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ガルバニー電流って何? ~その仕組みと歯科治療の関係~
2025年1月14日(火)
みなさん、ガルバニー電流という言葉を聞いたことがありますか?😮
あまり聞き慣れないかもしれませんが、ガルバニー電流と歯科治療には深い関係があります。
◆ガルバニー電流とは
ガルバニー電流は、異なる金属が唾液のような電解質を介して接触したときに発生する微弱な電流のことです。
アルミホイルや金属製のスプーンなどを噛んだときに、「キーン」となった経験があるのではないでしょうか。
ガルバニー電流はその現象と同じです😮この電流はとても小さいものですが、不快な症状を引き起こすことがあります😢
◆どんな不調が起こるの?
口腔内の不快感
不眠、イライラ、頭痛、肩こりなど
全身の倦怠感◆ガルバニー電流の対策
同じ種類の金属を使用する
口腔内を清潔に保つ
非金属材料の使用
セラミックやレジンなどの非金属材料を使用することで、ガルバニー電流の発生を防ぐことができます。当院では、マイクロスコープを使った精密な治療により精度の高いセラミック修復を行っています。
最新の技術と材料を使用して、患者様の健康と快適な生活をサポートいたします。お悩みやご質問がありましたら、にじいろマイクロスコープセラミック歯科医院までどうぞお気軽にご相談ください😊
TEL:03-3922-2416
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免疫力アップ!腸内フローラを整える第一歩はお口から
2025年1月9日(木)
寒さが厳しくなる冬、体調管理が一層大切になりますね。
この季節、風邪やインフルエンザなどの感染症対策として免疫力アップが注目されますが、実は腸内フローラがその免疫力と密接に関わっていることをご存じでしょうか。
腸内フローラとは、腸内に生息する無数の細菌の集まりのことを指し、健康を維持するために大切な役割を果たしています。
腸内環境が整うと免疫細胞が活性化し、全身の健康が保たれるのです。しかし、ここで見落としがちなのが「お口」の健康です。腸内フローラと口腔内環境は、実は深い繋がりがあります。
私たちが毎日口にする食べ物や飲み物は、口腔内を通じて腸へと運ばれます。口腔内に細菌が多く存在していると、それが唾液や飲食物と共に腸へ運ばれ、腸内のバランスに影響を及ぼす可能性があります。また、口腔内の歯周病菌や虫歯菌が血流に乗って全身に悪影響を与えることもわかっています。
そこで当院では、マイクロスコープ(歯科用顕微鏡)を活用し、より見えやすく精密な診療を行っています。マイクロスコープを使用することで、肉眼では見えない細かい部分までしっかりと確認しながら治療を進めることができます。
例えば、歯周ポケットの奥深くに潜む細菌や、虫歯の初期段階を見つけ出し、適切に治療を行うことが可能です。早期発見・早期治療は、口腔内の環境を整え、腸内フローラへの影響を減らしてくれるため、全身の健康管理にもつながります。
健康なお口は、免疫力をサポートする大切な要素になります。
冬は免疫力が低下しやすい季節です。この機会に、腸内フローラとお口の健康の関係を見直し、しっかりとケアしていきましょう。
当院では、皆様のお口の健康を精密な技術と丁寧な診療でサポートいたします。気になる症状や定期検診をご希望の方は、どうぞお気軽にご相談ください。
健康な腸内環境は、まずは健康なお口から!
新しい一年を健やかに過ごすために、お口のケアから全身の健康づくりを始めませんか?
