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インプラント オールオン4 無料相談・カウンセリング 練馬区大泉学園

大泉学園駅の歯科・歯医者|にじいろマイクロスコープセラミック歯科医院 大泉学園駅の歯科・歯医者|にじいろマイクロスコープセラミック歯科医院

  • インプラントでお悩みの方へ。

    2022年9月9日(金)

    院長齊間です。

    本日はインプラント専門医による相談とオペ日です。

    第二、第四金曜日無料相談行っています。

    難しいケースでも対応可能です。

  • 歯並びでお悩みの方へ。

    2022年9月7日(水)

    院長齊間です。

    本日は矯正担当の本藤先生に症例相談です。昨今一般歯科医師によるマウスピース矯正が流行していますが専門医が担当した方が安心です。経験と症例数の桁が全く違うからです。いくつもの症例を積み上げていく専門医は別格です。小児矯正から成人矯正なんでもできる頼れる矯正医在籍しています。

  • 前歯の色や形でお悩みの方へ。

    2022年9月6日(火)

    院長齊間です。

    今度副院長に就任する喜多先生にダイレクトボンディングを教えてもらいました。

    肉眼で行うレジン充填とは異なりマイクロスコープを用いて3種類のフローレジンと数種類のペーストレジンを組み合わせて歯の形態や色調を整えます。歯を大きく削らずに済むため今後の主流になるでしょう。

    まずはレジンの物性の違いを学びました。ペーストレジンの音の違い(笑)(粘性が異なるため本当に音が違います。)恥ずかしながら初めて知りました。多分普通は知らない。。。

    時間と技術と設備がなければ対応できない前歯の色や微妙な形態が気になる方は一度喜多先生にご相談下さい。(自由診療1歯¥5万〜¥12万)

    ちなみに僕の前歯もお願い中です。。。

  • 入れ歯でお悩みの方へ。

    2022年9月5日(月)

    院長齊間です。月曜日と金曜日に砂治先生勤務しています。大学院で義歯を学び入れ歯に対して非常に造詣が深いです。

    入れ歯が痛かったり、外れたりとお悩みの方一度相談にお越し下さい。僕も難しい症例の相談をお願いしています。何がすごいって自分で人工歯の配列ができること。技工士さんにお願いしていた勘所の質が高くその結果しっかりとした入れ歯が完成します。しっかりと噛める入れ歯は食事の質を改善しその結果健康寿命が伸びると言われています。また認知症や糖尿病の予防や改善にも繋がります。健康な体は健康な咀嚼器官から!心に響く発言が歯科医師としての志を感じます。

  • お子さんの口臭ケアをしていますか?

    2022年9月2日(金)

    意外に思われるかもしれませんが、お子さんのお口のにおいが気になっている親御さんは結構いらっしゃいます。ただし、子供と大人の口臭では、異なる点もいくつかあります。ご自身のお子さんの口臭に気付いた時は、 ご家族で一緒に口臭ケアをしてみてください。

    子供の口臭の原因には、口呼吸や食べかす、鼻づまりなど、さまざまなことが考えられます。

     

    子どもの口臭の原因①口呼吸による口内の乾燥

    子どもの口臭の原因として最も多いのが、口呼吸による口内の乾燥です。口内が乾燥すると唾液の働きが弱まり、口内の細菌が繁殖して口臭が強くなります。また、口呼吸は歯列不正の原因になる場合もあります。 お子さんの口臭が気になる場合は、寝ている時に口呼吸になっていないかどうかを確認してみてください。

     

    子どもの口臭の原因②食べかすや歯垢

    むし歯や歯周病の原因菌が、歯垢や食べかすを分解する時にニオイを発し、口臭となります。お子さんが小学生くらいになると、お子さんご自身で歯磨きを済ませる家庭も多いようです。ただ、小学生の1人磨きだとどうしても磨き残しがあるため、できれば小学校卒業までは親が仕上げ磨きをしてあげてください。また、仕上げ磨きの際は、磨き残しの多い部分を伝えて、お子さんが自分でもきちんと歯磨きできるように教えてあげるとわかりやすくていいかと思います。 なお、磨き残しは歯間部の可能性もあるので、フロスの使用を考えてみてもいいかもしれません。

     

