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インプラント オールオン4 無料相談・カウンセリング 練馬区大泉学園

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  • インプラントのオールオン4の抜歯の必要性について

    2024年4月22日(月)

    はじめに

    インプラント治療の中でも、オールオン4は注目を集めている治療法の一つです。オールオン4とは、上あごまたは下あごの歯を全て失った場合に、たった4〜6本のインプラントで総入れ歯のような装置を固定する治療法です。この治療法では、残っている歯を抜歯する必要があるのかどうかが気になるところです。今回は、オールオン4の抜歯の必要性について詳しく解説します。

     

    オールオン4とは

    オールオン4は、上あごまたは下あごの歯を全て失った場合に用いられる治療法です。通常、総入れ歯を使用すると、日常生活に不便を感じることがあります。また、インプラント治療を行う場合でも、たくさんのインプラントを埋入する必要があり、手術の負担が大きくなります。

     

    オールオン4では、たった4本のインプラントを斜めに埋入することで、少ないインプラントでも総入れ歯のような装置をしっかりと固定することができます。これにより、手術の負担を減らしつつ、総入れ歯よりも快適な日常生活を送ることができます。

     

    オールオン4における抜歯の必要性

    オールオン4を行う際には、残っている歯を抜歯する必要があります。これには、いくつかの理由があります。

    まず、オールオン4では、インプラントを斜めに埋入することで、少ないインプラントでも装置を固定することができます。しかし、残っている歯が邪魔になると、インプラントを適切な位置に埋入することができません。

    また、残っている歯が虫歯や歯周病に罹患している場合、インプラントの周りに感染が広がる可能性があります。インプラントの周りに感染が広がると、インプラントが抜け落ちてしまうこともあります。

    さらに、オールオン4では、装置が歯茎の上に乗るような形で設計されます。残っている歯が装置の下に隠れてしまうと、歯垢が溜まりやすくなり、虫歯や歯周病のリスクが高まります。

    以上のような理由から、オールオン4を行う際には、基本的には残っている歯を全て抜歯する必要があります。

     

    抜歯をしたくない場合の対応

    しかし、中には抜歯をしたくない患者様もいらっしゃいます。そのような場合には、以下のような対応が可能です。

     

    まず、残っている歯が健康な場合、オーバーデンチャーという治療法を選択することができます。オーバーデンチャーとは、残っている歯を利用して総入れ歯を固定する治療法です。残っている歯を削って、その上に総入れ歯を乗せます。オーバーデンチャーであれば、抜歯をせずに済むというメリットがあります。

     

    また、部分的に歯が残っている場合、部分入れ歯とインプラントを組み合わせた治療法を選択することもできます。残っている歯を利用して部分入れ歯を作成し、不足している部分にインプラントを埋入します。このような治療法であれば、抜歯の本数を最小限に抑えることができます。

     

    まとめ

    オールオン4は、上あごまたは下あごの歯を全て失った場合に用いられる治療法です。少ないインプラントで総入れ歯のような装置を固定することができるため、手術の負担が少なく、快適な日常生活を送ることができます。

     

    オールオン4を行う際には、基本的には残っている歯を全て抜歯する必要があります。これは、インプラントを適切な位置に埋入するため、感染のリスクを避けるため、装置の下に歯垢が溜まらないようにするためです。

     

    しかし、抜歯をしたくない患者様には、オーバーデンチャーや部分入れ歯とインプラントを組み合わせた治療法をご提案することができます。

    当院では、患者様一人一人のご要望に合わせて、最適な治療法をご提案いたします。オールオン4をお考えの方は、ぜひ一度ご相談ください。

     

    オールオン4の手術の流れ オールオン4の手術は、以下のような流れで行われます。

    ①事前診査:CT撮影などを行い、インプラントを埋入する位置や本数を決定します。

    ②抜歯:残っている歯を全て抜歯します。

    ③インプラント埋入:歯茎に小さな切開を加え、インプラントを斜めに埋入します。

    ④装置の装着:インプラントの上に、総入れ歯のような装置を装着します。

    ⑤定期検診:定期的に検診を行い、インプラントや装置の状態をチェックします。

     

      オールオン4のメリット オールオン4には、以下のようなメリットがあります。

      ✓少ないインプラントで済むため、手術の負担が少ない

      ✓総入れ歯よりも安定感があり、快適な日常生活を送ることができる

      ✓装置が歯茎の上に乗るため、違和感が少ない

      ✓骨の状態が悪い方でも、適用可能な場合がある

       

      オールオン4のデメリット オールオン4には、以下のようなデメリットがあります。

      ✓残っている歯を全て抜歯する必要がある

      ✓インプラントの本数が少ないため、装置にかかる負担が大きい

      ✓装置の修理や調整に時間がかかる場合がある

      ✓費用が高額になる傾向がある

       

      以上のように、オールオン4には様々なメリットとデメリットがあります。患者様のお口の状態や、ご要望に合わせて、最適な治療法を選択することが大切です。

       


      練馬区大泉学園のにじいろマイクロスコープセラミック歯科では経験豊富なインプラント認定医によるインプラント、オールオン4無料相談、無料メール相談を行っております。ご希望の方は、以下よりお申し込みください。

    1. 東京でオールオン4治療をお考えの方へ

      2024年4月22日(月)

      オールオン4(All-on-4)は、歯を全て失った方や多数の歯を失った方のために開発された革新的な歯科治療法です。この治療法は、わずか4〜6本のインプラントで固定式の総入れ歯(仮歯)を装着することができるため、従来の入れ歯に比べて安定性が高く、咀嚼機能の回復に優れています。

