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インプラント オールオン4 無料相談・カウンセリング 練馬区大泉学園

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  • インプラントオールオン4は歯周病でも可能ですか??

    2024年2月9日(金)

    インプラントオールオン4は歯周病でも可能ですか??

    結論から言いますと、歯周病の方でもオールオン4治療は可能です。

    インプラントオールオン4は、歯がすべてないか、ほとんど残っていない方におすすめのインプラント治療法です。最小で4〜6本のインプラント体に対して、片あご全体の義歯を取り付けることで、噛む機能や見た目を回復することができます。また、抜歯からインプラント埋入、仮歯の装着までたった1日で終わるので、患者さんの負担も少なく済みます。

    しかし、歯周病の人はインプラントオールオン4ができないと思われがちです。歯周病は、歯周病菌が歯茎の中に入り込んで、歯を支えている骨を溶かす病気です。歯周病になっているというのは、歯茎が細菌に汚染されている状態です。この状態でインプラントを入れると、細菌感染やインプラント周囲炎のリスクが高まります。また、歯周病によって骨が弱まっていると、インプラントが安定しにくくなります。

    では、歯周病の人はインプラントオールオン4を受けることができないのでしょうか?繰り返しになりますが答えは、 可能です。ただし、歯周病の人がインプラントオールオン4を成功させるためには、いくつかの条件が必要になります。それらの条件とは何でしょうか?この記事では、歯周病の人がインプラントオールオン4を受ける際のメリットとデメリット、注意点と対処法について解説していきます。

    歯周病の人がインプラントオールオン4を受けるメリット

    歯周病の人がインプラントオールオン4を受けるメリットは、以下の3点です。

    • 歯周病の治療から解放される
    • 歯周病が再発するリスクを減らす
    • 歯周病の原因を取り除いて、見た目も噛む力も回復させる

    それぞれについて、詳しく見ていきましょう。

    歯周病の治療から解放される

    歯周病の治療は、一度始めると終わりがありません。歯周病は完治することができないので、定期的に歯科医院に通ってメンテナンスを受ける必要があります。また、歯周病の進行によっては、歯を失ってしまうこともあります。歯周病の治療は、時間的にも経済的にも負担が大きいと言えます。

    しかし、インプラントオールオン4を受けると、歯周病の治療から解放されることができます。インプラントオールオン4は、上下どちらか、または上下両方の歯を全て抜歯した後、歯茎の状態を整えてからインプラントを埋入します。そのため、歯周病菌が残っている歯や歯茎を取り除くことができます。インプラントは虫歯にも歯周病にもならないので、歯周病の治療を続ける必要がなくなります。

    歯周病が再発するリスクを減らす

    歯周病の人が通常のインプラントを受ける場合、歯周病の治療をして歯茎の治りを待ってからインプラント治療をするのが一般的です。その場合には、自分の歯が多く残っている状態なので、歯周病やインプラント周囲炎になるリスクが高くなります。また、抜歯をした歯茎は、菌に汚染されていて歯周病菌が多く残っている状態です。この状態でインプラントを入れると、細菌感染を引き起こす原因になります。

    一方、インプラントオールオン4を受けると、歯周病が再発するリスクを減らすことができます。インプラントオールオン4は、歯周病菌が残っている歯や歯茎を全て取り除いてからインプラントを埋入するので、細菌感染の可能性が低くなります。また、インプラントは骨と結びつくことで、しっかりと固定されます。そのため、インプラントがグラグラすることがなく、インプラント周囲炎になりにくくなります。

    歯周病の原因を取り除いて、見た目も噛む力も回復させる

    歯周病の人は、歯周病で苦労をしたことがある人です。歯周病によって、歯がグラグラしたり、歯茎が腫れたり、出血したり、悪臭がしたり、見た目が悪くなったり、噛む力が低下したり、さまざまな不快な症状に悩まされてきたことでしょう。歯周病の人にとって、次のような治療を望むことが多いです。

    • 歯周病の治療から解放されたい
    • 歯周病が再発するリスクを少しでも減らしたい
    • 歯周病の原因を取り除いて、見た目も噛む力も回復させたい

    インプラントオールオン4は、これらの要望を満たすことができる治療法です。インプラントオールオン4は、歯周病の原因である歯や歯茎を全て取り除いて、自分の歯のような義歯を取り付けることで、歯周病の治療から解放されるとともに、見た目も噛む力も回復させることができます。また、インプラントは骨と結びつくことで、顎の骨の吸収や変形を抑えることができます。そのため、フェイスラインの変形も防ぎ、顔全体の印象を若々しく保つことができます。

    歯周病の人がインプラントオールオン4を受けるデメリット

    歯周病の人がインプラントオールオン4を受けるデメリットは、以下の3点です。

    • 高額な費用がかかる
    • 骨の量や質によってはインプラントが埋入できない場合がある
    • インプラントオールオン4にもメンテナンスが必要である

    それぞれについて、詳しく見ていきましょう。

    高額な費用がかかる

    インプラントオールオン4は、一般的なインプラント治療よりも高額な費用がかかります。インプラントオールオン4は、上下どちらか、または上下両方の歯を全て抜歯した後、最小で4本のインプラント体に対して、片あご全体の義歯を取り付ける治療法です。そのため、インプラント体の数や義歯の種類や材質によって、費用が変わりますが、一般的には、300万円から600万円ほどかかると言われています 。

    また、インプラントオールオン4は、保険適用外の自由診療です。つまり、健康保険や社会保険などの公的な保険は使えません。そのため、全額自己負担となります。歯周病の人は、歯周病の治療にも費用がかかっているので、インプラントオールオン4の費用は、さらに大きな負担になるかもしれません。

