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  • インプラント治療を60代、70代、80代の方が受ける注意点は?

    2023年12月20日(水)

    インプラント治療を60代、70代、80代の方が受ける注意点は?

    インプラント治療は、失った歯を人工の歯根と人工歯で補う治療法です。インプラントは天然の歯に近い噛みごこちや見た目を提供し、高齢者の方にとっても食事や会話の楽しみや健康維持に役立ちます。

    しかし、インプラント治療には外科手術が必要であり、高齢者の方は全身の健康状態やあごの骨の量などに注意しなければなりません。

    また、インプラント治療後のメンテナンスも重要です。この記事では、60代、70代、80代の方がインプラント治療を受ける際の注意点やメリット・デメリットについて解説します。

    インプラント治療に年齢制限はない

    インプラント治療には、厳密な年齢制限はありません。インプラント治療が可能なのは、あごの骨の成長が終わった約20歳以上の方です。

    実際に、インプラント治療を選んだ人の割合は、60歳以上の方が多いというデータがあります。

    これは、高齢になると歯を失うリスクが高まり、失った歯を補う方法としてインプラントを選ぶ人が多いためです。

    しかし、60歳以上の方は、あごや体がインプラントの手術に耐えられないリスクが高まるので、注意が必要です。

    具体的には、以下のようなケースが考えられます。

    * あごの骨の量が少ない

    * 外科手術に耐える体力がない

    * 持病がある

    * メンテナンスが難しい

    これらのケースについて、詳しく見ていきましょう。

    あごの骨の量が少ない

    インプラントは、あごの骨に人工歯根を埋め込んで固定する治療法です。そのため、あごの骨の量や質が不十分な場合、インプラントをしっかり固定できない可能性があります。

    高齢になると、歯を失った部分の骨が吸収されて減少したり、骨粗しょう症などによって骨の強度が低下したりする傾向があります。

    あごの骨の量が少ない場合でも、骨移植や骨造成などの手術で骨を増やすことができれば、インプラント治療が可能になる場合があります。しかし、これらの手術は高度な技術や時間が必要であり、費用も高くなります。

    また、骨を増やす手術にもリスクがあります。例えば、骨移植では感染症や拒絶反応の可能性があります。骨造成では、人工骨や自己骨などの材料によっては、骨の吸収や破壊が起こる可能性があります。

    外科手術に耐える体力がない

    インプラント治療は、歯ぐきを切り開いたり、あごの骨を削ったり、歯ぐきを縫合したりといった外科手術が必要です。この手術は、一般的な歯科治療と比べて大幅に体力を消耗します。

    また、長時間口を開けたまま手術を受けるので、維持するのにも体力が必要です。高齢になると、体力が衰えるとともに、出血や感染などのリスクも高まります。

    外科手術に耐える体力がない場合は、インプラント治療を受けることができません。しかし、体力を向上させるための運動や食事などの生活習慣の改善や、手術の方法や回数を工夫することで、インプラント治療が可能になる場合もあります。

    例えば、一度に複数のインプラントを入れるのではなく、数回に分けて入れることで、体への負担を軽減できます。

    持病がある

    高齢になると、糖尿病や高血圧、心疾患などの持病を持つ人の割合が高まります。持病があると、身体の状態や服用している薬によって、インプラントの成功率が低下したり、そもそもインプラント治療ができなくなったりする可能性があります。

    特に、以下のような持病は、インプラント治療に大きな影響を与えるとされています。

    * 糖尿病:血糖値のコントロールが悪いと、インプラントの周りの骨や歯ぐきの治癒が遅れたり、感染症やインプラント周囲炎のリスクが高まったりします。

    * 骨粗しょう症:骨の密度が低下すると、インプラントの固定が不安定になったり、骨折のリスクが高まったりします。また、骨粗しょう症の治療薬には、インプラントの治癒を妨げるものがあります。

    * 心疾患:心臓に負担がかかると、インプラント手術中や術後に心筋梗塞や不整脈などの重篤な合併症が起こる可能性があります。また、心臓弁の病気がある場合は、感染性心内膜炎のリスクが高まります。

    * 高血圧:血圧が高いと、インプラント手術中や術後に出血や脳卒中などの重篤な合併症が起こる可能性があります。また、高血圧の治療薬には、インプラントの治癒を妨げるものがあります。

    持病がある場合でも、適切な服薬やコントロールによってインプラント治療ができる場合もあります。しかし、持病の状態や治療薬によっては、インプラント治療ができない場合もあります。

    そのため、インプラント治療を受ける前には、かかりつけの内科医と相談して、インプラント治療に影響する可能性のある薬の服用や持病のコントロールについて確認しておく必要があります。

    インプラント治療は、全身の健康状態にも関係する治療法なので、内科医と歯科医師の連携が重要です。


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