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子どもの治療でもラバーダムを使う理由
2025年11月8日(土)

むし歯の治療というと、「削って詰める」というイメージがありますが、実は「環境づくり」がとても大切です。
治療中に唾液や細菌が入り込むと、詰めた材料(コンポジットレジン)がしっかりとくっつかず、再びむし歯になってしまうリスクが高くなります。そこで活躍するのが、ラバーダムというゴムのシートです。
治療する歯だけを露出させ、まわりをラバーで覆うことで、唾液や菌の侵入を防ぎます。
また、視野がはっきりするので、歯科医師もより正確に治療が行えます。子どもでもラバーを使うことで、
・お口の中に水がたまりにくく、むし歯の部分が見やすい
・治療中に誤って舌や頬を傷つけにくい
・材料がしっかり固まり、やり直しが少なくなる
といったメリットがあります。ただし、毎回必ずラバーダムを使用しているわけではありません。
お子さんの年齢や口の状態、治療内容に応じて、より安全で快適に治療ができる方法を選んでいます。今回の写真は、コンポジットレジンという白い詰め物で治療したビフォーアフターです。
小さなむし歯でも、丁寧に環境を整えることで、自然な見た目に仕上げることができます。にじいろでは、年齢に関係なく、ひとりひとりの口の中を大切にし、
「できるだけ再治療にならない」治療を目指しています。ラバーダムの使用について、詳しくは歯科医師までお問合せください。