       

      にじいろマイクロスコープセラミック歯科では、最新のデジタル技術と熟練した歯科医師の技術を組み合わせ、オールオン4治療を提供しております。当院が選ばれる理由をいくつかご紹介いたします。

       

      1. マイクロスコープを使用した精密治療

      当院では、歯科用マイクロスコープを使用し、より精密で安全な治療を行っています。マイクロスコープを使用することで、肉眼では見えない細部まで拡大して観察することができ、正確な診断と治療が可能になります。これにより、インプラントの埋入位置や角度を最適化し、長期的な安定性を確保します。

       

      2. 最新デジタル技術の活用

      当院では、CT(コンピュータ断層撮影)や口腔内スキャナーなどのデジタル技術を活用し、患者様一人ひとりに合わせたオールオン4治療を提供しています。CT画像を基に、インプラントの埋入シミュレーションを行い、最適な位置と角度を決定します。また、口腔内スキャナーで取得したデータを基に、CAD/CAMシステムを使用して精密な上部構造を製作します。

       

      3. 経験豊富な歯科医師による治療

      当院の歯科医師は、オールオン4治療に関する豊富な経験と知識を持っています。難症例への対応も可能で、患者様のお口の状態や要望に合わせた最適な治療計画を立案し、丁寧に説明いたします。治療中も患者様とのコミュニケーションを大切にし、不安やストレスを軽減するよう努めています。

       

      4. 審美性の高いセラミック素材の使用

      オールオン4治療で使用する上部構造には、強度と審美性に優れたセラミック素材を使用しています。セラミック素材は、自然な色調と透明感を再現することができ、天然歯に近い仕上がりが期待できます。また、金属アレルギーの心配がなく、生体親和性にも優れています。

       

      5. アフターケアとメンテナンス

      オールオン4治療後も、定期的なメンテナンスとアフターケアが重要です。当院では、治療後のケアを大切にし、定期検診やクリーニングを通じて、インプラントと上部構造の状態を確認し、良好な状態を維持するためのサポートを行っています。また、患者様からのご質問やご相談にも丁寧に対応し、長期的な口腔内の健康をサポートいたします。

       

      東京でオールオン4治療をお考えの方は、ぜひ、ご相談ください。当院では、最新技術と熟練した歯科医師の技術を駆使し、患者様一人ひとりに合わせた最適な治療を提供いたします。お口の健康を取り戻し、自信を持って笑顔で過ごせるよう、全力でサポートさせていただきます。

      お問い合わせやご予約は、お電話または当院のウェブサイトから承っております。皆様のご来院を心よりお待ちしております。


      練馬区大泉学園のにじいろマイクロスコープセラミック歯科では経験豊富なインプラント認定医によるインプラント、オールオン4無料相談、無料メール相談を行っております。ご希望の方は、以下よりお申し込みください。

    2. インプラントのオールオン4の見た目綺麗ですか??

      2024年4月21日(日)

      みなさん、こんにちは。今回は、インプラントのオールオン4の見た目について詳しくお話ししたいと思います。

       

      インプラントは、失った歯の機能を回復するための治療法として広く知られています。中でもオールオン4は、4本のインプラントで総入れ歯を固定する方法で、従来のインプラント治療と比べて手術の回数や期間を短縮できるというメリットがあります。しかし、「見た目が不自然になるのでは?」と不安に思う方もいらっしゃるかもしれません。

       

      結論から言うと、オールオン4の見た目は非常に自然で美しく仕上げることができます。当院では、セラミック素材を使用したオーダーメイドの人工歯を製作し、一人ひとりの口腔内の状況に合わせて調整を行います。セラミックは、天然の歯に近い透明感と光沢を再現できる素材で、見た目の自然さを追求するのに最適です。

       

      マイクロスコープを使用した精密なオールオン4治療

      また、当院ではマイクロスコープを使用した精密な治療を行っています。マイクロスコープを用いることで、肉眼では見えない細かな部分まで確認しながら治療を進められるため、より高い精度でインプラントを埋入し、人工歯を装着することができます。これにより、オールオン4の見た目の美しさをさらに高めることが可能です。

       

      オールオン4の見た目が気になる方は、ぜひ一度当院にご相談ください。相談、カウンセリングの際に、実際の症例写真をお見せしながら、どのように自然な見た目を実現できるかをご説明いたします。また、治療後のメンテナンスについてもしっかりとサポートいたしますので、安心して治療を受けていただけます。

       

      インプラントのオールオン4は、失った歯の機能を回復するだけでなく、美しい見た目も実現できる優れた治療法です。当院では、セラミック素材とマイクロスコープを用いた精密な治療により、患者さまの満足度の高い結果を提供できるよう努めております。歯を失ってしまった方も、オールオン4なら自信を持って笑顔になれます。

       

      練馬区大泉学園で、インプラントのオールオン4をお考えの方は、ぜひにじいろマイクロスコープセラミック歯科にお越しください。私たちが、あなたの美しい笑顔を全力でサポートいたします。

       


      練馬区大泉学園のにじいろマイクロスコープセラミック歯科では経験豊富なインプラント認定医によるインプラント、オールオン4無料相談、無料メール相談を行っております。ご希望の方は、以下よりお申し込みください。

    3. インプラントを30代、40代、50代で受ける注意点

      2024年4月20日(土)

      インプラント治療は、失った歯を人工の歯根で置き換える画期的な方法です。しかし、患者様の年齢によって、治療の適応や注意点が異なります。30代、40代、50代とそれぞれの年代に応じた注意点を理解し、適切な治療を受けることが大切です。

