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インプラント オールオン4 無料相談・カウンセリング 練馬区大泉学園

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  • インプラントのぐらつきの原因は?

    2023年12月5日(火)

    インプラントのぐらつきの原因は?

    結論から言いますと、

    インプラントがぐらつく原因は、大きく分けて以下の2つに分類できます。

    • インプラントと骨がうまく結合していない
    • インプラント周囲炎が進行している

    インプラントは、失った歯の代わりに人工の歯根を顎の骨に埋め込み、その上に人工歯を装着する治療法です。インプラントは天然歯に近い見た目や噛み心地を提供するとともに、歯周病や骨の吸収などの予防にも効果があります。しかし、インプラントにもトラブルが起こる可能性があり、その中でもよく聞くのがインプラントのぐらつきです。インプラントがぐらつくと、痛みや違和感を感じるだけでなく、インプラントの寿命を縮めたり、最悪の場合はインプラントが外れてしまったりする恐れがあります。インプラントがぐらつく原因は何なのでしょうか?また、ぐらつきに気づいたらどうすればいいのでしょうか?この記事では、インプラントのぐらつきについて、その原因と対処法を詳しく解説します。

    インプラントがぐらつく原因とは?

    繰り返しになりますが、インプラントがぐらつく原因は、大きく分けて以下の2つに分類できます。

    • インプラントと骨がうまく結合していない
    • インプラント周囲炎が進行している

    それぞれの原因について、詳しく見ていきましょう。

    インプラントと骨がうまく結合していない

    インプラント治療の成功のカギは、インプラントと骨との結合です。インプラントは、顎の骨に埋め込まれた後、骨とインプラントの表面が化学的に結合することで固定されます。この現象をオッセオインテグレーションと呼びます。オッセオインテグレーションがうまくいくと、インプラントは骨と一体化し、自然な歯のように強固になります。しかし、オッセオインテグレーションが不十分だと、インプラントは骨にしっかりと固定されず、ぐらつきやすくなります。オッセオインテグレーションが不十分になる原因としては、以下のようなものが考えられます。

    • 手術時のオーバーヒート:インプラントを埋め込むために、ドリルで骨に穴を開けますが、このときに摩擦熱で骨がやけどをしたようなダメージを受けると、骨とインプラントの結合が阻害されます。
    • 手術時の位置や角度のミス:インプラントを埋め込む位置や角度が正確でないと、インプラントにかかる力が偏ったり、骨との接触面積が減ったりして、結合が弱くなります。
    • 骨の量や質の不足:インプラントを埋め込むには、一定の量と質の骨が必要ですが、歯を失ってから時間が経過していたり、全身の病気や加齢によって骨が減少したりしていると、インプラントが十分に支えられません。
    • 全身や口腔内の健康状態の悪化:インプラントの治癒には、全身や口腔内の健康状態が重要です。糖尿病や高血圧などの全身の病気や、歯周病や虫歯などの口腔内の炎症は、インプラントと骨の結合を妨げる要因になります。
    • 喫煙や飲酒の影響:喫煙や飲酒は、インプラントの治癒に悪影響を及ぼします。喫煙は、血管を収縮させて血流を悪化させることで、インプラントと骨の結合に必要な栄養や酸素の供給を阻害します。飲酒は、インプラントの表面に付着するタンパク質の構造を変えて、骨との結合力を低下させます。

    インプラントと骨がうまく結合していない場合、インプラントのぐらつきは治療直後から現れることが多いです。しかし、インプラントと骨の結合には、3~6ヵ月程度の時間がかかることもあります。そのため、最初のうちのわずかなぐらつきは、許容範囲内とされることもあります。しかし、ぐらつきが長期間続いたり、強くなったりした場合は、早急に歯科医院に相談する必要があります。

    インプラント周囲炎が進行している

    インプラントがぐらつく原因のもう一つは、インプラント周囲炎です。インプラント周囲炎とは、インプラントに接触する歯茎や骨に炎症が起こる状態で、歯周病に似た症状ともいえます。インプラント周囲炎は、インプラントの表面に付着した細菌の影響で発症します。インプラントの表面は、滑らかに見えますが、実は微細な凹凸があります。この凹凸に細菌が入り込んで繁殖し、歯茎や骨に感染すると、インプラント周囲炎が起こります。インプラント周囲炎は、以下のような段階で進行します。

