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大泉学園駅の歯科・歯医者|にじいろマイクロスコープセラミック歯科医院 大泉学園駅の歯科・歯医者|にじいろマイクロスコープセラミック歯科医院

  • 当院は歯の根っこの治療に「ラバーダム防湿法」を症例に応じて使用しています。

    2021年1月29日(金)

    当院では歯の根っこの治療に、ラバーダム防湿法を必ず用います。根っこの治療の際に写真のようなゴムをかけられた方は少ないはずです。

     

    それもそのはず、ラバーダム防湿法を行っている歯科医院は約5%と少ないのが現状です。

    根管治療

    虫歯が進行し、神経に達してしまった場合は神経を全て取り除き、綺麗にしなければなりません。神経を取り除き掃除した後は根っこの中に薬とふたをし、最終的に被せ物や詰め物をして治療が終了します。

     

    この神経を取り除く際や根っこの掃除をする際に用いられるのがラバーダム防湿法です。ラバーダム防湿法には4つの役割があります。

    ・感染予防対策

    ・小さな器具の落下防止

    ・粘膜保護

    ・視野の確保

     

    ラバーダム防湿法はあなたの大切な歯を、唾液の中や口の中にある菌から守るための感染予防対策です。 そもそも虫歯とは、口の中にある菌が原因です。

     

    その菌は常在菌と呼ばれているもので、ほとんどの人の口の中に存在しています。食生活の乱れや、歯磨き不足などで汚れが放置されると菌が繁殖し、虫歯になります。

     

    ラバーダムを無しに根っこの治療をすることは、唾液や口の中の菌が根っこの中に侵入を許してしまうのです。治療後すぐには何もなくても、数年後には歯の根っこの菌が繁殖してまい、予後が悪くなります。

     

    ラバーダム防湿法には粘膜保護、小さな器具の落下防止の役割もあります。根っこの治療には特殊な薬剤を使用します。ラバーダム防湿法を行うことによって薬剤による化学的火傷を防ぐことができます。

    ラバーダム

    歯が露出している部分が治療する歯です。ラバーダムを用いることで視野がはっきりわかります。歯の根っこの中に唾液や菌が侵入しないようにクランプという器具を使って歯とラバーダムをしっかり固定します。

     

    ラバーダムを使用した治療は、歯科用顕微鏡(マイクロスコープ)の使用した根っこの治療よりも、ラバーダム防湿法を使用した方が、予後がいいといわれています。 歯科治療の先進国であるアメリカでは、約90%以上の歯科医院でラバーダム防湿法が行われています。

     

    ラバーダム防湿法は根っこの治療を成功させるために必要不可欠です。当院では「長期予防的低介入治療」という治療信念に基づき、根っこの治療時には症例に応じてラバーダム防湿法を用います。

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