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大泉学園駅の歯科・歯医者|にじいろマイクロスコープセラミック歯科医院 大泉学園駅の歯科・歯医者|にじいろマイクロスコープセラミック歯科医院

  • ワンタフトブラシで予防しよう!

    2024年12月9日(月)

    皆さん、ワンタフトブラシご存知ですか?
    ワンタフトブラシとは、普通の歯ブラシとは違い、筆のように毛先がぎゅっとひとまとまりにした歯ブラシです。
    ヘッドが小さいため、普通の歯ブラシでは磨きにくい場所をピンポイントで磨くことができます。
    その一方で、メインの歯ブラシとして使用すると全ての歯を磨くのに時間がとてもかかってしまうため、歯ブラシを使ったあとの仕上げ磨き用の歯ブラシとして推奨されています!

     

    《おすすめポイント》
    ・ペンのように小さいので小回りが利く
    ・毛の本数が1150本!毛の密度がすごい!
    ・普通の歯ブラシが届かない細かいところにスッと届く

     

    《プラウトの基本の磨き方》

    毛先が小さいので操作が難しいと思うかもしれませんが、そんなことはありません!
    だれでも簡単にプラークを落とすことができます!

    プラウトの動かし方の基本は
    「磨きたい場所にピタッと当てて、その場でクルクル」です!

    歯と歯の間(三角のところ)にピタッとブラウトを当てて、その場で小さくクルクル動かします。
    クルクル動かすのが難しい時は小刻みに振動させるでも大丈夫です。
    持ち方は、ペングリップ!
    細かい動きがやりやすい鉛筆を持つ持ち方(ペングリップ)で持つのがおすすめです!

     

    このようなお悩みの方におすすめ♪
    ・歯並びの悪い所がある
    ・矯正装置をしている方
    ・奥歯の奥までふつうの歯ブラシがいつも届きにくい方
    ・インプラントをした歯がある
    ・ブリッジの被せ物がある
    ・親知らずが傾いている
    ・他の歯より低く生えてる歯がある
    ・部分入れ歯を入れている

     

    普通の歯ブラシにプラスして、「ワンタフトブラシ」を仕上げ磨き用で使ってみてくださいね♪
    気になった方は是非先生や歯科衛生士に気軽にお声かけください!

  • 飲み込む力と嚥下(えんげ)機能の大切さ

    2024年12月5日(木)

    義母を見ていると、嚥下(えんげ)について改めて考えさせられます。

    30年ほど前、義母が薬を飲む様子を見ていると、いつも辛そうな顔をしていました。

    薬そのものが嫌というより、水分を取るのが苦手だとよく話していたのを覚えています。

     

    そして今、88歳になった義母はさらに飲み込むことが辛そうで、服薬ゼリーを利用しながら誤嚥性肺炎に注意して見守っています。

    もしもっと早い段階から嚥下の訓練をしていれば、今ほど苦労しなかったのかもしれないと考えずにはいられません。

     

    身体の状態があまり良くないため、現在は本格的なトレーニングを行うのは難しい状況ですが、若い頃からの積み重ねがいかに大切かを実感しています。

    特に、50代や60代のようなまだ衰えを強く感じないうちから始めていれば、嚥下機能を維持できたのではと感じます。

     

    そこで、今からでも取り組みやすい簡単な誤嚥予防のトレーニングをご紹介します。


    【誤嚥予防の簡単なトレーニング方法】

     

    1. パタカ運動
    「パ」「タ」「カ」を大きくはっきりと発音します。この運動で口や舌、喉の筋肉を鍛えます。1セット10回を目安に行いましょう。

     

    2. 唇の運動
    唇をすぼめて5秒キープ、その後横に広げて5秒キープします。これを5~10回繰り返します。

     

    3. 嚥下ゴックン運動
    唾液を意識的に飲み込む「ゴックン」の動作を繰り返します。1日数回、無理のない範囲で行いましょう。

     

