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インプラントのオールオン4とオールオン6はどう違いますか?
2024年4月19日(金)
インプラントのオールオン4とオールオン6はどう違いますか?みなさん、こんにちは。練馬区大泉学園にあるにじいろマイクロスコープセラミック歯科です。
今回は、歯を失ってしまった方におすすめの治療法である「インプラント」について、その中でも注目されている「オールオン4」と「オールオン6」の違いについてお話ししたいと思います。
まず、インプラントとは何でしょうか?
インプラントとは、歯を失ってしまった部分の顎の骨に人工歯根(チタン製のネジ)を埋め込み、その上に被せ物(人工の歯)を装着する治療法です。
従来の入れ歯やブリッジと比べ、自分の歯のように噛むことができ、見た目も自然で、話しやすいのが特徴です。
また、隣の歯を削る必要がないため、残っている歯への負担が少ないのもメリットの一つです。
そんなインプラントの中でも、「オールオン4」と「オールオン6」が近年注目を集めています。
どちらも、総入れ歯のように口全体の歯を失ってしまった方に適した治療法ですが、その違いは何なのでしょうか?
オールオン4とオールオン6の特徴
オールオン4は、上あごまたは下あごの片方につき4本のインプラントを埋入し、それを土台にして総入れ歯のような人工歯を装着する方法です。
一方、オールオン6は、その名の通り片方のあごに6本のインプラントを埋入します。
まず、オールオン4のメリットは、
1. 手術回数が少なく済む
2. 治療期間が短い
3. 費用が比較的安い
などが挙げられます。
4本のインプラントで人工歯を支えるため、骨の厚みが十分でない方や、糖尿病などの持病がある方にも適応できる場合があります。
一方、オールオン6のメリットは、
1. より強固で安定している
2. 噛む力が強い
3. 装着した人工歯の寿命が長い
などです。
インプラントを6本埋入することで、人工歯を支える面積が広くなり、噛む力も分散されるため、オールオン4よりも強度や耐久性に優れています。
では、オールオン4とオールオン6のデメリットにはどのようなものがあるのでしょうか?
オールオン4の場合、インプラントの本数が少ないため、一本一本にかかる負担が大きくなります。
そのため、定期的なメンテナンスが必要不可欠です。
また、骨の厚みが足りない部分では、特殊な処置が必要になることもあります。
オールオン6の場合は、手術回数が多く、治療期間が長くなる傾向にあります。
また、オールオン4と比べると費用が高くなるのがデメリットと言えるでしょう。
とはいえ、どちらの方法も、総入れ歯と比べると圧倒的に噛む力が強く、自然な見た目と使用感が得られるので、歯を失ってしまった方におすすめの治療法です。
オールオン4とオールオン6、どちらを選ぶべきかは、患者さんのお口の状態や予算、ライフスタイルなどを総合的に判断する必要があります。
当院では、患者さん一人ひとりに合わせたオーダーメイドの治療計画をご提案しております。
無料カウンセリングも行っておりますので、歯を失って困っている方、インプラントをご検討中の方は、ぜひ一度ご相談ください。
以上、「インプラントのオールオン4とオールオン6はどう違いますか?」というテーマでお話しさせていただきました。
歯を失うことは誰にでも起こり得ることです。
もしもの時に備えて、定期的な歯科検診を受けることをおすすめします。
当院では、虫歯や歯周病の予防はもちろん、歯を失ってしまった際の治療まで、トータルサポートをさせていただきます。
みなさまのお口の健康を守るお手伝いができれば幸いです。
練馬区大泉学園のにじいろマイクロスコープセラミック歯科では経験豊富なインプラント認定医によるインプラント、オールオン4無料相談、無料メール相談を行っております。ご希望の方は、以下よりお申し込みください。