       

      30代でインプラントを受ける際の注意点

      1. 骨量の確保

      30代は、骨量が十分にある時期ですが、歯周病などによる骨の減少が始まる可能性もあります。インプラント治療前に、歯科医師による詳細な診査を受け、骨量を確認しましょう。

       

      2. 生活習慣の改善

      喫煙や不適切な口腔ケアは、インプラントの成功率を下げる要因となります。治療前から生活習慣を見直し、口腔内の健康を維持することが重要です。

       

      3. 定期的なメンテナンス

      インプラント治療後は、定期的なメンテナンスが欠かせません。30代は仕事や育児で多忙な時期ですが、定期検診を怠らないようにしましょう。

       

      40代でインプラントを受ける際の注意点

      1. 全身疾患の確認

      40代は、生活習慣病などの全身疾患を発症するリスクが高まる時期です。インプラント治療前に、全身の健康状態を確認し、必要に応じて内科医とも連携を取ることが大切です。

       

      2. ストレス管理

      仕事や家庭での責任が増える40代は、ストレスを抱えやすい時期です。ストレスは免疫力を低下させ、インプラントの治癒を妨げる可能性があります。適切なストレス管理が必要です。

       

      3. 咬合力への配慮

      40代は、歯の摩耗が進行し、咬合力が強くなる傾向にあります。インプラント治療では、過度な咬合力がかからないよう、適切な設計と調整が求められます。

       

      50代でインプラントを受ける際の注意点

      1. 骨質の評価

      50代は、骨粗鬆症などによる骨質の変化が見られる時期です。インプラント治療前に、骨質を十分に評価し、必要に応じて骨造成などの処置を行う必要があります。

       

      2. 既存の歯科治療との調和

      50代では、既に多くの歯科治療を受けている方が多いです。インプラント治療を行う際は、既存の治療との調和を考慮し、包括的な治療計画を立てることが重要です。

       

      3. メンテナンスの徹底

      インプラント治療後のメンテナンスは、50代でも欠かせません。定期的な検診とクリーニングを継続し、インプラントを長持ちさせましょう。

       

      にじいろマイクロスコープセラミック歯科のインプラント治療

      最新のマイクロスコープを使用した精密なインプラント治療を提供しています。患者様の年齢や口腔内の状態に合わせて、オーダーメイドの治療計画を立案し、確実で快適な治療を実現します。

       

      また、インプラント治療だけでなく、その後のメンテナンスやフォローアップにも力を入れています。定期的な検診やクリーニングを通して、患者様の口腔内の健康を長期的にサポートいたします。

       

      まとめ

      インプラント治療は、30代、40代、50代とそれぞれの年代で注意点が異なります。年齢に応じた適切な治療計画と、治療後の継続的なメンテナンスが、インプラントを成功に導く鍵となります。

       

      「にじいろマイクロスコープセラミック歯科」では、患者様一人ひとりに合わせたきめ細やかなインプラント治療を提供しています。失った歯を取り戻し、笑顔と豊かな人生を手に入れるために、ぜひ当院へご相談ください。


      練馬区大泉学園のにじいろマイクロスコープセラミック歯科では経験豊富なインプラント認定医によるインプラント、オールオン4無料相談、無料メール相談を行っております。ご希望の方は、以下よりお申し込みください。

    4. インプラントオールオン4は医療費控除できる?

      2024年4月19日(金)

      今回は、多くの方から関心の高い「インプラントオールオン4」について、特に医療費控除の観点からお話ししたいと思います。

      インプラントオールオン4とは、歯を失ってしまった方に対して、上あごまたは下あごの骨に4本のインプラントを埋入し、それを土台にして総入れ歯を装着する治療法です。従来のインプラント治療と比べて、手術回数が少なく、治療期間も短いのが特徴です。

       

      さて、気になるのは医療費控除についてですよね。結論から言うと、インプラントオールオン4は医療費控除の対象になります。

       

      医療費控除とは、1年間に支払った医療費が一定金額を超えた場合、その超えた部分について所得税が還付される制度のことです。具体的には、年間の医療費が10万円を超えた場合、超えた分について所得税が還付されます。ただし、生計を一にする家族で合算することができ、世帯合算した医療費が10万円を超えれば、控除の対象になります。

       

      インプラントオールオン4は医療費控除で負担軽減

      インプラントオールオン4の治療費は高額になることが多いですが、医療費控除を受けることで、実質的な負担を軽減することができます。例えば、インプラントオールオン4の治療費が500万円だったとします。仮に年収が800万円の方の場合、所得税の限界税率は33%なので、500万円のうち10万円を超えた490万円に対して、33%の所得税が還付されます。つまり、161万7000円が戻ってくる計算です。

       

      ただし、医療費控除を受けるためには、確定申告が必要です。医療費の領収書を保管しておき、確定申告の際に申告する必要があります。

       

      また、医療費控除の対象になるのは、療養のために支払った費用のみです。美容目的で行ったインプラント治療は、医療費控除の対象にはなりません。

       

      インプラントオールオン4は、見た目の美しさだけでなく、噛む力の回復、発音の改善など、口腔内の健康を取り戻すための治療法です。当院では、マイクロスコープを使用して精密な治療を行っております。また、使用するインプラントは、世界的に信頼されているブランドを採用しており、安心して治療を受けていただけます。

       

      医療費控除を活用することで、インプラントオールオン4の高額な治療費の負担を軽減することができます。将来的な税金対策にもなるので、一石二鳥と言えるでしょう。

      お口の健康は全身の健康につながります。歯を失ってしまった方は、ぜひインプラントオールオン4をご検討ください。当院では無料相談、カウンセリングを行っておりますので、お気軽にお問い合わせください。


      練馬区大泉学園のにじいろマイクロスコープセラミック歯科では経験豊富なインプラント認定医によるインプラント、オールオン4無料相談、無料メール相談を行っております。ご希望の方は、以下よりお申し込みください。

    5. インプラントのオールオン4とオールオン6はどう違いますか?