    また、仕上げ磨きは「短時間で楽しく終える」こともポイントです。ご家庭の仕上げ磨きは、なるべく笑顔で仕上げ磨きをしてあげるように心がけましょう。

    まだ幼児のお子さまには、歯医者さんごっこをしてみたり、歯磨きの歌を歌ったりしながらすると、楽しい雰囲気で仕上げ磨きをおこなえるかもしれません。 いろいろ試してみてくださいね。

     

    子どもの口臭の原因③鼻づまり・副鼻腔炎・扁桃炎

    鼻がつまると口呼吸になるため、どうしても口臭が強くなってしまいがちです。また、副鼻腔炎になると、鼻腔に鼻水や膿がたまってしまいます。鼻腔にたまった膿のニオイが吐息に混じり、卵が腐ったような強い口臭を放つことがあります。扁桃炎も強い口臭を発する原因になり、扁桃炎は大人よりも子どもの方がなりやすいようです。鼻づまりや副鼻腔炎、扁桃炎の症状が見られる時は、耳鼻科を受診して治療をおこないましょう。

     

    子どもの口臭の原因④胃の消化不良

    胃の調子が悪いと、食べ物の消化をスムーズに行うことができず、消化しきれなかった食べ物が体内で腐敗することでニオイを発する場合があります。胃の調子が悪い時は、体を休めて回復させてくださいね。お子さんの胃の調子で気になることがあれば、小児科や消化器内科を受診しましょう。

     

    子どもの口臭の原因⑤ストレス

    ストレスが原因で、唾液の分泌量が減り、口臭が強くなることもあります。口臭が気になる時には、お子さんがストレスを抱えていないかどうか観察してみてください。子どもの場合、ささいなことがストレスになる場合もあります。お子さんがストレスを抱えていたら、その原因を解消できるように対処してあげたり、サポートしてあげたりしてくださいね。

     

     

    お子さんの口臭を防ぐには、こまめな水分補給や鼻呼吸への改善、唾液の分泌を促すことなどが大切になります。
    子どもの口臭におすすめの対策をいくつかご紹介しますので、参考にしてみてくださいね。

     

    ①こまめに水分を補給する

    お子さんの口内の乾燥を防ぐためにも、こまめに水分補給をさせてあげてください。子どもは水分保持能力が低く、汗をかきやすいため、いつの間にか水分不足の状態になっていることがあります。水分不足になると、唾液の分泌量が減少し、口臭が強くなる原因にもなります。まだ暑い時期が続き、乾燥する時期にも入ってくるので、特に水分補給に気を付けましょう。 喉が乾いてからでは少し遅いので、喉が乾く前に飲むのがいいですね。

     

    ②「あいうべ体操」をして鼻呼吸を促す

    口呼吸は口臭が強くなるだけでなく、免疫力を低下させたり、顔の筋肉の発達に影響を与えたりもします。 口呼吸を含め、口腔習癖は歯列不正の原因になります。習癖を取り除くための矯正器具もあります。

    口呼吸がクセになっている場合は、できるだけ鼻で呼吸するように意識させてあげてくださいね。鼻呼吸へと改善する方法としておすすめなのが、「あいうべ体操」です。毎食後に「あいうべ体操」を行うことで、舌力がついて口が自然に閉じるようになり、鼻で呼吸するようになります。

    あいうべ体操で健康に|にじいろマイクロスコープセラミック歯科医院|大泉学園駅 北口徒歩3分 (nijiiro-shika.jp)


     

    ③噛み応えのあるものを食べる

    やわらかいものばかり食べさせていると、噛む力が衰え、口周りの筋力が衰えていきます。口周りの筋力が衰えると、口が開きやすい状態になってしまうため、口呼吸の原因にもつながるでしょう。これを改善するためにも、噛み応えのある野菜や果物を食事の中に取り入れて、噛む力や口周りの筋力を鍛えましょう。また、よく噛んで食事をすることで唾液の分泌を促し、口内の乾燥を防げるため、口臭対策にもつながります。噛み応えのある食材を、ぜひ食事に取り入れてみてくださいね。

     

    ④歯科医院で定期検診を受ける

    定期的に歯科医院を受診して、むし歯がないかどうかなど、口内をチェックしてもらうことも大切です。歯磨きの際に仕上げ磨きをしていても、磨き残しは発生します。磨き残した歯垢は石灰化して歯石になり、歯磨きでは落とせなくなります。定期検診の時に、クリーニングや歯垢・歯石を除去してもらい、口臭対策をしましょう。

     

    その他にも、正しいブラッシングの指導や、お子さまに合う口呼吸へのトレーニング方法をお伝えさせていただきます。

     

     

    子どもの口臭の原因はさまざまです。まずは口臭の原因や対策を知り、ご家族皆さんでお子さんの口臭改善に取りくんでくださいね。

  • お子様の仕上げ磨きって何歳まで?