    • 初期段階:歯茎に炎症が起こり、赤く腫れたり、出血したりします。この段階では、歯茎の清掃や歯科医院でのメンテナンスで改善できます。
    • 中期段階:歯茎の炎症が骨に及び、骨が少しずつ溶けていきます。この段階では、歯科医院での専門的な治療が必要です。インプラントの表面に付着した細菌を除去するために、レーザーや超音波などの機器を用いてインプラントの周囲を清掃します。また、抗生物質や抗炎症薬などの薬剤を処方したり、歯茎の手術を行ったりする場合もあります。この段階では、インプラントのぐらつきが現れることがあります。
    • 末期段階:骨の溶解が進んで、インプラントが完全に外れてしまいます。この段階では、インプラントの再埋め込みが必要になりますが、骨の量や質が不足している場合は、骨移植などの補助的な治療が必要になることもあります。

    インプラント周囲炎は、インプラントの治療後から発症する可能性があります。インプラント周囲炎のリスクを低減するためには、以下のようなことに注意する必要があります。

    • インプラントの定期的なメンテナンス:インプラントの表面に付着した細菌を除去するために、歯科医院で定期的にインプラントのメンテナンスを受けることが重要です。メンテナンスの頻度は、個人差がありますが、一般的には3~6ヵ月に1回程度が目安です。
    • インプラントの正しいブラッシング:インプラントの表面に付着した細菌を除去するために、自宅でのブラッシングも欠かせません。インプラントのブラッシングには、柔らかい毛先の歯ブラシやインターデンタルブラシ、フロスなどを用いて、インプラントの周囲を丁寧に清掃します。ブラッシングの方法は、歯科医院で指導を受けることが望ましいです。
    • 口腔内の健康状態の維持:インプラントの周囲だけでなく、口腔内全体の健康状態を維持することも大切です。歯周病や虫歯などの炎症は、インプラント周囲炎の原因になります。そのため、定期的な歯科検診や自己検査を行い、早期に治療することが必要です。
    • 喫煙や飲酒の控えめ:喫煙や飲酒は、インプラント周囲炎のリスクを高めます。喫煙は、インプラントと骨の結合を阻害するだけでなく、歯茎の血流を悪化させて炎症を慢性化させます。飲酒は、インプラントの表面に付着するタンパク質の構造を変えて、細菌の付着を促進します。そのため、喫煙や飲酒は、できるだけ控えめにすることが望ましいです。

    インプラント周囲炎は、インプラントのぐらつきの原因の一つですが、ぐらつきだけでなく、他にも以下のような症状が現れることがあります。

    • 歯茎の赤みや腫れ
    • 歯茎からの出血や膿
    • 歯茎の後退やインプラントの露出
    • 噛むときの痛みや違和感
    • 口臭や口内の不快感

    インプラント周囲炎の症状に気づいたら、早めに歯科医院に相談することが重要です。インプラント周囲炎は、早期に発見すれば、比較的簡単に治療できますが、放置すれば、インプラントの寿命を縮めたり、失ってしまったりする恐れがあります。

    インプラントは、一度埋め込めば永久に使えるというものではありません。インプラントの長持ちのためには、インプラント周囲炎の予防と早期治療が必要です。


    インプラントのぐらつきでお困りの方は

    練馬区大泉学園にじいろマイクロスコープセラミック歯科では経験豊富なインプラント認定医によるインプラント、オールオン4無料相談、無料メール相談を行っております。他院でのインプラントがぐらついていてお困りの方も対応可能です。ご希望の方は、以下よりお申し込みください。

  • インプラントと銀歯の違いは?

    2023年12月5日(火)

    インプラントと銀歯の違いは?