皆さまが元気に冬を過ごせるよう、私たちもお手伝いさせていただきます。
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丈夫な心と体を育むための口腔育成と小児口育トレーニング
2024年12月17日(火)
建物が長く持ちこたえるためには、何よりも「基礎」が重要です。例えば、家を建てるときも、土台がしっかりしていなければ、どんなに立派な家でもすぐに崩れてしまいます。
この考え方は、子供たちの成長にも当てはまります。
特に幼少期は、心と体の「基礎」を作る重要な時期です。この時期に適切な運動や習慣を取り入れることで、子供たちは丈夫な体と健全な心を育むことができます。
「感覚統合」というのは、私たちが日常生活で自然に使っている、いろんな感覚をうまくまとめて働かせることを言います。たとえば、バランスを取ったり、姿勢を保ったり、物を持つときの力加減、周りの人とコミュニケーションを取るときなど、いろんな感覚を同時に使っています。
しかし、子どもたちの中には、これがうまくできなくて、体の動きがぎこちなかったり、集団での遊びが苦手だったりする子もいます。そういった子供たちが、いろんな感覚をバランスよく使えるようにサポートしてあげる考え方が「感覚統合」です。
子供によって足りない感覚は様々で、それを補うことがバランスの取れた成長を支える大切な要素となり、一人ひとりに合わせたアプローチが大事になってきます。
当院、にじいろマイクロスコープセラミック歯科医院では、子供の「口腔育成」に力を入れています。口腔は、食べることや話すことだけでなく、全身の健康にも影響を与える大切な「基礎」となる部分です。正しい噛み合わせや口の使い方は、栄養摂取、様々な姿勢や呼吸にも関係し、子供の健康的な成長に欠かせません。
★「小児口育トレーニング」の実施
「小児口育トレーニング」を実施し、子供たちの口腔の健やかな成長をサポートしています。噛み合わせや口の動かし方を正しく導くことで、将来の歯並びや全身の健康にポジティブな影響を与える基盤を作りたいと考えています。
丈夫な心と体を育てるために、正しい口腔の発育を通じて、子供たちの成長をしっかりと支えていきましょう。
★「小児口育トレーニング」ってどんなことをするの?
当院では、日本小児口腔発達学会認定の口腔機能支援士である歯科医師と歯科衛生士がそれぞれのお子さんに合わせた口腔育成トレーニングを提供しています。これにより、正しい噛み合わせや飲み込み方、呼吸法を身につけ、お子さんの健やかな成長をサポートします。
さらに、体全体の発達に重要な足の成長に着目しています。サーモシートを使用してお子さんの足裏の状態を確認し、足の使い方を観察します。適切な靴選びなどの指導を行うことで、姿勢の改善や健康な体作りをサポートしていきます。
*基本的に保険診療の中で指導させていただいていますが、一部自由診療の内容を含んでいますので、詳しくはお問合せください。
お子さんは成長と共に変化していくため、その時々に必要なサポートを適宜おこなわせていただきます。難しい事を行うのでは無く、楽しく日常生活に取り入れ易い工夫をしながらお伝えしていきますので、保護者の方もどうぞご協力ください。
これからもにじいろマイクロスコープセラミック歯科医院は、長期的にお口の健康を構築し守るサポートを続けていきます。
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ワンタフトブラシで予防しよう!
2024年12月9日(月)
皆さん、ワンタフトブラシご存知ですか?
ワンタフトブラシとは、普通の歯ブラシとは違い、筆のように毛先がぎゅっとひとまとまりにした歯ブラシです。
ヘッドが小さいため、普通の歯ブラシでは磨きにくい場所をピンポイントで磨くことができます。
その一方で、メインの歯ブラシとして使用すると全ての歯を磨くのに時間がとてもかかってしまうため、歯ブラシを使ったあとの仕上げ磨き用の歯ブラシとして推奨されています!《おすすめポイント》
・ペンのように小さいので小回りが利く
・毛の本数が1150本!毛の密度がすごい!
・普通の歯ブラシが届かない細かいところにスッと届く《プラウトの基本の磨き方》
毛先が小さいので操作が難しいと思うかもしれませんが、そんなことはありません!
だれでも簡単にプラークを落とすことができます!プラウトの動かし方の基本は
「磨きたい場所にピタッと当てて、その場でクルクル」です!歯と歯の間(三角のところ)にピタッとブラウトを当てて、その場で小さくクルクル動かします。
クルクル動かすのが難しい時は小刻みに振動させるでも大丈夫です。
持ち方は、ペングリップ!