    2022年8月23日(火)

    突然ですが、お子様の仕上げ磨きしてますか?

     

    私は、小中学生の子供がいるのですが、夜だけです(時々サボってしまう日もあります)が仕上げしてます。なぜなら、まだまだ仕上げが必要と感じているからです。日々仕事や家事に追われながらの仕上げ磨き、、しんどいと感じてしまうのは私だけではないはず。。

     

    いつまで仕上げ磨きしたら良いのか迷われる患者さまが多くいます。

    実際、 親御さんによって『仕上げ磨きをする年齢』に差があるのも事実です。

     

    ここで注意していただきたいのですが、、

    実は!!子供が一人で磨いていても、ほとんど磨けていないことが多いのです。

    他のことに関心が向いてしまったり、鏡を見ずに磨いていたり、大人に比べればまだまだ手先が不器用なため、汚れがきちんと落ちていないのです。

     

    歯科医師の多くは「できれば12歳くらいまでやってほしい」と推奨しているので、私は、中学生になるまではと、お子様にも協力してもらえるようお願いしてます。

    2016年に厚生労働省がまとめた「歯科疾患実態調査結果の概要」によれば、1993年以降、むし歯がある子供の割合は年々減ってきています。

    1993年の場合、5歳の子供にはすでに77%の割合でむし歯がありました。11歳では、なんと94.8%の割合です。

    ところが2016年になると、5歳の子供でむし歯があるのは39%、11歳の子供では34.4%と、1993年と比較して大きく減少しているのがわかります。

    この大きな成果を支えたのが、家庭での仕上げ磨きの普及といわれています。

    同じく厚生労働省の集計結果によれば、2004年には仕上げ磨きをする親の割合はわずか19.4%でした。

    しかし2016年の調査では、仕上げ磨きをする親の割合は72.7%と大幅に増えています。

     

    むし歯予防の意識が向上し、ご家族の毎日の努力が着実に実っているのがわかりますね。

    参考文献:キレイライン

    https://kireilign.com/blog/child_orthodontic/14978

     

      

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

    歯磨き自体を嫌がるお子様も少なくありません。

    実際そうであっても無理矢理させる必要はなく、嫌いにならないような対策を取ることのほうが大事です。

     

    私の一体験談ですが、子供に「歯磨きするよ!」と強くいってもだめでした・・・。それよりも「ママと一緒にはみがきしようね」と一緒に歯磨きを食後にするんです!もちろんうがいも。そうすると段々と「みんながするんだ、こわくないんだ」と慣れてくれるはずです。

    毎日の楽しい習慣としてご家族みなさんで寝る前の歯磨きだけでも一緒にできると良いですね。

     

    最後になりましたが、正しい仕上げ磨きの仕方をにじいろではお伝えしています。虫歯になりにくい習慣も併せて、お子様の歯を虫歯から守ってあげましょう!

     

    『はじめての歯医者デビューににじいろ歯科』

     

    いつでもご相談ください。明るい診療室で優しい先生たちが待ってますよ^^

  • 第7回 東大泉仲町銀座商店街 夏祭り

    2022年8月17日(水)

    みなさんこんにちは。

    暑い日が続いていますね。先日は台風もあり天気が崩れる日もありましたが体調等いかがでしょうか?

     

    さて、先日7月31日(日)に

    東大泉仲町銀座商店街、夏の恒例行事である夏祭りが開かれました。

    コロナの影響で数年開催ができなかったのですが、感染対策を充分にとって今年はなんとか開催することができました。

    開催の内容として、フランクフルトやわたあめ、かき氷などの飲食系や、スーパーボールすくいやヨーヨー釣りなどの体験型の他に、こども太鼓やダンスパフォーマンスなど見て楽しむものがたくさんありました!

