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  • 知ってた?海水と歯の関係って?

    2023年7月4日(火)

    もうすぐ梅雨が明けて暑い夏がやってきますね。

    コロナで海水浴やプールも自粛が続いていた近年ですが、今年は訪れるかたも多いのではないでしょうか?

    そんな海ですが、実は海水と歯には関係があるんですよ。今日はそのことについてお話ししましょう!

     

    1. カルシウムとマグネシウムの大切さ
      歯は私たちの大切なものですよね。歯を丈夫に保つためには、カルシウムとマグネシウムという大事なミネラルが必要なんです。それ、海水にもたくさん含まれているんですよ!だから、海で泳いでいるときにちょっとお口に含むのも良いかもしれませんね。
    2. 歯の友だち、塩分
      歯の健康を守るためには、塩分のバランスも大切です。海水はちょっとしょっぱいですよね。でも、適度な量の塩分は、歯にとっていいんです。海水をうがいすることで、口の中の細菌の成長を抑えることもできるのだとか!
    3. 歯医者さんと海水
      実は、歯医者さんも海水を使うことがあります。特に歯周病の治療では、塩水や海水を使って口をうがいすることがあります。これは、歯を守るために細菌を減らしたり、炎症を軽くするためなんです。

     

    海水と歯には関係があるんだって知っていましたか?海水には歯にとって大切なカルシウムやマグネシウムが含まれていて、適度な塩分濃度も歯の健康に良いそうです。

    でも、直接海水を飲んだりするのはよくないですよ!歯を守るためには、歯磨きをしっかり行い、定期的に歯医者さんに行くことも大切です。

     

    海は私たちにとって楽しい場所です。きれいな砂浜やアクティビティ。大人も子供も大好きな場所です。

    ですが注意が必要です!海水中には細菌やウイルスも含まれているため、安全ではありません。また、海水を飲みすぎると脱水症状を引き起こす可能性があるので、適度な量に留めることが大切です。

    海や海水は私たちの自然の一部であり、歯の健康にも関係しています。しかし、歯の健康を守るためには、定期的な歯磨きや歯科医院でのチェックアップも欠かせません。海を楽しむと同時に、歯の健康にも気を配りましょう!

     

    科学が好きな子供たちが興味を持ち、楽しみながら理解できる、シンプルなブログを書いてみました。いかがでしたか?

    今年の自由研究は海水と歯の関係の記事をまとめるのも、面白いかもしれませんね♪

  • 年をとったから歯が抜けているわけではありません

    2023年1月4日(水)

    みなさんこんにちは。

    突然ですが、歯が抜けてしまう原因をご存じですか。

    昔ですと「老人になったら歯は自然と抜け、みんな入れ歯にする」と思われていたかもしれません。

    徐々に日本も欧米諸国のように予防歯科に対する意識が向上し、オーラルケア商品も増え、定期検診受診率も上がってきています。

    老人=歯が抜ける=入れ歯 の構図は確実に変化しています!

    さて、ではなぜ歯は抜けてしまうのでしょうか。

    (ここでは乳歯から永久歯の生え変わり以外のお話をします)

     

     

    ◆歯の抜ける原因3選◆

    ①歯周病

     歯周病は歯の見えているところではなく歯茎の内側で進行し、歯茎や歯の中にある神経組織(歯髄)にまで炎症を起こす病気です。

    その炎症の影響で歯茎が腫れてブヨブヨになったり、歯茎から出血したりして、最終的には歯が抜け落ちてしまうことになります。

     自覚症状がない分、思っていたより進行していることがありますので、定期的な検診で歯周ポケットの深さを調べるなどし、進行しないように予防していきましょう。

     

    ②虫歯

     歯周病に比べ、虫歯になると痛みが出ますので気がつく方がほとんどです。虫歯には進行度があり、初期の段階では少し削りコンプジットレジンを詰めて治療が完了します。痛みをごまかしながら、進行度が最終段階となると神経が侵され膿がたまるようになり、最悪の場合抜歯をするしか選択肢が残されていないこともあります

     

    ③歯が欠けた・われた

     歯の神経を抜くと歯がもろくなってしまいます。もろくなった歯は、ぶつけたり固い物を噛んだり食いしばりが強いと簡単にかけてしまいます。

    以上3つが歯を失う原因として殆どをしめています。

    歯周病も虫歯も定期検診で予防していけますので、歯を失いたくない方は定期的にお口の状態を知り、衛生管理のプロにお掃除をしてもらうようにしてください。

     

     

     

    ◆歯の抜けてしまった後の選択肢3選◆

    ①入れ歯

     入れ歯には部分入れ歯と総入れ歯があり、保険診療と自由診療どちらも選択が可能です。ご自分の歯の削る部分を最小限におさえ、時間も短期間で完成することができます。金属の部分が見えたりうまく噛めなくなることがデメリットと言えます。

     

    ②ブリッジ

     なくなってしまった歯の両側に歯が残っている場合、ブリッジという選択が可能です。入れ歯よりも違和感がないことが特徴で、見た目も自然になります。ただし、両側の健康な歯を削る必要があるのがデメリットです。

      

    ③インプラント

     インプラントは無くなってしまった歯のかわりに、歯茎に土台を埋め込み被せものをする治療法です。まるで自分の歯のように見えるので入れ歯やブリッジにはない審美性です。また、直接土台を埋め込むので、フィット感から自分の歯で食べている感覚を得ることができるメリットがあります。

     

     自由診療のみなので、費用が高額になることやオペの不安がデメリットと言えるでしょう。

     

     

    いかがでしたか?

