、インプラントの数や位置によって異なりますが、おおよそ1時間から2時間程度かかります。手術後は、噛み合わせや違和感のチェックや調整が行われます。
以上のように、インプラント治療の歯がない期間は、インプラント埋入からインプラント装着までのオッセオインテグレーションの期間に相当します。この期間は、インプラントの種類や顎の骨の状態によって異なりますが、おおよそ3ヶ月から6ヶ月程度かかります。ただし、この期間中も、一時的な歯冠や義歯などで見た目や噛み心地を保つことができます。インプラント治療は、歯がない期間が長いというデメリットがありますが、その分、自然で快適な歯を取り戻すことができるというメリットもあります。インプラント治療に興味がある方は、歯科医師に相談してみましょう。
にじいろマイクロスコープセラミック歯科では経験豊富なインプラント認定医による無料相談、無料メール相談を行っております。ご希望の方は、以下よりお申し込みください。


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[インプラント]
インプラントと歯周病の関係とは?
2023年12月1日(金)
インプラントと歯周病の関係とは?インプラント治療を受ける前に知っておきたいこと
インプラントとは、失った歯の代わりに人工の歯根を顎の骨に埋め込み、その上に人工の歯を固定する治療法です。インプラントは自分の歯と同じように噛めるだけでなく、見た目も自然で美しいため、多くの人に選ばれています。
しかし、インプラント治療を受けるには、ある程度の条件が必要です。その一つが、歯周病のない健康な歯茎と骨を持っていることです。歯周病とは、歯を支える歯茎や骨が細菌に感染して炎症を起こし、徐々に破壊されていく病気です。歯周病が進行すると、歯がグラグラになったり、最悪の場合は抜け落ちたりする恐れがあります。
歯周病はインプラント治療にとって大きな障害となります。なぜなら、歯周病があると、インプラントを埋め込む骨が十分にないか、または弱くなっている可能性が高いからです。インプラントは骨と結合して固定されるため、骨が少ないとインプラントが安定しないか、埋め込めない場合があります。また、歯周病の細菌がインプラントにも感染すると、インプラント周囲炎という病気を引き起こす可能性があります。インプラント周囲炎は、インプラントを支える骨が破壊されることで、インプラントが緩んだり、失われたりする危険性がある重大な合併症です。
したがって、インプラント治療を受ける前には、歯周病の有無や程度を歯科医師に診てもらうことが必要です。もし歯周病がある場合は、インプラント治療を受ける前に、歯周病の治療を行うことが必要です。歯周病の治療は、歯垢や歯石の除去、歯茎の洗浄、抗生物質の投与などが行われます。歯周病の程度によっては、歯茎や骨の手術が必要な場合もあります。歯周病の治療には時間がかかる場合があるため、インプラント治療を受けるには、計画的に進めることが大切です。
インプラント治療後の歯周病のリスク
インプラント治療後に歯周病になる原因としては、以下のようなものが考えられます。
- インプラントの不適合:インプラントは、人工の歯根と人工の歯をつなぐ部分にあるネジで固定されています。しかし、このネジが緩んだり、外れたりすると、インプラントの不適合という状態になります。インプラントの不適合は、インプラントの周りに隙間ができることで、細菌が侵入しやすくなります。これにより、歯周病やインプラント周囲炎を引き起こす可能性があります。インプラントの不適合は、インプラントの設計や製作のミス、インプラントの負荷の過剰、インプラントの破損などが原因で起こることがあります。
- インプラントのオーバーロード:インプラントは、自分の歯と同じように噛めるという利点がありますが、それゆえに、インプラントに過度な力がかかることがあります。インプラントに過度な力がかかると、インプラントのオーバーロードという状態になります。インプラントのオーバーロードは、インプラントや人工の歯にダメージを与えるだけでなく、インプラントを支える骨にも負担をかけます。これにより、骨が吸収されたり、細菌が侵入したりする可能性があります。インプラントのオーバーロードは、噛み合わせの不良、咬合力の強さ、食べ物の硬さなどが原因で起こることがあります。
- インプラントの清掃不足:インプラントは、自分の歯と同じように清潔に保つ必要があります。しかし、インプラントの清掃不足は、インプラント治療後によく見られる問題です。インプラントの清掃不足は、インプラントの表面に歯垢や歯石が付着することで、細菌の増殖を促進します。これにより、歯周病やインプラント周囲炎を引き起こす可能性があります。インプラントの清掃不足は、歯磨きの不十分さ、歯間ブラシやフロスの使用の不適切さ、定期的な歯科検診の欠如などが原因で起こることがあります。
インプラント治療後に歯周病になると、インプラントの寿命を縮めるだけでなく、健康にも悪影響を及ぼす可能性があります。歯周病は、口腔内だけでなく、全身にも影響を与える病気です。
歯周病は、糖尿病や心臓病、脳卒中などの生活習慣病との関連性が指摘されています。また、歯周病は、妊娠中の早産や低体重児のリスクを高めることも報告されています。したがって、インプラント治療後に歯周病にならないように、インプラントのメンテナンスをしっかり行うことが重要です。
インプラント治療後もきちんとメンテナンスを行なってくれる歯科医院を選ぶようにしてください。事前にインプラントのメンテナンスについてもよく確認しておくようにしましょう。
にじいろマイクロスコープセラミック歯科では経験豊富なインプラント認定医による無料相談、無料メール相談を行っております。ご希望の方は、以下よりお申し込みください。


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[インプラント]
インプラントと差し歯の違いは何ですか?