    4. 姿勢の工夫
    食事の際は背筋を伸ばし、少し前かがみの姿勢を取ることで飲み込みが楽になります。


    嚥下機能の低下は加齢による自然な変化ですが、早期からの意識的な対策で防ぐことができます。

    義母の状態を見守りながら、私自身も未来のために小さな努力を積み重ねていきたいと思っています。

  • ナイトカードとは?就寝中の歯を守るマウスピース

    2024年12月2日(月)

    今回はナイトカードについて説明していきたいと思います。

    皆さんこんな悩みはありませんか?
    ・歯がすり減っている
    ・朝起きた時顎が痛い
    ・虫歯はないけど歯が痛い、しみる

    このお悩み、歯ぎしりが原因かもしれません。

     

    ナイトカードとは、就寝中の歯ぎしりなどの歯への負担から歯を守るために装着するマウスピースのことです。
    日本人のおそよ8割もの人が無意識に歯ぎしり、食いしばりをしていると言われています。

    ナイトカードを装着することで、歯ぎしり、食いしばりによる歯のすり減りを予防するだけでなく、1本にかかる負担を軽減させ、歯の痛みや詰め物の脱離を防止することもできます!

     

    また、ナイトカードのメリットは保険適用なところです!
    歯科医院で型取りをしたら作製できます☺️
     

    就寝時の無意識下だからこそ、ケアが必要です!
    気になる方は是非ご相談ください!

  • 冬こそ注意!歯の不調をマイクロスコープで早期発見

    2024年11月9日(土)

    寒くなってくると、体だけでなく、歯にも影響が現れることがあります。

    冷たい空気を吸い込んだときに歯がしみたり、温かい飲み物を飲むときに違和感を覚えたりする経験はありませんか?

    これは、特に歯の表面が薄くなったり、歯茎が下がったりしている場合に起こりやすく、知覚過敏のサインであることもあります。

    このような不快感を感じたら、できるだけ早く対処することが大切です。

    寒い季節にこそ、しっかりとした口腔ケアが必要です。

    当院では、最新の治療技術としてマイクロスコープを導入しており、歯の微細な部分まで詳細に確認しながら治療を行っています。

    マイクロスコープの活用で精密な治療を実現

    マイクロスコープを使うことで、従来の肉眼では見逃しがちな細かい部分までしっかりと観察できるため、虫歯の進行や歯周病の初期段階をより早期に発見することが可能です。

    特に、寒さによる歯の不調が感じられる際、原因が一見わかりにくい場合でも、マイクロスコープを用いて原因をしっかりと特定し、適切な治療を施すことができます。

    たとえば、知覚過敏や小さな虫歯、歯周病の兆候など、微細な問題も見逃すことなく、患者さんに負担の少ない治療が行える点が大きなメリットです。

    歯の状態をより細かく確認できるため、無駄な治療を避け、必要な部分だけに的確な処置を行うことができます。

    寒さが本格化する前に、歯の不調があれば早めの対処が肝心です。

    いつものケアに加えて、歯の健康状態を詳しくチェックしたい場合は、ぜひ当院、マイクロスコープセラミック歯科医院での検診をおすすめします。

    マイクロスコープを活用した精密な診断と治療で、寒い季節も安心して過ごせる口腔環境を整えましょう。

    ご予約はこちらまで ☎03-3922-2416

  • 横石院長おすすめ!歯磨き粉ご紹介!

    2024年10月29日(火)

    「B+(ビープラス)」という歯磨き粉を導入しました✨

    今回は当院で販売しているB+(ビープラス)という歯磨き粉についてお伝えさせて頂きます!

    B+(ビープラス)は化学成分を一切使用しておらず、天然由来成分のみで歯や体に配慮した歯磨き粉として有名な歯磨き粉です。

    B+(ビープラス)には主に4つの主成分が配合されています。

    ①コーラルアパタイト

    歯の再石灰化を促進し、歯質を強化

     

    ②化石サンゴ

    歯から溶出したミネラルの補給

     

    ③タマネギ根エキス

    虫歯菌への抗菌

     

    ④カキタンニン

    消臭、殺菌、抗菌効果

     

    その他にも16種類の天然原料を配合しており、安全性が懸念される合成された界面活性剤、浸潤剤、防腐剤、甘味料は不使用です。

     

    【B+(ビープラス)の特徴について】

    汚れの吸着・分解によるホワイトニング機能

    一般的な歯磨き粉は、成分の中にある研磨剤によって着色を研磨して除去していきます。

    そのため、着色は取れるのですが歯の表面を傷つけてしまうため、着色がつきやすい状態になってしまいます。

    B+(ビープラス)は主成分であるコーラルアパタイトが汚れを吸着・分解し、歯本来のツヤと白さを取り戻すため、歯の表面を傷つけずに着色を除去することが出来るのです!

