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  • インプラントを撤去する必要があるのはどんな時?

    2023年12月7日(木)

    インプラントを撤去する必要があるのはどんな時?

    結論から言いますと、インプラントを撤去する必要があるのは下記のような時です。

    • インプラントが周囲組織を損傷した場合
    • インプラントに炎症が起こった場合
    • インプラントが破損した場合
    • 金属アレルギーが発症した場合

    インプラントとは、失った歯の代わりに人工の歯根を顎の骨に埋め込み、その上に人工歯を装着する治療法です。

    インプラントは自分の歯に近い咀嚼機能や見た目を提供することができるため、多くの方に選ばれています。

    しかし、インプラントにもトラブルや合併症が起こる可能性があります。そのような場合には、インプラントを撤去する必要があることがあります。

    インプラントを撤去するというのは、簡単なことではありません。インプラントは骨と結合しているため、撤去するには手術が必要です。また、インプラントを撤去した後には、再びインプラントを埋入することができない場合もあります。

    では、インプラントを撤去する必要があるのはどんな時なのでしょうか?ここでは、インプラントの撤去が必要になるケースと、撤去後の治療について解説します。

    インプラントの撤去が必要になるケース

     

    インプラントの撤去が必要になるケースは、以下のようなものがあります。

    インプラントが周囲組織を損傷した場合

    インプラントを埋入する際に、周囲の神経や粘膜、歯などを傷つけてしまうことがあります。これにより、痛みやしびれ、感染症などの症状が起こることがあります。このような場合には、インプラントを撤去して、損傷した組織を修復する必要があります。特に、下顎の奥歯のインプラントでは、下歯槽神経という重要な神経を傷つけるリスクがあります。この神経を損傷すると、唇や顎のしびれや感覚障害が生じることがあります。このような症状が出た場合には、早急にインプラントを撤去する必要があります。

    インプラントに炎症が起こった場合

    インプラントに炎症が起こると、インプラント周囲の歯茎が赤く腫れたり、膿が出たりすることがあります。炎症の原因は、インプラントの感染症やインプラント周囲炎などが考えられます。感染症は、インプラントの手術中や術後のケア不足によって、細菌が侵入して起こることがあります。インプラント周囲炎は、インプラントの周囲に歯垢や歯石が溜まって、歯周病と同様にインプラントと骨との結合を弱める病気です。炎症が軽度ならば、抗生物質や歯周ポケット洗浄などの治療で改善することができますが、炎症が重度ならば、インプラントを撤去しなければなりません。

    インプラントが破損した場合

    インプラントは非常に強い素材でできていますが、何らかの衝撃や力によって、折れたり欠けたりすることがあります。インプラントは、人工歯根であるフィクスチャーと、その上に装着する人工歯である上部構造からなります。上部構造が破損した場合には、交換することで対応できますが、フィクスチャーが破損した場合には、修復することができません。そのため、インプラントを撤去する必要があります。また、インプラントが破損すると、周囲の組織にも悪影響を及ぼすことがあります。

    金属アレルギーが発症した場合

    インプラントに使われる金属は、一般的にはチタンやジルコニアなどの生体親和性の高いものです。しかし、稀に金属アレルギーが発症することがあります。金属アレルギーとは、金属に含まれるニッケルやクロムなどの成分に対して、免疫系が過剰に反応することで起こる症状です。金属アレルギーが発症すると、インプラントの周囲の歯茎や粘膜が赤く腫れたり、かゆみや痛みを感じたりすることがあります。また、全身的な症状として、発熱や倦怠感、頭痛や吐き気などが起こることもあります。金属アレルギーが疑われる場合には、血液検査やパッチテストなどで診断することができます。金属アレルギーが確認された場合には、インプラントを撤去する必要があります。

    インプラントの撤去後の治療

    インプラントを撤去した後には、インプラントの穴が残ります。この穴は、自然に治癒することもありますが、場合によっては、骨移植や人工骨などで補填する必要があります。また、インプラントを撤去した後には、再びインプラントを埋入することができない場合もあります。その場合には、他の歯の補綴法を検討する必要があります。例えば、ブリッジや義歯などがあります。インプラントの撤去後の治療は、個人の状況によって異なりますので、歯科医と相談して決めることが大切です。

    インプラントの撤去まとめ

    インプラントは、失った歯の代わりに人工の歯根を顎の骨に埋め込み、その上に人工歯を装着する治療法です。インプラントは自分の歯に近い咀嚼機能や見た目を提供することができるため、多くの方に選ばれています。

    しかし、インプラントにもトラブルや合併症が起こる可能性があります。そのような場合には、インプラントを撤去する必要があることがあります。インプラントを撤去するというのは、簡単なことではありません。

    インプラントは骨と結合しているため、撤去するには手術が必要です。また、インプラントを撤去した後には、再びインプラントを埋入することができない場合もあります。インプラントを撤去する必要があるのは、以下のようなケースです。

    • インプラントが周囲組織を損傷した場合
    • インプラントに炎症が起こった場合
    • インプラントが破損した場合
    • 金属アレルギーが発症した場合

    インプラントの撤去が必要になった場合には、インプラントの穴を補填したり、他の歯の補綴法を検討したりする必要があります。

    インプラントの撤去後の治療は、個人の状況によって異なりますので、歯科医と相談することが大切です。このページでは、インプラントの撤去が必要になる場合や撤去後の治療について解説しています。以下は、このページの要点です。

    • インプラントの撤去が必要になるケースは、下歯槽神経麻痺、細菌感染、インプラント周囲炎、インプラントの破損、金属アレルギーなどがあります。
    • インプラントの撤去方法は、インプラントが骨に結合しているかどうかによって異なります。骨に結合していない場合は、骨を削らずに撤去できますが、骨に結合している場合は、歯茎を切開して骨を削ってから撤去します。
    • インプラントの撤去費用は、保険適用になるかどうかや歯科医院によって異なります。保険適用になるのは、インプラントを埋め込んだクリニック以外のところで撤去する場合です。保険適用外の場合は、自由診療扱いになります。
    • インプラントの撤去後の治療は、再度インプラントを埋め込む場合と埋め込まない場合があります。再度インプラントを埋め込む場合は、骨造成や歯肉再生などの手術を行ってからインプラントを埋め込みます。埋め込まない場合は、入れ歯などの他の歯の補綴法を選択します。

    練馬区大泉学園にじいろマイクロスコープセラミック歯科では経験豊富なインプラント認定医によるインプラント、オールオン4無料相談、無料メール相談を行っております。ご希望の方は、以下よりお申し込みください。

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