2023年11月30日(木)
インプラントと差し歯の違いについて
インプラントと差し歯とは何か?それぞれの定義と特徴を紹介
歯を失ってしまったときに、その歯を補う方法として、インプラントと差し歯があります。しかし、これらの治療法はどのように違うのでしょうか?また、どちらが自分に合っているのでしょうか?この記事では、インプラントと差し歯のそれぞれの定義と特徴について紹介します。
インプラントとは
インプラントとは、歯の根っこがなくなった場合に、その代わりとなる人工の歯根(インプラント体)を顎の骨に埋め込み、その上に人工の歯(上部構造)を取り付ける治療法です。
インプラント体はチタン製のネジのような形をしており、顎の骨と結合することで、天然の歯のように固定されます。上部構造はセラミックやジルコニアなどの素材を使って、自分の歯に近い色や形に作られます。
差し歯とは
差し歯とは、虫歯などで歯の神経が死んでしまった場合に、その歯の根っこを残して、その上に人工の歯(被せ物)を取り付ける治療法です。被せ物を取り付ける前に、歯の根っこにコアと呼ばれる支台を差し込んで、土台を作ります。被せ物は金属やプラスチックなどの保険適用の素材や、セラミックやジルコニアなどの自費の素材を使って、自分の歯に近い色や形に作られます。
インプラントと差し歯のメリットとデメリットを比較
インプラントと差し歯は、歯を失ってしまったときに、その歯を補う方法として、それぞれにメリットとデメリットがあります。
ここでは、インプラントと差し歯のメリットとデメリットを比較してみましょう。
インプラントのメリット
インプラントのメリットは、以下のようにまとめられます。
噛み心地が良い:インプラントは骨にしっかり固定されるので、入れ歯やブリッジと比べて、噛む力が強く、違和感が少ないです。硬いものや粘り気のあるものも、自然に噛むことができます。
見た目が自然:インプラントは周りの歯と同じように見えるので、審美性に優れています。金属やプラスチックの部分が見えることもなく、変色や汚れにも強いです。
周りの歯に負担をかけない:インプラントは歯のない部分だけに施術するので、周りの歯に影響を与えません。入れ歯やブリッジの場合は、隣の歯に留め具や被せ物をつける必要があり、その歯に負担やダメージを与える可能性があります。
骨の吸収を防ぐ:インプラントは骨に刺激を与えることで、骨の吸収を防ぐ効果があります。歯がなくなると、その部分の骨が使われなくなり、徐々に減ってしまいます。骨が減ると、顔の形が変わったり、入れ歯が合わなくなったりすることがあります。
インプラントのデメリット
インプラントのデメリットは、以下のようにまとめられます。
治療期間が長い:インプラントは、外科手術や骨との結合を待つ必要があるので、約半年程度かかります。また、インプラント体と上部構造の間に癒着が起こると、インプラント体の取り外しが困難になることがあります。
治療費が高い:インプラントは、基本的に自費で、400,000~500,000円程度かかります。保険適用の場合は、一部の費用が補助されますが、それでも200,000~300,000円程度は自己負担となります。
合併症が起こる可能性がある:インプラントは、外科手術を伴うので、感染や出血、腫れなどの合併症が起こる可能性があります。また、インプラント体が骨と結合しなかったり、緩んだり、折れたりすることもあります。さらに、インプラント周囲炎という、インプラント体の周りの骨が炎症を起こして吸収される病気にかかるリスクもあります。
適応できない場合がある:インプラントは、顎の骨の量や質が十分でないと、施術できません。また、糖尿病や高血圧などの全身疾患や、喫煙や妊娠などの生活習慣や状態によっても、インプラントが適応できない場合があります。
差し歯のメリット
差し歯のメリットは、以下のようにまとめられます。
治療期間が短い:差し歯は、歯の根っこが残っていれば、神経の治療と被せ物の作製を行うだけで、約1~2ヵ月程度で治療が完了します。インプラントの場合は、約半年程度かかります。
治療費が安い:差し歯は、保険適用の素材を使えば、5,000~10,000円程度で作ることができます。自費の素材を使っても、100,000~150,000円程度です。インプラントの場合は、基本的に自費で、400,000~500,000円程度かかります。