     

    いかに予防が大事か再認識できたかと思います。

    年齢を重ねたことが歯を失うこととイコールではなく、検診を受け予防歯科に取り組まないと歯を失う可能性が高い ということですね。

     

    ミルクや離乳食の時期は誰しも同じくらいの月数だと思います。

    そこから幼児食や普通食を経て、美味しいごはんを美味しく食べ続けることができるのは一人一人の習慣や努力で変わってきてしまいます。いつまでも、自分の歯で美味しく食事をしていたいですよね!

     

    毎日歯磨きをしているけど、虫歯になった・歯周病になった方は多くいらっしゃると思います。毎日のケアも『している』と『できている』では意味が違ってきます。

     

    定期的な検診を受け、生涯ご自分の歯で見た目も機能も損なわないクリーンなお口環境を患者さまには目指していただきたい。また、そのお手伝いをしていきたい!

    そんな想いでわたくしどもは今後も取り組んでまいります。

  • 歯学とVR ~医療に取り入れる~

    2022年11月22日(火)

    近年身近になってきたVR技術。

    VRは人の感覚器官を刺激し、コンピュータによる仮想空間を現実のように感じさせる技術で、医療分野ではトレーニングシステムの応用により現実の手術に近い感覚を得ることが可能です。(※1)

    本日はいつもとは違う視点で、『歯科 × バーチャル』の現状と未来についてお話していきます。

     

     

    ★AR?VR?MR? 

     

    「似ていてよく分からない」と思われている方に!

    AR(拡張現実)

    現実の世界にデジタルの情報を表示します。ポケモンGoがイメージしやすいです。

     

    VR(仮想現実)

    現実とはちがうもう一つの世界を作り出し、見たり参加出来たりできます。映画【竜とそばかすの姫】で出てくる世界も仮想世界ですね。

     

    MR(複合現実)

    上記二つを組み合わせたものです。現実の世界に仮想世界を実現します。

    (AR/VR/MRを総称してXRと呼びます。)

     

    VR/AR/MRは、すでに多くの業種で採用が始まっています。

    わかりやすいのは、ゲームなどのエンターテインメント領域ですが、教育分野での各種トレーニングや医療、製造、建築現場など様々なビジネスが動き出しています。

     

     

     

    ★日本の問題

     

    日本は少子化の加速や平均寿命が延びていることから、超高齢化社会に入ったと言われています。

    歯科業界もまた、歯科医師の高齢化や医療法人増加傾向を考えると、地域によっては歯科医師不足が深刻化していくかもしれません。歯科医師国家試験の合格基準引き上げによる合格率の低下もあり、若手の数が伸びず高齢化が予想できます。

    よって、都心のような設備や技術を提供できなくなる地域も出てくるでしょう。(※2)

     

     

    ★解決策は?

     

    教育用として、現実世界では見ることができない内部や詳細な部分も、ゴーグルを使用し仮想空間へ入れば経験豊富な歯科医師の技術を観察することができます。教科書やモニターのみでの授業では複雑な部分はイメージがしにくいはずです。

    加えて、遠隔の指導も可能なので、若手歯科医師にも高度な技術を指導することが可能となります。

    特にインプラント手術は習った技術をもって「はい、どーぞ!」と即日で執刀できるものではないので、VRによってより詳しく、視覚的に指導することができると言えます。

    また、患者様やそのご家族の説明用として、オペ前に詳しい説明を行うことも可能です。インプラント手術や抜歯であっても患者様は不安になるものです。その症例や治療、オペの手順などを事前に3次元で説明することで理解が深まり、不安を和らげる効果も期待できるでしょう。

     

     

    ★メタバース

     

    米Metaのメタバース上に歯科医師が集結し、難症例の解説・講義が行われました。(※3)

    離れていても国が違っていても、メタバースに集まることができれば、症例や日本にはない器具を見ることができるかもしれませんし、使用体験もできるかもしれません。

    歯科医師にその場で相談したり、何かしらのデータを基に診断してもらったりも…未来では可能となってくるのでしょうか。

    世界はどんどん進化していますね。

    ガラケーからスマホになった時のような驚きと普及が、近い将来やってくるのでしょうか。

     

     

    ★最後に

     