細かい動きがやりやすい鉛筆を持つ持ち方(ペングリップ)で持つのがおすすめです!このようなお悩みの方におすすめ♪
・歯並びの悪い所がある
・矯正装置をしている方
・奥歯の奥までふつうの歯ブラシがいつも届きにくい方
・インプラントをした歯がある
・ブリッジの被せ物がある
・親知らずが傾いている
・他の歯より低く生えてる歯がある
・部分入れ歯を入れている普通の歯ブラシにプラスして、「ワンタフトブラシ」を仕上げ磨き用で使ってみてくださいね♪
気になった方は是非先生や歯科衛生士に気軽にお声かけください! -
飲み込む力と嚥下(えんげ)機能の大切さ
2024年12月5日(木)
義母を見ていると、嚥下(えんげ)について改めて考えさせられます。
30年ほど前、義母が薬を飲む様子を見ていると、いつも辛そうな顔をしていました。
薬そのものが嫌というより、水分を取るのが苦手だとよく話していたのを覚えています。
そして今、88歳になった義母はさらに飲み込むことが辛そうで、服薬ゼリーを利用しながら誤嚥性肺炎に注意して見守っています。
もしもっと早い段階から嚥下の訓練をしていれば、今ほど苦労しなかったのかもしれないと考えずにはいられません。
身体の状態があまり良くないため、現在は本格的なトレーニングを行うのは難しい状況ですが、若い頃からの積み重ねがいかに大切かを実感しています。
特に、50代や60代のようなまだ衰えを強く感じないうちから始めていれば、嚥下機能を維持できたのではと感じます。
そこで、今からでも取り組みやすい簡単な誤嚥予防のトレーニングをご紹介します。
【誤嚥予防の簡単なトレーニング方法】
1. パタカ運動
「パ」「タ」「カ」を大きくはっきりと発音します。この運動で口や舌、喉の筋肉を鍛えます。1セット10回を目安に行いましょう。2. 唇の運動
唇をすぼめて5秒キープ、その後横に広げて5秒キープします。これを5~10回繰り返します。3. 嚥下ゴックン運動
唾液を意識的に飲み込む「ゴックン」の動作を繰り返します。1日数回、無理のない範囲で行いましょう。4. 姿勢の工夫
食事の際は背筋を伸ばし、少し前かがみの姿勢を取ることで飲み込みが楽になります。
嚥下機能の低下は加齢による自然な変化ですが、早期からの意識的な対策で防ぐことができます。
義母の状態を見守りながら、私自身も未来のために小さな努力を積み重ねていきたいと思っています。
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ナイトカードとは?就寝中の歯を守るマウスピース
2024年12月2日(月)
今回はナイトカードについて説明していきたいと思います。
皆さんこんな悩みはありませんか?
・歯がすり減っている
・朝起きた時顎が痛い
・虫歯はないけど歯が痛い、しみるこのお悩み、歯ぎしりが原因かもしれません。
ナイトカードとは、就寝中の歯ぎしりなどの歯への負担から歯を守るために装着するマウスピースのことです。
日本人のおそよ8割もの人が無意識に歯ぎしり、食いしばりをしていると言われています。ナイトカードを装着することで、歯ぎしり、食いしばりによる歯のすり減りを予防するだけでなく、1本にかかる負担を軽減させ、歯の痛みや詰め物の脱離を防止することもできます!
また、ナイトカードのメリットは保険適用なところです!
歯科医院で型取りをしたら作製できます☺️
就寝時の無意識下だからこそ、ケアが必要です!
気になる方は是非ご相談ください! -
冬こそ注意!歯の不調をマイクロスコープで早期発見
2024年11月9日(土)
寒くなってくると、体だけでなく、歯にも影響が現れることがあります。
冷たい空気を吸い込んだときに歯がしみたり、温かい飲み物を飲むときに違和感を覚えたりする経験はありませんか?
これは、特に歯の表面が薄くなったり、歯茎が下がったりしている場合に起こりやすく、知覚過敏のサインであることもあります。
このような不快感を感じたら、できるだけ早く対処することが大切です。
寒い季節にこそ、しっかりとした口腔ケアが必要です。
当院では、最新の治療技術としてマイクロスコープを導入しており、歯の微細な部分まで詳細に確認しながら治療を行っています。
マイクロスコープの活用で精密な治療を実現
マイクロスコープを使うことで、従来の肉眼では見逃しがちな細かい部分までしっかりと観察できるため、虫歯の進行や歯周病の初期段階をより早期に発見することが可能です。
特に、寒さによる歯の不調が感じられる際、原因が一見わかりにくい場合でも、マイクロスコープを用いて原因をしっかりと特定し、適切な治療を施すことができます。
たとえば、知覚過敏や小さな虫歯、歯周病の兆候など、微細な問題も見逃すことなく、患者さんに負担の少ない治療が行える点が大きなメリットです。
歯の状態をより細かく確認できるため、無駄な治療を避け、必要な部分だけに的確な処置を行うことができます。
寒さが本格化する前に、歯の不調があれば早めの対処が肝心です。
いつものケアに加えて、歯の健康状態を詳しくチェックしたい場合は、ぜひ当院、マイクロスコープセラミック歯科医院での検診をおすすめします。
マイクロスコープを活用した精密な診断と治療で、寒い季節も安心して過ごせる口腔環境を整えましょう。
ご予約はこちらまで ☎03-3922-2416
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横石院長おすすめ!歯磨き粉ご紹介!