噛み心地が良い:差し歯は、自分の歯の根っこを使って固定されるので、入れ歯と比べて、噛む力が強く、違和感が少ないです。ただし、過度な負担はかけられません。
見た目が自然:差し歯は、自費の素材を使えば、周りの歯と同じように見えるので、審美性に優れています。保険適用の素材の場合は、金属やプラスチックの部分が見えたり、変色したりすることがあります。
差し歯のデメリット
差し歯のデメリットは、以下のようにまとめられます。
歯の根っこが残っていないとできない:差し歯は、歯の根っこが残っていないと施術できません。歯の根っこがなくなってしまった場合は、インプラントや入れ歯を選択する必要があります。
歯の根っこに負担をかける:差し歯は、歯の根っこにコアと被せ物を取り付けるので、その歯の根っこに負担をかけます。そのため、歯の根っこが痛んだり、折れたり、膿んだりすることがあります。
周りの歯に影響を与える:差し歯は、歯の根っこが弱い場合や、欠損が広範囲の場合に、隣の歯に支えをつける必要があります。その場合、隣の歯にも被せ物をすることになり、その歯にも負担やダメージを与える可能性があります。
インプラントと差し歯の違いは患者様にはわかりづらいと思いますが、ざっくりと上記のような違いがあります。ご不明な点は担当の歯科医師に聞くようにしましょう。
練馬区大泉学園にじいろマイクロスコープセラミック歯科では経験豊富なインプラント認定医によるインプラント、オールオン4無料相談、無料メール相談を行っております。ご希望の方は、以下よりお申し込みください。


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[インプラント]
インプラントの再手術とは?
2023年11月30日(木)
インプラントの再手術とは?どんな場合に必要になるのか
インプラントとは、失った歯の代わりに人工の歯根を顎の骨に埋め込み、その上に人工の歯を固定する治療法です。インプラントは自分の歯と同じように噛めるだけでなく、見た目も自然で美しいというメリットがあります。
しかし、インプラント治療は一度で終わりではなく、定期的なメンテナンスや検診が必要です。また、インプラント治療には失敗や合併症のリスクもあります。そのような場合には、インプラントの再手術が必要になることがあります。
インプラントの再手術とは、インプラント治療において何らかの問題が生じたときに、インプラントを取り外したり、修正したり、入れ替えたりする手術のことです。インプラントの再手術が必要になる場合は、主に以下のようなものがあります。
インプラント周囲炎:インプラントの周りに炎症が起こり、顎の骨が溶けてしまう病気です。インプラント周囲炎は、インプラントの清掃不足や歯周病、喫煙、糖尿病などが原因で発症することがあります。インプラント周囲炎が進行すると、インプラントがぐらついたり、抜け落ちたりする恐れがあります。インプラント周囲炎の治療には、薬物療法やレーザー治療、骨移植などがありますが、重症の場合にはインプラントの取り外しや入れ替えが必要になることがあります。
インプラントの破損や脱落:インプラントは強度が高い素材でできていますが、過度な力や衝撃によって破損したり、脱落したりすることがあります。インプラントの破損や脱落の原因には、咬合不良や咬合力の過剰、インプラントの不適合や不良品、事故や外傷などがあります。インプラントの破損や脱落の治療には、インプラントの修理や入れ替えが必要になります。
インプラントの位置や角度の不適切:インプラントは、顎の骨の状態や歯列のバランスに合わせて、適切な位置や角度に埋め込まれる必要があります。しかし、インプラント治療において、インプラントの位置や角度が不適切だと判断されることがあります。インプラントの位置や角度の不適切の原因には、インプラントの埋め込み時のミスや計測誤差、顎の骨の変化や歯列の移動、インプラントの種類やサイズの不適合などがあります。インプラントの位置や角度の不適切の治療には、インプラントの移動や入れ替えが必要になることがあります。
