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  • インプラントを高齢で行うリスクは??

    2024年4月25日(木)

    インプラントを高齢で行うリスクは??

    インプラント治療は、歯を失った方に対して、機能的かつ審美的に優れた歯科治療法として広く知られています。しかし、高齢者の場合、全身的な健康状態や口腔内の状況によっては、インプラント治療にともなうリスクが高くなることがあります。そこで今回は、練馬区大泉学園にじいろマイクロスコープセラミック歯科として、高齢者のインプラント治療におけるリスクと安全性について詳しく解説します。

    高齢者のインプラント治療におけるリスク要因


    高齢者がインプラント治療を受ける際には、以下のようなリスク要因を考慮する必要があります。

    a. 全身疾患の存在


    高血圧、糖尿病、心疾患などの全身疾患を抱えている場合、インプラント手術中や術後に合併症を引き起こすリスクが高くなります。特に、血糖コントロールが不十分な糖尿病患者では、創傷治癒の遅延やインプラント周囲炎のリスクが高まります。

    b. 骨量と骨質の低下


    加齢にともない、顎骨の骨量と骨質は低下していきます。特に、閉経後の女性では、エストロゲンの減少により骨粗鬆症のリスクが高まり、インプラントの支持力が低下する可能性があります。

    c. 口腔内の衛生状態


    高齢者では、手指の巧緻性の低下や認知機能の低下により、口腔内の清掃が不十分になりがちです。プラーク・コントロールが不良な場合、インプラント周囲炎や歯周病のリスクが高まります。

    d. 服用薬剤の影響


    高齢者では、複数の薬剤を服用していることが多く、その中にはインプラント治療に影響を及ぼすものもあります。例えば、ビスホスホネート製剤を長期服用している場合、顎骨壊死のリスクが高まります。

    高齢者のインプラント治療における安全性の確保

    高齢者のインプラント治療を安全に行うためには、以下のような点に留意する必要があります。

    a. 全身状態の評価と管理


    インプラント治療前に、全身疾患の有無や服用薬剤について詳しく聴取し、必要に応じて医科との連携を図ります。特に、糖尿病患者では、血糖コントロールを良好に保つことが重要です。

    b. 骨量と骨質の評価


    CT撮影などにより、インプラント埋入部位の骨量と骨質を詳細に評価します。骨量が不足している場合には、骨造成術を併用することも検討します。

    c. 口腔衛生指導の徹底


    インプラント治療前から、口腔衛生指導を徹底し、プラーク・コントロールの重要性を患者さんに理解していただきます。必要に応じて、電動歯ブラシやデンタルフロスの使用を推奨します。

    d. 定期的なメンテナンス


    インプラント治療後は、定期的なメンテナンスを行い、インプラント周囲の清掃状態や上部構造の適合状態をチェックします。異常が認められた場合には、早期に対応することが大切です。

    e. マイクロスコープの活用


    当院では、マイクロスコープを用いて、インプラント手術や補綴治療を行っています。マイクロスコープを使用することで、より精密で低侵襲な治療が可能となり、高齢者の負担を軽減することができます。

    まとめ

    高齢者のインプラント治療は、リスク要因を十分に考慮した上で、慎重に行う必要があります。当院では、患者さん一人一人の全身状態や口腔内の状況を詳細に評価し、安全性に配慮しながらインプラント治療を行っています。マイクロスコープを活用することで、より精密で低侵襲な治療を実現し、高齢者の方にも安心してインプラント治療を受けていただけるよう努めています。

    インプラント治療は、高齢者の方にとって、喪失した歯の機能を回復し、QOLを向上させる有効な手段です。リスクを十分に理解した上で、適切な対応を行えば、高齢者の方にも安全にインプラント治療を行うことができます。歯を失ってしまったからといって、あきらめる必要はありません。ぜひ、当院にご相談ください。患者さんの笑顔を取り戻すお手伝いをさせていただきます。


    練馬区大泉学園のにじいろマイクロスコープセラミック歯科では経験豊富なインプラント認定医によるインプラント、オールオン4無料相談、無料メール相談を行っております。ご希望の方は、以下よりお申し込みください。

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