     

    そんな中で、にじいろはヨーヨー釣りを行いました。

    準備は時間がかかりましたが、お子様が喜び楽しむ姿を想像しながらスタッフ全員で用意いたしました。

    実は…1ヶ月も前から院長が毎朝一つ一つヨーヨーのゴムを結んでいたんですよ。気合が違いますよね!^^

    そしてなんと!今年は初めて、医院特製うちわを用意しました。

    当日、蒸し暑かったので一人でも喜んでいただけたら、医院としては嬉しい限りです。

    GLOBALのマイクロスコープと♪

     

     

    院長をはじめスタッフのみなさん、準備お疲れさまでした。

    また、当日お暑い中ご参加いただいた皆さま、誠にありがとうございました。

     

    連日、コロナ感染のニュースで不安が高まり気持ちが落ち込むこともあるかもしれません。また、イベント中止や大勢での会食等、自粛せざるを得ないことも多いですが、限られた中ででもお子様や地域の皆さまと一緒にこのようなイベントでご一緒することができ嬉しく思います。今後も工夫しながら今の状況を乗り越えていきたいですね。

  • 口の中を噛む原因はストレス?太ったから?

    2022年7月23日(土)

    口の中を噛んでしまうと、痛いだけではなく食事をすることも辛いかと思います。
    その原因は多岐にわたりますが、ストレスや体重の増加などが関係している場合があることをご存じでしょうか?

     

    口の中を噛んでしまい、お悩みのある方は、ご自身に当てはまるものがないか、ぜひチェックをしてみてください。

     

    ①疲労や体調不良・ストレス

    疲労や体調不良により顎の動きをうまく制御できなくなると、口の中を噛んでしまうことがあります。口の中を噛むことが癖になってしまう場合もあるので、疲れやストレスが溜まっている時や体調不良の時は、休息を取って体調を整えましょう。

    夏場で暑い日々が続きますが、湯船にゆっくりと浸かることがおすすめです。血流が良くなることで体のデトックス効果が期待でき、さらに全身の緊張がゆるむことで体も心もリラックスすることができます。

    また運動には、ストレスを解消するホルモンの分泌を促す効果があります。軽い運動でも構わないので、無理をしない程度に日常生活に取り入れてみてください。

      

    ②頬のたるみや体重の増加

    加齢とともに頬や頬の内側がたるむことも、口の中を噛んでしまう原因の1つです。加齢に伴う頬のたるみは、表情筋を刺激することにより防ぐことができる可能性が高まります。

    また、太ると頬が内側にも張り出すため、どうしても噛みやすくなってしまいます。表情筋の運動をすることが対策になります。そうすることにより、口角が上がることで、より素敵な笑顔ができるようになるはずです。

     

    ③歯並び

    昔から同じ場所を繰り返し噛んでいる人は、歯並びの悪さが原因かもしれません。歯並びが悪いと、頬や舌、唇を噛みやすい傾向にあります。
    歯並びは、うつ伏せや頬づえ、偏った噛み癖、舌で歯を押し出す癖、寝る際にいつも同じ方向のみに横向きになったり、うつ伏せで顔を埋めているなど、日頃の習慣が原因で悪くなることもあります。どれか1つでも当てはまる方は、まずは癖の改善から始めてみましょう。 お子さまに対しては、より効果的ですね 。

     

    ④顎関節症

    顎関節症により、顎の関節がズレたり、噛む筋肉がうまく働かなかったりすると、口の中を噛んでしまうことがあります。顎関節症に心当たりのある人は、治療をおこなうことで口の中を噛んでしまう回数が減るかもしれません。

     

    ⑤歯ぎしり・食いしばり

    就寝中に口の中を噛んでしまう人は、無意識に歯ぎしりや食いしばりをしているのかもしれません。歯ぎしりによって歯がすり減り、噛み合わせが悪くなるケースがあります。
    また、歯ぎしりは顎関節症や歯の破折などにもつながります。歯ぎしりをしていても、自分だけでなくまわりの人も気付かないケースもあるので、歯科医院で確認してみてください。
    噛み合わせの悪化や顎関節症は、口の中を噛んでしまう原因になるかもしれないので、就寝中の歯ぎしりが思い当たる方はマウスピースで対策をご案内することがあります。