     

    【こんな方におすすめ】

    ・歯の着色が気になる

    ・ホワイトニング後の効果をできるだけ持続したい

    ・体に優しいものを使いたい

    ・虫歯を予防したい

     

    B+(ビープラス)は、お子様からご年配の方、妊娠中・授乳中の方、すべての方が安心してお使いいただけます。

    気になった方は是非先生や歯科衛生士に気軽にお声かけください♪

  • 銀歯はアレルギーの原因?パラジウムの有害性を知っておこう

    2024年9月17日(火)

    ◆日本は唯一、パラジウムが含まれた銀歯を使用している国

    銀歯の詰め物や被せ物を長年そのままにしている方も多いのではないでしょうか。

    一般的に日本で使われている保険適用の銀歯は金・銀・パラジウムなどの金属を組み合わせて作られた合金です。

     

    この金銀パラジウム合金は、1961年に国民皆保険制度が導入された際、安価で加工がしやすいため使用が広まりました。

    しかし身体に対し悪影響を及ぼす事が認められているため、必ずしも推奨されるべき合金ではありません。

    近年では日本でも銀歯を使用する歯科医院が少なくなってきました。

     

    金銀パラジウム合金は、時間が経つと酸化して錆びていき、お口の中の酸や唾液に触れることで金属イオンが溶け出します。

    その溶け出た金属イオンが長期間体内に蓄積されると、金属アレルギーを発症するリスクが高くなります。

    金属アレルギーになると、顔や手に湿疹が出たり、粘膜の炎症、味覚障害をきたすといった症状が出ることがあります。

     

    実際、日本以外の歯科先進国では銀歯を用いて治療する国はほぼありません。

    歯科先進国のドイツではパラジウムの使用を全面禁止、スウェーデンでは小児や妊婦への使用が完全に禁止されています。

    当院では患者さまの健康と安全を第一に考え、代替材料を勧めています。

     

    ◆セラミック治療で美しい笑顔と健康を守りましょう

    現状、アレルギーの症状がないからと安心している方もいるかもしれませんが、金属アレルギーは突然発症することもあります。

    そのため、最近は予防のために銀歯をセラミックに置き換える方も増えてきています。

      

    セラミック治療は自由診療にはなりますが、白く美しい見た目を実現できるだけではなく、金属アレルギーの心配がありません。

    また、セラミックは経年劣化しにくいため、隙間や段差が生じにくく、二次虫歯にもなりにくいというメリットがあります。

     

    歯は何度も治療を繰り返すと、その度に寿命が短くなり、将来的に歯を失うリスクが高くなります。

    口腔内の健康は全身の健康に直結します!

     

    銀歯は、通常5~7年で寿命を迎えるといわれています。

    古い銀歯が入っている場合、それが原因で不快な症状が続いている可能性もあります。金属アレルギーが気になる方は、症状が出る前にぜひ治療を受けてくださいね。

     

    ◆マイクロスコープを使用した治療

    当院では、患者さまの健康と安全を第一に考え、マイクロスコープを使用した精密な歯科治療を行っています。

    マイクロスコープを使うことで、肉眼では見えない細かな部分まで正確に治療することができ、わずかな際間による虫歯の再発を防き、審美性の高い治療も可能になります。

     

    マイクロスコープを使った治療の特徴は以下の通りです。

    ・微細な部分まで正確に治療できるため、虫歯の再発を防ぐことができます。

    ・隙間なく被せ物や詰め物を行えるため、美しい仕上がりが得られます。

    ・歯への負担を最小限に抑えた低侵襲な治療が可能です。

     

    当院では、マイクロスコープを使った精密な治療により、歯を削りすぎてしまうリスクを最小限に抑えつつ、審美性の高い治療を提供しています。

    歯を長く健康に保ちたい方や、セラミック修復について詳しく知りたい方は、にじいろマイクロスコープセラミック歯科医院までご相談ください。

     

    ☎03-3922-2416

  • 朝から晩までスッキリ!効果的な歯磨きのタイミングとは?