    結論から言いますと、インプラントと銀歯は全く異なるものです。

    インプラントと銀歯は、歯科医院での治療法の一つですが、その違いをご存知でしょうか?インプラントと銀歯は、それぞれにメリットとデメリットがあります。

    インプラントと銀歯は基本的に全く違うものではありますが、患者様からのご質問があるので、今回記事にまとめてみたいと思います。

    この記事では、インプラントと銀歯の違いについて、以下の観点から詳しく解説します。

    • 治療の流れと期間
    • 費用と保険の適用
    • 効果と持続性
    • リスクと注意点

    治療の流れと期間

    インプラントと銀歯の治療の流れと期間は、大きく異なります。

    インプラント

    インプラントとは、人工の歯根を顎の骨に埋め込み、その上に人工の歯を固定する治療法です。インプラントの治療の流れは、大まかに以下のようになります。

    1. 診断と計画:歯科医師が口腔内の状態や骨の量を検査し、インプラントの種類や位置、数などを決めます。
    2. 手術:麻酔をかけた後、歯茎を切開し、骨に穴を開けてインプラントを埋め込みます。その後、歯茎を縫合します。
    3. 固定化:インプラントが骨と結合するまで、約3ヶ月から6ヶ月の期間を待ちます。この間、仮の歯を装着します。
    4. 上部構造の装着:インプラントが固定化したら、インプラントの上に人工の歯を取り付けます。人工の歯は、金属やセラミックなどの素材で作られます。

    インプラントの治療の期間は、一般的に約半年から1年程度かかります。ただし、骨の量が不足している場合や、複数のインプラントを行う場合は、さらに長くなる可能性があります。

    銀歯

    銀歯とは、金属やセラミックなどの素材で作られた人工の歯で、欠損や損傷した歯の一部や全部を補う治療法です。銀歯の治療の流れは、大まかに以下のようになります。

    1. 削る:欠損や損傷した歯の周囲の健康な歯を削り、銀歯を入れるスペースを作ります。
    2. 型取り:削った歯の型を取り、その型に合わせて銀歯を作ります。銀歯は、金属やセラミックなどの素材で作られます。
    3. 試し入れ:銀歯が削った歯にぴったり合うかどうかを確認します。必要に応じて、銀歯の形や色を調整します。
    4. セメントで固定:銀歯と削った歯の間にセメントを塗り、銀歯を固定します。

    銀歯の治療の期間は、一般的に2回から3回の来院で完了します。ただし、銀歯の種類や数、歯の状態によっては、さらに回数が増える可能性があります。

    費用と保険の適用

    インプラントと銀歯の費用と保険の適用は、以下のようになります。

    インプラント

    インプラントは、高度な技術と材料を要する治療法であるため、費用は非常に高額です。一本のインプラントの費用は、約30万円から60万円程度かかります。また、インプラントは、一般的に健康保険の適用外となります。そのため、全額自己負担となります。ただし、一部の条件を満たす場合は、医療費控除の対象となる可能性があります。

    銀歯

    • 銀歯は、インプラントに比べて費用は安くなります。一本の銀歯の費用は、約1万円から5万円程度かかります。また、銀歯は、一般的に健康保険の適用内となります。しかし、銀歯の種類や素材によっては、保険の適用範囲を超える場合があります。その場合、差額を自己負担する必要があります。例えば、金属の銀歯よりも見た目が自然で美しいセラミックの銀歯は、保険の適用外となることが多いです。また、銀歯の費用は、歯の位置や大きさ、欠損の程度などによっても変わります。銀歯の費用については、歯科医師に相談することが重要です。

    繰り返しになりますが、インプラントと銀歯は基本的に全く違うものではありますが、患者様からのご質問があるので、今回記事にまとめてみました。


    インプラントと銀歯の違いをもっと詳しく知りたい方は

    練馬区大泉学園にじいろマイクロスコープセラミック歯科では経験豊富なインプラント認定医によるインプラント、オールオン4無料相談、無料メール相談を行っております。インプラントと銀歯の違いを口頭でお聞きになりたい方はご利用ください。ご希望の方は、以下よりお申し込みください。

  • インプラントを連結するデメリットは?

