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にじいろの考えるチーム医療
2022年6月6日(月)
歯科医師から別のスタッフに交代して、お口の中を見てもらった経験はありませんか?担当の歯科医師が最後まで診てくれないのはなんでだろう。このスタッフは何をする人だろう。と不安に思ったことがある方も中にはいるのかもしれません。
治療後、歯に付着した歯石や歯垢を器具を使って除去したり、歯磨きを指導するスタッフは、歯科衛生士になります。歯科衛生士は養成機関で3年以上学び、歯科衛生士国家試験を合格した人だけが就ける専門職で、①むし歯や歯周病の予防処置②歯科診療の補助③歯科保健指導の3つの仕事があります。
歯科衛生士がおこなう歯垢や歯石の除去、薬の塗布といった処置は歯科医師もおこなうことはできますが、歯科衛生士が 歯垢や歯石の除去などを担当することで、歯科医師にしかできない治療業務に専念することができます。このように
作業を分担することで、より多くの患者さまに、より適切かつ丁寧な治療をご提供できるものと考えています。 また、歯科医師が歯学部で学んだ数倍の時間をかけ、養成機関でスキル・経験を磨き上げてきた歯科衛生士が施術することで、予防効果が高まることからも、患者さまにとってのメリットも大きいと考えています。
なお、歯科医院には、歯科助手というスタッフもいます。患者さまのお口に直接触れることはありませんが、治療で使う器具の準備や片付け、洗浄や滅菌処理といった形で、チーム医療に参画しています。
当院では、「チームにじいろ」として、それぞれが専門スキルを活かして作業を分担し協力することで、患者さま1人ひとりに寄り添いつつ、質の高い高度な歯科医療を実現していきたいと思っています。
お口の中の治療は自分で見ることができない分、不安を感じやすいことから、1つひとつの疑問を解消し、患者さまご自身が安心して治療を受けていただけるよう、努めています。ご不明点がありましたら、どうぞお気軽にお問い合わせください。
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