    2024年8月9日(金)

    皆さんは1日に何回、どのようなタイミングで歯磨きをしていますか?

     

    私の歯磨き習慣

    私は1日に4回、朝起きてすぐ、朝食後、昼食後、寝る前に歯磨きをしています。

    以前は起床時にうがいをするだけでしたが、犬の散歩をきっかけに起床時にも歯磨きをするようになりました。

     

    朝起きてすぐの歯磨き

    朝のお散歩で犬友さんとご挨拶やお話をする際、自分の口の中の状態がとても気になることに気づきました。

    「なんだか口の中がザラついてる気がする…口臭は大丈夫かしら…」と心配するくらいなら、朝イチの歯磨きをしようと思いました。

    就寝中は唾液の分泌量が低下し、細菌が増えやすい環境になります。

    それが原因で朝起きてすぐは、お口の中がなんとなく気持ち悪い感じになっているかもしれません。

     

    起床時に歯磨きをしてお口の中をリセットし、気持ちよくお食事をしませんか?

    朝食後も再度歯磨きを行うことで、食べ物の残りや酸を取り除きます。

    特に砂糖を含む食品を摂取した後は、虫歯予防のためにも念入りに磨きましょう。

     

    食後の歯磨き

    毎食後に歯磨きができる環境にある人もいれば、そうでない人もいると思います。

    できる環境にいる人は、ぜひ毎食後に歯磨きをしていただきたいです。

     

    昼食後に歯磨きが難しい方は、ブクブクうがいだけでも試してみてください。

    意外とお口の中が汚れていてびっくりするかもしれません。携帯用のマウスウォッシュを使うのもおすすめです。

     

    ブクブクうがいも30秒ほど長く強く行うとスッキリしますよ!

     

    就寝前の歯磨き

    寝ている間は細菌の活動が活発になるので、寝る前の歯磨きは丁寧に行ってくださいね。

    フロスを使って歯と歯の間の汚れを取り除き、マウスウォッシュで仕上げをおこない、虫歯や歯周病の予防をしましょう。

     

    口腔ケアのポイント

    定期的な検診

    歯科医院での定期検診を受けることで、虫歯や歯周病の早期発見・治療が可能になります。

     

    正しい歯ブラシの選び方

    歯ブラシの硬さやサイズは個々の口腔状態に合わせて選ぶことが重要です。

    歯科医師や歯科衛生士より、最適な歯ブラシをご提供いたします。

     

    適切な歯磨き粉の使用

    フッ素入りの歯磨き粉を使用することで、虫歯予防効果が期待できます。

    必要に応じておすすめの製品をご紹介いたしますので、ご相談ください。

     

    まとめ

    毎日の歯磨き習慣は、口腔衛生を保つために非常に重要です。

    起床時、食後、就寝前のタイミングでしっかりと歯磨きを行い、健康なお口を維持しましょう。

    皆さんの歯磨き習慣も、ぜひ見直してみてくださいね。

  • 口元の筋肉「舌筋」を鍛える「あいうべ体操」ご存知ですか?

    2024年7月2日(火)

    みなさん、こんにちは。
    にじいろマイクロスコープセラミック歯科医院です。

     

    みなさんは、『あいうべ体操』という、舌の筋肉「舌筋」をはじめ口元の筋肉を鍛えられる体操をご存じでしょうか?

    聞いたことある方は、『あいうべ体操』の正しいやり方を知っていますか?