    骨の量や質によってはインプラントが埋入できない場合がある

    インプラントオールオン4は、インプラント体を顎の骨に埋め込む治療法です。そのため、インプラント体を支えるだけの骨の量や質が必要です。しかし、歯周病の人は、歯周病によって骨が溶かされてしまっている場合があります。その場合には、インプラント体を埋め込むことができないかもしれません。

    インプラントオールオン4を受ける前には、CTやレントゲンなどの検査をして、骨の量や質を確認します。もし、骨の量や質が不十分だと判断された場合には、インプラントオールオン4を受けることができません。その場合には、骨を増やすための手術や、別の治療法を検討する必要があります。

    インプラントオールオン4にもメンテナンスが必要である

    インプラントオールオン4は、歯周病の治療から解放されるというメリットがありますが、それはインプラントオールオン4にもメンテナンスが必要であるということを忘れてはいけません。インプラントオールオン4は、インプラント体と義歯を組み合わせた治療法です。そのため、インプラント体や義歯にもトラブルが起こる可能性があります。例えば、インプラント体が緩んだり、折れたり、感染したり、義歯が割れたり、外れたり、色が変わったりすることがあります。

    インプラントオールオン4にもメンテナンスが必要であるということは、以下の2点を意味します。

    • 自宅でのケアをしっかりと行うこと
    • 定期的に歯科医院に通ってチェックを受けること

    自宅でのケアとしては、インプラントオールオン4の清掃を毎日行うことが重要です。インプラントオールオン4は、歯周病や虫歯にならないというメリットがありますが、それはインプラント体や義歯に限った話です。インプラント体と義歯の間や、インプラント体と歯茎の間には、食べかすや細菌が溜まりやすい部分があります。そのため、専用のブラシやフロスなどを使って、丁寧に清掃する必要があります。また、口腔内のバランスを保つために、うがいや歯磨きなどの基本的なケアも忘れないようにしましょう。

    歯科医院でのチェックとしては、インプラントオールオン4の状態を定期的に確認することが重要です。インプラントオールオン4は、一度装着すれば終わりというものではありません。インプラント体や義歯にも摩耗や劣化が起こります。そのため、定期的に歯科医院に通って、インプラント体や義歯の緩みや破損、感染などのトラブルがないかをチェックする必要があります。また、インプラントオールオン4の調整や修理、交換などの必要がある場合には、早めに対処することが大切です。

    インプラントオールオン4の適応条件を満たしているかを確認することが重要

    インプラントオールオン4は、歯がすべてないか、ほとんど残っていない方におすすめのインプラント治療法です。しかし、インプラントオールオン4を受けるには、いくつかの適応条件を満たしている必要があります。インプラントオールオン4の適応条件としては、以下の3点が挙げられます。

    • 歯周病の治療が完了していること
    • インプラント体を埋め込むのに十分な骨の量や質があること
    • 全身的な健康状態が良好であること

    それぞれについて、詳しく見ていきましょう。

    歯周病の治療が完了していること

    歯周病の人がインプラントオールオン4を受ける前には、歯周病の治療が完了していることが必要です。歯周病の治療が完了しているというのは、歯周病菌が歯茎の中に残っていない状態です。歯周病の治療が完了していないと、インプラントオールオン4の成功率が低くなります。また、インプラントオールオン4を受けた後に、歯周病が再発するリスクも高くなります。

    歯周病の治療が完了しているかどうかは、歯科医師によって判断されます。歯科医師は、歯周ポケットの深さや出血の有無などをチェックして、歯周病の状態を評価します。歯周病の治療が完了していると判断された場合には、インプラントオールオン4を受けることができます。歯周病の治療が完了していないと判断された場合には、インプラントオールオン4を受けることができません。その場合には、歯周病の治療を継続する必要があります。

    インプラント体を埋め込むのに十分な骨の量や質があること

    インプラントオールオン4は、インプラント体を顎の骨に埋め込む治療法です。そのため、インプラント体を支えるだけの骨の量や質があることが必要です。しかし、歯周病の人は、歯周病によって骨が溶かされてしまっている場合があります。その場合には、インプラント体を埋め込むことができないかもしれません。

    インプラント体を埋め込むのに十分な骨の量や質があるかどうかは、CTやレントゲンなどの検査によって判断されます。検査の結果、骨の量や質が十分だと判断された場合には、インプラントオールオン4を受けることができます。検査の結果、骨の量や質が不十分だと判断された場合には、インプラントオールオン4を受けることができません。その場合には、骨を増やすための手術や、別の治療法を検討する必要があります。

    全身的な健康状態が良好であること

    インプラントオールオン4は、歯科医院で行われる外科的な手術です。そのため、全身的な健康状態が良好であることが必要です。全身的な健康状態が良好であるというのは、以下のような状態です。

    • 糖尿病や高血圧などの慢性疾患がないか、あるいはコントロールされていること
    • 喫煙や飲酒などの生活習慣が良好であること
    • アレルギーや感染症などの炎症がないこと
    • 出血傾向や免疫不全などの症状がないこと

    全身的な健康状態が良好であるかどうかは、歯科医師によって判断されます。歯科医師は、問診や血液検査などを行って、全身的な健康状態を評価します。全身的な健康状態が良好であると判断された場合には、インプラントオールオン4を受けることができます。全身的な健康状態が良好でないと判断された場合には、インプラントオールオン4を受けることができません。その場合には、全身的な健康状態を改善するための治療や、別の治療法を検討する必要があります。


    オールオン4と歯周病について詳しく知りたい方は

    練馬区大泉学園のにじいろマイクロスコープセラミック歯科では経験豊富なインプラント認定医によるインプラント、オールオン4無料相談、無料メール相談を行っております。歯周病でお悩みの方やオールオン4治療にご興味のある方は、以下よりお申し込みください。

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