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  • 歯科医師2名体制になりました。

    2019年9月4日(水)

    9月より小林先生勤務開始しました。
    火、木、金曜日歯科医師2名体制になります。
    臨床経験20年 マイクロスコープ使用歴10年
    1部 9:30〜11:00
    2部11:30〜13:00
    3部14:00〜15:30
    4部16:00〜17:30
    自由診療セカンドオピニオン¥3万〜
    自由診療マイクロエンド¥12万〜
    自由診療ダイレクトボンディング¥3万〜
    詳細はスタッフまで

    保険診療では対応困難な症例にマイクロスコープと十分な時間そして歯科医師2名体制で対応します。

    Q:なぜ ”自由診療” なのでしょう?

    A:率直に申し上げると数十年前以上前の制度に縛られて最新の機材と材料が使えないからです、歯を残す、保存する、再治療の確率を減らす。歯科医師として真摯に治療に取り組んでいくと現行の保険制度中心の診療では歯を残すことに限界を感じます。
    日本の保険制度では全ての国民が健康保険に加入しています。重病や大怪我あるいは高度な先進医療でも比較的安価で誰もが治療を受けることができる世界に誇れる素晴らしい制度です。しかし歯科医療に限って言えば、治療の技術と経験・品質・丁寧さ・かかった時間や成果にかかわらず、歯科医師への診療報酬は一律に同額で病名が同じなら誰がどのような治療をしようがどれ程時間をかけて高度な技術で丁寧に治療しようが支払われる診療報酬は同じという制度なのです。例えて言うなら回転寿司でロボットが握った寿司と過酷な下積を経た職人が丹精に握った寿司、同じ寿司なら同じ金額というような制度なのです。卓越した技術や経験、習熟するまでの時間・努力・経費など、保険の診療報酬には全く反映されません。同じ病名なら誰が診ても治療内容は決められた通りに決められた順序で行うことが要求され同じ報酬なのです。このような制度のもとでは残念ながら丁寧に時間をかけて治療するよりも手早く決められた手順でたくさんの人数を診た方が経営効率としては良い、ということになってしまいます。
    決して歯科の保険が全て悪いという意図はございません。安価で誰でも何かしらの処置が受けられるという制度には、それなりの意味はあると思います。誤解の無いように申し上げれば殆どの歯科医師は、保険のコストで許される範囲内で、患者さんのために最大限の努力をしているのです。保険診療もまた歯科医師やスタッフの良心に支えられているのです。しかしながら医療にとって最も大切なこと、最も優先すべきこと、それは患者さんの健康と利益を第一に考えることではないでしょうか。そして、その目標に向かって最新の知識と経験、技術と機材で何ができるのかを充分に検討して話し合い、誠実に実行する事だと私達は考えます。

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