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インプラントのオールオン4の相場について
2024年4月19日(金)
インプラントのオールオン4の相場について
インプラント治療は、失った歯を取り戻す方法として近年注目を集めています。中でもオールオン4は、4本のインプラントで総入れ歯を固定する方法で、従来のインプラント治療と比べて手術の回数や費用を抑えることができるため、人気が高まっています。
そこで今回は、オールオン4の相場について詳しく解説していきます。
【目次】
1. オールオン4とは
2. オールオン4の特徴
3. オールオン4の治療の流れ
4. オールオン4の費用相場
5. オールオン4のメリット
6. オールオン4のデメリット
7. オールオン4が向いている人
8. まとめ
1. オールオン4とは
オールオン4は、上あごまたは下あごの歯が全てない場合に、4本のインプラントを埋入し、そこに総入れ歯を固定する方法です。従来のインプラント治療では、失った歯の数だけインプラントを埋入する必要がありましたが、オールオン4では4本のインプラントで総入れ歯を支えるため、手術の回数や費用を抑えることができます。
2. オールオン4の特徴
オールオン4の最大の特徴は、4本のインプラントで総入れ歯を固定できることです。これにより、従来のインプラント治療と比べて以下のようなメリットがあります。
– 手術の回数が少ない
– 費用を抑えられる
– 治療期間が短い
– 骨の量が少なくても治療可能
一方で、デメリットとしては以下のようなものがあります。
– 手術が複雑で、熟練した医師の技術が必要
– インプラントへの負担が大きい
– 定期的なメンテナンスが必要
3. オールオン4の治療の流れ
オールオン4の治療の流れは以下の通りです。
1. 事前検査・診断
2. インプラント埋入手術
3. 仮歯の装着
4. 本歯の装着
事前検査・診断では、CT撮影などを行い、インプラントを埋入する位置や角度を決めます。インプラント埋入手術では、4本のインプラントを埋入します。手術は全身麻酔または静脈内鎮静法で行われることが多いです。
手術後は、インプラントが骨と結合するのを待ちます。この期間は個人差がありますが、通常は3〜6ヶ月程度です。その間は仮歯を装着し、食事や会話に支障がないようにします。
インプラントが骨と結合したら、本歯を装着します。本歯は、セラミックやジルコニアなどの材料で作られ、見た目も自然な歯と変わりません。
4. オールオン4の費用相場
オールオン4の費用は、歯科医院や治療内容によって異なりますが、相場は以下の通りです。
– 仮歯までの費用:200〜250万円
– 本歯までの費用:350〜400万円
ただし、これはあくまでも相場であり、実際の費用はケースバイケースです。また、上記の費用には、事前検査・診断、インプラント埋入手術、仮歯、本歯の費用が含まれています。
5. オールオン4のメリット
オールオン4のメリットは以下の通りです。
– 手術の回数が少ない
– 費用を抑えられる
– 治療期間が短い
– 骨の量が少なくても治療可能
– 総入れ歯が安定する
– 噛む力が強い
– 自然な見た目
特に、総入れ歯が安定することは大きなメリットです。従来の総入れ歯は、歯茎で支えるため、噛む力が弱く、食事中に外れることもありましたが、オールオン4では4本のインプラントで総入れ歯を固定するため、安定感があり、噛む力も強くなります。
6. オールオン4のデメリット
オールオン4のデメリットは以下の通りです。
– 手術が複雑で、熟練した医師の技術が必要
– インプラントへの負担が大きい
– 定期的なメンテナンスが必要
– 費用が高い
オールオン4は、4本のインプラントで総入れ歯を支えるため、インプラントへの負担が大きくなります。そのため、定期的なメンテナンスが必要であり、費用もかかります。
また、手術が複雑であるため、熟練した医師の技術が必要です。医師選びは慎重に行う必要があります。
7. オールオン4が向いている人
オールオン4は、以下のような人に向いています。
– 上あごまたは下あごの歯が全てない人
– 総入れ歯の安定感に不満がある人
– 手術の回数を減らしたい人
– 治療期間を短くしたい人
– 費用を抑えたい人
ただし、以下のような人には向いていません。
– 全身状態が悪い人
– 糖尿病などの全身疾患がある人
– 喫煙者
– ブラキシズムがある人
オールオン4は、手術が複雑で、インプラントへの負担が大きいため、全身状態が悪い人や全身疾患がある人には向いていません。また、喫煙はインプラントの失敗リスクを高めるため、喫煙者にも向いていません。
ブラキシズムは、無意識のうちに歯ぎしりをする癖のことで、インプラントへの負担が大きくなるため、オールオン4には向いていません。
8. まとめ
オールオン4は、4本のインプラントで総入れ歯を固定する方法で、従来のインプラント治療と比べて手術の回数や費用を抑えることができるため、人気が高まっています。
仮歯までの費用は200〜250万円、本歯までの費用は350〜400万円が相場です。
オールオン4のメリットは、手術の回数が少ない、費用を抑えられる、治療期間が短い、骨の量が少なくても治療可能、総入れ歯が安定する、噛む力が強い、自然な見た目などです。
デメリットは、手術が複雑で熟練した医師の技術が必要、インプラントへの負担が大きい、定期的なメンテナンスが必要、費用が高いことなどです。
オールオン4は、上あごまたは下あごの歯が全てない人、総入れ歯の安定感に不満がある人、手術の回数を減らしたい人、治療期間を短くしたい人、費用を抑えたい人に向いています。
一方で、全身状態が悪い人、糖尿病などの全身疾患がある人、喫煙者、ブラキシズムがある人には向いていません。
オールオン4は、失った歯を取り戻す方法として注目されていますが、適応症や費用、メリット・デメリットを十分に理解した上で、医師とよく相談して治療方法を選択することが大切です。
練馬区大泉学園のにじいろマイクロスコープセラミック歯科は、オールオン4の治療に力を入れています。熟練した医師が在籍し、最新の設備を整えているため、安心して治療を受けることができます。
費用についても、仮歯までは200〜250万円、本歯までは350〜400万円と、相場と同じ程度の費用で治療を受けられます。
失った歯を取り戻したい方、総入れ歯の安定感に不満がある方は、ぜひ一度にじいろマイクロスコープセラミック歯科にご相談ください。
練馬区大泉学園のにじいろマイクロスコープセラミック歯科では経験豊富なインプラント認定医によるインプラント、オールオン4無料相談、無料メール相談を行っております。ご希望の方は、以下よりお申し込みください。