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インプラントを奥歯に5本入れた場合の費用は?
2024年4月4日(木)
インプラントを奥歯に5本入れた場合の費用は?
結論から言いますと、奥歯5本のインプラントでは、150万円~250万円程度の費用が必要になります。
歯を失うと、見た目や噛む機能に影響が出るだけでなく、周りの歯の位置がずれたり、顎の骨が萎縮したりと、様々な問題が生じます。そんな歯の欠損を補うための治療法の一つが、インプラント治療です。
インプラント治療は、失われた歯の機能を回復させるために、顎の骨に人工の歯根(インプラント体)を埋め込み、その上に人工の歯を被せる方法です。自然な見た目と高い機能性を兼ね備えているため、近年人気が高まっています。
しかし、インプラント治療は保険適用外のため、治療費が高額になることが難点です。特に奥歯は前歯に比べて本数が多いため、複数のインプラントを入れる場合、より高い費用がかかります。
そこで今回は、奥歯に5本のインプラントを入れた場合の費用について、詳しく解説していきます。
【本数別のインプラント治療費の相場】
インプラント治療の費用は、歯科医院や地域によって異なりますが、おおよその相場は以下の通りです。
– 1本:30万円~50万円
– 2本:60万円~100万円
– 3本:90万円~150万円
– 4本:120万円~200万円
– 5本:150万円~250万円
奥歯5本のインプラントでは、150万円~250万円程度の費用が必要になります。
【インプラント治療の内訳】
インプラント治療の費用は、以下のような内訳になっています。
1. CT撮影や診断料:1~3万円
2. 抜歯(必要な場合):1~3万円
3. インプラント体(人工歯根):10~20万円/本
4. 上部構造(人工歯):5~10万円/本
5. 骨造成(必要な場合):10~50万円
奥歯5本のインプラントで、骨造成が不要な場合、インプラント体と上部構造だけで75万円~150万円かかることになります。
【費用を抑えるための方法】
高額なインプラント治療ですが、費用を抑える方法もいくつかあります。
1. 医療費控除の利用:インプラント治療費は医療費控除の対象になります。年間の医療費が10万円を超えた分について、所得税が還付されます。
2. 分割払いの利用:多くの歯科医院では、分割払いに対応しています。初期費用を抑えて、月々の支払いを軽くすることができます。
3. 治療計画の工夫:インプラントの本数を減らしたり、人工歯の材質を変更したりすることで、ある程度費用を抑えることができます。ただし、機能性や審美性とのバランスを考える必要があります。
4. 歯科医院の選択:インプラント治療の費用は、歯科医院によって差があります。複数の医院で見積もりを取り、費用と治療内容を比較することをおすすめします。
【インプラント治療にかかる期間】
インプラント治療は、複数回の通院と数ヶ月の治療期間を要します。
1. 検査と診断:1~2週間
2. 抜歯(必要な場合):1~2ヶ月
3. インプラント体の埋入:2~3ヶ月
4. 上部構造の装着:1~2ヶ月
奥歯5本のインプラントでは、トータルで6ヶ月~1年程度の治療期間が必要です。
【インプラント奥歯5本の費用まとめ】
奥歯5本のインプラント治療費用は、150万円~250万円が相場です。内訳は、インプラント体と上部構造で75万円~150万円、CT撮影や抜歯、骨造成などで追加の費用がかかります。
費用を抑えるには、医療費控除や分割払いの利用、治療計画の工夫、歯科医院の選択などの方法があります。
治療期間は6ヶ月~1年程度で、複数回の通院が必要です。
インプラント治療は高額ですが、自然な見た目と高い機能性を取り戻すことができます。歯の欠損でお悩みの方は、にじいろ歯科医院に相談してみてください。
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