インプラントの審美性や機能性の低下:インプラントは、自分の歯と同じように見た目や機能が重要です。しかし、インプラント治療において、インプラントの審美性や機能性が低下することがあります。インプラントの審美性や機能性の低下の原因には、インプラントの色や形の不自然さや不一致、インプラントと歯肉の隙間や不整合、インプラントと人工歯の接合部の不安定さや摩耗などがあります。インプラントの審美性や機能性の低下の治療には、インプラントや人工歯の修正や入れ替えが必要になることがあります。
以上のように、インプラントの再手術は、インプラント治療における様々な問題を解決するために行われる手術です。インプラントの再手術は、インプラント治療の成功率や長期的な安定性を高めるために重要な役割を果たします。
しかし、インプラントの再手術には、費用やリスク、痛みや時間などのデメリットもあります。そのため、インプラントの再手術を受けるかどうかは、慎重に検討する必要があります。
インプラントの再手術の方法と流れ
インプラントの再手術の方法と流れは、インプラントの再手術の目的や内容によって異なりますが、一般的には以下のような手順で行われます。
インプラントの再手術の相談と診断:インプラントの再手術を受けるかどうかは、歯科医師と相談して決める必要があります。歯科医師は、インプラントの状態や問題点を検査し、インプラントの再手術の必要性や適応性を判断します。また、インプラントの再手術の方法や流れ、費用やリスク、予後や予防などについて説明し、患者の疑問や不安に答えます。歯科医師と患者がインプラントの再手術に同意したら、インプラントの再手術の計画を立てます。
インプラントの再手術の準備:インプラントの再手術の準備として、インプラントの再手術に必要な器具や材料を用意します。また、インプラントの再手術に影響を与える可能性のある病気や薬の服用状況を確認し、必要に応じて調整します。さらに、インプラントの再手術の前には、食事や飲酒、喫煙などの制限や注意事項を守ります。インプラントの再手術の当日は、清潔な服装で歯科医院に向かいます。
インプラントの再手術の実施:インプラントの再手術の実施として、まず、局所麻酔や全身麻酔を行います。次に、インプラントの周りの歯肉を切開し、インプラントを露出させます。その後、インプラントの取り外しや修正や入れ替えなどの必要な処置を行います。最後に、歯肉を縫合し、止血や消毒を行います。インプラントの再手術の所要時間は、インプラントの再手術の内容や難易度によって異なりますが、おおよそ1時間から3時間程度です。
インプラントの再手術の回復とメンテナンス:インプラントの再手術の回復とメンテナンスとして、まず、インプラントの再手術後は、痛みや腫れ、出血などの症状が出ることがありますが、これらは一時的なもので、薬や冷却などで緩和できます。次に、インプラントの再手術後は、食事や飲酒、喫煙などの制限や注意事項を守り、インプラントの周りの清掃やケアを行います。その後、インプラントの再手術後は、定期的に歯科医師による検診やメンテナンスを受け、インプラントの状態や機能を確認します。
以上のように、インプラントの再手術の方法と流れは、インプラントの再手術の相談と診断、インプラントの再手術の準備、インプラントの再手術の実施、インプラントの再手術の回復とメンテナンスの4つのステップで行われます。インプラントの再手術は、インプラント治療の成功率や長期的な安定性を高めるために重要な手術ですが、インプラントの再手術には、費用やリスク、痛みや時間などのデメリットもあります。そのため、インプラントの再手術を受けるかどうかは、慎重に検討する必要があります。
インプラントの再手術の費用
インプラントの再手術の費用と保証については、インプラントの再手術の目的や内容、歯科医院や地域、保険の適用などによって異なりますが、一般的には以下のような傾向があります。
インプラントの再手術の費用:インプラントの再手術の費用は、インプラントの取り外しや修正や入れ替えなどの処置の種類や難易度、インプラントや人工歯の材料や製品、麻酔や骨移植などの付帯費用などによって変わります。インプラントの再手術の費用は、インプラント治療の費用と同じくらいか、それ以上にかかることが多いです。インプラントの再手術の費用の目安は、インプラント1本あたり30万円から60万円程度ですが、これはあくまで平均的な値であり、個別の状況によって大きく異なることがあります。インプラントの再手術の費用は、自由診療となるため、歯科医院によっても価格設定が異なります。そのため、インプラントの再手術を受ける前には、歯科医師に詳細な見積もりを依頼することが重要です。
