-
あいうべ体操で健康に
2021年12月7日(火)
こんばんは。今日は『クリスマスツリーの日』だそうです。
1886年(明治19年)の今日、日本で初めて横浜の明治屋にクリスマスツリーが飾られたそうです。
我が家は本日ようやくクリスマスツリーを飾りました。毎年「忙しい」と後回しになってしまいますが、子供たちとわいわいデコレーションするのが毎年の楽しみでもあります。
今年もクリスマスが楽しみですね!
そういえば、当院と同じ商店街にある三又酒店では24・25日に「スパークリングワイン試飲即売会」があるようですよ!
にじいろ歯科では毎年この時期スタッフへのワインプレゼントでお世話になっています。大泉学園にお住まいの方はこの機会にぜひ一度行かれてみてください^^
さて、本日はインフルエンザ予防に関してお話させていただきます。
お子様の矯正でよくお話するのですが、お口ぽかーんの口呼吸によって歯並び悪くなってしまっているケースで「あいうべ体操をしてみてください」と伝えています。
★あいうべ体操でインフルエンザを予防★
あいうべ体操ってなに?
あ・い・う・べの口で舌を鍛えて口呼吸を鼻呼吸に改善していく口の体操です。
1セット4秒程ゆっくり行い、一日30セットも目標に行います。
ではなぜあいうべ体操がインフルエンザ予防になるか?ですね。
口呼吸は直接汚い空気を吸い込み、冬であれば冷たい空気がのどを通過します。
それに対し、鼻呼吸はフィルターのような役割があるので直接汚い空気がのどを通ることはなく、尚且つ、鼻腔で空気が温められます。
当然この温度の差がインフルエンザ予防につながります。鼻腔の温度が4度違うだけで細胞の働きが弱まるという研究結果があるそうです。
この「あいうべ体操」をすることによってお顔の温度が上がるので、鼻や喉を温めるという意味で予防効果が高いのです。
そのため「あいうべ体操」をしっかりと継続している人は、自然に鼻で呼吸ができるようになり、改善していくことがあります。
毎日する呼吸なので、鼻呼吸か口呼吸かで歯並びであったり免疫力であったり違いがでてくるというわけですね。
いかがでしたでしょうか。
去年・おととしとインフルエンザの大流行は起きませんでしたが、今年も少なからず発生はみられます。手洗い・うがい・アルコール消毒の他に、あいうべ体操と取り入れてより一層高い予防を行っていきましょう。