    2023年12月5日(火)

    インプラントを連結するデメリットは?

    インプラントとは、歯が欠損した場合に、その部分に人工の歯根を埋め込み、その上に人工の歯を装着する治療法です。インプラントは、自分の歯と同じように噛めることや、見た目が自然で美しいことなど、多くのメリットがあります。

    しかし、インプラントにもデメリットがあります。特に、インプラントを連結する場合には、注意すべき点がいくつかあります。この記事では、インプラントを連結するデメリットについて、詳しく解説します。

    インプラントを連結するとは、何を意味するのでしょうか?インプラントを連結するとは、複数のインプラントを一つの人工歯につなげることです。例えば、上顎の前歯が4本欠損している場合、インプラントを4本埋め込み、その上に4本分の人工歯を装着するのではなく、インプラントを2本埋め込み、その上に4本分の人工歯を連結して装着するという方法です。

    このようにすると、インプラントの本数を減らすことができます。インプラントの本数を減らすと、治療費や治療期間を短縮することができます。

    また、インプラントの本数が多いと、埋め込む部位に十分な骨量がない場合があります。その場合、骨を増やすための手術が必要になりますが、インプラントを連結することで、その手術を回避することができます。

    インプラントを連結することには、上記のようなメリットがありますが、デメリットもあります。インプラントを連結するデメリットは、以下のように分類できます。

    • 咬合力の分散の不均衡
    • インプラントの寿命の短縮
    • メンテナンスの困難さ

    それぞれのデメリットについて、詳しく見ていきましょう。

    咬合力の分散の不均衡

    インプラントを連結する場合、咬合力の分散が不均衡になることがあります。咬合力とは、歯が噛み合うときに発生する力のことです。咬合力は、歯や歯根、歯槽骨などに伝わりますが、インプラントは、自分の歯と違って、歯根がなく、歯槽骨と直接結合しています。そのため、インプラントには、自分の歯よりも大きな咬合力がかかります。インプラントを連結すると、連結部にも咬合力がかかりますが、連結部は、インプラントと人工歯の間にあるため、咬合力の分散が不均衡になります。咬合力の分散が不均衡になると、連結部に過剰な負荷がかかり、連結部が緩んだり、折れたり、外れたりすることがあります。また、咬合力の分散が不均衡になると、インプラントにも過剰な負荷がかかり、インプラントの周囲の骨が吸収されたり、インプラントがぐらついたり、脱落したりすることがあります。これらのことから、インプラントを連結することは、咬合力の分散の不均衡を引き起こすデメリットがあると言えます。

    インプラントの寿命の短縮

    インプラントを連結する場合、インプラントの寿命が短くなることがあります。インプラントの寿命とは、インプラントが機能的に安定している期間のことです。インプラントの寿命は、インプラントの種類や品質、埋め込み方、メンテナンスなどによって異なりますが、一般的には、10年以上は持つと言われています。しかし、インプラントを連結すると、上述のように、生体適合性の低下や咬合力の分散の不均衡によって、インプラントの周囲の組織や骨に問題が生じることがあります。これらの問題が重症化すると、インプラントが機能しなくなったり、失われたりすることがあります。その場合、インプラントの再治療が必要になりますが、再治療が必要になりますが、再治療は、初回の治療よりも難易度が高く、成功率が低く、費用が高くなることがあります。そのため、インプラントを連結することは、インプラントの寿命を短くするデメリットがあると言えます。

    メンテナンスの困難さ

    インプラントを連結する場合、メンテナンスが困難になることがあります。メンテナンスとは、インプラントの清掃や定期的な検診など、インプラントの機能を維持するために必要なことです。インプラントを連結すると、連結部に食べ物や汚れが溜まりやすくなります。また、連結部は、歯ブラシやフロスなどで磨きにくい場所にあります。そのため、インプラントを連結すると、メンテナンスが困難になり、インプラントの周囲に細菌が繁殖しやすくなります。細菌が繁殖すると、インプラント周囲炎という病気にかかる可能性があります。インプラント周囲炎は、インプラントの周囲の組織や骨に炎症や感染を引き起こす病気です。インプラント周囲炎は、インプラントの機能を低下させたり、失われたりする原因になります。これらのことから、インプラントを連結することは、メンテナンスの困難さを招くデメリットがあると言えます。