2024年10月29日(火)
「B+(ビープラス)」という歯磨き粉を導入しました✨
今回は当院で販売しているB+(ビープラス)という歯磨き粉についてお伝えさせて頂きます!
B+(ビープラス)は化学成分を一切使用しておらず、天然由来成分のみで歯や体に配慮した歯磨き粉として有名な歯磨き粉です。
B+(ビープラス)には主に4つの主成分が配合されています。
①コーラルアパタイト
歯の再石灰化を促進し、歯質を強化
②化石サンゴ
歯から溶出したミネラルの補給
③タマネギ根エキス
虫歯菌への抗菌
④カキタンニン
消臭、殺菌、抗菌効果
その他にも16種類の天然原料を配合しており、安全性が懸念される合成された界面活性剤、浸潤剤、防腐剤、甘味料は不使用です。
【B+(ビープラス)の特徴について】
汚れの吸着・分解によるホワイトニング機能
一般的な歯磨き粉は、成分の中にある研磨剤によって着色を研磨して除去していきます。
そのため、着色は取れるのですが歯の表面を傷つけてしまうため、着色がつきやすい状態になってしまいます。
B+(ビープラス)は主成分であるコーラルアパタイトが汚れを吸着・分解し、歯本来のツヤと白さを取り戻すため、歯の表面を傷つけずに着色を除去することが出来るのです!
【こんな方におすすめ】
・歯の着色が気になる
・ホワイトニング後の効果をできるだけ持続したい
・体に優しいものを使いたい
・虫歯を予防したい
B+(ビープラス)は、お子様からご年配の方、妊娠中・授乳中の方、すべての方が安心してお使いいただけます。
気になった方は是非先生や歯科衛生士に気軽にお声かけください♪
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銀歯はアレルギーの原因?パラジウムの有害性を知っておこう
2024年9月17日(火)
◆日本は唯一、パラジウムが含まれた銀歯を使用している国
銀歯の詰め物や被せ物を長年そのままにしている方も多いのではないでしょうか。
一般的に日本で使われている保険適用の銀歯は金・銀・パラジウムなどの金属を組み合わせて作られた合金です。
この金銀パラジウム合金は、1961年に国民皆保険制度が導入された際、安価で加工がしやすいため使用が広まりました。
しかし身体に対し悪影響を及ぼす事が認められているため、必ずしも推奨されるべき合金ではありません。
近年では日本でも銀歯を使用する歯科医院が少なくなってきました。
金銀パラジウム合金は、時間が経つと酸化して錆びていき、お口の中の酸や唾液に触れることで金属イオンが溶け出します。
その溶け出た金属イオンが長期間体内に蓄積されると、金属アレルギーを発症するリスクが高くなります。
金属アレルギーになると、顔や手に湿疹が出たり、粘膜の炎症、味覚障害をきたすといった症状が出ることがあります。
実際、日本以外の歯科先進国では銀歯を用いて治療する国はほぼありません。
歯科先進国のドイツではパラジウムの使用を全面禁止、スウェーデンでは小児や妊婦への使用が完全に禁止されています。
当院では患者さまの健康と安全を第一に考え、代替材料を勧めています。
◆セラミック治療で美しい笑顔と健康を守りましょう
現状、アレルギーの症状がないからと安心している方もいるかもしれませんが、金属アレルギーは突然発症することもあります。
そのため、最近は予防のために銀歯をセラミックに置き換える方も増えてきています。
セラミック治療は自由診療にはなりますが、白く美しい見た目を実現できるだけではなく、金属アレルギーの心配がありません。
また、セラミックは経年劣化しにくいため、隙間や段差が生じにくく、二次虫歯にもなりにくいというメリットがあります。
歯は何度も治療を繰り返すと、その度に寿命が短くなり、将来的に歯を失うリスクが高くなります。
口腔内の健康は全身の健康に直結します!