      2024年4月19日(金)


      今回は、歯を失ってしまった方におすすめの治療法である「インプラント」について、その中でも注目されている「オールオン4」と「オールオン6」の違いについてお話ししたいと思います。

       

      まず、インプラントとは何でしょうか?

       

      インプラントとは、歯を失ってしまった部分の顎の骨に人工歯根(チタン製のネジ)を埋め込み、その上に被せ物(人工の歯)を装着する治療法です。

      従来の入れ歯やブリッジと比べ、自分の歯のように噛むことができ、見た目も自然で、話しやすいのが特徴です。

      また、隣の歯を削る必要がないため、残っている歯への負担が少ないのもメリットの一つです。

      そんなインプラントの中でも、「オールオン4」と「オールオン6」が近年注目を集めています。

      どちらも、総入れ歯のように口全体の歯を失ってしまった方に適した治療法ですが、その違いは何なのでしょうか?

       

      インプラント治療を受ける際に、気になるのが治療期間や費用ではないでしょうか。オールオン4とオールオン6では、この点でも違いがあります。

      オールオン4の場合、手術回数が少なく、治療期間が短いのが特徴です。また、費用も比較的安く抑えることができます。ただし、定期的なメンテナンスが必要不可欠であり、骨の厚みが足りない部分では特殊な処置が必要になることもあります。

       

      一方、オールオン6の場合は、手術回数が多く、治療期間が長くなる傾向にあります。また、費用もオールオン4と比べると高くなります。しかし、より強固で安定しており、噛む力が強いため、装着した人工歯の寿命が長いのがメリットです。

       

      どちらの治療法を選ぶべきかは、患者さんのお口の状態や予算、ライフスタイルなどを総合的に判断する必要があります。当院では、患者さん一人ひとりに合わせたオーダーメイドの治療計画をご提案しております。無料カウンセリングも行っておりますので、ぜひご相談ください。

       

       

      オールオン4とオールオン6の特徴

      オールオン4は、上あごまたは下あごの片方につき4本のインプラントを埋入し、それを土台にして総入れ歯のような人工歯を装着する方法です。

      一方、オールオン6は、その名の通り片方のあごに6本のインプラントを埋入します。

       

      まず、オールオン4のメリットは、

      1. 手術回数が少なく済む

      2. 治療期間が短い

      3. 費用が比較的安い

      などが挙げられます。

       

      4本のインプラントで人工歯を支えるため、骨の厚みが十分でない方や、糖尿病などの持病がある方にも適応できる場合があります。

      一方、オールオン6のメリットは、

      1. より強固で安定している

      2. 噛む力が強い

      3. 装着した人工歯の寿命が長い

      などです。

       

      インプラントを6本埋入することで、人工歯を支える面積が広くなり、噛む力も分散されるため、オールオン4よりも強度や耐久性に優れています。

       

      では、オールオン4とオールオン6のデメリットにはどのようなものがあるのでしょうか?

      オールオン4の場合、インプラントの本数が少ないため、一本一本にかかる負担が大きくなります。

      そのため、定期的なメンテナンスが必要不可欠です。

      また、骨の厚みが足りない部分では、特殊な処置が必要になることもあります。

      オールオン6の場合は、手術回数が多く、治療期間が長くなる傾向にあります。

      また、オールオン4と比べると費用が高くなるのがデメリットと言えるでしょう。

      とはいえ、どちらの方法も、総入れ歯と比べると圧倒的に噛む力が強く、自然な見た目と使用感が得られるので、歯を失ってしまった方におすすめの治療法です。

       

      オールオン4とオールオン6の違いのまとめ

      オールオン4とオールオン6、どちらを選ぶべきかは、患者さんのお口の状態や予算、ライフスタイルなどを総合的に判断する必要があります。

      当院では、患者さん一人ひとりに合わせたオーダーメイドの治療計画をご提案しております。

      無料カウンセリングも行っておりますので、歯を失って困っている方、インプラントをご検討中の方は、ぜひ一度ご相談ください。

      以上、「インプラントのオールオン4とオールオン6はどう違いますか?」というテーマでお話しさせていただきました。

      歯を失うことは誰にでも起こり得ることです。

      もしもの時に備えて、定期的な歯科検診を受けることをおすすめします。

      当院では、虫歯や歯周病の予防はもちろん、歯を失ってしまった際の治療まで、トータルサポートをさせていただきます。

      みなさまのお口の健康を守るお手伝いができれば幸いです。


      練馬区大泉学園のにじいろマイクロスコープセラミック歯科では経験豊富なインプラント認定医によるインプラント、オールオン4無料相談、無料メール相談を行っております。ご希望の方は、以下よりお申し込みください。

    6. インプラントのオールオン4の相場について

      2024年4月19日(金)

      インプラント治療は、失った歯を取り戻す方法として近年注目を集めています。中でもオールオン4は、4本のインプラントで総入れ歯を固定する方法で、従来のインプラント治療と比べて手術の回数や費用を抑えることができるため、人気が高まっています。

       