    秋はお天気も気候もよく、お出かけが楽しくなる季節ですね。

    東京内でも何カ所かVRを体験できる施設があります。お友達、ご家族などでお出かけしてみても良いですね!心ゆさぶる体験を味わってみるのはいかがでしょうか。

    また、余談ですが、先日歯科の世界でも遠隔でリアルタイムでプロフェッショナルから術者に指示を出したという話を伺いました。

    難しい歯周病のオペを初めて行うドクターに対して、プロフェッショナルが指示を出し、無事に成功したそうです。
    声は勿論のこと、マイクロスコープで覗いている視野を共有し、パソコンで画面に線を書いたものがマイクロスコープ上に表示されるため、ミクロ単位でプロフェッショナルの術式を模倣できたそうです。

    参考までに☆

     

     

    ※1  メディアス

    https://www.medius.co.jp/asourcetimes/06-3/ 

     

    ※2  あきばれ歯科経営

    https://akibare-dental.jp/archives/359

     

    ※3  Rakuten Mobile 

    https://corp.mobile.rakuten.co.jp/blog/2022/0629_01/

  • 乳歯が抜けてないのに永久歯がはえてきた?! 乳歯晩期残存

    2022年11月8日(火)

    当院では様々な症状で日々ご来院いただいておりますが、お子様の予約内容で頻繁に見かけるのが「乳歯が抜けてないのに永久歯が生えてきた」です。

     

    ➡なぜ乳歯が抜けないで永久歯が生えてくるのか?

    ➡そもそもどのように歯が生えかわるのか?

    ➡乳歯が抜けないと抜歯になるのか?

    ➡歯並びに影響はするのか? など、まとめてみました。

     

    前回の『大人になってからの矯正はマウスピースがおすすめ?』記事もあわせてご覧ください!

     

    生えかわりのメカニズム 

    Lideaさまから分かりやすい画像をお借りしました!↓

    https://lidea.today/articles/687#:~:text=%E5%AD%90%E3%81%A9%E3%82%82%E3%81%AE%E6%AD%AF%E3%81%AF%EF%BC%96,%E3%81%8C%E3%81%AA%E3%81%84%E3%81%8B%E7%A2%BA%E8%AA%8D%E3%82%92%E3%80%82

     

    乳歯晩期残存の原因とは?

    早い子で幼稚園年中さんから生えかわりがスタートします。

    晩期残存とは、生理的に乳歯が脱落する時期を過ぎても脱落せずに口腔内に残ることです。

    乳歯が晩期残存しているのに永久歯が生えてくる場合もありますし、永久歯が生えることができずに骨の中に埋まったままになる場合もあります。また、永久歯がない場合もあります。

    その原因はいくつかございます。

     

    ・永久歯の形や位置によって生えてこないケース

    ・生えかわる永久歯が作られないケース

    ・個人差があるので単に遅れているだけのケース

    定期的な検診を受け、成長をみながら、適切な治療を行っていきましょう。

     

    抜歯しないといけない?

     ➡喜多先生に聞いてみました^^

     単に遅れているケースに関しては様子を見ます。生え変わり時期に関しては、平均から1年程度前後するものと考えております。その際、レントゲンで永久歯の有無を確認します。

    次に、永久歯が存在せず生え変わらない場合ですが、状況次第ではそのまま乳歯のまま過ごしていただくこともあります。ただし、いつまでもそのまま使えるわけではなく、30歳ごろまでにほとんどの乳歯は抜け落ちてしまいます。抜けた後どうするかということも考えておかなければなりません。

    永久歯の生える位置がずれていて乳歯が抜けずに残っている場合は、乳歯が抜ける見込みがあるかどうかによって異なります。揺れていて抜ける見込みがある場合はまず様子を見ます。抜ける見込みがない場合は、残しておいても何もいいことはありません。お子様が抜歯できる発育状態ならば、可及的速やかに抜歯を行います。

     

    歯並びに影響はする?

     ➡矯正専門医の本藤先生に聞いてみました^^

    晩期残存しているのに永久歯が生えている場合は、残存乳歯を抜く必要があります。残存乳歯を避けて永久歯が生えてくると、歯並びが悪くなってしまうことがあります。

    永久歯が生えられず骨の中に埋まったままなら、引っ張り出すか抜歯が必要になります。あまりに深い場合などはそのままにしておく場合もあります。

    永久歯がない場合は、残存乳歯を使えるだけ使って抜けたあとで補綴(歯が欠けたり、なくなった場合にクラウンや入れ歯などの人工物で補うこと)するか、残存乳歯を抜いてその隙間を矯正治療で閉じる必要があります。

    乳歯の生え変わりに左右差がある場合、早く抜けた方に歯が寄っていって、正中(前歯の間の線が上下で揃っている状態が望ましいです)がずれてくることがあります。

    定期的にレントゲン写真で確認するのが大切かと思います。

    いかがでしたか?

    小さなお子様を持つ親御さんはお子様の歯並びがキレイになることを勿論望んでいますよね。生えかわり時期のお子様がいらっしゃる方は一度当院へお越しください。

    歯並びが気になる方は、毎週水曜か金曜に矯正の無料相談をおこなっておりますので、専門医にご相談ください。

     

    【年末年始 矯正無料相談 実施日】

     11月9・16・25・(30)

     12月7・14・23・28

       1月11・18・27

    最後までお読みいただきありがとうございました。

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