     

    〈あいうべ体操のやり方〉

    あいうべ体操は「あ〜」「い〜」「う〜」「べ〜」と口を動かすだけの簡単な体操です。

    声は出しても出さなくてもかまいません。

    口をしっかりと大きく動かすのがポイントです。

     

    10回を1セットとして、1日3セット行うと効果的と言われております。

    行うタイミングは歯磨きの後や就寝前がおすすめです。

    はじめは疲れたり、筋肉痛が出たりしますので、慣れるまでは2〜3回に分けた方が続けやすいかもしれません。 

     

    〈あいうべ体操の効果〉

    口呼吸の予防・改善です!

    正しい舌の位置は上あごのくぼみにピッタリとくっついている状態です。

    正しい舌の位置のことを「スポット」といいます。

    ところが、舌の筋肉が衰えると位置は下に下がってしまいます。

    舌の位置が下に下がってしまうとポカンと口が開きやすくなってしまうのです。

    あいうべ体操を行うことで口周りや舌の筋肉が鍛えられ、舌が正しい位置にくると自然と鼻呼吸になり口呼吸やポカン口の改善に繋がります。

     

    ☆口呼吸をやめることによる効果

    ・虫歯や歯周病のリスク低下

    ・いびき改善

    ・口臭やドライマウスの改善

    ・歯並びの改善

     

    ここでポイント!

    口呼吸は歯並びにも影響を及ぼします。

    口が開きっぱなしになっていると下顎が常に下がっていることになり、同時に舌の位置も下がり口周りの筋肉が発達しません。

    成長期に鼻を使わず口呼吸をする習慣が付いてしまうと、上の歯がきれいに並ぶスペースが不足し、歯がぎゅうぎゅう詰めになってしまう可能性があるため、結果として将来の歯並びにも影響していきます。

     

    にじいろマイクロスコープセラミック歯科医院では、お子さまの定期検診の時に『リットレメーター』を使用しております。

    (口腔機能発達不全症のお子さまが対象になります)

    『リットレメーター』とは、口唇閉鎖力を測定できるものです。

    あいうべ体操を継続していくと、だんだんお口の周りの力が鍛えられていくので、リットレメーターの数値も上がることが期待できます。

    定期検診の時に一緒に確認していきましょう!

     

    あいうべ体操はとても簡単でいつでもどこでも取り組むことができるトレーニングです。

    日常に取り入れて継続していくことが大切になってきます。

    是非ご自宅などでチャレンジしてみてください♪

     

    引用:

    みらいクリニック あいうべ体操

  • お口の機能や発達を改善 歯科医院でのトレーニングのメリット

    2024年6月7日(金)

    ◆「口腔機能発達不全症」とは

    「口腔機能発達不全症」という言葉を耳にしたことはありますか?

    簡単に説明すると、正しい姿勢+食べる、飲み込む、呼吸する、話す等のお口の機能が十分に発達していない状態のことをいいます。

    それによりどのようなことが起こるかというと、むし歯のリスクが上がる、歯並びが悪くなる、口呼吸になる、睡眠が悪くなる、ADHD的症状が出る等のことが挙げられます。

     

    お口の機能が低下しているということは、お口の健康や姿勢、集中力の低下、お顔の印象など、様々な影響を引き起こす可能性があります。

     

    以前もお伝えしたように、「加齢による口腔機能の変化のイメージ図」を見ていただくと、生涯の健康のための基礎は小児期に築かれ、年齢と共に口腔機能が下降していくことがわかるかと思います。

    よろしければ前回のブログもご参照ください。

    https://www.nijiiro-shika.jp/blog/post/2827/

     

     

     

    ➡歯科医院でのトレーニングにより、お子さまのお口の機能を向上し、成長や発達に伴う改善を目指していきませんか?

     

     

    ◆「口腔機能発達不全症」に当てはまる?

    ・お口がポカンと開いている

    ・食べこぼすことが多い

    ・鼻呼吸ではなく口で呼吸をしている

    ・滑舌が良くない

     

    これらに当てはまることがあれば、「口腔機能発達不全症」の可能性があります。

    お子さんのお口の機能や成長、発達が気になる方は、当院のスタッフにご相談ください。

     

    「口腔機能発達不全症」は小児期からのトレーニングで改善でき、機能発達の促進を期待できます。

    例えば、親子一緒にできる遊びのような舌のトレーニングは、とても有効ですよ。

     

     

    ◆トレーニングのゴールは?