      そこで今回は、オールオン4の相場について詳しく解説していきます。

       

      【目次】

      1. オールオン4とは

      2. オールオン4の特徴

      3. オールオン4の治療の流れ

      4. オールオン4の費用相場

      5. オールオン4のメリット

      6. オールオン4のデメリット

      7. オールオン4が向いている人

      8. まとめ

      1. オールオン4とは

      オールオン4は、上あごまたは下あごの歯が全てない場合に、4本のインプラントを埋入し、そこに総入れ歯を固定する方法です。従来のインプラント治療では、失った歯の数だけインプラントを埋入する必要がありましたが、オールオン4では4本のインプラントで総入れ歯を支えるため、手術の回数や費用を抑えることができます。

       

      2. オールオン4の特徴

      オールオン4の最大の特徴は、4本のインプラントで総入れ歯を固定できることです。これにより、従来のインプラント治療と比べて以下のようなメリットがあります。

       

      – 手術の回数が少ない

      – 費用を抑えられる

      – 治療期間が短い

      – 骨の量が少なくても治療可能

      一方で、デメリットとしては以下のようなものがあります。

      – 手術が複雑で、熟練した医師の技術が必要

      – インプラントへの負担が大きい

      – 定期的なメンテナンスが必要

      3. オールオン4の治療の流れ

      オールオン4の治療の流れは以下の通りです。

      1. 事前検査・診断

      2. インプラント埋入手術

      3. 仮歯の装着

      4. 本歯の装着

       

      事前検査・診断では、CT撮影などを行い、インプラントを埋入する位置や角度を決めます。インプラント埋入手術では、4本のインプラントを埋入します。手術は全身麻酔または静脈内鎮静法で行われることが多いです。

       

      手術後は、インプラントが骨と結合するのを待ちます。この期間は個人差がありますが、通常は3〜6ヶ月程度です。その間は仮歯を装着し、食事や会話に支障がないようにします。

      インプラントが骨と結合したら、本歯を装着します。本歯は、セラミックやジルコニアなどの材料で作られ、見た目も自然な歯と変わりません。

       

      4. オールオン4の費用相場

      オールオン4の費用は、歯科医院や治療内容によって異なりますが、相場は以下の通りです。

      – 仮歯までの費用:200〜250万円

      – 本歯までの費用:350〜400万円

       

      ただし、これはあくまでも相場であり、実際の費用はケースバイケースです。また、上記の費用には、事前検査・診断、インプラント埋入手術、仮歯、本歯の費用が含まれています。

       

      4. オールオン4の費用を抑える方法

      オールオン4の費用は決して安くありませんが、以下のような方法で少しでも費用を抑えることができます。

       

      複数の歯科医院を比較する: オールオン4の費用は歯科医院によって異なります。複数の医院を比較して、費用と品質のバランスが取れた医院を選ぶことが大切です。

       

      分割払いを利用する: 多くの歯科医院では分割払いのオプションを用意しています。一度に全額を支払うのが難しい場合は、分割払いを利用することで経済的な負担を軽減できます。

       

      保険を活用する: オールオン4自体は保険適用外ですが、事前の歯科治療や抜歯などの一部の処置は保険が適用される場合があります。保険を最大限活用することで、全体の費用を抑えることができます。

       

      早期治療を心がける: 歯の状態が悪化すると、追加の治療が必要になり、結果的に費用が高くなる可能性があります。早めに治療を始めることで、余分な費用を抑えられる場合があります。

       

      メンテナンスを怠らない: 定期的なメンテナンスを行うことで、インプラントの寿命を延ばし、長期的な費用を抑えることができます。

       

      海外での治療を検討する: 海外の歯科医院では、日本よりも安価にオールオン4を受けられる場合があります。ただし、アフターケアや言語の問題、渡航費用などを考慮する必要があります。

       

      これらの方法を組み合わせることで、オールオン4の費用をある程度抑えることができます。ただし、費用だけでなく、医師の技術や使用する材料の品質なども重要な選択基準となりますので、総合的に判断することが大切です。

       

      5. オールオン4のメリット

      オールオン4のメリットは以下の通りです。

      – 手術の回数が少ない

      – 費用を抑えられる

      – 治療期間が短い

      – 骨の量が少なくても治療可能

      – 総入れ歯が安定する

      – 噛む力が強い

      – 自然な見た目

       

      特に、総入れ歯が安定することは大きなメリットです。従来の総入れ歯は、歯茎で支えるため、噛む力が弱く、食事中に外れることもありましたが、オールオン4では4本のインプラントで総入れ歯を固定するため、安定感があり、噛む力も強くなります。

       

      6. オールオン4のデメリット

      オールオン4のデメリットは以下の通りです。

      – 手術が複雑で、熟練した医師の技術が必要

      – インプラントへの負担が大きい

      – 定期的なメンテナンスが必要

      – 費用が高い

       

      オールオン4は、4本のインプラントで総入れ歯を支えるため、インプラントへの負担が大きくなります。そのため、定期的なメンテナンスが必要であり、費用もかかります。

      また、手術が複雑であるため、熟練した医師の技術が必要です。医師選びは慎重に行う必要があります。

       

      7. オールオン4が向いている人

      オールオン4は、以下のような人に向いています。

      – 上あごまたは下あごの歯が全てない人

      – 総入れ歯の安定感に不満がある人

      – 手術の回数を減らしたい人

      – 治療期間を短くしたい人

      – 費用を抑えたい人

       

      ただし、以下のような人には向いていません。

       

      – 全身状態が悪い人

      – 糖尿病などの全身疾患がある人

      – 喫煙者

      – ブラキシズムがある人

       