    以上のように、インプラントを連結することには、いくつかのデメリットがあります。インプラントを連結することは、治療費や治療期間を短縮するメリットがありますが、それと引き換えに、インプラントの品質や寿命を低下させるリスクがあります。

    インプラントを連結するかどうかは、患者さんの状況や希望によって異なりますが、インプラントを連結するデメリットを十分に理解した上で、歯科医師と相談することが重要です。


    にじいろマイクロスコープセラミック歯科では経験豊富なインプラント認定医による無料相談、無料メール相談を行っております。ご希望の方は、以下よりお申し込みください。

  • インプラント3本の治療はどのようになりますか?

    2023年12月5日(火)

    インプラント3本の治療はどのようになりますか?

    結論から言いますと、連続して3本失った場合は、インプラント治療を行う場合は、以下の2つの方法があります。

    • 2本のインプラントでブリッジ修復を行う
    • 3本のインプラントでそれぞれ修復を行う

    インプラントとは、歯を失った部分に人工の歯根を埋め込み、その上に人工歯を装着する治療法です。インプラントは、天然歯に近い見た目や噛み心地を得られるというメリットがありますが、治療には高度な技術と時間が必要です。また、インプラントの費用は高額で、保険は適用されません。そのため、インプラント治療を受けるかどうかは、慎重に考える必要があります。

    インプラント治療は、欠損歯の数や位置によって、埋入するインプラントの本数や方法が異なります。ここでは、奥歯を連続して3本失った場合のインプラント治療について、詳しく説明します。

    奥歯3本の欠損に対するインプラント治療の方法

    繰り返しになりますが、奥歯を連続して3本失った場合は、インプラント治療を行う場合は、以下の2つの方法があります。

    • 2本のインプラントでブリッジ修復を行う
    • 3本のインプラントでそれぞれ修復を行う

    それぞれの方法について、メリットやデメリット、治療の流れを見ていきましょう。

    2本のインプラントでブリッジ修復を行う方法

    この方法は、欠損部分の両端にインプラントを埋入し、その間に人工歯をつなげたブリッジを装着する方法です。ブリッジとは、複数の人工歯を一体化したもので、インプラントだけでなく、天然歯にも装着できます。この方法のメリットは、以下のとおりです。

    • インプラントの本数が少ないので、費用が抑えられる
    • インプラントの手術が少ないので、治療期間が短くなる
    • インプラントの間にある人工歯もインプラントと同じ高さになるので、噛み合わせが良くなる

    一方、この方法のデメリットは、以下のとおりです。

    • インプラントにかかる咬合圧が大きくなるので、インプラントの寿命が短くなる可能性がある
    • インプラントの間にある人工歯は、インプラントとは別に取り外すことができないので、清掃が難しい
    • インプラントの間にある人工歯が破損した場合、ブリッジ全体を交換する必要がある