    このトレーニングの最終的な着地点は何かというと、歯並びをよくしたり、正しい噛み合わせを求めるものではありません。

     

    トレーニングを行うことで、正しい舌の使い方を身につけ、食べる、話す等の機能面を発達させていくことが理想的です。

    トレーニングは楽しく長く続けることがポイントです。

    少しずつコツコツ続けることで、効果を感じてみてくださいね。

     

    大人になってからも、遅いことはありません。

    お口の機能を鍛えることで、いつまでも若々しくいたいものです。

    親子でお口周りの機能を正しく保っていきましょう。

     

    にじいろマイクロスコープ・セラミック歯科医院

    ご予約はこちらから♪

  • アマルガムとは?~適正な歯科治療の選択を~

    2024年5月15日(水)

    アマルガムとは?

    アマルガムは、歯科用水銀アマルガムの略で、水銀を含む金属合金のことです。

    主な成分は、水銀50%、銀35%、スズ9%、銅6%、少量の亜鉛からできています。

     

    アマルガムは抗菌性が高く、治療後に再び虫歯ができにくいという理由からも、以前は歯科医院で一般的に使用されていました。

    また、柔らかい素材で歯の穴に密着しやすく、充填後は強度が増すため、長持ちする利点もあります。

    ただし、水銀の安全性への懸念から、日本では2016年に保険適用外となりました。

     

     

     

    アマルガムが体内に与える影響 

    アマルガムは、最初は「安全で耐久性が高い」と考えられていましたが、実際には口の中で劣化し、腐食していきます。

    アマルガムは、微細な刺激で気化し、劣化すると水銀を含む蒸気が発生し、体内に吸収されます。

    この水銀は他の歯科金属と同様にアレルギー反応を引き起こし、血液を通じて全身に広がり、さまざまな症状を引き起こす可能性があるのです。

     

    水銀は非常に有毒のため、口内炎、歯肉炎、蕁麻疹、アトピー性皮膚炎、頭痛、めまい、不眠症、感覚異常、免疫性疾患などの症状が現れる可能性があります。

     

     

    世界的にみるアマルガム規制の現状

    また、アマルガムには、不妊の原因となる可能性や胎児や母乳に影響を及ぼす恐れがあるとの報告もされています。

    そのため、1980年代から1990年代にかけて、スウェーデンやイギリスでは、妊婦にアマルガムを適用しないよう注意が喚起されました。

    デンマークやイギリスでは、妊婦を含む全ての患者に対してアマルガムの使用が禁止され、水銀を使用しない新しい歯科材料が普及し、世界的にアマルガムの規制が進んでいます。

     

    このようにアマルガムの使用は減少傾向にありますが、一部地域ではまだ使用されているところもあります。

     

    先述しましたが、日本では2016年4月に保険適用から外れたため、現在、アマルガムはほとんど使用されていません。

     

     

    にじいろマイクロスコープ・セラミック歯科医院での取り組み

    歯科のつめ物や被せ物の素材開発や治療技術は進化しており、金属以外の白い素材を使用することが可能です。

    保険適用の範囲では、歯科用プラスチックが一般的に使用され、保険適用外では、オールセラミックやジルコニアなどの素材が選択肢として使用されているのが現状です。

    これらの素材は見た目が自然であり、かつ耐久性や安全性にも優れています。

     

    当院では、セラミックなどの体に優しい素材を使い、自然で綺麗な白色の詰め物・被せ物を取り扱っています。

    天然歯のように自然な見た目を再現でき、金属を使わずに治療ができるので、金属アレルギーや、歯肉が変色する心配がありません。

     

    にじいろマイクロスコープ・セラミック歯科医院では、全ての患者様に安心で安全な歯科医療サービスを提供するため、徹底した衛生管理を行っています。

     

    ご興味がありましたら、お気軽にご相談ください。

    ご予約はこちらから♪

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