     

     

    噛んでしまった部分は痛みを伴うだけでなく,粘膜が腫れ、再び噛みやすい状態になっています。ビタミンの摂取やうがい、十分な睡眠が有効的なので、心がけましょう。
    また、噛んだところを放置してしまうと菌が侵入してしまい、さらに大きく腫れることもあり、繰り返し同じ場所を噛み続けると、腫瘍になる恐れもあります。歯並びや顎関節症が原因で口の中を噛んでしまう人は、早めの受診をおすすめします。

     

    口の中を噛んでしまう原因は、人によってさまざまなので、まずは原因を把握し、それに合う対策や対処をおこないましょう。
    プロとしての意見やアドバイスをお伝えできるかと思うので、歯科医院を受診することもご検討ください。

  • 歯みがきをがんばったら、痛みが消えてきた・・・これって治ったの?

    2022年7月14日(木)

    歯が染みるようになってきたけど、毎日歯みがきを丁寧にしていたら、気付けば痛みがなくなってきたというような・・・もしかして、これってむし歯が自然に治ったの?もう歯科医院に行かなくても大丈夫?と感じた経験はありますか。そして、そのまま放置している方はいませんか?

    残念ながら、これは自然とむし歯が治ったわけではありません。

    痛みを感じる歯髄(しずい)という歯の神経がむし歯菌に侵されて死んでしまったため、痛みを感じなくなってしまった可能性があります。

     

    むし歯で歯が染みるのは、むし歯が一番外側のエナメル質からその内側の象牙質に達しているサインなのです。象牙質はエナメル質と比較して柔らかく、象牙細管という細い管が歯髄に向かって無数に走っています。

     

    さらにむし歯は象牙質から歯髄を直接侵すので、歯髄がむし歯菌に侵されると、何もしなくてもズキズキと痛みを感じるようになります。

    そして更にこれを放置し、むし歯菌がさらに進行すると、歯髄が死んでボロボロになってしまいます。そうすると歯髄は神経としての機能を働かせることができなくなるため、痛み自体を感じなくなってしまいます。一旦、痛みが消えたように感じるのは、この状態になります。

     

    しかし、痛みが消えている間も、むし歯菌は水面下で繁殖を続け、組織を侵食してしまいます。

    数か月後、あるいは年単位という時間をかけて、歯髄の先にある骨にまで進んでいきます。その後、骨はむし歯菌に溶かされて、そこに炎症によって生じた膿がたまります。

    膿は出口がないため、溜まる一方で、周囲の組織や骨を圧迫します。歯根には神経があるので、圧迫されると骨折をした時のような激痛を感じます。この痛みは、「骨の髄まで痛む」という表現がまさにぴったりだと言われています。

    さすがにこのような状態になると、慌てて歯科医院へ駆け込む人がほとんどです。

     

     

    痛いけど、いつか治まるかもと期待を込めて歯科へ行くことを先延ばしにしている方もいるかもしれませんが、痛みや症状を我慢しさらに痛みが落ち着いてきたと感じる頃には、むし歯や歯周病が進んでしまっている可能性が高いです。さらにその上、治療が長引き、通院に日数を要することにもなりかねません。

     

    近年のコロナ禍で、歯科医院への来院をためらわれる方もいらっしゃるかもしれませんが、 今まさに虫歯の痛みを感じているという方はもちろん、虫歯の痛みを感じなくなってきたという方も、早めに歯科医院へ受診していただければと思います。

     

    ☎03-3922-2416

    24時間web予約はコチラ↓

    https://www.mrweb-yoyakuv.com/nijiirodental/login/

  • 『歯周病と全身疾患の関係』~東京マラソンに挑戦?! ~

    2022年6月24日(金)

    突然ですが皆様、走ることはお好きですか?

    マスクをつけてのランニングやジョギングは息苦しく感じ、最近はめっきり走りにいかなくなった私です。

    コロナ禍で規模縮小や中止となっていた東京マラソンですが、昨日、2023年の要綱が発表されました。コロナ感染拡大前と同じ人数の募集となり来月11日よりエントリーがスタートするそうです。

    必要な感染対策がわかってきたため」と記してあり、東京でのこのイベントがまた開催可能になったということは喜ばしいことですよね。

    気になる倍率はどの程度なのでしょうか。挑戦する方、健闘をお祈りいたします!