      オールオン4は、手術が複雑で、インプラントへの負担が大きいため、全身状態が悪い人や全身疾患がある人には向いていません。また、喫煙はインプラントの失敗リスクを高めるため、喫煙者にも向いていません。

      ブラキシズムは、無意識のうちに歯ぎしりをする癖のことで、インプラントへの負担が大きくなるため、オールオン4には向いていません。

       

      8. まとめ

      オールオン4は、4本のインプラントで総入れ歯を固定する方法で、従来のインプラント治療と比べて手術の回数や費用を抑えることができるため、人気が高まっています。

      仮歯までの費用は200〜250万円、本歯までの費用は350〜400万円が相場です。

      オールオン4のメリットは、手術の回数が少ない、費用を抑えられる、治療期間が短い、骨の量が少なくても治療可能、総入れ歯が安定する、噛む力が強い、自然な見た目などです。

      デメリットは、手術が複雑で熟練した医師の技術が必要、インプラントへの負担が大きい、定期的なメンテナンスが必要、費用が高いことなどです。

      オールオン4は、上あごまたは下あごの歯が全てない人、総入れ歯の安定感に不満がある人、手術の回数を減らしたい人、治療期間を短くしたい人、費用を抑えたい人に向いています。

      一方で、全身状態が悪い人、糖尿病などの全身疾患がある人、喫煙者、ブラキシズムがある人には向いていません。

       

      オールオン4は、失った歯を取り戻す方法として注目されていますが、適応症や費用、メリット・デメリットを十分に理解した上で、医師とよく相談して治療方法を選択することが大切です。

      練馬区大泉学園のにじいろマイクロスコープセラミック歯科は、オールオン4の治療に力を入れています。熟練した医師が在籍し、最新の設備を整えているため、安心して治療を受けることができます。

      費用についても、仮歯までは200〜250万円、本歯までは350〜400万円と、相場と同じ程度の費用で治療を受けられます。

      失った歯を取り戻したい方、総入れ歯の安定感に不満がある方は、ぜひ一度にじいろマイクロスコープセラミック歯科にご相談ください。


      練馬区大泉学園のにじいろマイクロスコープセラミック歯科では経験豊富なインプラント認定医によるインプラント、オールオン4無料相談、無料メール相談を行っております。ご希望の方は、以下よりお申し込みください。

    7. インプラントのオールオン4は高齢になっても可能ですか??

      2024年4月17日(水)

       

      オールオン4は、歯を失ってしまった方に適した治療法の一つです。歯を失うと、噛む力が弱くなり、食事が困難になるだけでなく、顔の形が変わってしまうこともあります。そんな時、オールオン4は、失われた歯の機能を回復し、美しい笑顔を取り戻すことができる治療法です。

       

      では、オールオン4は高齢になっても可能なのでしょうか?答えはYESです。オールオン4は、年齢に関係なく、多くの患者様に適した選択肢となります。

       

      オールオン4とは、上あごまたは下あごの骨に4本のインプラントを埋入し、その上に人工の歯を装着する治療法です。従来のインプラント治療では、1本の歯に対して1本のインプラントを埋入する必要がありましたが、オールオン4では、4本のインプラントで全ての歯を支えることができます。これにより、手術の回数や期間を減らすことができ、患者様の負担を軽減することができます。

       

      また、オールオン4は、骨の量が少ない方にも適した治療法です。加齢とともに、骨の量は減少していきます。特に、歯を失ってから時間が経過すると、骨の吸収が進み、インプラント治療が難しくなることがあります。しかし、オールオン4では、骨の量が少ない方でも、4本のインプラントで全ての歯を支えることができるため、高齢の方でも安心して治療を受けていただくことができます。

       

      さらに、オールオン4は、術後の回復が早いことも特徴の一つです。従来のインプラント治療では、手術後に長期間の治癒期間が必要でしたが、オールオン4では、手術当日から人工の歯を装着することができます。これにより、早期に歯の機能を回復することができ、日常生活への復帰も早くなります。

       

      インプラントのオールオン4の高齢者の注意点

      ただし、オールオン4は、全ての方に適した治療法ではありません。重度の歯周病や全身疾患がある方、喫煙習慣のある方は、オールオン4の適応から外れる場合があります。また、手術後のメンテナンスも重要です。定期的な検診やクリーニングを行い、口腔内の衛生状態を保つ必要があります。

      当院では、オールオン4をはじめとした様々なインプラント治療を行っています。当院では、マイクロスコープを使用した精密な治療を行うことで、より良い結果を出すことができます。また、歯科用CTを使用することで、骨の状態を詳細に把握し、最適な治療計画を立てることができます。

       

      インプラント治療は、歯を失ってしまった方にとって、大きな希望となる治療法です。特に、オールオン4は、高齢の方でも安心して受けていただくことができる治療法です。歯を失ってしまった方は、ぜひ一度、練馬区大泉学園にじいろマイクロスコープセラミック歯科にご相談ください。当院では、患者様一人ひとりに合わせた最適な治療計画を提案させていただきます。

       

      失われた歯の機能を回復し、美しい笑顔を取り戻すことができるオールオン4。高齢になっても、諦めずに、ぜひ一度ご相談ください。練馬区大泉学園にじいろマイクロスコープセラミック歯科では、患者様の健康な歯と笑顔を守るために、全力で治療に取り組んでまいります。

       

      オールオン4の利点と高齢者への配慮

      オールオン4は高齢者にとって特に魅力的な治療法です。その理由をさらに詳しく見ていきましょう。

       