銀歯は、通常5~7年で寿命を迎えるといわれています。
古い銀歯が入っている場合、それが原因で不快な症状が続いている可能性もあります。金属アレルギーが気になる方は、症状が出る前にぜひ治療を受けてくださいね。
◆マイクロスコープを使用した治療
当院では、患者さまの健康と安全を第一に考え、マイクロスコープを使用した精密な歯科治療を行っています。
マイクロスコープを使うことで、肉眼では見えない細かな部分まで正確に治療することができ、わずかな際間による虫歯の再発を防き、審美性の高い治療も可能になります。
マイクロスコープを使った治療の特徴は以下の通りです。
・微細な部分まで正確に治療できるため、虫歯の再発を防ぐことができます。
・隙間なく被せ物や詰め物を行えるため、美しい仕上がりが得られます。
・歯への負担を最小限に抑えた低侵襲な治療が可能です。
当院では、マイクロスコープを使った精密な治療により、歯を削りすぎてしまうリスクを最小限に抑えつつ、審美性の高い治療を提供しています。
歯を長く健康に保ちたい方や、セラミック修復について詳しく知りたい方は、にじいろマイクロスコープセラミック歯科医院までご相談ください。
☎03-3922-2416
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秋の食欲を満喫する前に知っておきたい歯のケア方法
2024年9月5日(木)
9月に入りましたが、まだまだ残暑が続いていますね。
そのような中でも、朝晩は少しずつ秋の気配が感じられてきたのではないでしょうか。
さらに気温が下がり始めると、夏の暑さで抑えられていた食欲が戻り、旬の美味しい食材が豊富に揃うこの季節は、つい食べ過ぎてしまうこともあるかと思います。
秋の味覚を存分に楽しむためにも、歯の健康をしっかりと意識していきましょう。
秋の味覚といえば、栗、さつまいも、かぼちゃなど、甘みのある食材が挙げられます。
これらの食材は、ビタミンや食物繊維が豊富で体に良い影響を与えますが、同時に口腔内に残りやすい糖分が含まれているため、虫歯の原因となり得ます。
特に、もちもちとした食感の栗やさつまいもは歯に付着しやすくなっているので、しっかりとした歯磨きをしましょうね。
また、秋もさらに深まってくると、温かい飲み物が恋しくなりませんか。
紅茶やコーヒーは、歯にステイン(着色汚れ)がつきやすい飲み物として知られているかと思いますが、毎日のように飲むと、気付かないうちに歯が黄ばんでしまうことがあります。
ストローを使って歯に直接触れないようにしたり、飲んだ後に水で口をすすぐなどの工夫が効果的になるため、試してみてくださいね。
さらに、秋は行楽のシーズンでもあり、野外での食事やバーベキューなど、食事の機会が増える方もいるのではないでしょうか。
外出先では歯磨きを怠りがちですが、虫歯や歯周病のリスクを避けるためにも、可能な範囲で、携帯用の歯ブラシやデンタルフロスを持ち歩くことをおすすめします。
✨歯科医院で定期健診を受けて、歯の健康をしっかり守りましょう✨
当院では、マイクロスコープや歯科用CTなどの精密な診断機器を導入し、口腔内を詳細にチェックしています。
それにより虫歯や歯周病の早期発見が可能となり、治療が必要な場合も迅速かつ適切に対応できます。
✨秋の美味しい食べ物を存分に楽しむためには、健康な歯が必要不可欠✨
秋は食欲が増す季節ですが、美味しい食事を楽しんだ後は、しっかりと口腔ケアを行いましょう。
虫歯や歯周病を予防するためにも、毎日の歯磨きはもちろん、デンタルフロスやマウスウォッシュなどを活用して、お口の中を清潔に保つことを心がけてください。
正しい歯磨きやバランスの取れた食事、そして定期的な歯科検診などの予防対策を積極的に行うことで、美しい笑顔に自信を持ち、健康な生活で秋の味覚を存分に楽しんでくださいね。
にじいろマイクロスコープ・セラミック歯科医院