    この方法の治療の流れは、以下のとおりです。

    1. 検査・診断 欠損部分の状態や骨の量、噛み合わせなどを検査し、インプラント治療の適否や計画を決めます。必要に応じて、CTやレントゲンなどの画像診断や、模型や写真などの記録をとります。また、インプラントの種類やブリッジの素材などを選択します。
    2. インプラントの手術 欠損部分の両端にインプラントを埋入する手術を行います。手術は、局所麻酔や静脈内鎮静法などで痛みを抑えます。手術の方法は、一段階法と二段階法があります。一段階法は、インプラントを埋入すると同時に、インプラントの頭部を歯茎の上に出す方法です。二段階法は、インプラントを埋入した後、歯茎で覆って数ヶ月間待ち、その後に再び手術を行ってインプラントの頭部を出す方法です。どちらの方法が適切かは、歯科医師と相談して決めます。
    3. インプラントの安定期間 インプラントが埋入された後は、インプラントと骨が結合するまでの安定期間が必要です。この期間は、個人差やインプラントの種類によって異なりますが、一般的には2~6ヶ月程度です。この間は、インプラントに負担をかけないように、柔らかい食事や清掃に気をつけます。また、定期的に歯科医院で検診を受けます。
    4. 上部構造の製作・装着 インプラントと骨が結合したことを確認したら、上部構造の製作・装着を行います。上部構造とは、インプラントの上に取り付ける人工歯やブリッジのことです。上部構造の製作には、インプラントの型取りや色合わせなどが必要です。上部構造は、歯科技工所で作られます。上部構造が完成したら、インプラントに固定して装着します。装着後は、噛み合わせや見た目などを調整します。
    5. アフターケア インプラント治療が完了した後は、インプラントのメンテナンスが重要です。インプラントは、天然歯と同じように、歯周病や虫歯などのトラブルに見舞われる可能性があります。そのため、自宅でのブラッシングやフロスなどの清掃と、歯科医院での定期的な検診やクリーニングが必要です。インプラントの寿命は、個人差やメンテナンスの状態によって異なりますが、一般的には10年以上は持つと言われています。

    3本のインプラントでそれぞれ修復を行う方法

    この方法は、欠損部分の3箇所にそれぞれインプラントを埋入し、その上に人工歯を装着する方法です。この方法のメリットは、以下のとおりです。

    • インプラントにかかる咬合圧が分散されるので、インプラントの寿命が長くなる可能性がある
    • インプラントと人工歯が一対一で対応するので、清掃がしやすい
    • インプラントや人工歯が破損した場合、個別に交換することができる

    一方、この方法のデメリットは、以下のとおりです。

    • インプラントの本数が多いので、費用が高くなる
    • インプラントの手術が多いので、治療期間が長くなる
    • インプラントを埋入するためには、十分な骨の量が必要で、骨が足りない場合は、骨移植などの追加的な手術が必要になる可能性がある

    この方法の治療の流れは、以下のとおりです。

    1. 検査・診断 2本のインプラントでブリッジ修復を行う方法と同様に、欠損部分の状態や骨の量、噛み合わせなどを検査し、インプラント治療の適否や計画を決めます。必要に応じて、CTやレントゲンなどの画像診断や、模型や写真などの記録をとります。また、インプラントの種類や人工歯の素材などを選択します。
    2. インプラントの手術 欠損部分の3箇所にそれぞれインプラントを埋入する手術を行います。手術は、局所麻酔や静脈内鎮静法などで痛みを抑えます。手術の方法は、一段階法と二段階法があります。どちらの方法が適切かは、歯科医師と相談して決めます。
    3. インプラントの安定期間 インプラントが埋入された後は、インプラントと骨が結合するまでの安定期間が必要です。この期間は、個人差やインプラントの種類によって異なりますが、一般的には2~6ヶ月程度です。この間は、インプラントに負担をかけないように、柔らかい食事や清掃に気をつけます。また、定期的に歯科医院で検診を受けます。
    4. 上部構造の製作・装着 インプラントと骨が結合したことを確認したら、上部構造の製作・装着を行います。上部構造とは、インプラントの上に取り付ける人工歯のことです。上部構造の製作には、インプラントの型取りや色合わせなどが必要です。上部構造は、歯科技工所で作られます。上部構造が完成したら、インプラントに固定して装着します。装着後は、噛み合わせや見た目などを調整します。
    5. アフターケア インプラント治療が完了した後は、インプラントのメンテナンスが重要です。インプラントは、天然歯と同じように、歯周病や虫歯などのトラブルに見舞われる可能性があります。そのため、自宅でのブラッシングやフロスなどの清掃と、歯科医院での定期的な検診やクリーニングが必要です。インプラントの寿命は、個人差やメンテナンスの状態によって異なりますが、一般的には10年以上は持つと言われています。

    インプラント3本の治療のまとめ

    奥歯を連続して3本失った場合のインプラント治療には、2本のインプラントでブリッジ修復を行う方法と、3本のインプラントでそれぞれ修復を行う方法があります。それぞれの方法には、メリットやデメリットがあります。インプラント治療を受けるかどうかは、自分の状況や希望に合わせて、歯科医師と相談することが大切です。インプラント治療は、高度な技術と費用が必要ですが、天然歯に近い見た目や機能を得られるというメリットがあります。


    練馬区大泉学園にじいろマイクロスコープセラミック歯科では経験豊富なインプラント認定医によるインプラント、オールオン4無料相談、無料メール相談を行っております。インプラント3本の治療についてもっと詳しく知ることも可能です。ご希望の方は、以下よりお申し込みください。

  • インプラントの抜歯即時埋入とは何ですか?