      短期間での治療完了:
      従来のインプラント治療に比べ、オールオン4は治療期間が短縮されます。これは、高齢者の方々にとって大きな利点です。長期間の治療は体力的にも精神的にも負担が大きくなりがちですが、オールオン4ならばその心配が少なくなります。

       

      骨移植の必要性が低い:
      年齢とともに顎の骨量が減少することは珍しくありません。オールオン4は、少ない骨量でも施術が可能なため、骨移植の必要性が低くなります。これにより、追加の手術やそれに伴う回復期間を避けることができます。

       

      生活の質の即時改善:
      オールオン4では、多くの場合、手術当日に仮の歯を装着することができます。これにより、患者さまは即座に咀嚼機能や発音、そして見た目の改善を実感できます。高齢者の方々にとって、日常生活の質を速やかに向上させることは非常に重要です。

       

      メンテナンスの容易さ:
      固定式のプロテーゼであるオールオン4は、取り外し式の義歯に比べてメンテナンスが容易です。高齢者の方々にとって、日々の手入れが簡単であることは大きな利点となります。

       

      心理的な効果:
      歯の喪失は、特に高齢者の方々にとって自信の喪失につながることがあります。オールオン4により、自然な見た目と機能を取り戻すことで、社会生活や対人関係に自信を持って臨むことができるようになります。

       

      ただし、オールオン4を選択する際には、個々の患者さまの状態を慎重に評価する必要があります。高齢者の方々は、若い世代に比べて回復力が低下している場合があるため、術前の全身状態の確認や、術後のケアについて十分な説明と支援が必要です。また、認知機能の状態によっては、家族や介護者との連携も重要になってきます。

       

      当院では、高齢者の方々に対して特に配慮した治療計画を立てています。術前の詳細な検査、丁寧な説明、そして術後のきめ細やかなフォローアップを通じて、安心して治療を受けていただける環境を整えています。


      練馬区大泉学園のにじいろマイクロスコープセラミック歯科では経験豊富なインプラント認定医によるインプラント、オールオン4無料相談、無料メール相談を行っております。ご希望の方は、以下よりお申し込みください。

    8. インプラントのオールオン4はローン可能ですか??

      2024年4月15日(月)

      はい、オールオン4のインプラント治療ではローンのご利用が可能です。当院では、患者様のご予算や希望に合わせて柔軟な支払い方法をご提案しています。

       

      オールオン4は、上あごまたは下あごの歯を4〜6本のインプラントで支える画期的な治療法です。従来のインプラント治療と比べて、少ない本数で全顎の歯を安定させることができるため、手術の負担が少なく、治療期間も短縮できるというメリットがあります。

      ただし、オールオン4は高度な技術を要する治療であり、費用も決して安くはありません。当院では、患者様のご負担を少しでも軽減するため、各種クレジットカードでのお支払いに加え、医療ローンもご用意しています。

       

      医療ローンは、信販会社と提携してご提供するサービスで、最長60回までの分割払いが可能です。当日のお申込みも可能です。

       

      オールオン4で使用するインプラント

      オールオン4は、総入れ歯の不安定さや違和感から解放され、自分の歯のように噛んだり話したりできるようになる夢のような治療法です。当院では、CT診断や精密な診査を通じて、患者様一人ひとりに最適な治療計画を立案し、説明とご同意をいただいた上で治療を進めてまいります。

       

      また、オールオン4に用いるインプラント体は、スウェーデンのNobelBiocare社製のインプラント、ストローマンのインプラントを採用することが多いです。これは、30年以上の長い臨床実績を持つ信頼性の高いインプラントで、表面性状の工夫により早期の骨結合が得られるのが特長です。

       

      上部構造は、ジルコニアによるオールセラミックブリッジを装着します。ジルコニアは、金属アレルギーの心配がなく、天然の歯に近い見た目と質感が再現できる最先端の材料です。

       

      術後のケアも万全で、定期健診では歯科衛生士による専門的なクリーニングを行い、歯科医師が診察してインプラントの状態を確認します。万が一、インプラント周囲炎などの異常が見つかった場合は、早期発見・早期治療により大きなトラブルを未然に防ぐことができます。

      当院のスタッフ一同、患者様に心からご満足いただけるオールオン4治療の提供に努めてまいります。豊富な経験と実績を持つ当院へ、ぜひご相談ください。カウンセリングは無料です。お気軽にお電話または専用フォームよりお問い合わせください。

       

      練馬区大泉学園の歯医者「にじいろマイクロスコープセラミック歯科」は、マイクロスコープを使用した精密治療とオールセラミック治療に力を入れている歯科医院です。快適な空間で、専門性の高い歯科治療を提供しています。


      練馬区大泉学園のにじいろマイクロスコープセラミック歯科では経験豊富なインプラント認定医によるインプラント、オールオン4無料相談、無料メール相談を行っております。ご希望の方は、以下よりお申し込みください。

    9. インプラントオールオン4のトラブルについて

      2024年4月15日(月)

      インプラントオールオン4は、歯を失った患者さんに対して、わずか4本のインプラントで総義歯を固定する革新的な治療法です。しかし、他の歯科治療と同様に、インプラントオールオン4にもいくつかのトラブルが発生する可能性があります。ここでは、術前、術中、術後のトラブルについて詳しく解説していきます。

       

      術前のトラブル

      インプラントオールオン4を受ける前に、患者さんは十分な検査と診断を受ける必要があります。万が一、術前の検査が不十分であった場合、以下のようなトラブルが発生する可能性があります。

