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  • インプラントと差し歯の違いは何ですか?

    2023年11月30日(木)

    インプラントと差し歯の違いについて

    インプラントと差し歯とは何か?それぞれの定義と特徴を紹介

    歯を失ってしまったときに、その歯を補う方法として、インプラントと差し歯があります。しかし、これらの治療法はどのように違うのでしょうか?また、どちらが自分に合っているのでしょうか?この記事では、インプラントと差し歯のそれぞれの定義と特徴について紹介します。

    インプラントとは

    インプラントとは、歯の根っこがなくなった場合に、その代わりとなる人工の歯根(インプラント体)を顎の骨に埋め込み、その上に人工の歯(上部構造)を取り付ける治療法です。

    インプラント体はチタン製のネジのような形をしており、顎の骨と結合することで、天然の歯のように固定されます。上部構造はセラミックやジルコニアなどの素材を使って、自分の歯に近い色や形に作られます。

    差し歯とは

    差し歯とは、虫歯などで歯の神経が死んでしまった場合に、その歯の根っこを残して、その上に人工の歯(被せ物)を取り付ける治療法です。被せ物を取り付ける前に、歯の根っこにコアと呼ばれる支台を差し込んで、土台を作ります。被せ物は金属やプラスチックなどの保険適用の素材や、セラミックやジルコニアなどの自費の素材を使って、自分の歯に近い色や形に作られます。

    インプラントと差し歯のメリットとデメリットを比較

    インプラントと差し歯は、歯を失ってしまったときに、その歯を補う方法として、それぞれにメリットとデメリットがあります。

    ここでは、インプラントと差し歯のメリットとデメリットを比較してみましょう。

    インプラントのメリット

    インプラントのメリットは、以下のようにまとめられます。

    • 噛み心地が良い:インプラントは骨にしっかり固定されるので、入れ歯やブリッジと比べて、噛む力が強く、違和感が少ないです。硬いものや粘り気のあるものも、自然に噛むことができます。
    • 見た目が自然:インプラントは周りの歯と同じように見えるので、審美性に優れています。金属やプラスチックの部分が見えることもなく、変色や汚れにも強いです。
    • 周りの歯に負担をかけない:インプラントは歯のない部分だけに施術するので、周りの歯に影響を与えません。入れ歯やブリッジの場合は、隣の歯に留め具や被せ物をつける必要があり、その歯に負担やダメージを与える可能性があります。
    • 骨の吸収を防ぐ:インプラントは骨に刺激を与えることで、骨の吸収を防ぐ効果があります。歯がなくなると、その部分の骨が使われなくなり、徐々に減ってしまいます。骨が減ると、顔の形が変わったり、入れ歯が合わなくなったりすることがあります。

    インプラントのデメリット

    インプラントのデメリットは、以下のようにまとめられます。

    • 治療期間が長い:インプラントは、外科手術や骨との結合を待つ必要があるので、約半年程度かかります。また、インプラント体と上部構造の間に癒着が起こると、インプラント体の取り外しが困難になることがあります。
    • 治療費が高い:インプラントは、基本的に自費で、400,000~500,000円程度かかります。保険適用の場合は、一部の費用が補助されますが、それでも200,000~300,000円程度は自己負担となります。
    • 合併症が起こる可能性がある:インプラントは、外科手術を伴うので、感染や出血、腫れなどの合併症が起こる可能性があります。また、インプラント体が骨と結合しなかったり、緩んだり、折れたりすることもあります。さらに、インプラント周囲炎という、インプラント体の周りの骨が炎症を起こして吸収される病気にかかるリスクもあります。
    • 適応できない場合がある:インプラントは、顎の骨の量や質が十分でないと、施術できません。また、糖尿病や高血圧などの全身疾患や、喫煙や妊娠などの生活習慣や状態によっても、インプラントが適応できない場合があります。

    差し歯のメリット

    差し歯のメリットは、以下のようにまとめられます。

    • 治療期間が短い:差し歯は、歯の根っこが残っていれば、神経の治療と被せ物の作製を行うだけで、約1~2ヵ月程度で治療が完了します。インプラントの場合は、約半年程度かかります。
    • 治療費が安い:差し歯は、保険適用の素材を使えば、5,000~10,000円程度で作ることができます。自費の素材を使っても、100,000~150,000円程度です。インプラントの場合は、基本的に自費で、400,000~500,000円程度かかります。
    • 噛み心地が良い:差し歯は、自分の歯の根っこを使って固定されるので、入れ歯と比べて、噛む力が強く、違和感が少ないです。ただし、過度な負担はかけられません。
    • 見た目が自然:差し歯は、自費の素材を使えば、周りの歯と同じように見えるので、審美性に優れています。保険適用の素材の場合は、金属やプラスチックの部分が見えたり、変色したりすることがあります。

    差し歯のデメリット

    差し歯のデメリットは、以下のようにまとめられます。

    • 歯の根っこが残っていないとできない:差し歯は、歯の根っこが残っていないと施術できません。歯の根っこがなくなってしまった場合は、インプラントや入れ歯を選択する必要があります。
    • 歯の根っこに負担をかける:差し歯は、歯の根っこにコアと被せ物を取り付けるので、その歯の根っこに負担をかけます。そのため、歯の根っこが痛んだり、折れたり、膿んだりすることがあります。
    • 周りの歯に影響を与える:差し歯は、歯の根っこが弱い場合や、欠損が広範囲の場合に、隣の歯に支えをつける必要があります。その場合、隣の歯にも被せ物をすることになり、その歯にも負担やダメージを与える可能性があります。

    インプラントと差し歯の違いは患者様にはわかりづらいと思いますが、ざっくりと上記のような違いがあります。ご不明な点は担当の歯科医師に聞くようにしましょう。


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