インプラントの再手術の保証:インプラントの再手術の保証とは、インプラントの再手術にかかる費用の一部や全額を、歯科医院やインプラントメーカーが負担する制度のことです。インプラントの再手術の保証は、インプラントの再手術の原因や期間、条件などによって異なりますが、一般的には以下のようなケースで適用されることがあります。
インプラントの不良品や不適合:インプラントが不良品や不適合であることが原因でインプラントの再手術が必要になった場合、インプラントメーカーがインプラントの交換や修理の費用を負担することがあります。インプラントメーカーは、インプラントに対して一定期間の品質保証を行っていることが多いです。インプラントの品質保証の期間は、インプラントメーカーによって異なりますが、おおよそ5年から10年程度です。インプラントの品質保証を受けるためには、インプラントの証明書やレシートなどの書類が必要です。
インプラントの再手術の保証制度:インプラントの再手術の保証制度とは、歯科医院がインプラントの再手術にかかる費用の一部や全額を負担する制度のことです。インプラントの再手術の保証制度は、歯科医院によって異なりますが、一般的には以下のような条件で適用されることがあります。
インプラントの再手術の保証期間:インプラントの再手術の保証期間とは、インプラントの再手術の保証制度が適用される期間のことです。インプラントの再手術の保証期間は、歯科医院によって異なりますが、おおよそ1年から5年程度です。インプラントの再手術の保証期間は、インプラントの埋め込み日から起算されます。
インプラントの再手術の保証対象:インプラントの再手術の保証対象とは、インプラントの再手術の保証制度が適用されるインプラントの再手術の種類や原因のことです。インプラントの再手術の保証対象は、歯科医院によって異なります。
一般的には、インプラントの再手術の保証対象には、以下のようなものが含まれることがあります。
◆インプラント周囲炎によるインプラントの取り外しや入れ替え
◆インプラントの破損や脱落によるインプラントの修理や入れ替え
◆インプラントの位置や角度の不適切によるインプラントの移動や入れ替え
◆インプラントの審美性や機能性の低下によるインプラントや人工歯の修正や入れ替え
ただし、以下のような場合は、インプラントの再手術の保証対象から除外されることがあります。
◆患者様の清掃不足や歯周病、喫煙、糖尿病などが原因でインプラント周囲炎が発症した場合
◆患者様の過度な力や衝撃、事故や外傷などが原因でインプラントが破損や脱落した場合
◆患者様の希望や同意によってインプラントの位置や角度、種類やサイズを決定した場合
◆患者様の自然な経年変化や劣化によってインプラントの審美性や機能性が低下した場合
インプラントの再手術の保証制度を利用するためには、歯科医院との契約や同意、定期的な検診やメンテナンスが必要です。インプラントの再手術の保証制度の詳細については、歯科医師に確認することが重要です。
以上のように、インプラントの再手術の費用と保証については、インプラントの再手術の目的や内容、歯科医院や地域、保険の適用などによって異なります。インプラントの再手術の費用は高額になることが多いため、事前に歯科医師から詳細な見積もりを得ることが大切です。また、インプラントの再手術の保証制度を利用することで、費用の負担を軽減できる可能性があります。ただし、インプラントの再手術の保証制度の適用条件や除外事項については、歯科医院によって異なるため、よく確認しておく必要があります。
インプラント、オールオン4の無料相談について
インプラント、オールオン4の無料相談
練馬区大泉学園にじいろマイクロスコープセラミック歯科では経験豊富なインプラント認定医によるインプラント、オールオン4無料相談、無料メール相談を行っております。他院でのインプラント治療の再手術をご検討の方もご遠慮なくお知らせください。
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