       

      1. 骨量不足:インプラントを支えるためには、十分な骨量が必要です。骨量が不足している場合、インプラントが osseointegration(オッセオインテグレーション)を達成できず、失敗に終わる可能性があります。

      2. 全身疾患の見落とし:糖尿病や免疫系の疾患など、インプラント手術に影響を与える全身疾患がある場合、術前に十分な管理が必要です。これらの疾患が見落とされた場合、術後の治癒が遅れたり、感染のリスクが高まったりする可能性があります。

       

      術中のトラブル

      インプラントオールオン4の手術中にも、いくつかのトラブルが発生する可能性があります。

       

      1. 神経損傷:下顎骨にインプラントを埋入する際、下歯槽神経を傷つける可能性があります。この神経は、下唇とオトガイ部の感覚を司っているため、損傷されると一時的または永続的なしびれが生じる可能性があります。

       

      2. 上顎洞への穿孔:上顎骨にインプラントを埋入する際、上顎洞を穿孔してしまう可能性があります。これにより、術後の感染や上顎洞炎のリスクが高まります。

       

      3. インプラントの位置不良:インプラントが適切な位置に埋入されなかった場合、咬合の問題や審美的な問題が生じる可能性があります。

       

      4. 長期的な骨吸収:インプラントオールオン4は、わずか4本のインプラントで総義歯を支えるため、各インプラントにかかる負荷が大きくなる可能性があります。これにより、長期的には周囲の骨が吸収される可能性があります。骨吸収が進行すると、インプラントの安定性が低下し、最終的には再治療が必要になる場合があります。

       

      5. アレルギー反応:まれですが、インプラントの材料(主にチタン)にアレルギー反応を示す患者さんがいます。症状は軽微なものから重度のものまで様々で、発赤、腫れ、痛み、かゆみなどが現れることがあります。アレルギー反応が疑われる場合は、早急に歯科医師に相談し、代替材料の使用を検討する必要があります。

      6. 義歯の破損:インプラントオールオン4の義歯は、通常のデンチャーよりも耐久性が高いですが、過度の力がかかると破損する可能性があります。特に、硬い食べ物を頻繁に噛んだり、歯ぎしりの習慣がある場合は注意が必要です。義歯の破損は、咀嚼機能の低下だけでなく、インプラント自体にも悪影響を及ぼす可能性があります。

       

      これらのトラブルを予防するためには、定期的な歯科検診が不可欠です。多くの場合、早期発見・早期対応により、深刻な問題に発展する前に対処することが可能です。また、患者さん自身による適切なセルフケアも重要です。歯科医師や歯科衛生士の指導に従い、適切な口腔衛生習慣を身につけることで、多くのトラブルを予防することができます。

       

      さらに、インプラントオールオン4の治療を受ける前に、複数の歯科医院でセカンドオピニオンを得ることをお勧めします。各歯科医師の経験や専門性、使用する材料や技術が異なる場合があるため、複数の意見を聞くことで、より適切な治療計画を立てることができます。また、治療費用や保証内容についても事前に十分な説明を受け、理解しておくことが重要です。

       

      術後のトラブル

      インプラントオールオン4の術後には、以下のようなトラブルが発生する可能性があります。

       

      1. 発音障害:総義歯が口蓋を覆っているため、発音が変化することがあります。特に、「さ行」や「た行」の発音が困難になる場合があります。ただし、多くの場合、数週間から数ヶ月で適応し、発音は改善されます。

       

      2. インプラントの脱落:インプラントが osseointegration を達成できなかった場合、インプラントが脱落する可能性があります。これは、術後の感染や、インプラントに過度の負荷がかかることが原因で発生します。

       

      3. 見た目の不良:総義歯の色や形が天然歯と調和しない場合、審美的な問題が生じる可能性があります。また、歯肉が退縮した場合、インプラントの金属部分が露出し、見た目が悪くなることがあります。

       

      4. 咬合の問題:総義歯が適切に調整されていない場合、咬合の問題が生じる可能性があります。これにより、顎関節症や頭痛などの症状が引き起こされることがあります。

       

      5. 感染:インプラント周囲炎は、インプラント周囲の歯肉に炎症が生じる状態です。適切なオーラルケアを怠ると、感染のリスクが高まります。

       

      6. メンテナンスの難しさ:インプラントオールオン4は、自浄性が低いため、メンテナンスが難しい場合があります。定期的な歯科医院でのメンテナンスに加え、適切な自宅でのオーラルケアが重要です。

       

      インプラントオールオン4は、多くの患者さんにとって有効な治療法ですが、トラブルのリスクも存在します。トラブルを防ぐためには、十分な術前検査と診断、経験豊富な歯科医師による手術、適切な術後管理が不可欠です。また、患者さん自身が、インプラントオールオン4のメリットとデメリットを十分に理解し、適切な决断を下すことが重要です。

       

      トラブルが発生した場合は、早期に歯科医師に相談することが大切です。多くの場合、早期の対応により、トラブルを最小限に抑えることができます。

       

      インプラントオールオン4は、歯を失った患者さんのQOL(生活の質)を大幅に改善する治療法ですが、トラブルのリスクも十分に理解しておく必要があります。十分な情報を得た上で、患者さんが自身に最適な治療法を選択できるよう、歯科医師とのコミュニケーションを大切にしましょう。


      練馬区大泉学園のにじいろマイクロスコープセラミック歯科では経験豊富なインプラント認定医によるインプラント、オールオン4無料相談、無料メール相談を行っております。ご希望の方は、以下よりお申し込みください。

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