    2023年12月5日(火)

    インプラントの抜歯即時埋入とは何ですか?

    結論から言いますと、抜歯即時埋入は歯を抜いた直後にインプラントを埋め込む治療法で、治療期間を大幅に短縮することができます。

    インプラントとは、失った歯の代わりに人工の歯根を顎の骨に埋め込み、その上に人工歯を装着する治療法です。インプラントは、見た目や噛み心地が天然の歯に近く、長持ちするというメリットがあります。

    しかし、インプラント治療には通常、数か月から1年以上の時間がかかります。その理由は、歯を抜いた後に骨が十分に回復するまで待たなければならないからです。この期間は、インプラントと骨がしっかりと結合するために必要なものですが、歯がない状態が長く続くというデメリットもあります。

    そこで、抜歯即時埋入という方法が開発されました。繰り返しになりすが、これは歯を抜いた直後にインプラントを埋め込む治療法で、治療期間を大幅に短縮することができます。

    抜歯即時埋入は、特に上あごの前歯で行われることが多いです。上あごの前歯は、見た目にも影響する部分なので、歯がない期間をなるべく短くしたいという患者さんのニーズに応えることができます。

    インプラント抜歯即時埋の流れ

    抜歯即時埋入の流れは、以下のようになります。

    1. 麻酔後に歯を抜きます。歯を抜くときには、骨をできるだけ残すように注意します。
    2. 抜歯した穴にドリルで穴を広げ、インプラントを埋め込みます。インプラントと穴の隙間には、人工の骨を補填します。これは、インプラントを安定させるために必要な処置です。
    3. インプラントの上に仮歯を装着します。仮歯は、歯茎の形を整えるとともに、見た目や噛み心地を改善します。
    4. 約3~6か月後に、最終的な人工歯を装着します。人工歯は、天然の歯に近い色や形に作られます。

    抜歯即時埋入のメリット

    抜歯即時埋入のメリットは、以下のようになります。

    • 歯がない期間がないので、見た目や発音に影響が出にくいです。
    • 抜歯とインプラントの手術が一度で済むので、身体的や精神的な負担が少ないです。
    • 治療期間が半分以下に短縮できるので、早くインプラント治療を終えることができます。
    • 歯茎や骨が痩せるのを防ぐことができるので、自然な仕上がりになりやすいです。

    抜歯即時埋入のデメリット

    抜歯即時埋入のデメリットは、以下のようになります。

    • 適応条件が厳しいです。インプラントを埋め込むために十分な骨の量や質が必要です。また、歯周病や感染症などの炎症がある場合は、治療できません。
    • 感染症のリスクが高まります。抜歯した直後にインプラントを埋め込むと、細菌が入り込んで感染症を引き起こす可能性があります。そのため、衛生管理や抗生物質の服用などの予防策が必要です。
    • 抜歯即時埋入は、比較的新しい治療方法なので、長期的な安全性や効果についてはまだ十分に検証されていません。また、歯科医師の高度な技術や経験が必要なので、どの歯科医院でも受けられるとは限りません。

    抜歯即時埋入は、インプラント治療の新しい選択肢として注目されています。しかし、メリットだけでなくデメリットも理解しておくことが大切です。

    インプラント治療を検討している方は、歯科医師に相談して、自分に最適な方法を選ぶようにしましょう。


    にじいろマイクロスコープセラミック歯科では経験豊富なインプラント認定医による無料相談、無料メール相談を行っております。ご希望の方は、以下よりお申し込みください。

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