     

    さて、マラソンといえば全身を使った運動です。健康でなければ完走はもとより数キロでダウンしてしまいますよね。

    なぜ今回マラソンのお話を出したかというと、全身の健康と歯科(歯周病)には深い関りがあるからです。

     

    「歯周病とはなにか?」こちらは、今回は割愛させていただきますが、歯周病の原因菌が血液を介し血管内で炎症を起こし、それが各臓器に運ばれ全身疾患に悪影響を及ぼすとされています。

    肺炎や脳卒中、心臓病、骨粗鬆症などです。(他にも多数・・・)

    厚生労働省のホームページにも

    『う蝕及び歯周病に代表される歯科疾患は、その発病、進行により欠損や障害が蓄積し、その結果として歯の喪失に繋がるため、食生活や社会生活等に支障をきたし、ひいては、全身の健康に影響を与えるものとされている。』

    と記載されております。

     

    歯周病はお口の中だけのお話ではないんですね。一旦なると治らないとも言われている歯周病。では当院ではどのような治療がされているのか、ご紹介したいと思います。

    当院歯科医師、喜多先生よりお言葉をいただきました。

     

    【歯周病治療】

    治療に際して、まずは診断が必要になります。(これからですが、、)年に一回は全体なレントゲン写真で骨量の確認とともに虫歯がないかも確認します。治療としては、重度の方にはまず内科的アプローチがおすすめです。

    『細菌フローラ』という言葉を聞いたことありますか?口腔内にも菌叢というものがあります。そこを改善してから治療することで、より効果が得られます。

    また、通常の歯石とりで良くならない場合は歯茎を切り開いて直接アプローチすることもあります。その際、マイクロスコープがあれば見落としがグッと減りますね。

    口腔内の環境が整えば、その状態を保つため定期検診に移行します。

     

    また、一般的な予防として、このようなお話もいただきました。

    【歯周病予防】

    歯周病と聞くと、高齢者のイメージがありませんか?厚労省のデータによると、30代で3割の方45才以上で半数以上が歯周病と言われています。

    にも関わらず、自覚症状がない人が8割をこえます。

     https://www.e-healthnet.mhlw.go.jp/information/teeth/h-03-004.html

    参考文献(厚生労働省 e-ヘルスネット)

     

     

    歯周病は急に進行するというよりも、緩やかに進むことが多いです。また、遺伝的要因や咬み合わせによってスピードが変わります。当院では、予防の一環として咬み合わせに対する治療もしております。

    若いうちからの予防で80才になったときの骨の量に大きな差がでます。

    ぜひ、思い立ったその時から予防を!!

     

    気が付かないうちに進行している…とても恐ろしいことですね。

    定期検診でお口の中の状態を確認することが、まずは第一の予防となります。

    当院では、生活習慣や歯磨きの仕方も患者様に併せて指導してまいりますので、定期的な受診をお願いします。

     

     

    最後に・・

    話が少しそれますが、私は現在歯列矯正をおこなっており、(個人差もあるとは思いますが)物がブラケット間につまり調整後は噛むのが痛く、おいしく食事が摂れないことがあります。

    歯周病や虫歯で歯が痛かったり歯が抜けてしまったりすること、それも同じことが言えるのではないでしょうか。

    生きていくために必要な食事。やはりおいしく食べたいですよね。

    患者様お一人お一人の長い人生の中で我々が携わることができる時間は僅かかもしれません。ですが、笑顔で美味しく食事を摂ることができるよう、また、健康的なお口を保つことができるよう、当院では検診や予防・治療をおこなっております。

    上記は勿論のこと、丁寧な問診や会話をおこない患者様と信頼関係をとれるよう心がけております。

    ご不安なことや一度聞いてみたかったことなど、お気軽に質問お声がけください。

     

    皆様が生涯健康で過ごせるお手伝いができましたら、幸いです。

     

     

    [ 参考文献]

    読売新聞オンライン

    https://www.yomiuri.co.jp/sports/etc/20220623-OYT1T50228/

     

    厚生労働省

    https://www.mhlw.go.jp/www1/topics/kenko21_11/b6.html

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