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インプラントのオールオン4の仮歯の期間はどのくらい?
2024年4月27日(土)
インプラントのオールオン4の仮歯の期間はどのくらい?
インプラント治療の中でも人気の高いオールオン4は、4本のインプラントで総入れ歯のような装着感を得られる画期的な方法です。当院では、オールオン4の治療にあたって、患者様のQOLを最大限に高められるよう、最新の設備と熟練の技術を駆使しています。
今回は、オールオン4治療における仮歯の期間について詳しく解説していきます。
オールオン4とは?
オールオン4は、上あごまたは下あごの歯を全て失った方に適した治療法です。通常のインプラント治療では、1本の歯につき1本のインプラントが必要ですが、オールオン4では、4本のインプラントで総入れ歯のような装着感を得ることができます。
これにより、手術の回数や費用を抑えつつ、天然歯に近い見た目と機能を取り戻すことが可能です。
オールオン4の治療の流れ
オールオン4の治療の流れは以下の通りです。
1. 診査・診断
2. 手術計画の立案
3. インプラント手術
4. 仮歯の装着
5. 最終補綴物の装着
まず、CT撮影や口腔内の精密検査を行い、インプラントを埋入する位置や角度などを決定します。次に、手術計画に基づいてインプラント手術を行います。手術当日には、あらかじめ作製しておいた仮歯を装着し、その後、最終的な補綴物へと移行していきます。
仮歯の役割と装着期間
オールオン4の治療における仮歯の主な役割は、以下の3点です。
1. インプラントの保護
2. 審美性の回復
3. 咀嚼機能の回復
手術直後は、インプラントが骨と結合するまでの期間が必要です。この間、インプラントに過度な力がかかると、オッセオインテグレーション(骨結合)が阻害されてしまう恐れがあります。仮歯は、この期間にインプラントを保護する役割を果たします。
また、手術直後から審美性と咀嚼機能を回復することで、患者様のQOLを維持することができます。
仮歯の装着期間は、個人差がありますが、一般的には3〜6ヶ月程度です。この期間は、インプラントが骨と完全に結合するまでの時間で、顎の骨の状態や治癒の速度によって異なります。
当院では、定期的な経過観察を行いながら、最適なタイミングで最終補綴物へと移行していきます。
仮歯装着中の注意点
仮歯装着中は、以下の点に注意が必要です。
1. 硬いものを避ける
2. 片側で噛まない
3. 丁寧な口腔ケアを行う
インプラントが完全に骨と結合するまでの間は、硬いものを避け、片側で噛むことを控えましょう。また、仮歯装着中は、歯磨きがしづらくなることがあるため、丁寧な口腔ケアを心がける必要があります。
当院では、患者様一人ひとりに合わせたブラッシング指導を行い、口腔内を清潔に保つためのサポートを行っています。
まとめ
オールオン4の治療における仮歯の装着期間は、個人差がありますが、一般的には3〜6ヶ月程度です。この期間は、インプラントが骨と完全に結合するまでの時間で、仮歯はインプラントを保護しながら、審美性と咀嚼機能を回復する役割を果たします。
仮歯装着中は、硬いものを避け、片側で噛まないように注意し、丁寧な口腔ケアを心がけることが大切です。
当院では、最新の設備と熟練の技術を駆使し、患者様のQOLを最大限に高められるよう、オールオン4の治療に取り組んでいます。インプラント治療に関するご相談は、ぜひ練馬区大泉学園のにじいろマイクロスコープセラミック歯科までお問い合わせください。
練馬区大泉学園のにじいろマイクロスコープセラミック歯科では経験豊富なインプラント認定医によるインプラント、オールオン4無料相談、無料メール相談を行っております。ご希望の方は、以下よりお申し込みください。